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Fターム[4M114CC18]の内容

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Fターム[4M114CC18]に分類される特許

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【課題】装置内の極低温冷媒の液面を、エネルギー消費量を増大させることなく好適に制御する。
【解決手段】冷凍機からの極低温冷媒をJT弁32により液化して超電導加速空洞1へ導き、この超電導加速空洞を冷却した後に前記冷凍機へ戻すメイン冷却系11を備えた極低温冷却装置10において、メイン冷却系から極低温冷媒の一部を分流して導き、超電導加速空洞1に熱的影響を及ぼす熱シールド板6を液体ヘリウム2により冷却してメイン冷却系11の出口側液体ヘリウム槽21Bに合流させるサブ冷却系12と、液体ヘリウム2をサブ冷却系へ分流させる流量を調整する流量調整弁35とを有し、この流量調整弁35により、メイン冷却系11の出口側液体ヘリウム槽21Bにおける極低温冷媒の液面Aを制御する。 (もっと読む)


【課題】パワーリード線に接続していない超電導コイルを磁石化し、外部からの熱侵入をなくすことで冷却機の動力を削減する。
【解決手段】磁場発生体と、両端を短絡させた超電導コイルと、該超電導コイルを超電導状態とする冷却手段を備え、常電導状態としている前記超電導コイルを前記磁場発生体の磁場中に配置し、この状態で前記超電導コイルを前記冷却手段で冷却して超電導状態に転移させ、ついで、前記磁場発生体の磁場を消失させ、前記超電導コイルに磁場保持用の電流を発生させて、磁石化している。 (もっと読む)


【課題】 LNG冷熱を利用した超電導電力システムにおいて、コンパクトで高効率、かつ信頼性が高く安価な運転コストのシステムを提供する。
【解決手段】 超電導コイル1としてBi、Sr、Ca、Cu、Oの金属の構成比が2:2:2:3の2223相を用い臨界温度を110Kとし、気体冷媒(気体窒素)により超電導コイル1を冷却するように前記超電導コイル1の冷却システム2を構成し、臨界温度近傍の温度の液化天然ガス(LNG)により超電導コイル1の冷却システム2の気体媒体を冷却するとともに液化天然ガスの温度と前記超電導コイル1の臨界温度との差を補償するために臨界温度より低温の補償用液体冷媒(液体窒素)を冷却システム2の気体冷媒に供給して、超電導コイル1を所望の冷却温度とする。 (もっと読む)


【課題】液体窒素では、対応できない冷却温度範囲でも超電導部材を確実に冷却できる超電導機器の運転方法を提供する。
【解決手段】超電導部材(超電導磁石11)を用いた超電導機器(MRI1)の運転方法である。超電導部材11を冷却する冷媒として、酸素を用い、この酸素を窒素の沸点以上、酸素の沸点未満の範囲に、または、この酸素を酸素の凝固点の温度より高く、窒素の凝固点以下の範囲に冷却して液化した液体酸素を超電導機器1に供給して、超電導部材11を冷却しながら超電導機器1を運転する。 (もっと読む)


【課題】超電導線路の抵抗の大きさを十分な大きさにするとともに、少ない材料で製造可能な超電導素子であり、また、交流応用に適した超電導素子を提供する。
【解決手段】超電導素子10は、絶縁体または金属からなる基板11と、大面積の超電導薄膜12、超電導薄膜12上に蒸着によって所定の膜厚に形成された常電導金属層13を有し、常電導金属層13には露出部14が設けられ、超電導薄膜12が露出している。基板11はサファイア等からなる絶縁体基板または、ニッケル、銀系の配向金属、または、ニッケルを主成分とし、モリブデンやクロム、鉄などの成分を含んだニッケル系合金等の無配向金属が好ましく、特にサファイア等からなる絶縁体基板が適している。また、超電導薄膜12は、YBCO等の高温超電導薄膜が好ましい。 (もっと読む)


【課題】特別な電源を不要とし、超電導マグネットを超電導状態にするために必ず必要な冷却器を利用、すなわち冷却器によって生成される温度差を利用して発電することで非常にコンパクトな超電導マグネット装置および超電導コイル励磁方法を提供することにあり、また、本発明の他の目的は、コイルクエンチ時にも、特別な検出装置、安全装置が不要な自己制御型の超電導マグネット装置および超電導コイル励磁方法を提供することにある。
【解決手段】超電導転移温度以下に冷却される超電導コイルを有する超電導マグネット装置において、前記超電導コイルの両端子間に、熱電能の異なる第1及び第2の熱電素子を少なくとも一対直列に接続すると共に前記熱電素子のひとつを磁性材で構成し、該磁性材を前記超電導コイルの鉄心として利用する超電導マグネット装置。 (もっと読む)


【解決手段】 超伝導体を冷却するための多槽装置及び方法は、第1寒剤を備えている冷却槽と第2寒剤を備えている遮蔽槽の両方を含んでいる。冷却槽は、超伝導素子を取り囲んでおり、遮蔽槽は冷却槽を取り囲んでいる。冷却槽は、第1圧力に維持され、過冷却されており、一方、遮蔽槽は、第2圧力に維持され、飽和している。冷却槽と遮蔽槽は、互いに熱的関係にあり、第1圧力は第2圧力より高い。望ましくは、第1寒剤は液体窒素であり、超伝導体は、電流制限器の様な高温超伝導体である。超伝導体への熱破壊に続き、超伝導体を超伝導状態に復帰させるために、冷却槽に第1圧力が復旧され、遮蔽槽に第2圧力が復旧される。 (もっと読む)


【課題】電流リップルが少ない、かつ、磁場減衰が抑制された超電導マグネットを提供することを目的とする。
磁場減衰を抑制した超電導マグネットを提供する。
【解決手段】超電導コイルと、前記超電導コイルの両端に接続された該超電導コイルを駆動する電源回路と、前記超電導コイルの前記電源回路との接続部間に、直列に接続された永久電流スイッチ及び前記電源回路に前記超電導コイルの電流減衰を補償する電流を流すための補償抵抗体とを具備する超電導マグネットを使用する。 (もっと読む)


【課題】超伝導ケーブル(1)の終端部であって、内部に液体冷媒があり、前記ケーブルが内部に突出する、金属製気密内側容器(2)と、真空断熱が施された中間領域(4)によって内側容器(2)と隔てられた金属製外側容器(3)とからなる終端部を提供する。
【解決手段】内側容器(2)の壁に第1の破断ダイヤフラム(6)が付けられ、外側容器(3)の壁に、第1の破断ダイヤフラム(6)と同じ高さで、第2の破断ダイヤフラム(7)が付けられる。真空断熱が施された中間領域(4)から気密壁(9)によって密閉され、超断熱材が施された、排気された緩衝領域(8)が、2つの破断ダイヤフラム(6、7)の間に設けられる。 (もっと読む)


【課題】電界にさらされる領域に、摩耗によって発生した金属粒子が入らないように構成された超伝導ケーブルシステムを提供する。
【解決手段】システムは、超伝導体の内側導体(1)と、スクリーン(S)と、両者の間に付けられた誘電体(3)と、からなる超伝導ケーブル(KA)を有する。スクリーンは、超伝導体部品(4)と、高導電性材料からなる部品(5)とから構成され、スクリーンは、液体冷媒を供給するために用いられる中間領域(9)とともに、互いに同心円状に延びた2つのステンレス鋼管(6、7)からなるクライオスタット(KR)で囲まれる。金属部品の摩耗から保護するために、スクリーンの表面、および/またはクライオスタットの内側表面のすべてにわたって、摩擦係数が鋼より低い耐摩耗性材料で作られたライナ層(10)が設けられ、ケーブルのスクリーンを囲むライナ層は冷媒に対して透過性である。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出器に到達する検出用放射線の量を従来の構成のものよりも増やすことができうる放射線検出装置及びそれを用いた放射線分析装置を提供する
【解決手段】 放射線を検出する放射線検出器1と、検出する放射線が入射する放射線導波系に放射線を透過させる透過機能を有する光学部材11、12と、放射線が入射してくる側に放射線導波系上最も近接した部位に、放射線が入射してくる側から入射される放射線を集光する集光機能を備えているキャピラリ7を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】冷却用液冷媒循環路を流れる冷却用液冷媒を、減圧冷却を利用した熱交換ユニットを用いて過冷却状態にする際に、熱交換ユニットでの熱交換用液冷媒の冷却効率と温度安定性を良くする液冷媒循環冷却システムを提供する。
【解決手段】冷却用液冷媒循環路1は、冷却用液冷媒が流れる配管3と、熱交換部31と冷媒循環ポンプ5とを有する閉回路で構成される。熱交換ユニット2は、内部に熱交換部31が配置されて熱交換用液冷媒が貯留される減圧容器21と、減圧容器21内を減圧する減圧用ポンプ24と、熱交換用液冷媒が貯留される冷媒タンク25とを有する。減圧容器21と冷媒タンク25とを接続する配管の途中に、大気圧状態となっている気液分離器26を設け、気液分離器26で冷媒タンクから供給される熱交換用液冷媒を蒸発冷却して気液分離し、分離された熱交換用液冷媒のみを減圧容器21に供給して、減圧容器21内の圧力および温度上昇を軽減する。 (もっと読む)


【課題】冷媒の補給をすることなく、磁気シールド体を90K以下に冷却でき、取り扱い容易で連続運転が可能で且つ良好な磁気シールド特性を得ること。
【解決手段】真空容器内に断熱サポートにより支承された高温超伝導磁気シールド体を設置し、真空容器の前記磁気シールド体(1)は、円筒形磁気シールド基板(3)の内周面に高温超伝導体(4)を付着し、その外周面に冷却管(5)を円筒形磁気シールド基板(3)の軸方向にジグザグ状に配管部分溶接した構造からなり、冷却装置(20)の高圧配管(26)および低圧戻り配管(27)と前記冷却管(5)とを連通させ、断熱サポートは、磁気シールド基板(3)の一端部を前記真空容器の外筒(10)と断熱材からなるリンク機構(14)で連結し、他端部を断熱材を介してローラで当接させている。 (もっと読む)


【課題】クライオスタットの内部で冷媒が大きく循環する流れが生じ、この大きな循環流によって冷媒の除熱が促進され、超電導限流素子および電流リードの温度が下がって抵抗が減少することにより、電流リード等の機器損失の防止および低減が図れるようにする。
【解決手段】冷媒を収容するクライオスタット内に超電導限流素子および極低温冷凍機を配置し、超電導限流素子を複数の電力系統間に電流リードを介して接続した抵抗型の超電導限流器において、超電導限流素子と極低温冷凍機とを、クライオスタット内の平面視で互いに占有部分が異なる領域に局在配置する。 (もっと読む)


【課題】高温超伝導体により被覆された導体テープ使う故障電流限流器は、長いテープが必要とされる。小型の回路エレメントを形成するためには該テープは適切に配置及び実装されなければならなく、超伝導故障電流限流器(SFCL)の動作に関する困難さを減少させることができる被覆導型超伝導故障電流限流器(CC−SFCL)を提供する。
【解決手段】高温超伝導体により被覆された導体テープ11により形成されると共に少なくとも1つの取付エレメント12を有する故障電流限流器であって、上記少なくとも1つの取付エレメント12が上記導体テープ11を実質的に1以上の縁領域のみにおいて該テープ11の主表面が上記取付エレメント12に接触し得ないように保持する。 (もっと読む)


【課題】超電導装置において、気泡消滅機能を高くし、容器構成物の肉厚を減少し、絶縁耐力の低下および絶縁破壊等を防止し、構成コンパクト化および重量軽減等を図る。
【解決手段】超電導体11が常電導化した場合の発熱によって生じる気泡aを消滅させる気泡消滅手段として、容器内部または外部に、冷媒中における超電導体の上方に配置された多孔質材または下向き開放の容器等を備える。 (もっと読む)


【課題】極低温液体槽に浸漬する必要をなしに、超伝導電磁石コイルなどの物品を冷却する装置を提供する。更に、冷却ループ装置を設ける必要なし、極低温冷媒の残留量がかなり少ない状態で従来形の極低温容器を使用することを可能にする、超伝導電磁石コイルなどの物品を冷却する方法及び装置を提供する。
【解決手段】被冷却機器を冷却する装置であって、被冷却機器を収容する極低温容器(10)と、極低温容器を満たす極低温ガスと、極低温ガスを冷却するために極低温容器(10)の内側面にさらされた冷却面を有する冷凍機(12)と、極低温容器内で極低温ガスを自由に循環させるように構成されており、極低温ガスが、冷凍機によって冷却され、被冷却機器からの熱によって加熱され、それにより被冷却機器が冷却されるように構成されたガス流発生器とを有する。 (もっと読む)


【課題】引出部を短くしても、結露による絶縁特性の劣化を抑制することができる超電導機器の導体引出構造を提供する。
【解決手段】冷媒が貯留される冷媒槽12aと、この槽12a内に一端側が導入され、槽12a外に他端側が引き出される引出部1とを具える超電導機器の導体引出構造である。引出部1は、超電導限流素子からなるモジュール11(超電導部)に電気的に接続されて冷媒槽12aの内外で電気的導通をとるリード部2と、このリード部2の外周に設けられる絶縁部3とを有する。そして、この導体引出構造は、引出部1の他端側を絶縁収納部4と外側収納部5とで二重に覆い、外側収納部5内に乾燥エアを充填して、絶縁収納部4や外側収納部5の表面に結露が生じることを防止する。 (もっと読む)


【課題】絶縁特性を安定して維持できる超電導機器の導体引出構造を提供する。
【解決手段】本発明超電導機器の導体引出構造は、液体冷媒6が貯留される冷媒槽と、超電導部(超電導コイル31)と電気的に接続または電磁気的に結合され、かつ冷媒槽1の壁面を貫通して冷媒槽の内側と外側との間で電気的導通をとる引出部(ブッシング4)とを具備する。この導体引出構造において、引出部の冷媒槽壁面貫通側を下方に向けて引き出すなどすることで、引出部の冷媒槽1内における電界緩和手段(ストレスコーン部42A)が常時液体冷媒に浸漬されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】製作工程的に容易で、臨界電流の低下が小さい酸化物超電導体通電素子を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化物超電導体と、前記酸化物超電導体の両端に電気的に接合した電極端子とからなる酸化物超電導体通電素子であって、前記電極端子の前記酸化物超電導体との接合側端部にテーパを設けるようにして、冷却時に酸化物超電導体に作用する熱応力を小さくして、臨界電流の低下を小さくする。 (もっと読む)


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