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Fターム[4L055EA33]の内容

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Fターム[4L055EA33]に分類される特許

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【課題】印刷光沢、インキ乾燥性に優れた、塗工層を2層有する塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】顔料と下塗り用共重合体ラテックスとを含有する下塗り用組成物を塗工原紙に塗工して下塗り層を形成する工程、及び顔料と上塗り用共重合体ラテックスとを含有する上塗り用組成物を前記下塗り層上に塗工して上塗り層を形成する工程を有する塗工紙の製造方法を提供する。この方法において、前記下塗り用共重合体がシアン化ビニル化合物由来の構成単位を含み、当該共重合体を形成する単量体成分中のシアン化ビニル化合物の含有率Xu(質量%)と、前記上塗り用共重合体を形成する単量体成分中のシアン化ビニル化合物の含有率Xt(質量%)との間にXu−Xt≧8(質量%)の関係が成立し、かつ、前記下塗り用共重合体のゲル含有量Yu(質量%)が60質量%以上である。 (もっと読む)


優秀な接着力を有するとともにインク乾燥速度およびラテックスの安定性を同時に向上させるスチレン−ブタジエン系ラテックスの製造方法を提供する。a)スチレン−ブタジエン系重合体のコアラテックスを製造する段階;b)前記コアラテックスの外部にシェル重合物を多重に被覆させる段階;およびc)前記b)段階のシェル製造段階の後に連鎖移動剤を単独に添加してラテックスの最外殻層のゲル含量および分子量を調節する段階;とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の課題は、剥離紙及び剥離フィルムのための下塗剤におけるシラン官能性ポリビニルアルコールの使用であって、該シラン官能性ポリビニルアルコールが、I)a)全ポリマーに対して1〜30モル%の割合が、カルボン酸の1種又は複数種の、アルキル基が1〜6個のC原子を有する1〜6個のC原子を有する1−アルキルビニルエステルである、1〜18個のC原子を有する非分枝鎖状又は分枝鎖状のアルキルカルボン酸の1種又は複数種のビニルエステル、b)0.01〜10モル%の1種又は複数種のシラン含有エチレン系不飽和モノマー、並びに場合によりc)これらと共重合可能な他のコモノマーをラジカル重合させ、そしてこれにより得られたポリマーをけん化することにより得られ、75〜100モル%の加水分解度を有する完全けん化又は部分けん化されたビニルエステルコポリマーを基礎とする少なくとも1種のシラン含有ポリビニルアルコールを含有する使用である。 (もっと読む)


本発明は、特に高い白色度のコーテッド紙を提供するための、水で希釈され得る及び/又はコーティング組成物中に直接的に計量供給され得るので製紙業者により直接的に用いられ得るところの、ポリビニルアルコールを有するスチルベン蛍光増白剤の貯蔵安定性水溶液に関する。 (もっと読む)


【課題】 寸法安定性及び剥離剤の目止め性に優れ、製紙原料として再生可能な加工用原紙を提供する。
【解決手段】 カナダ標準ろ水度が300ml以上500ml以下の木材パルプを用いてなる基紙に、ガラス転移温度が20℃以上100℃以下のアクリル系樹脂を含浸させ、次いで、少なくとも片面に、少なくとも顔料及びバインダーからなる目止め層を設けてなる加工用原紙。前記バインダーが、ゲル含量が80%以上であるラテックスであり、前記目止め層の顔料とラテックスの質量比は100/45以上100/15以下である。 (もっと読む)


【課題】 耐UV性能および印刷・印字性能に加えて、180℃で30分の熱負荷に耐える耐熱性能を有する再剥離性圧着記録用紙の提供。
【解決手段】感圧接着剤組成物が、共役ジエン系単量体とエチレン系不飽和単量体を乳化重合させて得られたものであり、そのゲル分が50%以下で、かつそのガラス転移温度(Tg)が−50未満〜−80℃である共重合体のラテックスと、アルカン酸ビニルとエチレンとのアルカン酸ビニル・エチレン共重合体水性エマルジョンの存在下でエチレン性不飽和単量体のシード重合によって得られるエチレン性不飽和単量体−アルカン酸ビニル・エチレン共重合体水性エマルジョンを、固形分重量比1:9〜9:1で混合した感圧接着剤組成物100重量部(固形分)と、微粒子充填剤30〜200重量部(固形分)を含有することを特徴とする再剥離性圧着記録用紙によって解決される。 (もっと読む)


【課題】紙塗工用組成物のバインダーとして使用し、得られる塗工紙が優れた印刷光沢を示す共重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】共役ジエン系単量体由来の構造単位と、エチレン性不飽和カルボン酸単量体由来の構造単位とを有する共重合体を含有する共重合体ラテックスであって、所定の接触角測定法で接触角を測定したときに、0秒後接触角に対する、0秒後接触角から4秒後接触角への変化率が20%以上であり、且つ、4秒後接触角に対する、4秒後接触角から10秒後接触角への変化率が20%未満である共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】高速塗工時の生産性が良好であるとともに、電子写真印刷時の画質、走行性、及びブリスター性に優れた電子写真印刷紙を得ることが可能な電子写真印刷紙塗工用組成物を提供する。
【解決手段】顔料とバインダーとを含有する電子写真印刷紙塗工用組成物である。顔料が、(a)カオリンクレー及び/又は炭酸カルシウムを含む無機顔料50〜90質量部、(b)脂肪族共役ジエン単量体を2〜20質量%含有するとともにその内部が密実であり、かつ最低造膜温度(MFT)が50℃以上である密実プラスチック顔料10〜50質量部、及び(c)中空プラスチック顔料0〜10質量部(但し、(a)+(b)+(c)=100質量部)、からなるものである。 (もっと読む)


【課題】塗工操業性に優れ、紙塗工用組成物のバインダーとして使用して塗工紙を作製したときに、その塗工紙が印刷適性等に優れたものとなる共重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】(a)脂肪族共役ジエン系単量体20〜70質量%、(b)アミド基含有エチレン系不飽和単量体0〜9質量%、(c)不飽和ジカルボン酸単量体0〜9質量%、(d)不飽和モノカルボン酸単量体1〜10質量%、及び(e)他の単量体20〜76.5質量%((b)+(c)+(d)=3.5〜10質量%、(a)〜(e)の合計が100質量%)を含有する共重合用単量体を60℃以下で乳化重合して得られる共重合体を含有し、トルエンゲル含量が95%以上、且つトルエンゲル含量X(%)とGPCゲル含量Y(%)との差が10(%)以上である共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】
pHが7になっても沈殿を生じず、高い分散性を保つポリビニルアセタール樹脂の水性分散液組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決する手段】
ポリビニルアセタール樹脂の水性分散液組成物は、ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対して、15〜100重量部の造膜剤、1〜30重量部の分散剤、40〜150重量部の水を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、グラシン紙やパーチメント紙を使用せずに、高度の耐油性と剥離性を有する安価な繊維構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】繊維構造物からなる基材の両面に、耐油層と剥離層との2層が形成され、その耐油層が基材面側に、剥離層が最外面に配設してなる繊維構造物であって、前記耐油層が、架橋剤が配合されたポリビニルアルコール樹脂からなり、前記剥離層が、架橋剤が配合されたシリコン系樹脂とポリビニルアルコール樹脂との混合樹脂からなることを特徴とする耐油性と剥離性を有する繊維構造物である。 (もっと読む)


【課題】耐紫外線性(UV性)及び耐熱性に優れ、安定した擬似接着力を有する記録用紙を提供する。
【解決手段】
基材シートの少なくとも一方の面に感圧接着剤組成物層を設けてなる疑似接着可能な記録用紙。前記感圧接着剤組成物層は、少なくとも、接着剤基剤、バインダー並びに無機物系及び/又は有機物系の微小粒子を混合してなる感圧擬似接着層である。特に本発明では、前記バインダーが、少なくとも、トルエンに対するゲル分率が85〜100質量%のスチレン−ブタジエン共重合体を含有する点に特徴がある。このような構成を採ることにより、耐紫外線試験、耐熱試験に対する前記感圧擬似接着層としての接着力の保持率を75%以上とする。 (もっと読む)


【課題】 インクジェット印字の耐水性・非転写性に優れ、かつ親展葉書用紙等に要求されるオフセット印刷適性、接着適性を満足する感圧接着シートを提供する。
【解決手段】 基材シートの少なくとも一方の面に接着剤層を有しており、該接着剤層が、接着剤層同士を対向させた状態で強圧処理することにより接着でき、接着後に接着剤層間で剥離可能である感圧接着シートにおいて、該接着剤層が、アクリル酸エステル系共重合体樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体/アクリル酸エステル共重合体複合樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体樹脂、塩化ビニル系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂から選ばれる接着剤を少なくとも1種を含み、微粒子充填剤、ケン化度60〜95モル%のポリビニルアルコールを構成成分とすることを特徴とする感圧接着シート。 (もっと読む)


本発明は、カーテン塗工法による塗布のために被覆されうる基材、例えば原紙又は厚紙上に塗工可能である塗工液組成物に関する。原紙において厚紙であってよい基材は、1つ又はそれ以上の自由落下する液体カーテンで被覆され、その場合に被覆液体に結合剤が添加されている。結合剤は、スチレン−ブタジエン−ラテックス結合剤、スチレン−アクリラート−ラテックス結合剤、スチレン−ブタジエン−アクリロニトリル−ラテックス結合剤、スチレン−無水マレイン酸−結合剤並びにスチレン−アクリラート−無水マレイン酸−結合剤を有する群から選択されており、その場合に結合剤は<130nmの粒度を有する。 (もっと読む)


【課題】 低ニップ圧・高温・高速でソフトカレンダー処理して嵩高で不透明度に優れながら黄変化による変色の少ない塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 基紙上の少なくとも一面側に顔料と接着剤を主成分とする塗工層を形成し、カレンダー仕上げする塗工紙の製造方法であって、基紙上にオンマシンサイズプレスにてTgが−30〜0℃で、アクリロニトリル量が0〜10%以下の接着剤を全顔料に対して8〜15%含有する塗工液を塗工する工程と、オンマシンソフトカレンダーにより金属ロールの表面温度が230〜300℃の高温でかつ1または2パスでそのニップ線圧の合計が125〜350KN/mで、600〜2000m/分の通紙速度で処理する工程にて、嵩高で不透明度に優れながら黄変化による変色の少ない塗工紙を生産性良く製造するようにした。 (もっと読む)


【課題】 特に高速グラビア印刷における網点欠落率を低減することができ、より忠実に再現された仕上がりの良い印刷物を得ることができるグラビア印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】 本発明のグラビア印刷用塗工紙Tは、紙基材1の両面に塗工層2が形成されている。そして、前記塗工層2を、(A)顔料、(B)接着剤、(C)アクリル酸アルキルエステルとメタクリル酸との共重合体を含む保水剤、(D)レシチンを含む潤滑剤を含有する塗工液を用いて形成するようにした。また、特定の共重合体とレシチンとの配合割合を、重量比で、1:3〜1:10の範囲内に設定するようにした。さらに、レシチンの配合量を、顔料100重量部に対して、0.1〜3.0重量部の範囲内に設定するようにした。 (もっと読む)


被覆用組成物、該被覆用組成物を施用する方法、及び該被覆用組成物を組み込んでいる物品を提供する。該被覆用組成物は、種々の基板を被覆してそれら基板の外観と印刷性を向上させるのに有用である。該被覆用組成物は、顔料系、バインダー、及び増粘剤系を組み込む。該濃化剤系は、ポリビニルアルコールポリマーと、ホウ酸などのホウ素含有化合物とを組み込む。該被覆用組成物は、慣用的な増粘剤系を組み込んでいる被覆用組成物と等しいか、それより優れた粘度特徴を示す一方、慣用的な増粘剤系を超える費用の利点を提供する。 (もっと読む)


【課題】白紙光沢、白色度、印刷強度、印刷光沢、インク乾燥性、耐ブリスター性に優れた、塗工層を2層有する塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】顔料とバインダーとを含有する下塗り塗工用組成物を塗工原紙に塗工して下塗り塗工層を形成し、次に下塗り塗工層上に顔料とバインダーとを含有する上塗り塗工用組成物を塗工して上塗り塗工層を形成する塗工工程を有する塗工紙の製造方法であって、下塗り塗工用組成物に含有される顔料の少なくとも一部が、アスペクト比3以上の針状あるいは柱状の顔料である塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


塗工基材及び塗工基材を製造する方法を開示する。基材の少なくとも1つの表面をポリビニルアルコールポリマーで塗工して、それら基材を耐油脂性にする。ポリビニルアルコールポリマーは、基材の塗工表面の面積に基づいて少なくとも7g/mのレベルで塗工する。別法として、塗工濃度は、基材重量の少なくとも5重量%である。コーティングは、カーテンコーティング法又は同手段により施用することができ、そしてポリビニルアルコール溶液の少なくとも1つの層を含む。 (もっと読む)


【課題】 使用済み剥離紙を回収し、製紙工程で再利用できる基材を用いた時に、基材への密着性が良好で、残留接着率が問題なく、かつ剥離性が容易にコントロールできる剥離剤組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 シリコーンエマルジョンと特定のラテックスとの組み合わせが、基材への密着性、残留接着率、離解性が良好となりかつ優れた剥離性を有していることを見いだした。 (もっと読む)


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