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Fターム[4L055BB13]の内容

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Fターム[4L055BB13]に分類される特許

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【課題】N−オキシル化合物を酸化触媒として得られた酸化パルプから効率よくN−オキシル化合物を除去でき、さらに酸化パルプを高い固形分濃度に濃縮できる酸化パルプの洗浄及び脱水方法を提供する。
【解決手段】酸化パルプをpH5未満及び温度40℃未満の条件下でに置いた後に洗浄及び脱水することにより、N−オキシル化合物を除去し、酸化パルプを高濃縮する。 (もっと読む)


【課題】パルプ中のヘキセンウロン酸を効率良く除去することにより、白色度が高く、退色が少ないパルプを製造する方法を提供する。
【解決手段】未漂白パルプを酸素脱リグニン処理し、次いで、酸処理し、次いで、二酸化塩素処理し、次いで、アルカリ抽出/過酸化水素処理またはアルカリ抽出/過酸化水素/酸素処理し、次いで、二酸化塩素処理を終pHが4.0〜5.0、好ましくは4.3〜4.7となるように行う。 (もっと読む)


【課題】元素状塩素を使用せずに行なうパルプの漂白処理において、従来よりも薬品の使用量を低減して高い白色度パルプを得ることができる製紙用漂白パルプの製造方法の提供。
【解決手段】針葉樹材を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白後、二酸化塩素漂白段−アルカリ性過酸化水素漂白段−アルカリ段−二酸化塩素漂白を行ない、該アルルカリ段条件が、パルプ濃度5〜15%、温度40〜80℃、時間10〜180分、アルカリ添加率が対パルプあたり0.01〜0.2質量%である製紙用パルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を機械的に解繊することによって、繊維幅が2〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース繊維を少なくとも脱脂工程、脱リグニン工程、脱ヘミセルロース工程、微細化工程を経て処理し、繊維幅が2〜1000nmの微細繊維状セルロースを製造する方法であって、該脱リグニン工程において酸性水溶液処理を行う微細繊維状セルロースの製造方法である。また、前記脱リグニン工程において酸性水溶液処理を行ってからアルカリ水溶液処理を行う微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 種々の紙の滑りトラブルの原因となる物質を低減したパルプを製造する方法を提供する。
【解決手段】 リグノセルロース物質を蒸解する工程として、HLBが9〜16の範囲にあるノニオン性界面活性剤をリグノセルロース物質の絶乾質量に対して0.2〜2%添加してリグノセルロース物質を蒸解する蒸解工程を有することを特徴とする、ステロール類のエステル化合物の含有量が0.03質量%未満であるパルプの製造方法。
【効果】 上記蒸解工程を経て製造された未漂白パルプは、滑りトラブルのない高摩擦係数の重袋原紙用パルプとして有用であり、該未漂白パルプを多段漂白処理して得られる漂白パルプは、走行不良の発生しないPPC用紙原料として有用である。 (もっと読む)


【課題】前処理後に水を使用すると、非木材のパルプ化が行えず、また、水を不使用にした場合、多段式パルプ製造機の最上段筒体から中段筒体、最下段筒体を継ぐ連通筒体に原材料がつまり原料を移送できない問題もあったが、その解決方法の提供。
【解決手段】筒体内を貫通する回転軸14の回転により原材料の非木材を水と共に攪拌、洗浄、圧縮、脱水、発熱、破砕を行う粗ごなし前処理装置4で、非木材の原材料を洗いながら粗ごなしし、この前処理された非木材を水の供給なしに、複数本の筒体間を右行、左行、右行とジグザグに流動させ、各筒体8、10、13をつなぐ第1連通筒体9、第2連通筒体11内全体を覆うように、高分子板16を最上段、中段、最下段の各筒体の螺旋状旋回翼群1、あるいはニーディング刃3の端部を避けた部位まで延長して設けた多段式パルプ製造機1を通し、連続的に非木材をパルプ化できる非木材によるパルプ製造システム装置。 (もっと読む)


【課題】 初段に分子状塩素を用いないECF漂白において、漂白コストを削減し、かつパルプ粘度を維持しながら、ECF漂白パルプの褪色性を改善することである。さらに、二酸化塩素の使用量を削減し、有機塩素化合物の生成を抑制し、より環境に好ましい漂白方法を提供する。
【解決手段】 リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白し、次いでモノ過硫酸を用いる処理段を含む多段漂白処理を行う漂白パルプの製造方法において、モノ過硫酸を用いる処理段に絶乾パルプ質量当たり少なくとも0.01質量%のモノ過硫酸を添加し、モノ過硫酸の消費率が少なくとも40%となるようにモノ過硫酸処理を行った後、次いで二酸化塩素処理を行うことを特徴とする漂白パルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】無機ペルオキシ酸を用いるTCF漂白において、無機ペルオキシ酸のヘキセンウロン酸除去能力を向上させることにより、漂白パルプの褪色性を改善する漂白方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白処理し、次いで無機ペルオキシ酸を用いる処理段を含む多段漂白処理を行うTCF漂白パルプの製造方法において、無機ペルオキシ酸を用いる処理段に、リグニン、リグニン誘導体、2−メトキシフェノール、3−メトキシフェノール、4−メトキシフェノール、5−アミノ−メトキシフェノール、ムコン酸、および2,5−ジメチル−2,4−ヘキサジエンジオン酸、ならびにそれらの酸化物からなる群から選ばれる1種以上の化合物を、絶乾パルプ当たり少なくとも0.01質量%添加することを特徴とするTCF漂白パルプの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】アルンド・ドナクス(Arundo donax)(草の一種)から作られた複合材パネル及びアルンド・ドナクスから生産されたパルプを提供する。
【解決手段】アルンド・ドナクスは適当な大きさに細砕化20され、バインダーを添加40,50されバインダーと結合し、さらにマット形成60工程、前プレス70工程を経て団結80することにより建築及び/又は家具の品質基準に合致したパネルを得る。一方、微粉砕されたアルンド・ドナクスを従来のパルプ化プロセスで処理し、引張り強度が高く、木材パルプより淡い色を呈したパルプを製造する。 (もっと読む)


【課題】無機ペルオキシ酸を用いるECF漂白において、無機ペルオキシ酸のヘキセンウロン酸除去能力を向上させることにより、漂白パルプの褪色性が改善され、二酸化塩素の使用量がより少ない漂白方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプのECF漂白方法であって、(1)同一または異なる漂白シークエンスの蒸解未漂白パルプのアルカリ酸素漂白処理後および多段漂白処理の各漂白処理後から選ばれる少なくとも1つの処理後のパルプスラリーから分離したパルプ同伴水を、(2)無機ペルオキシ酸を用いる処理段を含む多段漂白処理の無機ペルオキシ酸を用いる処理段に添加することを特徴とするパルプのECF漂白方法。 (もっと読む)


【課題】無機ペルオキシ酸を用いるECF漂白において、無機ペルオキシ酸のヘキセンウロン酸除去能力を向上させることにより、漂白パルプの褪色性が改善され、さらに二酸化塩素の使用量がより少ない漂白方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白処理し、次いで無機ペルオキシ酸を用いる処理段を含む多段漂白処理を行う方法において、無機ペルオキシ酸を用いる処理段に、リグニン、リグニン誘導体、2−メトキシフェノール、3−メトキシフェノール、4−メトキシフェノール、5−アミノ−メトキシフェノール、ムコン酸、および2,5−ジメチル−2,4−ヘキサジエンジオン酸、ならびにそれらの酸化物からなる群から選ばれる1種以上の化合物を、絶乾パルプ当たり少なくとも0.01質量%添加することを特徴とするECF漂白パルプの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】湿潤紙力増強紙の損紙あるいは古紙を機械的処理だけで離解して、未離解物を含まない製紙用原料に適したパルプとして回収することは非常に困難であり、回収コストも高くなる。さらにこれらの薬剤が多量に使用されるため、排水に溶け込んで環境汚染の問題を引き起こすなどの新たな問題も生じている。本発明は、湿潤紙力増強剤が用いられた湿潤紙力増強紙の損紙あるいは古紙の離解を容易にし、製紙用原料としての再利用を促進するための効率的な離解方法を提供するものである。
【解決手段】湿潤紙力増強剤を用いた湿潤紙力増強紙を酵素溶液で酵素処理した後、当該湿潤紙力増強剤に対応した酸化剤、酸、アルカリ剤及び離解促進剤からなる群より選ばれる薬剤を使用して離解処理を行うことを特徴とする湿潤紙力増強紙の離解方法。 (もっと読む)


【課題】製紙用パルプの製造方法。
【解決手段】(1)機械パルプを作るための、オゾン処理を含む、木材の精製段階、(2)機械パルプを、少なくとも一種のアルカリ剤を含む脱酸組成物と1時間以上接触させる脱酸段階、(3)この脱酸パルプを漂白組成物と接触させ漂白段階の段階を含む。脱酸段階の最後の30分間でpHを0.2以下の単位で変化させ、脱酸段階終了後のpHを6〜10にする。
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【課題】アルンド・ドナクス(Arundo donax)(草の一種)から作られた複合材パネル及びアルンド・ドナクスから生産されたパルプを提供する。
【解決手段】アルンド・ドナクスは適当な大きさに細砕化20され、バインダーを添加40,50されバインダーと結合し、さらにマット形成60工程、前プレス70工程を経て団結80することにより建築及び/又は家具の品質基準に合致したパネルを得る。一方、微粉砕されたアルンド・ドナクスを従来のパルプ化プロセスで処理し、引張り強度が高く、木材パルプより淡い色を呈したパルプを製造する。 (もっと読む)


【課題】クラフト法との比較で、硫化ソーダ及び高温・高圧条件を用いずに高収率でパルプを製造し、リグニンを回収する。
【解決手段】木質チップを希苛性ソーダ水溶液を用いて常温で親水化処理し、希硝酸中でリグニンを選択的に部分酸化して変性し、希苛性ソーダ水溶液を用いて大気圧下で蒸解してパルプを製造する。分離される黒液からリグニンを凝集・分取する。 (もっと読む)


【課題】 嵩高性を有する製紙用機械パルプの提供及び該機械パルプを原料として抄紙し、得られる嵩高な紙を提供する。
【解決手段】 カナダ標準濾水度が50〜300mlの範囲において、JIS P 8207に規定する篩分け試験によるパルプ繊維長分布が42メッシュ残の画分が20重量%以上で、かつ全パルプの沈降体積が200ml/g以下であり、好ましくはISO白色度が70%以上で、比散乱係数が60m/kg以上であることを特徴とする広葉樹機械パルプを使用することにより、嵩高でありながら、強度にも優れた紙となる。 (もっと読む)


【課題】漂白工程前に酸処理工程を有するクラフトパルプの製造工程において、酸処理工程から排出される排水を再利用可能とし、酸処理薬品の節減、用水量・排水量の低減に加えて、環境に排出される排水の色度低減を効率的に行う方法を提供する。
【解決手段】漂白工程S7−S13前に酸処理工程S5を有するクラフトパルプの製造工程において、前記酸処理工程の排水を回収し、回収した排水を酸化処理S20して、少なくとも前記酸処理工程前後の洗浄機S6、脱水機S6、酸処理工程S5のいずれかに添加し、酸処理工程排水を再利用する。 その際、前記酸処理工程排水の酸化処理は、少なくともオゾンを含有する気体を用いて行われることが推奨される。その場合において、漂白工程でオゾンを使用する場合においては、排出されるオゾン含有ガスを酸処理排水の酸化に利用することが、オゾンの効率的利用上好ましい。 (もっと読む)


本発明は、化学セルロースパルプを加工するための改良された方法に関する。カルボキシメチルセルロース(CMC)は前記パルプの漂白ステップの際に添加される。漂白工程のこのステップでのCMCの添加は、改良された物理的、化学的、及び機械的特性を有するパルプを提供する。
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【課題】針葉樹を原料とする製紙用化学パルプのECF漂白において、二酸化塩素添加量を押さえながら高い白色度を持つパルプを製造する。
【解決手段】針葉樹を原料とする製紙用化学パルプの漂白方法において、蒸解処理−酸素脱リグニン処理後、二酸化塩素段、アルカリ抽出/酸素/過酸化物段および過酸化物段から構成される多段漂白処理の、最終二酸化塩素処理の終pHを4.0〜4.5に維持することを特徴とする製紙用化学パルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】、漂白パルプの中のヘキセンウロン酸量を漂白薬品の増添をすることなく除去する方法の提供。
【解決手段】リグノセルロース物質から得られたヘキセンウロン酸を含む製紙用化学パルプパルプをモノ過硫酸で処理し、その後多段漂白処理して漂白パルプを製造する方法であって、モノ過硫酸処理時に、IV族、V族、VI族元素のイオンを共存させ、かつ、処理pHが2〜4であることを特徴とするヘキセンウロン酸含有量の少ない漂白パルプの製造方法。 (もっと読む)


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