説明

Fターム[4M112DA02]の内容

圧力センサ (26,807) | 製造工程 (5,073) | 素子本体の製造工程 (5,065) | エッチング (1,709)

Fターム[4M112DA02]の下位に属するFターム

Fターム[4M112DA02]に分類される特許

161 - 180 / 418


【課題】半導体力学量センサにおいて、基板に対する垂直方向と該基板の平面方向との物理量をそれぞれ検出する。
【解決手段】キャップ部11をセンサ部10に接合したとき、キャップ部11に設けた突起部29が梁支持部25を支持基板12側に移動させる構造とする。これにより、固定電極31、33に対する可動電極22の初期位置を支持基板12側に移動させ、加速度センサに加速度が印加される前における固定電極31、33に対する可動電極22の対向面積が減る。このため、支持基板12の垂直方向に加速度が加わったときの可動電極22と固定電極33との間の対向面積に基づく容量の増減により、キャップ部11側またはセンサ部10側のいずれかに印加された加速度であるのかを検出できる。 (もっと読む)


【課題】寄生容量を抑制しつつダイヤフラムとプレートの間の空隙層への異物の進入を防止する。
【解決手段】カバー161とプレート162の間に形成されているスリットSを介してカバーとプレートとが絶縁されているためカバーとダイヤフラム123a・123cとの間に寄生容量は発生しない。そしてプレートの対向部とともに一対の対向電極を形成するダイヤフラムの受圧部123aから突出するバンド123cはカバーによって覆われ、カバーとプレートの間の空隙はスリットである。したがってプレートによって覆われないダイヤフラムの領域の大部分はカバーによって覆われることになる。このためダイヤフラムとプレートの間の空隙層への異物の進入を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤフラムなどの振動膜の振動しやすさを確保しながら、振動膜とバックプレートなどの対向電極との接触による短絡を、簡単な構成で防止することのできるMEMSセンサを提供すること。
【解決手段】 シリコンマイク1において、シリコン基板2の一方側に、シリコン基板2に対して間隔を空けて対向するように、金属電極10が、所定の樹脂材料からなるダイヤフラム被覆膜11に被覆されてなるダイヤフラム8を形成する。また、ダイヤフラム8に対してシリコン基板2の反対側において、ダイヤフラム8に対して間隔を空けて対向するように、導電性材料からなるバックプレート9を形成する。 (もっと読む)


【課題】機能素子の可動部分を配置した空間の気密性の低下を抑制しつつ、小型化を実現できる半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】表面10aに凹部15が形成され、その凹部15内に配置された可動部分を有する機能素子100を備える変位検出用半導体チップ10と、変位検出用半導体チップ10の表面10a上で凹部15を囲んで環状に配置されたダイアタッチ材を含む結合部20と、可動部分の変位を検出した機能素子100が出力する検出信号を処理する処理回路300を有し、空洞を形成するように凹部15の上方を覆って結合部20上に配置された信号処理用半導体チップ30とを備え、結合部20によって凹部15が気密封止されている。 (もっと読む)


【課題】クラックの発生を抑制する電極構造を提供する。
【解決手段】犠牲膜51、窒化膜47で覆われた配線45の表面を開口するアンカーホール52を形成する。アンカーホール52は窒化膜47の有する孔部47cと犠牲膜51の開口51aとで構成される。孔部47cは配線45の表面の縁部45aよりも第1の所定距離d1だけ配線45の内方へと入り込んで開口する。開口51aは孔部47cよりも第2の所定距離d2だけ退いて開口する。第1の所定距離d1の存在により、剥離の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】機能素子の可動部分を配置した凹部を封止する封止膜の変形を抑制できる半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】表面10aに凹部15が形成され、その凹部15の底面に下端を接する支柱部11、及び支柱部11を囲むように凹部15内に配置された可動部分を有する機能素子100を備える半導体チップ10と、支柱部11の上端上に配置された柱状部202、及び半導体チップ10の表面10a上で凹部15を囲んで環状に配置された環状部201を有するスペーサ20と、スペーサ20の柱状部202の上面202a及び環状部201の上面201aに接し、空洞を形成するように凹部15の上方を覆って配置された封止膜30とを備える。 (もっと読む)


【課題】デバイス本体の一表面側に設けられた外部接続用電極と気密封止される機能部とを電気的に接続でき、且つ、デバイス特性に悪影響を与える寄生容量を低減できる気密構造体デバイスを提供する。
【解決手段】第1のカバー基板2が、デバイス本体1の上記一表面側に設けられた複数の外部接続用電極18が露出するようにデバイス本体1に接合され、デバイス本体1が、当該デバイス本体1の一部と各カバー基板2,3とで囲まれる空間に配置された機能部である固定電極24と外部接続用電極18とを電気的に接続する配線の少なくとも一部を構成する島部17と、島部17を全周に亘って囲む分離溝11cに埋設された絶縁材料からなり上記空間を気密封止し且つ島部17をデバイス本体1における分離溝11cの外側の支持部11と電気的に絶縁する絶縁分離部19とを有する。 (もっと読む)


【課題】気密空間内のガスの存在によるセンサの性能低下を防止することができ、且つ、ガストラップ機能による大型化を回避すること可能な静電容量型半導体物理量センサを提供する。
【解決手段】圧力センサ領域のキャビティ17cが加速度センサ領域のキャビティ17b,dと連通し、キャビティ17cとキャビティ17b,17dとでキャビティが構成される。これにより、圧力センサ単体におけるキャビティの容積に比べて非常に大きな容積のキャビティを確保し、ガラス基板とシリコン基板との間の密閉した空間内にガスが発生しても比較的大きな容積のキャビティにガスを拡散させることができるので、ガスの存在によるセンサの性能低下を防止することができる。またゲッター室などを設けていないので、ガストラップ機能による大型化を回避することができる。 (もっと読む)


MEMSセンサは、基板と、基板に連結されたMEMS構造とを含む。MEMS構造は、基板に対して可動な質量を有する。また、MEMSセンサは、MEMS構造から半径方向外側に位置付けられる基準構造を含む。基準構造は、その測定の正確性を向上させるために、MEMSセンサに影響を及ぼし得る任意の環境変化を補償するための基準を提供するために使用される。一実施形態において、前基準構造は、前MEMS構造を実質的に包囲する。
(もっと読む)


【課題】シリコンまたは多の単結晶材料のエピタキシャル成長と両立し、かつ厚さに限定されず化学エッチングに対して良好な選択性をもつ犠牲層を有する基板を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の単結晶材料の第1および第2の部分と、2つの単結晶SiGe層間に位置する少なくとも1つの単結晶Si層からなるスタックによって構成された犠牲層とを含む不均質基板からコンポーネントを製造する方法であって、前記単結晶材料の前記第1の部分と前記第2の部分の間に配置されたスタックに対して、前記第1および/または第2の部分ならびに前記第1および/または第2のSiGe層に、少なくとも1つの開口20を、前記Si層に到達するように形成するステップと、該開口を通じて前記Si層の全部または一部を除去するステップからなる。 (もっと読む)


【課題】気密空間の気密性を損なうことなく電気信号を取り出す。
【解決手段】圧力センサ1の電極取り出し構造は、シリコン基板2のシリコン基板3との接合面から気密空間4内において露出している表面に向かって延在する高濃度不純物拡散領域6,8と、シリコン基板3のシリコン基板2との接合面から気密空間4内において露出している表面に向かって延在する高濃度不純物拡散領域5,7と、シリコン基板2の外表面側から高濃度不純物拡散領域7に到達する深さまで形成された貫通孔9aと、シリコン基板2の外表面側から高濃度不純物拡散領域8に到達する深さまで形成された貫通孔9bと、貫通孔9a,9bの側面及び底部に形成された金属薄膜10a,10bとを有する。 (もっと読む)


【課題】質量体が裏面側ガラス基板および表面側ガラス基板に対し静電気力によって貼り付くのを防ぎ、過大な衝撃を受けたときにも質量体を損傷させるのを防ぐことが可能な容量式加速度センサと、裏面側ガラス基板および表面側ガラス基板の凹み部分に形成される貼り付き防止膜および衝撃緩衝膜として、安価で加工が行いやすいものを採用することが可能な容量式加速度センサの製造方法とを提供する。
【解決手段】裏面側および表面側ガラス基板6,7の凹み部分6a,7bに形成される貼り付き防止膜および衝撃緩衝膜としてAl(NiまたはTiも可)よりなる層8A,8Bを設ける。その製造時には、層8Bが基板1のエッチング時に損傷を受けないように層8B上にシリコン窒化膜等の保護カバーを形成し、後に保護カバーを除去する。また、質量体41の角部分を面取りする。 (もっと読む)


【課題】 半導体センサ素子の内部空間内に重錘の少なくとも一部を配置して重錘の重量を増大させても、半導体センサ素子が破損することのない半導体加速度センサを提供する。
【解決手段】 切頭角錐形の空間の外周面に倣うように、実質的に同形状の4つの台形状の傾斜面13…を環状に組み合わせて支持部9の内周面を構成する。重錘3は、重錘3が可撓部11側に最大限変位したときに支持部9の内周面の傾斜面13…と当接する線状の当接部3dを有するように構成する。当接部3dは重錘固定部7が位置する側から見た輪郭形状が円形になる形状を有している。支持部9の傾斜面13…と重錘3の当接部3dとにより重錘3が可撓部11側に変位する変位量の範囲を規制するストッパ構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】可動電極が固定電極に貼り付くことを防止可能な半導体物理量センサを提供する。
【解決手段】可動電極の表面上の適宜位置にはシリコン基板2を2段エッチングすることにより凸部13が形成されている。このような構成によれば、シリコン基板2と絶縁層20の対向面積を小さくすることができるので、シリコン基板2と絶縁層20を陽極接合する際にシリコン基板2が絶縁層20に貼り付くことを防止できる。また絶縁層20の下面20bの凸部13に対向する位置には金属膜14が形成されている。このような構成によれば、金属膜14がシリコン基板2と絶縁層20間の緩衝の役割を果たすので、シリコン基板2と絶縁層20を陽極接合する際にシリコン基板2が絶縁層20に貼り付くことをより確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】圧力に対して堅牢で、かつ内包する構造体の大きさや機能を制限しない封止方法を提供する。
【解決手段】梁と、梁を囲む空隙と、梁と空隙を包含する殻構造と、からなる封止構造1単位が基板上に形成され、該封止構造が複数個連接構成されることにより、梁および空隙および殻構造が連接され、連接された梁が、ばね構造、または質量構造、またはばねと質量の複合構造、を構成するもので、梁2と、前記梁2を囲む空隙gを隔てて、前記梁を囲むように形成された殻部11と、からなる封止構造が基板上に一体形成され、前記梁の前記基板1との対向面を除く他の面は、前記梁と一定間隔の空隙を隔てて前記殻部11で囲まれたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体集積回路とMEMSとを集積化した集積化マイクロエレクトロメカニカルシステム製造技術において、より小型で高密度集積可能なMEMSを製造できる技術を提供する。
【解決手段】MEMSセンサの信号を処理する集積回路の上にMEMSを形成する。MEMSは錘121,梁122,その周辺の空隙123とから成る中間可動部120を有し、中間可動部は上側犠牲層130と下側犠牲層110をエッチングすることで形成される。上側空洞部分131の形成に寄与するエッチングホール(細孔)141について、その最外周に位置するものは、下側空洞部分111の形成に寄与するエッチホール124また空隙123のうち、最外周に有るものよりも内側に配置する。これによって上側犠牲層と下側犠牲層のエッチング面積の差を小さくでき、エッチング精度が向上するので小型高密度化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】検出感度を低下させることなく検出不良を防止することができる静電容量型加速度センサを提供すること。
【解決手段】錘として機能する可動電極12cと、可動電極12cを収容する空間が形成されたシリコン製基板11と、可動電極12cをシリコン製基板11に対して昇降可能に支持する撓み梁11cと、可動電極12cに対して所定の間隔を置いて対向する固定電極14eを有し、シリコン製基板11の主面に接合されたガラス基板13とを具備し、撓み梁11cは、平面視において可動電極12cから所定の間隔をおいて可動電極12cの周囲に沿う長尺部21aと、長尺部21a及び可動電極12cを連結する連結部21bとを有しており、ガラス基板13には、撓み梁11cに対向する位置に撓み梁11cとガラス基板13とが接触するのを防止するための逃げ溝13aを形成して構成した。 (もっと読む)


【課題】MEMSの製造歩留まりを高める。
【解決手段】深さが均等でない複数の溝を第一の板形部品に形成し、前記第一の板形部品と第二の板形部品とを接合し、相対的に浅い前記溝に沿って前記第一の板形部品を切削した後に相対的に深い前記溝に沿って前記第一の板形部品を切削することにより、前記第二の板形部品が接合された構造要素を分断された前記第一の板形部品の一部から形成する、ことを含むMEMS製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂によりパッケージングを行っても正確に物理量を検出することが可能な容量センサパッケージを提供すること。
【解決手段】本発明の容量センサパッケージは、一対の主面及び通気穴11aを有する配線基板11と、前記配線基板11の一方の主面上に実装されており、ダイヤフラム12a及び固定電極を有し、前記ダイヤフラム12aと前記固定電極との間の静電容量の変化から物理量を検出する容量センサ12と、前記配線基板11の前記一方の主面11b上で前記通気穴11aを閉塞せずに前記容量センサ12を封止する封止部材17と、を具備し、前記容量センサ12は、前記通気穴11aを介して導入される外気でダイヤフラム12aが可動する位置に実装されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁のために電圧等を印加する必要が無く、機械的強度の低下を抑えることができ、寄生容量を抑制可能な、互いに電気的に絶縁された複数の導電性領域を有する構造体及びその製法を提供する。
【解決手段】互いに電気的に絶縁された複数の導電性領域104を有する構造体は、導電性領域104の上面側に、可動に支持された可動子301が設けられ、可動子301は導電性領域104に対向する電極を有する。導電性領域104の下面を介して電気信号が授受可能に構成され、複数の導電性領域104間が、連続した酸化領域によって絶縁され、酸化領域は、複数の貫通孔103もしくは溝が形成された材料の酸化物102から成る。 (もっと読む)


161 - 180 / 418