説明

Fターム[4L055EA33]の内容

 (82,557) | 条件、数値の特定 (11,593) | 化学量 (3,308) | ゲル含量、ケン化率 (80)

Fターム[4L055EA33]に分類される特許

21 - 40 / 80


【課題】板紙を加工する時に生じ得るしみ出し欠点の発生を抑制ないし防止することを目的とする。
【解決手段】 下記の(a)及び(b)から選ばれる一種以上の重合体を1〜30質量%含有することを特徴とする、板紙のしみ出し防止剤。
(a)鹸化度70〜96モル%、重合度300〜4000のポリビニルアルコール
(b)ビニルピロリドン単位70〜100モル%、重量平均分子量10,000〜500,000の重合体
表層と、裏層と、前記表層及び前記裏層に挟まれた一又は複数の中間層とを有する板紙を製造する方法であって、上記のしみ出し防止剤を、(a)及び(b)から選ばれる一種以上の重合体の含量がパルプ固形分に対して5〜500ppmとなるように、前記中間層用のパルプスラリーに添加する工程を有することを特徴とする、板紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】塗工紙の相反する物性である、耐ブリスター性とピック強度・湿潤ピック強度を全て向上させ、更に印刷光沢をも向上させ、加えて塗工紙ベタツキ性やパイリング適性に優れて印刷時の印刷機ロール汚れの抑制効果をも有する多層塗工紙を提供する。
【解決手段】原紙の片面又は両面に、片面当り少なくとも2層以上の塗工層を有する多層塗工紙であって、その少なくとも一つの塗工層中に、トルエン不溶分が96質量%以上の共重合体ラテックスを、その塗工層を構成する顔料100質量部当り5〜15質量部含む多層塗工紙。 (もっと読む)


【課題】擬似接着用紙に要求される接着・剥離特性を満足しつつ、オフセット印刷適性、及び、インクジェット記録における記録濃度、印字のにじみ(フェザリング)、インクの乾燥・吸収性、インクの耐水性、加圧接着時の印字部の転写性が改善された擬似接着用紙とする。
【解決手段】基材シートの一方の面に所定の条件を加えることにより剥離可能に接着する擬似接着層を有している擬似接着用紙について、前記擬似接着層が、天然ゴムを主剤とする非剥離性接着剤、完全ケン化ポリビニルアルコール、及び、微粒子充填剤を含有し、この微粒子充填剤が、沈降法合成シリカ及びゲル法合成シリカを主成分とし、かつ、前記沈降法合成シリカと前記ゲル法合成シリカとの配合質量比が、9:1〜7:3である。 (もっと読む)


【課題】 塗工量を減少させてもパール感を損なわず、印刷時の色彩再現性を向上させ、かつインキセット乾燥性をも向上させた、パール調塗工紙を提供することを課題とする。
【解決手段】 主として木材繊維からなるシート状物の少なくとも片面に白色顔料と接着剤を主成分とする白色顔料塗工層(1)を設け、その上にパール顔料と水溶性高分子接着剤を主成分とするパール顔料塗工層(2)を塗工した印刷用紙において、23℃、50%RHの条件下でパール顔料塗工層の表面にイソプロピルアルコールの5質量%水溶液を滴下し、0.3秒後の接触角θを測定するとき、その値が30度から80度の範囲であることを特徴とするパール調塗工紙。 (もっと読む)


【課題】塗工紙の耐ブリスター性と接着強度の両方を同時に高い水準に向上させ、さらにウエットベタツキ性、紙塗工用組成物の再分散性に優れてバッキングロール汚れの十分な抑制効果を有する共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】脂肪族共役ジエン系単量体、エチレン系不飽和酸単量体、シアン化ビニル類およびその他共重合可能な単量体を乳化重合して得られる、特定範囲の異なる粒子径とゲル含量に調節した2種類の共重合体ラテックスおよびこれを含有してなる塗工紙用組成物。本発明の共重合体ラテックスを含有してなる塗工紙用組成物を用いると、耐ブリスター性、接着強度およびロール汚れ防止性能に優れた塗工紙が得られる。 (もっと読む)


【課題】 重合反応中に発生する粗大凝集物の発生が極めて少なく、かつ、重合反応系外からの過大な加熱を必要とせず、省エネルギー性に優れた効率のよい紙塗工用重合体ラテックスを提供すること。
の提供。
【解決手段】 脂肪族共役ジエン20〜60重量%、シアン化ビニル5〜30重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体1〜10重量%およびそれらと共重合可能な他の単量体0〜74重量%からなる重合性単量体合計100重量部を乳化重合して得られる共重合体ラテックスであって、単量体の一部または全量を仕込み完了後、重合系内の温度T1が0〜45℃の範囲で重合を開始した後、重合系内の温度T2を55〜100℃の範囲に到達させるに際し、その温度上昇(T2−T1)に必要な熱量の15%以上を重合による重合熱を利用して昇温させる紙塗工用共重合体ラテックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】水性シリコーンを剥離剤として用いた工程剥離紙において、経時で安定した剥離強度を有する工程剥離紙を提供する。
【解決手段】基紙と、前記基紙上に設けられた剥離層とからなり、前記剥離層は、水性シリコーンと、水溶性樹脂とを含み、前記剥離層にエポキシ含浸プリプレグテープを2kgの荷重で貼合して7日間放置した後に180°の方向に速度100mm/分で剥がした際の応力を剥離強度とすると、前記剥離層を設けて1ヶ月以上経過した後の前記剥離強度が0.7〜3.0N/25mmである工程剥離紙。 (もっと読む)


【課題】 ビニルアルコール系重合体を含む紙用塗工剤であって、塗工剤の粘度安定性に優れ、かつ紙面へ塗工した後の、耐水性および耐可塑剤性に優れる層(例えば、コート層あるいは発色層)を形成できる紙用塗工剤を提供する。
【解決手段】 一酸化炭素変性量が0.01〜8モル%であり、粘度平均重合度が200〜3500であり、けん化度が80〜99.99モル%であるビニルアルコール系共重合体(A)と分子内にヒドラジド基を2個以上有する多官能ヒドラジド化合物(B)とからなり、固形分重量比(A):(B)= 100:1〜100:15である紙用塗工剤が上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】不透明度及びその他の印刷特性が優れる印刷用紙を与える紙塗工用組成物を提供する。
【解決手段】顔料を含有するエチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体エマルジョンからなり、顔料の50質量%以上は、一次平均粒子径が80nm未満のアンモニア性コロイダルシリカであり、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体中のエチレン性不飽和ニトリル単量体単位の含有量は15質量%を超え34質量%未満であり、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体のメチルエチルケトン不溶解分が55質量%を超え95質量%以下であり、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体粒子の平均粒子径は120nm以下である、紙塗工用組成物が提供される。 (もっと読む)


【課題】不透明度及びその他の印刷特性が優れる印刷用紙を与える紙塗工用組成物を提供する。
【解決手段】顔料を含有するエチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体エマルジョンからなり、顔料の50質量%以上は、平均粒子径が2.3μm未満で、イガグリ様形状の軽質炭酸カルシウムであり、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体中のエチレン性不飽和ニトリル単量体単位の含有量は20質量%を超え34質量%未満であり、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体のメチルエチルケトン不溶解分が55質量%を超え95質量%以下であり、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体粒子の平均粒子径は115nm以下である、紙塗工用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 発塵量が少なく、ブロッキングや樹脂含浸以降の工程機器の汚染が発生しにくい、クリーンルーム等の清浄化された環境で使用可能な無塵紙を提供すること。
【解決手段】 パルプを主成分とする基紙にアクリル系樹脂エマルジョンを含む含浸液を含浸させた無塵紙であって、前記アクリル系樹脂エマルジョンは、ガラス転移温度が−68乃至−25℃であるアクリル系樹脂(A)と、ガラス転移温度が40乃至70℃であるアクリル系樹脂(B)とを、それぞれ固形分換算による重量比で(A):(B)=55:45乃至80:20の割合で含み、前記含浸液はアクリル系樹脂エマルジョン100重量部に対し、5乃至40重量部のポリビニルアルコールを含み、かつ含浸液の含浸量が固形分換算でパルプ100重量部あたり6乃至30重量部とすることを特徴とする。 (もっと読む)


支持体を有し、当該支持体上に(a)ヒュームドシリカの粒子と親水性バインダーとを含む多孔質ベース層、および(b)前記ベース層の上方に、コロイドシリカの粒子および親水性バインダーを含む多孔質光沢層を有し、ヒュームドおよびコロイドシリカの粒子がアニオン性であるインクジェット記録要素が開示される。かかるインクジェット記録要素上への印刷方法およびインクジェット記録要素の好ましい製造方法も開示される。当該インクジェット記録要素は、幾つかの実施態様において、画質の改善(合体の低減)、およびより高い染料インク光学濃度という利点を潜在的に有することができる。 (もっと読む)


【課題】ロッドメタリングサイズプレス方式の塗工装置を使用し、原紙上に顔料及び接着剤を含んだ塗工液を塗工する製造工程で問題となるアプリケーターロール表面汚れの改善、操業および品質に優れた印刷用塗工紙の製造方法および塗工紙を提供することにある。
【解決手段】原紙上に、顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工・乾燥して塗工層を1層以上設ける塗工紙の製造方法において、抄紙及び塗工速度が1300m/分以上であり、JISK6253規定のタイプAデュロメータ硬さ89以上95以下のカバー材を有するアプリケーターロールを備えたロッドメタリングサイズプレス方式の塗工装置を用いて、顔料と接着剤を含有する塗工液を両面で5.0g/m以上塗工する塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低けん化度で高重合度であるポリビニルアルコールの水溶液を製造する場合においても、泡の発生が少なく、製造上のトラブルが少ない、PVA水溶液の製造方法、及び、このPVA水溶液を含有する塗工液を塗布して得られるインクジェット記録媒体を提供する。
【解決手段】 少なくとも、けん化度が80〜95%、重合度が2,000以上4,000以下であるポリビニルアルコールと水と疎水性シリカを含む消泡剤とを混合した溶液を加温する。前記疎水性シリカを含む消泡剤は、ポリビニルアルコールに対して0.001質量%から0.05質量%の割合で含有することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、(i)Tgが−15〜35℃の範囲のポリマーを含有するコア(前記ポリマーは、少なくとも1の共役ジエンモノマーを含有するモノマー混合物から形成される)、及び(ii)Tgが40〜180℃の範囲のポリマーを含有するシェル(前記ポリマーは、少なくとも1の芳香族ビニルモノマーを含有するモノマー混合物から形成される)を含むコアシェルポリマーを提供し、この際コアポリマーのゲル含分は、62%未満である。 (もっと読む)


【課題】 経時的な黄変が無く、耐水性および剛度に優れた塗工紙が得られる紙加工剤を提供する。
【解決手段】 重合度が300〜4000、けん化度が85〜99.99モル%であるポリビニルアルコール系重合体(A)、およびアクリル酸とアセタール基含有エチレン性不飽和単量体との共重合により得られる、該アセタール基含有エチレン性不飽和単量体に由来する単位を0.1〜99モル%含むポリアクリル酸系共重合体(B)を含有し、(A)成分と(B)成分の重量比(A):(B)が99:1〜50:50である紙加工剤によって、上記課題を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】ニス引き適性が良好であることに加え、良好なインキセット性を有し、バインダーの使用量(特に、塗工層を形成するための塗工液に含有されるラテックスの使用量)が少なくても強度が維持された塗工層を有する塗工板紙を提供する。
【解決手段】塗工板紙原紙と、前記塗工板紙原紙の少なくとも一の面に下塗り用塗工液を塗工して形成される下塗り塗工層と、前記下塗り塗工層上に上塗り用塗工液を塗工して形成される上塗り塗工層と、を備える塗工板紙であって、前記下塗り用塗工液が、ゲル含量が90%以上である下塗り用共重合体を含有するとともに、数平均粒子径が60〜90nmである下塗り用共重合体ラテックスと、顔料と、を含み、前記上塗り用塗工液が、ゲル含量が80%以上である上塗り用共重合体を含有するとともに、数平均粒子径が90nmを超える上塗り用共重合体ラテックスと、顔料と、を含む塗工板紙。 (もっと読む)


【課題】ドライピック強度と、ウェットピック強度とのバランスが良好な紙塗工剤を実現し得る、共重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】原料単量体として、脂肪族共役ジエン系単量体と、エチレン系不飽和カルボン酸単量体と、シアン化ビニル系単量体と、前記(a)、(b)、又は(c)成分と共重合可能な他の単量体とを含む重合原液を乳化重合して得られ、かつ下式(1)を満たすことを特徴とする共重合体ラテックス。
A/B≦0.8 ・・・(1)
(式(1)中、Aは、130℃にて乾燥して得られる共重合体ラテックスの融着体の、水に対する溶解分率(%)を意味し、Bは、23℃にて乾燥して得られる共重合体ラテックスの融着体の、水に対する溶解分率(%)を意味する。) (もっと読む)


【課題】低密度で不透明性の優れたオフセット印刷用紙において、印刷時におけるインキセットが良好でパイリングの少ない印刷適性の優れたオフセット印刷用紙を提供する。
【解決手段】原紙に嵩比重0.25g/cm以下の填料を含有し、表面に平均粒子径が115nm以下であり、アクリロニトリルを10%以上含みゲル含有量が80%以上の合成樹脂ラテックスを5〜20重量%、澱粉を70〜95重量%含んだ塗工層を、片面で0.2〜0.7g/mの塗布量となるよう設ける。 (もっと読む)


【課題】 発塵量とブロッキングが少なく、樹脂含浸機や無塵紙を断裁する際のカッターの汚れなど樹脂含浸以降の工程器機の汚染も少ないクリーンルーム等の清浄化された環境で使用可能な無塵紙を提供すること。
【解決手段】 パルプを主成分とする基紙にアクリル系樹脂エマルジョンを含む含浸液を含浸させた無塵紙であって、前記アクリル系樹脂エマルジョンはガラス転移温度が−25乃至−68℃であり、前記含浸液は、アクリル系樹脂エマルジョン100重量部に対し5乃至40重量部のポリビニルアルコールを含み、かつ含浸液の含浸量が、固形分換算でパルプ100重量部あたり6乃至30重量部であることを特徴とする無塵紙。 (もっと読む)


21 - 40 / 80