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Fターム[4M112CA26]の内容

圧力センサ (26,807) | 素子の構造 (8,535) | ビーム(梁)型、重錘型素子 (4,892) | 複数個のビーム(梁)、重錘を備えるもの (184)

Fターム[4M112CA26]に分類される特許

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【課題】高性能の角速度検出装置を提供する。
【解決手段】励振素子13、コリオリ素子14を含む駆動部を、固定端を共有している少なくとも2本の振動方向と直交する方向に延びる固定梁12aによって浮揚し、振動させている。実装または、熱の変動によって基板が変形したとしても、固定梁と支持梁に発生する内部応力は小さく、共振周波数や振動振幅などの振動状態を一定に保つことができる。そのため、実装環境の変化にロバストな高性能角速度検出装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】衝撃による破壊の危険性を低減させ、かつ静電相互作用の影響を低減する。
【解決手段】マイクロエレクトロメカニカルデバイス1において、可動質量体2を、弾性の懸架素子を介して基板3の上方に懸架し、かつ弾性の懸架素子の周りに回転可能とし、カバー構造10は、可動質量体2の上方に配置し、かつ可動質量体2に対面する内面10aを有し、かつストッパ構造12を、カバー構造10の内面10aに配置し、基板3に交差する軸線zに沿う基板3から遠ざかる可動質量体2の運動を停止させるように、可動質量体2に向かって突出する。ストッパ構造12は、相反する相互作用の影響を減少するように、とくに弾性の懸架素子の周りの可動質量体2の合成的ねじりモーメントを減少させるように、可動質量体2に対して相対配置する。 (もっと読む)


【課題】過剰に加速度が印加されたときであっても電極が損傷しにくい構造の静電容量型加速度センサを実現する。
【解決手段】この静電容量型加速度センサ301は、基板11と、前記基板上に形成された支持部15a,15bと、前記基板から浮遊した状態で前記支持部に支持された可動電極17a,17bと、前記基板上に形成された固定電極314とを備え、前記可動電極および前記支持部、または、前記固定電極のうち一方は、複数組存在するものである。 (もっと読む)


【課題】支持基板の上に絶縁膜を介して薄膜半導体層を配した積層基板を用いて半導体力学量センサを構成した場合において配線ラインの簡素化を図ることができる半導体力学量センサを提供する。
【解決手段】SOI基板1を用いて第1のコンデンサ構成部E1と第2のコンデンサ構成部E2と第3のコンデンサ構成部E3が形成されている。第1及び第3のコンデンサ構成部E1、E3の各梁構造体の可動電極部に搬送波電圧が印加されながら各可動電極部が加速度の作用により支持基板2の表面に直交する方向に変位して各可動電極部と支持基板2との間の容量C1、C3が変化する。第2のコンデンサ構成部E2の信号取出用対向電極部20がその下に絶縁膜3が存在する状態で区画形成され、容量C1、C3の容量差の変化が信号取出用対向電極部20から取り出される。 (もっと読む)


【課題】検出感度を大きくした慣性力センサを提供することを目的としている。
【解決手段】加速度検出部と角速度検出部を有する検出素子1を備え、この検出素子1は、第1アーム8を第2アーム10に略直交方向に連結した2つの直交アームを有し、2つの第1アーム8の一端が支持部12にて支持され、2つの第1アーム8の他端が第1固定部4に連結され、第2アーム10の先端部に錘部が連結され、第1固定部4は固定アーム7にて第2固定部6と連結され、第1アーム8をX軸方向に配置するとともに第1固定部4にはX軸方向のみに弾性変形する第1弾性部9を設け、第2連結部である固定アームをY軸方向に配置するとともに第2固定部6にはY軸方向のみに弾性変形する第2弾性部11を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】信号線に発生する静電容量を低減して、特性向上を図ったセンサの製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】加速度検出部を有する検出素子1を備え、この検出素子1は、可撓部を介して錘部2を連結した固定部4と、錘部2と対向させた対向基板6と、錘部2と対向基板6の各々の対向面に配置した第1対向電極〜第4対向電極14、16、18、20と、これら電極から引き出した信号線21とを有し、加速度検出部では、錘部2と対向基板6の各々の対向面に配置した第1対向電極〜第4対向電極14、16、18、20の静電容量変化を検出して加速度を検出しており、全ての信号線21の端部を検出素子1の上面側または下面側のいずれか一方側に配置し、信号線21の端部にて実装基板と電気的に接続した構成である。 (もっと読む)


【課題】信号線に発生する静電容量を低減して、特性向上を図ったセンサの製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】加速度検出部を有する検出素子1を備え、この検出素子1は、可撓部を介して錘部2を連結した固定部4と、錘部2と対向させた対向基板6と、錘部2と対向基板6の各々の対向面に配置した第1対向電極〜第4対向電極14、16、18、20と、これら電極から引き出した信号線21とを有し、加速度検出部では、錘部2と対向基板6の各々の対向面に配置した第1対向電極〜第4対向電極14、16、18、20の静電容量変化を検出して加速度を検出しており、対向基板6と第1対向電極〜第4対向電極14、16、18、20または信号線21との間で発生する静電容量を抑制する抑制手段を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】静電容量変化にバラツキが生じにくく、検出精度の向上を図った加速度センサを提供することを目的としている。
【解決手段】加速度検出部を有する検出素子1を備え、この検出素子1は、可撓部を介して錘部2を連結した固定部4と、ギャップ規定手段により形成したギャップを介して錘部2と対向させた対向基板6と、錘部2と対向基板6の各々の対向面に配置した第1〜第4対向電極14、16、18、20とを有し、第1〜第4対向電極14、16、18、20の静電容量変化を検出して加速度を検出しており、ギャップ規定手段は、固定部4に感光性樹脂からなる突起部13を形成するとともに、突起部13に対向基板6を載置して形成した構成である。 (もっと読む)


【課題】他軸角速度、角加速度、及び温度依存性の影響を受けることの少ない高精度の角速度センサを提供する。
【解決手段】静電容量型の角速度センサであって、第1及び第2回転フレーム21、22は、第1及び第2ねじれ軸を中心に回転可能なように基板1に支持されている。検出フレームは第1及び第2回転フレーム21、22内に配置され、検出梁にて接続されている。検出フレーム内には検出電極4a、4bが交互に配置されている。駆動フレーム2は、第1及び第2リンク梁31、32にて第1及び第2回転フレーム21、22の各々に連結されている。 (もっと読む)


【課題】X軸またはY軸の加速度の検出精度を向上した加速度センサを提供することを目的としている。
【解決手段】錘部2と基板6の各々の対向面に第1〜第4対向電極14、16、18、20を配置して形成した対向電極部を有し、第1〜第4対向電極14、16、18、20に基準電圧を印加し、第2、第4対向電極16、20における対向距離の拡大変位に起因した静電容量変化と、第1、第3対向電極14、18における対向距離の縮小変位に起因した静電容量変化とに基づいて加速度を検出しており、第1〜第4対向電極14、16、18、20の全ての対向距離が、拡大変位または縮小変位した場合は基準電圧を上昇または下降させた制御電圧を印加する構成である。 (もっと読む)


【課題】 単純な構造を採りながら、静的・動的な加速度と角速度とを検出する。
【解決手段】 加速度検出部100は、重錘体110と、周囲の台座130と、可撓性をもった板状橋梁部121,123と、その表面に埋め込まれたピエゾ抵抗素子Pとによって構成され、角速度検出部200は、重錘体210と、周囲の台座230と、可撓性をもった板状橋梁部221,223と、その上面に固着された圧電素子D,Eとによって構成される。台座130,230は装置筐体400に固定される。加速度により重錘体110が変位すると、板状橋梁部121,123が撓み、ピエゾ抵抗素子Pの電気抵抗の変化として加速度検出がなされる。圧電素子Eに交流信号を供給して重錘体210を振動させた状態で、角速度に基づくコリオリ力により重錘体210が変位すると、板状橋梁部221,223が撓み、圧電素子Dに生じる電荷により角速度検出がなされる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レベルが大きく異なる加速度を検出することができるとともに、小型かつ汎用性の高い加速度センサを提供する。
【解決手段】支持枠と、可撓性を有する第1の梁部を介して前記支持枠に保持される第1の錘部と、可撓性を有する第2の梁部を介して前記第1の錘部に保持される第2の錘部とを有し、前記第1の錘部は前記支持枠の内側に配置されるとともに前記第2の錘部は前記第1の錘部の内側に配置され、前記第1の梁部および第2の梁部に、それぞれ第1の加速度センサ部および第2の加速度センサ部が設けられた加速度センサことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リーク電流を抑制して信頼性の高い半導体力学量センサを提供する。
【解決手段】梁構造体は基板1の上面において所定間隔を隔てた位置に配置され、可動電極を有する。固定電極9a〜9d,11a〜11dは可動電極の側面に対向して配置されている。基板1の上面部に、下層側絶縁体薄膜と導電性薄膜と上層側絶縁体薄膜との積層体が配置され、導電性薄膜により固定電極の配線パターン22が形成されている。開口部30および固定電極のアンカー部28aを通して配線パターン22と固定電極9a,9b,11c,11dが電気的に接続され、上層側絶縁体薄膜における開口部および梁構造体のアンカー部を通して下部電極と梁構造体とが電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】検出電極に発生する不要振動などによる検出精度の低下を抑制すること。
【解決手段】ギャップを有して対向する第1の電極11と第2の電極12とのうちのいずれかの電極を外力によって1つの軸方向に移動させることによって第1の電極と第2の電極との対向距離または対向面積を変化させ、これを電極間の静電容量の変化として検出する静電容量検出型の物理量センサ3であって、第1の電極11と第2の電極12のうちのいずれか1方の電極についての1つの軸方向とは垂直な方向に沿った長さが、他方の電極よりも大きく形成されることにより、1方の電極が他方の電極の両側にそれぞれギャップの3倍以上はみ出すように構成される。 (もっと読む)


【課題】加速度強度が異なる加速度を検出する素子をひとつのチップに備えることで、一つの慣性センサで2つ以上の加速度範囲に対応した加速度検出を可能にする。
【解決手段】同一基板(SOI基板20)に加速度強度が異なる加速度を検出する慣性センサ素子31を少なくとも2つ以上有することを特徴とする。その製造方法は、同一基板(SOI基板20)に慣性センサ素子31を少なくとも2つ以上形成する慣性センサ1の製造方法であって、前記各慣性センサ素子31を加速度強度が異なる加速度を検出するもので弾性支持体42に変位自在に支持された質量部43を有する慣性センサ素子31で形成し、前記各慣性センサ素子31を同一工程で形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非常に大きな衝撃が検出素子に加わっても、検出素子の破壊を抑制したセンサを提供することを目的としている。
【解決手段】この検出素子24は、第1アーム26を第2アーム28に略直交方向に連結して形成した2つの直交アームと、2つの第1アーム26の一端を支持する支持部30とを有し、第1アーム26はメアンダ形状であって弾性を有し、支持部30に対して対称形状としており、第1アーム26には歪抵抗素子を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】振動子の重心が平面内を安定して振動するように面外振動を抑制し、面内の安定した並進運動を可能とする。
【解決手段】第1基板11と、第1基板11に形成された構造体形成層13と、構造体形成層13に形成された第2基板15とで形成されたもので、構造体形成層13の一部で形成された複数の支持部103−1〜4と、各支持部103−1〜4のそれぞれに一端側が支持されるように構造体形成層13の一部で形成された支持弾性体102−1〜4と、各支持弾性体102−1〜4の他端側に支持されるように第1基板11から第2基板15までの一部で形成された第1、第2振動子101−1、2と、振動子の変位を検出して信号を出力する変位検出部とを備え、第1、第2振動子101−1、2の重心G1、G2と、各支持弾性体支持弾性体102−1〜4の支持部側および振動子側の支持点とが同一平面上に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、トリミング用の抵抗を追加することなく電気的出力の調整を行うことができる力学量センサの製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の力学量センサの製造方法は、固定部1と、この固定部1に接続された弾性変形可能な第1の片持ち梁部2と、この第1の片持ち梁部2の先端に形成された作用部である第1のおもり部4と、前記第1の片持ち梁部2の上面に形成された第1のピエゾ抵抗素子6〜第4のピエゾ抵抗素子9と、この第1のピエゾ抵抗素子6〜第4のピエゾ抵抗素子9の上面でこの第1のピエゾ抵抗素子6〜第4のピエゾ抵抗素子9と電気的に接続された一対の接続電極16とを備えた力学量センサにおいて、抵抗値調整のために前記接続電極16をトリミングする工程を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、トリミング用の抵抗を追加することなく電気的出力の調整を行うことができる力学量センサの製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の力学量センサの製造方法は、固定部1と、この固定部1に接続された弾性変形可能な第1の片持ち梁部2と、この第1の片持ち梁部2の先端に形成された作用部である第1のおもり部4と、前記第1の片持ち梁部2の上面に形成された第1のピエゾ抵抗素子6〜第2のピエゾ抵抗素子7と、この第1のピエゾ抵抗素子6〜第2のピエゾ抵抗素子7と電気的に接続された一対の接続電極16とを形成した後、前記第1のピエゾ抵抗素子6〜第2のピエゾ抵抗素子7をトリミングして長方形の第1のピエゾ抵抗素子6〜第2のピエゾ抵抗素子7を形成する工程を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は破壊やクラックの発生を抑制した分離可能な素子の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】枠形状の固定部32と、この固定部32に連結した十字形状のアーム34と、このアーム34の中心部に連結した4つの錘部36とを有し、係止部54を介して係止された検出素子30を形成する素子形成工程を備え、レーザを係止部54に照射することによって、係止部54の材質を検出素子30の材質よりも脆弱な材質に改質させて、係止部54に改質部56を形成する改質部形成工程と、改質部56に応力を加えて改質部56を検出素子30から分離させ、検出素子30の係止を解除する構成である。 (もっと読む)


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