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Fターム[4L055EA10]の内容

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Fターム[4L055EA10]に分類される特許

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【課題】十分なサイズ性を有し、多色カラー印刷を行っても色ずれが発生しないオフセット印刷用新聞用紙を提供することである。
【解決手段】オフセット印刷用新聞用紙の耐水張力が、3.5秒以上であり、原紙の両面に表面処理剤が塗工されており、表面処理剤が、接着剤と、アルキルケテンダイマー系表面サイズ剤と、高分子系表面サイズ剤とを含んでいる。サイズ性と引張り特性を表す耐水張力が高いので、印刷時における色ずれを防止することができるし、アルキルケテンダイマー系表面サイズ剤を新聞用紙に使用した場合に問題となる、印刷時の滑りや紙流れによるしわ入り、断紙等を防ぐことができ、印刷時のパイリング発生も抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】液体容器用紙基材の両表面に熱可塑性樹脂層を設けた積層シートを加熱成形してなる紙製液体容器の紙基材に関するもので、罫線折り曲げ加工適性に優れ、成形性、ひいては成形効率を向上させることができる液体容器用紙基材を提供しようとするものである。
【解決手段】中層の両側に外層を有する3層以上の構成で坪量が100〜500g/mの液体容器用紙基材において、密度が0.60〜0.85g/cmであり、外層を除く中層に柔軟剤が含まれており、好ましくは、TAPPI UM−522で測定される層間強度が500〜1200kPaであり、更に好ましくは、表裏面からの吸水がないようにし、20℃の蒸留水に90秒浸漬して、下記式により算出される断面の吸水度(M)が1.0g/1000mm以下。
式=(W−W)/A
[上記式中 W:浸漬前の重量、W:浸漬後の重量、A:試料の総断面積] (もっと読む)


【課題】印刷適性を向上させるために、吸油性が高く、また、填料として用いた紙の嵩高効果が高い炭酸カルシウム-シリカ複合材料の提供。
【解決手段】(1)塩化カルシウムと硫酸カルシウムとがモル比で10:90〜75:25の範囲にあり、かつCaO換算でのCa濃度が1.0〜6.0g/100mlの範囲にある水性スラリーに対して、CaO/AO(Aはアルカリ金属を示す)がモル比で0.8〜1.2の範囲、pHが9以上になるように、ケイ酸アルカリ金属塩水溶液を混合、反応させてケイ酸カルシウム含有スラリーとし、ついで(2)該スラリーに対して、スラリーのpHが少なくとも6.5以下になる量の二酸化炭素を接触させることにより、従来その製造が困難であった、吸油量が170〜280ml/100gの炭酸カルシウム−シリカ複合体が製造できる。 (もっと読む)


多用な分野への適用に使用され、高品質でリサイクル可能な塗工紙または塗工板紙を幅広く製造する方法が提供される。前記プロセスに従って、紙または板紙製造装置とオフラインの一以上の塗工ステーションで、紙および板紙は、ポリマーエマルジョンが塗布される。前記プロセスは、向上したバリア特性を有する塗工紙または塗工板紙生産品を提供する。 (もっと読む)


【課題】美粧性を備えたファンシー調の多層抄き板紙を提供すると共に、特に遮水性、保冷性、及び保温性に優れると共に、段ボールケースなどに加工する際の貼合・製函時、また使用時において層間剥離が発生することのない、多層抄き板紙を提供すること。
【解決手段】2種以上のカチオン性物質と発泡粒子とを混合し、形成させた発泡粒子凝集体を含有する発泡粒子懸濁液を表層、中層、裏層のうち少なくとも1層に添加し、該層を発泡層として有し、前記発泡層を発泡させることにより、平均面積が25mm〜400mm、個数がA4サイズ当り150個〜2400個のフロック状の模様を有する多層抄き板紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】防虫液等の揮発性の薬液を塗布又は含浸させるのに適した含浸紙、及び着色層と吸液層とを貼り合わせなくても、インジケーター機能を有するインジケーター台紙を提供する。
【解決手段】含浸紙を、裏層又は中層の少なくとも1層を吸液層とし、吸液層は、少なくとも非木材繊維を含有させたパルプを用いて形成し、また裏層の表面は、J.TAPPI No.32−2(2000)に準じて測定した吸油度を0.5〜9.5秒とする。また、この含浸紙の表層の表面に、少なくともシリカを含む塗工液を塗布して、固形分で10〜50質量%のシリカを含有する塗工層を形成し、含浸紙の表層と塗工層とによりインジケーター層を構成して、インジケーター台紙を形成する。 (もっと読む)


【課題】坪量を抑えつつ、強度と吸水性に優れたペーパータオル及びそのロール体を提供する。
【解決手段】本パルプ又は古紙配合パルプを叩解して抄紙してなり乾燥紙力増強剤を含む坪量19g/m2以上23g/m2以下の単一シートを2枚重ねたペーパータオルであって、単一シートはそれぞれエンボス加工されて糊付けされ、保水量が190g/m2以上、GMTが11.3以上である。 (もっと読む)


【課題】合板として、表面性が悪く、軟質なベニヤ合板が使用された場合であっても、層間強度が高く、耐衝撃性があり、また床材の表面に形成される凹凸を被覆することができる床材用含浸紙を提供する。
【解決手段】少なくとも表層、及び裏層の2層を有する多層抄きの床材用含浸原紙の、JIS−P8141(2004)に記載の「紙及び板紙−吸水度試験方法−クレム法」に準拠して測定したクレム吸水度を80〜113mmとし、またJ.TAPPI No.41(2000)に記載の「紙及び板紙−はつ油度試験方法−キット法」に準拠して測定した吸油度を0.5〜2.2秒とする。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプが高配合とされていながら、カールの発生が抑制された電子写真用紙とする。
【解決手段】古紙パルプを70質量%以上含有する抄紙原料を抄紙して得られる、灰分(JIS P 8251に準拠)6%以上の電子写真用紙であって、抄紙原料には、カチオン性凝結剤、サイズ剤、及び、カチオン性凝集剤がこの順に添加されており、得られた前記電子写真用紙をJIS P 8220に準拠して離解した離解パルプスラリー濾液の荷電密度が0.7〜1.4Meq/gであり、ステキヒドサイズ(JIS P 8122に準拠)が0.10〜0.35秒/(g/m2)である。 (もっと読む)


【課題】浸透乾燥性インキを使用するコールドセット型高速輪転機印刷において、印刷後不透明度が高く、インキ着肉性の良好なオフセット印刷用塗工新聞用紙を提供する。
【解決手段】填料が内添された原紙上に、顔料と接着剤を含む表面処理剤を塗工、乾燥してなるオフセット印刷用塗工新聞用紙であって、顔料の吸油量が40〜120cc/100gであり、紙mあたり顔料の持つ吸油量が0.01〜1.0cc/mとなるように塗工されていることを特徴とするオフセット印刷用塗工新聞用紙。さらに、填料が、紙mあたり填料の持つ吸油量が1〜5cc/mとなるように内添されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】地合いを改善しながら、水分の迅速な通過をも改善し、顔料塗工層の厚みムラを抑え、更に厚みムラによるアンダーコート層の吸収ムラを無くし、平坦なアンダーコート層を設け高精彩な印刷絵柄が得られる水転写紙用原紙とする。
【解決手段】基紙1と、この一方の面に設けられた顔料及び接着剤を主成分とする顔料塗工層2とを有し、この上にアンダーコート層3、トップコート層4、印刷層5及びオーバーコート層6がこの順に設けられる水転写紙用原紙8であって、基紙1は坪量が80〜170g/m2で、かつヤンキードライヤーで乾燥されており、基紙1を構成する原料パルプとして、広葉樹クラフトパルプ(LKP)を主原料とし、かつ重量平均繊維長が0.5mm〜1.0mmで、繊維長1.5mm以下の繊維を90%以上含有するパルプが用いられて、地合指数が50〜80とされている。 (もっと読む)


【課題】パイリングとネッパリトラブルの発生を抑えたオフセット印刷用新聞用紙を得る。
【解決手段】
中性ロジンサイズ剤が0.1〜0.4質量%添加された原紙の両面に、50℃、7%におけるB型粘度が7mPa・s以下である低粘度澱粉と、オレフィン系表面サイズ剤を主成分とする表面処理剤が塗工乾燥されてなり、ネッパリ強度が50mN/30mm以下、吸水時間が30〜200秒とされているオフセット印刷用新聞用紙。さらに、低粘度澱粉の塗工量が片面0.2〜1.0g/mであり、表面処理剤に含まれる低粘度澱粉とオレフィン系表面サイズ剤の質量比率が99:1〜70:30の範囲であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】内容物が酸性水溶液を含有する飲料や食品である場合に、原紙断面からの溶液の浸透を抑える高い耐断面浸透性を有する紙容器用原紙。
【解決手段】単層抄きである紙容器用原紙において、針葉樹漂白クラフトパルプ配合率が50重量%未満で、さらに、原紙に厚さ30μmのポリエステル粘着フィルムを両面に貼合し、1辺の長さが10.0cmの正方形とした試験片において、2つ折りとした試験片を、ニップ処理装置にて、通過速度50m/min、ニップ圧50kN/mで加圧処理した際、試験片のMD軸方向、CD軸方向を折り軸とした場合のいずれにおいても、樹脂ラミネート層の破壊(ピンホール)が発生しないこと、及び原紙に厚さ30μmのポリエステル粘着フィルムを両面に貼合した、1辺の長さが10.0cmの正方形とした試験片において、23℃、pH4に調整した有機酸水溶液に5時間浸漬した際の重量増加率が5重量%未満であることとした。 (もっと読む)


【課題】塵・油分等の拭き取り性を向上した産業用ワイパーを提供する。
【解決手段】
含有されるパルプが、FSC認証されたLBKP(広葉樹クラフトパルプ)を10〜50重量%、NBKP(針葉樹クラフトパルプ)を50〜90重量%であることを特徴とする産業用ワイパー。 (もっと読む)


【課題】抄造直後に製紙機械を停止することなく、しかも不溶な損紙の発生が抑制され、工程内の汚れが蓄積されずに長時間にわたって抄造される、特に耐水性及び強度に優れて高品質な段ボール用の中芯用紙を提供すること。
【解決手段】JIS P 8220に準拠して離解した離解パルプの、JIS P 8121に準拠したカナディアンスタンダードフリーネスが180〜350mlになるように、分級又は叩解処理された原料パルプで構成されており、少なくとも耐水化剤を含む機能性処理剤が、乾燥工程及び乾燥工程前後にて少なくとも原紙の片面に塗布され、JIS P 8122に準拠した、前記中芯用紙の坪量あたりのステキヒトサイズ度が0.001〜0.05秒/(g/m2)で、JIS P 8129に準拠したデニソンワックス値が7A以上であることを特徴とする、中芯用紙。 (もっと読む)


【課題】 高い白紙光沢を有し、かつ高湿環境下においても安定した剥離力を保持する後糊方式での親展葉書作製用の感圧接着シート用塗工紙基材を提供する。
【解決手段】 印刷後の塗工紙表面の少なくとも一方の面に接着剤層を設け、互いに強圧処理により接着し、再剥離可能である後糊圧着方式で使用する感圧接着シート用塗工紙において、前記塗工紙が、基紙と、その少なくとも一面上に顔料およびバインダー樹脂とを主成分として含む塗工層を少なくとも一層有し、前記基紙が、密度0.65g/cm以上、表面平滑度10〜100秒、表面サイズ度2〜200秒、内部結合強さ200J/m以上であり、かつ塗工層表面の75°における光沢度が50%以上である感圧接着シート用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】オフセット輪転印刷操業性が良好で、高いインキ濃度及びインキ着肉性を有しながら、インキセット性も良好で、色ずれの問題が生じず印刷適性に優れ、しかも高い印刷不透明度が維持される新聞用紙及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭酸カルシウム11または前記水和珪酸31の少なくとも一方に対して、填料処理剤20が予め添加された後、前記原料パルプ中に添加され、抄紙されている新聞用紙である。ここに、填料処理剤20は、アルキル基又はアルケニル基と親水性基とが、アミド結合、エステル結合及びエーテル結合よりなる群から選択される少なくとも一種により結合してなる化合物である。 (もっと読む)


【課題】パイリングとネッパリトラブルの発生を抑えたオフセット印刷用新聞用紙を得る。
【解決手段】
アルキルケテンダイマーを含む原紙の両面に、50℃、7%におけるB型粘度が7mPa・s以下である低粘度澱粉と、オレフィン系表面サイズ剤を主成分とする表面処理剤が塗工乾燥されてなり、ネッパリ強度が50mN/30mm以下、吸水時間が30〜80秒とされているオフセット印刷用新聞用紙。さらに、原紙に含まれるアルキルケテンダイマーの含有量が0.01〜0.5質量%であり、低粘度澱粉の塗工量が片面0.2〜1.0g/mであり、表面処理剤に含まれる低粘度澱粉とオレフィン系表面サイズ剤の質量比率が99:1〜70:30の範囲であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】着色層を有する原紙の表面にオンマシンで樹脂を塗工することにより光沢度を8%以上とし、且つ段ボール原紙としての貼合・製函・印刷の加工適性を有する多層抄き光沢板紙を提供する。
【解決手段】原紙が表層、中層、及び裏層の少なくとも3層から構成され、少なくとも表層を着色層とした多層抄き光沢板紙において、着色層の表面に樹脂をオンマシンで塗工して光沢層を形成し、光沢度を8%以上とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加工が容易で、鉄板と接触したときに錆の発生がなく、燃焼時の有毒ガスの発生がなく、難燃性を有し、耐熱性に優れ、熱が掛かった後でも電磁波抑制効果が低下せず、サイズ性を有した電磁波抑制紙を提供することである。
【解決手段】本発明に係る電磁波抑制紙は、主体繊維として木材パルプと炭素繊維とを含有し、単層又は多層で抄造された原紙に、グアニジン系難燃剤とサイズ剤とが含浸されてなり、グアニジン系難燃剤の含浸によってUL規格においてUL94V‐0及び/又はUL94VTM‐0とし、炭素繊維の含有によって近傍界用電波吸収材料測定装置であるネットワークアナライザーで求めた85℃、1000時間加熱処理前後の周波数2.4543GHzでの電波吸収率[dB]及び回路への影響度[dB]を−6dB以下とし、かつ、JIS P 8122のステキヒトサイズ度が3秒以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


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