説明

Fターム[4M112CA26]の内容

圧力センサ (26,807) | 素子の構造 (8,535) | ビーム(梁)型、重錘型素子 (4,892) | 複数個のビーム(梁)、重錘を備えるもの (184)

Fターム[4M112CA26]に分類される特許

101 - 120 / 184


【課題】組み立て時の応力に対して特性が安定した加速度センサを提供する。
【解決手段】加速度センサは、可動電極13と、第一、第二の固定電極11、12と、基板20と、固定電極支持部位25とを有している。第一、第二の固定電極11、12は可動電極13と対向するように配置されている。基板20は第一、第二の固定電極11、12を支持するためのものである。固定電極支持部位25は基板20に第一、第二の固定電極11、12を支持し、第一、第二の固定電極11、12に接する面積が第一、第二の固定電極11、12の面積より小さい。 (もっと読む)


【課題】検出感度を低下させることなく検出不良を防止することができる静電容量型加速度センサを提供すること。
【解決手段】錘として機能する可動電極12cと、可動電極12cを収容する空間が形成されたシリコン製基板11と、可動電極12cをシリコン製基板11に対して昇降可能に支持する撓み梁11cと、可動電極12cに対して所定の間隔を置いて対向する固定電極14eを有し、シリコン製基板11の主面に接合されたガラス基板13とを具備し、撓み梁11cは、平面視において可動電極12cから所定の間隔をおいて可動電極12cの周囲に沿う長尺部21aと、長尺部21a及び可動電極12cを連結する連結部21bとを有しており、ガラス基板13には、撓み梁11cに対向する位置に撓み梁11cとガラス基板13とが接触するのを防止するための逃げ溝13aを形成して構成した。 (もっと読む)


【課題】動的な動作条件下で、バイアス誤差を加速度測定から連続的に除去する自己較正レーザ加速度計システムを提供すること。
【解決手段】動的な動作条件下で、バイアス誤差を加速度測定から連続的に除去する自己較正レーザ加速度計システムは、フレームと、そのフレーム内で位置決めされた、1対の本質的に同一の質量変調加速度計とを有する。各加速度計は、フレクシャ懸架によって検知要素フレームに取り付けられたプルーフ・マスを含む。プルーフ・マスは、入力軸に沿った検知要素フレームの加速度に応答して、出力軸の周りで回転するように構成される。第1のプルーフマスは、第1のプルーフ・マスの質量変調をもたらすように、また入力軸に対する選択的に可逆の極性をもたらすように、またバイアスの自己較正をもたらすように、出力軸の第1の側の第1の安定位置と、出力軸の第2の側の第2の安定位置との間で移動可能である二次質量を含む。 (もっと読む)


微小電気機械システム(MEMS)センサ(52)は、基板(62)と、前記基板(62)から離間する可動素子(58)と、前記基板(62)上に形成されるサスペンションアンカー(66,68,70,72)と、そして前記可動素子(58)を前記サスペンションアンカー群に相互接続する従動部材群(74)と、を含む。前記MEMSセンサ(52)は更に、固定フィンガ群(76)と、そして前記固定フィンガ群(76)を前記基板(62)に取り付ける固定フィンガアンカー群(78)と、を含む。前記可動素子(58)は開口部群(64)を含む。前記サスペンションアンカー群のうちの少なくとも1つのサスペンションアンカーが、前記複数の開口部(64)のうちの少なくとも1つの開口部内に設けられ、そして複数ペア(94)の前記固定フィンガ群(76)が、他の複数の開口部(64)内に設けられる。前記MEMSセンサ(52)は対称に形成され、そして前記固定フィンガアンカー群(78)の位置によってアンカー領域(103)を画定し、このアンカー領域内に、前記サスペンションアンカー(66,68,70,72)が配置される。
(もっと読む)


【課題】温度特性が良好であり、温度変化の影響を小さくして、安定して加速度を検出すること。
【解決手段】本発明の静電容量型加速度センサは、錘部12a〜12dを有するシリコン製基板11と、このシリコン製基板11の一方の主面と接合されており、錘部12a〜12dに対して静電容量を検出するための固定電極14a〜14fを有するとガラス基板13と、シリコン製基板11の他方の主面と接合されたガラス基板15とを、具備し、Z軸方向用のセンサ部は、錘部12cが加速度によりシリコン製基板11に対して撓み梁11cにより昇降可能に支持されてなるセンシング部Aと、このセンシング部Aの静電容量に対して参照容量となる容量を持つ参照部Bと、を有し、参照部Bにおいては、錘部12dがシリコン製基板11に対して支持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微細電気機械システム(MEMS)慣性センサを用いて、面内線形加速度、面内回転、面外線形加速度、及び面外回転を判定及び/又は検知する方法を提供する。
【解決手段】慣性センサ100は、2つの慣性質量102、104を備え、左側慣性質量102は、第1左上検知(ULS)電極106と第1左下検知(LLS)電極108との間にあり、右側慣性質量104は、右上検知(URS)電極114と右下検知(LRS)電極116との間にある。慣性センサは、慣性センサの面外運動を検知するための上下の検知電極106及び108、検知電極110及び112、検知電極114及び116、検知電極181及び120を備え、これらは、それぞれの慣性質量102、104の面外運動を検知する電極対を形成する。面内回転は、電極対106、108及び電極114、116によって検知し、面内線形加速度は、検知櫛歯124、126によって検知し、面外回転は、内検知櫛歯124、126によって検知する。 (もっと読む)


【課題】平面外MEMSデバイスから加速度および回転を決定するためのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】微小電気機械システム(MEMS)慣性センサシステムおよび方法は、線形加速度および回転を決定するように動作させることができる。一例示的実施形態は、第1の電極対を介して第1のプルーフマスに第1の線形加速度再平衡力を加え、第2の電極対を介して第2のプルーフマスに第2の線形加速度再平衡力を加え、第3の電極対を介して第1のプルーフマスに第1のコリオリ再平衡力を加え、第4の電極対を介して第2のプルーフマスに第2のコリオリ再平衡力を加え、加えられた第1および第2の線形加速度再平衡力に対応する線形加速度を決定し、かつ、加えられた第1および第2のコリオリ再平衡力に対応する回転を決定する。 (もっと読む)


【課題】外力検知装置の製造歩留まりを向上させる。
【解決手段】第1のエッチングガスにより加工される上部層2と下部層4との間に、第1のエッチングガスにより加工されず第2のエッチングガスにより加工される中間層3を挟んだSOI基板1により、錘部7と支持部5と、これらを連結する肉薄の梁部6を形成する。外力に応じ、錘部7の変位と、これに伴う梁部6の変形とが生じる構成とする。錘部7と支持部5とを隔てる間隙部8の形成位置の上部層2を第1のエッチングガスにより溝形状に加工する上部層エッチング工程と、間隙部8の形成位置の下部層4および梁部6の形成位置の下部層4を第1のエッチングガスにより加工する下部層エッチング工程の後に、間隙部8の形成位置の中間層3を第2のエッチングガスにより加工する中間層エッチング工程を有する。上部層エッチング工程におけるエッチング溝9の平面形状を複数の方向性を持つ溝形状とする。 (もっと読む)


【課題】製造に要する時間の短縮を図ることができる、MEMSセンサを提供する。
【解決手段】シリコン基板2上には、XY可動電極3、XY固定電極4およびZ可動電極5が設けられている。XY可動電極3は、XY固定電極4と対向し、その対向方向に変位可能である。Z可動電極5は、シリコン基板2と対向し、その対向方向に変位可能である。また、シリコン基板2上には、XY可動電極3、XY固定電極4およびZ可動電極5を取り囲む環状の壁部6が設けられている。この壁部6上には、壁部6に沿った環状の接地用導電部9が設けられている。接地用導電部9に囲まれる開口部は、レジストテープからなるキャップ12により閉塞されている。 (もっと読む)


【課題】角速度センサの封止圧力と加速度センサの封止圧力とを同一にする場合であっても、角速度センサの検出感度の向上と加速度センサの検出感度の向上を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】角速度センサと加速度センサ3とを同一の封止圧力で封止する。このときの封止圧力は、角速度センサの検出感度を向上させる観点から、大気圧よりも低い減圧状態とする。そして、減圧下においても、加速度センサ3の検出感度を向上するために、加速度センサ3の可動体14の移動を抑制する移動抑制部(ダンパー)23を設ける。この移動抑制部23は、可動体14と一体的に形成された複数の突起部23aと、周辺部12と一体的に形成された複数の突起部23bを有し、突起部23aと突起部23bは、交互に等間隔で離間して配置される。 (もっと読む)


【課題】加速度センサや角速度センサのようにバルクマイクロマシニング技術により形成したMEMSセンサとLSI回路からなる半導体装置の小型化や薄型化と、高感度化を両立しつつ、MEMSセンサとLSI回路からなる半導体装置の実装構造を簡易化する。
【解決手段】SOI基板のシリコン層102上にMISFETや配線を有する集積回路を形成し、SOI基板の基板層100を加工して、構造体125を含むMEMSセンサを形成している。すなわち、SOI基板の両面を使用して、1つのSOI基板に集積回路とMEMSセンサを搭載する。そして、集積回路とMEMSセンサとは、SOI基板の内部に設けられている貫通電極121によって電気的に接続されている。 (もっと読む)


ヨーレートセンサにおいて、基板と、多数の可動の部分構造体とが設けられており、該部分構造体が、基板の表面の上に配置されており、可動の部分構造体が、1つの共通の、特に中央のばねエレメントに連結されており、可動の部分構造体を励振させて、基板の表面に対して平行な平面内でのカップリングされた振動を生ぜしめるための手段が設けられており、可動の部分構造体が、コリオリ素子を有しており、該コリオリ素子の、コリオリ力によって生ぜしめられた変位を検出するための手段が設けられており、第1のコリオリ素子が、第1の軸回りの回転角速度を検出するために設けられており、第2のコリオリ素子が、第2の軸回りの回転角速度を検出するために設けられており、第2の軸が、第1の軸に対して特に直角に向けられていることを特徴とするヨーレートセンサ。
(もっと読む)


本発明は、角速度を測定するのに使用される計測デバイスに関し、より正確には、振動型微小機械角速度センサに関する。本発明による角速度センサにおいて、ばね(1)、(2)、(3)、(4)、(22)、(24)によって伝達される一方の運動モードから別の運動モードへの結合が、ばねまたはそれぞれの支持体の歪度に起因する非理想的な性質によって生じる結合を打ち消したりあるいは緩和させたりするように、質量体は、非対称のばね構造体(1)、(2)、(3)、(4)、(22)、(24)を利用してセンサ構成要素のフレームに対して支持される。本発明による角速度センサの構造体によって、特に角速度センサに小型の振動型微小機械技術を使用する解決法において、優れた性能によって信頼できる測定を行うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】センサのサイズを拡大することなく、他軸感度の発生を抑えることができ、かつ直線性のよい2軸静電容量型加速度センサを実現する。
【解決手段】1以上のX軸固定電極111と、1以上のY軸固定電極112とが同一の板面に形成された基板110と、基板110と平行に対向して配置され外周縁に設けられたフレーム121と、フレーム121の内側に複数の梁122によりX軸方向に変位自在に支持され、X軸方向への変位と、上記X軸固定電極111と対向する面積の変化との間にあらかじめ定めた関係が成立するX軸可動電極123と、X軸可動電極123の内側に、複数の梁124によりY軸方向に変位自在に支持され、Y軸方向への変位と、上記Y軸固定電極112と対向する面積の変化との間にあらかじめ定めた関係が成立するY軸可動電極125とを有する構造体120とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 センサーチップに加わる外乱力に対して感度などの特性が変動しにくい加速度
センサーを実現する。
【解決手段】 支持枠部と可撓性の梁部を介して支持枠内に支持される錘部と、梁部に設
けられた半導体ピエゾ抵抗素子とそれらを接続する配線を有し、ピエゾ抵抗素子の抵抗変
化から加速度を検出する加速度センサーであって、梁部のピエゾ抵抗素子の形成部以外の
部分に応力緩衝部を形成する。応力緩衝部は梁部の略中央部に形成する。センサー素子に
外乱力がり梁部の長手方向に力が加わっても、応力緩衝部で外乱力を吸収する。梁部の長
手方向の応力が変化しにくいため、梁の変形しやすさも変化しにくくなり、外乱力の影響
による感度の変化を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 センサーチップに加わる外乱力に対して感度などの特性が変動しにくい加速度
センサーを実現する。
【解決手段】 支持枠部と可撓性の梁部を介して支持枠内に支持される錘部と、梁部に設
けられた半導体ピエゾ抵抗素子とそれらを接続する配線を有し、ピエゾ抵抗素子の抵抗変
化から加速度を検出する加速度センサーであって、梁部のピエゾ抵抗素子の形成部以外の
部分に応力緩衝部を形成する。応力緩衝部は梁部の略中央部に形成する。センサー素子に
外乱力がり梁部の長手方向に力が加わっても、応力緩衝部で外乱力を吸収する。梁部の長
手方向の応力が変化しにくいため、梁の変形しやすさも変化しにくくなり、外乱力の影響
による感度の変化を低減することができる。 (もっと読む)


対称型差分容量センサ(60)が、幾何学的中心である回転軸(70)の周りに旋回可能な可動要素(66)を備えている。前記要素(66)は区分(86、88)を備えている。区分(86、88)はそれぞれ、回転軸(70)から等しく離れて配置された止め具(94、96)を有する。また区分(86、88)はそれぞれ、異なる構成(104、108)のアパーチャ(102、106)を有する。アパーチャ(102、106)の構成(104、108)によって、区分(86、88)間で質量不均衡が生じる結果、要素(66)が、加速度に応答して回転軸(70)の周りで旋回する。またアパーチャ(102、106)によって、製造中のエッチ・リリースが促進され、要素(66)が回転するときの空気制振が減る。アパーチャ(102、106)の下に設けられた電極(78、80)内にアパーチャ(126、128)を形成して、可動要素(86)の二つの区分(86、88)間で容量を整合させ、同じ双方向駆動能力を実現する。
(もっと読む)


【課題】物理量センサにおいて、長期信頼性を確保しつつ、小型化、高密度化を図ること。
【解決手段】物理量センサ50は、支持基板2と、センサ素子30を有し且つ支持基板2上に絶縁層3を介して接合された素子基板1と、センサ素子30の領域を覆い且つ素子基板1に接合されたガラスキャップ12と、センサ素子30へ電気的に接続された貫通配線10とを備える。貫通配線10は素子基板1、絶縁層3及び支持基板2を貫通する貫通孔に形成されている。ガラスキャップ12における貫通配線10の領域を覆った部分と素子基板1とが陽極接合されている。 (もっと読む)


【課題】 センサ部を複数個共通の半導体基板上に形成した温度特性が良好な容量式半導体加速度センサを実現する。
【解決手段】 センサチップ11には、センサ部12及びセンサ部13が長手方向に並んで形成されている。センサ部12及びセンサ部13の間の領域には、素子形成基板20cの表面20eから埋込酸化膜20bに向かって、センサチップ11の厚さを薄く形成するための溝状の薄肉部31が短手方向に略平行に形成されており、薄肉部31に対向して、支持基板20aの表面20dから埋込酸化膜20bに向かって、溝状の薄肉部32が形成されている。センサチップ11に、薄肉部31及び薄肉部32を形成することにより、センサチップ11の内部応力や接着層30に起因する温度変化に伴うセンサチップ11の反りを、長手方向において減少させることができるので、温度特性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】落下検知センサを小型、且つ、安価に構成する。
【解決手段】落下検知センサ1は、可動電極とこの可動電極に対向配置された固定電極とをx軸,y軸,及びz軸毎に有する3軸加速度センサ2と、可動電極と固定電極間の静電容量をx軸,y軸,及びz軸毎に検出し、検出された静電容量からx軸,y軸,及びz軸方向の加速度を算出するASIC3とを備え、可動電極と固定電極は静電容量が自由落下時に最大となるように対向配置され、ASIC3はx軸,y軸,及びz軸の静電容量が所定値以上になった場合、自由落下していると判定する。 (もっと読む)


101 - 120 / 184