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Fターム[4M119CC02]の内容

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【課題】スピントルク磁化反転を応用した磁気ランダムアクセスメモリの、セル間での書き込み電流のばらつきを補正する方法を提供する。
【解決手段】ビット線6とワード線との間に設けられた磁気抵抗効果素子と、ビット線6の一端に接続された第一の可変抵抗素子5と、ビット線6の他端に接続された第二の可変抵抗素子10と、第一の可変抵抗素子5に電圧を印加する第一の電圧印加手段V1と、第二の可変抵抗素子10に電圧を印加する第二の電圧印加手段V2を備え、書込み動作時に、予め定められた抵抗値に基づいて前記第一の電圧印加手段V1と前記第二の電圧印加手段V2との間に可変な電流を流し、磁気抵抗効果素子の自由層にオフセット磁界を印加する。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗変化率が高く、絶縁破壊電圧が高い強磁性トンネル接合構造を有する強磁性トンネル接合素子を提供する。
【解決手段】磁化方向が固定可能であり、ホウ素原子を含有する強磁性材料を備える第1固定磁化部と、前記第1固定磁化部の上に配置され、磁化方向が固定可能であり、強磁性材料からなり、該強磁性材料のホウ素原子の含有比が第1固定磁化部よりも小さい第2固定磁化部と、前記第2固定磁化部の上に配置され、トンネル現象により電子が透過可能なエネルギー障壁を有する絶縁層と、前記絶縁層の上に配置され、磁化方向が変化可能であり、強磁性材料からなる第1自由磁化部と、前記第1自由磁化部の上に配置され、磁化方向が変化可能であり、ホウ素原子を含有する強磁性材料を備え、該ホウ素原子の含有比が前記第1自由磁化部よりも大きい、第2自由磁化部とを有することを特徴とする強磁性トンネル接合素子。 (もっと読む)


【課題】コストの増加を抑制しつつ、磁化反転をアシストする。
【解決手段】スピン注入型の磁気ランダムアクセスメモリは、固定層11と記録層13と非磁性層12とを有し、固定層及び記録層の磁化は膜面に対して垂直方向を向く磁気抵抗効果素子10aと、磁気抵抗効果素子の一端に接続されたソース線SLaと、磁気抵抗効果素子の他端に電流経路の一端が接続されたトランジスタTraと、トランジスタの電流経路の他端に接続され、ソース線と平行に延在されたビット線BLと、磁気抵抗効果素子及びトランジスタを介してビット線及びソース線間に書き込み電流Iを流し、ビット線を通過した書き込み電流によって発生された磁場の磁気抵抗効果素子に対する印加方向が磁気抵抗効果素子を通過する書き込み電流の方向と反対であるソース/シンカとを具備する。 (もっと読む)


【課題】磁気トンネル接合を用いる熱アシスト書き込みを用いるランダムアクセル磁気メモリまたは論理素子を提案する。
【解決手段】磁場またはスピン移動を用いる熱アシスト書込みを用いる磁気素子であって、各々が、“トラップ層”と称される磁気参照層であって、その磁化が固定方向にある磁気参照層と、可変的な磁化方向を有し、その層の平面に磁化を有する強磁性材料から作られ、反強磁性材料から作られる磁化トラップ層41に磁気的に結合される層からなる“自由層”と呼ばれる磁気記憶層40と、前記参照層と前記記憶層40との間に挟まれた半導体または制限電流路の絶縁層42と、を有する。それぞれ非晶質または準非晶質の材料45と、反強磁性層と同一の構造または同一の結晶格子を有する材料と、からなる1つ又はそれ以上の二重層が、前記半導体または制限電流路の絶縁層42と接触する強磁性層と反強磁性層との間の前記記憶層40に配置される。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い書込動作を行なうことができる磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】ライト線WTは平面形状がライト線中心軸CWTを中心軸としてライト線中心軸CWTに沿って延びる部分を有している。ビット線BLは、平面形状がライト線中心軸CWTと交差するビット線中心軸CBLを中心軸としてビット線中心軸CBLに沿って延びる部分を有している。記録層3は平面形状が磁化容易軸に対して非対称である。記録層3の平面形状に外接する矩形の重心DPとライト線中心軸CWTおよびビット線中心軸CBLの交点APとの距離に比して、記録層3の平面形状の重心GPと交点APとの距離が小さい。 (もっと読む)


【課題】これまで以上に磁気情報を正確に読み出すことができるCPP構造磁気抵抗効果素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】導電性の自由磁性層58および導電性の固定磁性層56の間には導電性の非磁性中間層57が挟み込まれる。自由磁性層58および固定磁性層56の少なくともいずれかは、窒化された磁性金属合金から構成される。本発明者らの検証によれば、自由磁性層58および固定磁性層56の少なくともいずれかで単位面積あたりの磁気抵抗変化量(ΔRA)が増大することが確認された。その結果、CPP構造磁気抵抗効果素子の出力は向上する。しかも、窒化された磁性金属合金では飽和磁束密度(Bs)が減少する。その結果、磁性層では磁化は容易に反転する。CPP構造磁気抵抗効果素子の読み出し感度はこれまで以上に向上する。こうしたCPP構造磁気抵抗効果素子はこれまで以上に正確に磁気情報を読み出すことができる。 (もっと読む)


【課題】トランジスタ内に含まれる強磁性体に磁化状態によって情報を記憶し、キャリアのスピンの向きに依存するトランジスタの出力特性を用いて情報を読み出す不揮発性メモリを提供すること。
【解決手段】絶縁性の非磁性体からなるトンネル障壁365と該トンネル障壁365を挟み込む強磁性体からなるソース361及び強磁性体からなるドレイン363とにより形成されるトンネル接合構造と、前記トンネル障壁365に対して形成されるゲート電極371と、を有するトランジスタ。 (もっと読む)


【課題】磁気記憶素子に対するデータの書き換え時間を低減することが可能な技術を提供する。
【解決手段】“0”を記憶する磁気記憶素子1の自由層に対して、第1磁場印加シーケンスに従って、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向に沿った磁場が組み合わされて印加されると、自由層の下層側の磁化LMと上層側の磁化UMが反転する。“1”を記憶する磁気記憶素子の自由層に対して、第2磁場印加シーケンスに従って、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向に沿った磁場が組み合わされて印加されると、磁化LM,UMが反転する。“0”を記憶する磁気記憶素子1の自由層に対して第2磁場印加シーケンスに従って磁場が印加されても磁化LM,UMは反転せず、“1”を記憶する磁気記憶素子1の自由層に対して第1磁場印加シーケンスに従って磁場が印加されても磁化LM,UMは反転しない。 (もっと読む)


【課題】動作信頼性に優れたSTT−RAMに好適なMTJ素子を提供する。
【解決手段】MTJ素子8は、AFM層11と、SyAFピンド層12と、マグネシウム層を自然酸化処理してなる結晶質のMgOを有するトンネルバリア層13と、フリー層14とを含む。フリー層14は、鉄もしくはFe (100-X)x(0<x≦5)からなる単層構造、または、Fe\CoFeB\Feの積層構造を有する。これにより、ギルバート減衰定数が減少し、伝導電子に対してスピン偏極がより強く促される。その結果、臨界電流密度が低減され、動作上の信頼性が向上する。抵抗のばらつきが小さくなるので、リードマージンを大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗変化率が高く、且つ外部磁場に対して自由磁化層の磁化が変化しやすい強磁性トンネル接合素子を提供する。
【解決手段】少なくとも一部の磁化方向が固定された固定磁化層と、前記固定磁化層の上に配置され、トンネル現象により電子が透過可能なエネルギー障壁を有する絶縁層と、前記絶縁層の上に配置され、外部磁場の影響を受けて磁化方向が変化し、ホウ素原子を含有する第1の強磁性材料からなる第1の自由磁化層と、前記第1の自由磁化層の上に配置され、外部磁場の影響を受けて磁化方向が変化するとともに前記第1の自由磁化層と交換結合をし、ホウ素原子を含有する第2の強磁性材料からなる第2の自由磁化層とを有することを特徴とする強磁性トンネル接合素子。 (もっと読む)


【課題】2つの磁性層間に挟まれたトンネルバリア層の劣化を低減する。
【解決手段】磁気抵抗素子10は、第1の電極層12と、第1の電極層12上に設けられ、かつ磁化方向が固定された固定層14と、固定層14上に設けられ、かつ金属酸化物からなるトンネルバリア層15と、トンネルバリア層15上に設けられ、かつ磁化方向が変化可能である自由層16と、自由層16上に設けられた第2の電極層17とを含む。そして、第1の電極層12及び第2の電極層17のうち少なくとも一方は、導電性金属酸化物を含む。 (もっと読む)


【課題】選択されたメモリセルと同一の行又は列にある他のメモリセルについては高い雑音余裕を確保しつつ、選択されたメモリセルに書き込むことができるメモリセルを提供することにある。
【解決手段】メモリセルは、自由層を有する層を含む磁気抵抗センサを含んでいる。磁気抵抗センサは、読出し間隔の間に、メモリセルに格納されたデータを表す読出し電流を導通する。第一書込み導線は、自由層内にデータを書き込む書込み電流を流す。少なくとも一つの層は、マルチフェロイック材料から形成されたマルチフェロイック層を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】読出動作の高速化を図ることが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】このMRAMの切換回路10a,10bは、対応の列選択線CSL0が「H」レベルにされ、かつメモリアレイ1が選択されると、比較回路31,32の入力ノードN1〜N4にそれぞれビット線BLA0,BLA0;BLB0,BLB16;BLA16,BLA16;BLB0,BLB16を接続し、対応の列選択線CSL0が「H」レベルにされ、かつメモリアレイ2が選択されると、ノードN1〜N4にそれぞれビット線BLA0,BLA16;BLB0,BLB0;BLA0,BLA16;BLB16,BLB16を接続する。したがって、比較回路31,32の入力ノードN1〜N4の寄生容量を等しくすることができる。 (もっと読む)


【課題】不揮発性メモリに格納された内部回路の動作特性を設定するチューン情報を、メモリセル微細化時においても、電源投入後、正確かつ安定に読出す。
【解決手段】2つのメモリアレイ(1a、1b)各々のメモリセルに互いに相補なデータをチューン情報としてツインセルモードで格納する。ツインセル(TW1、TW2)は、互いに相補なチューンデータを格納するメモリセル(MCA1,MCA2,MCB1,MCB2)で構成され、2つのツインセルが同一チューン情報を格納する。チューン情報読出モード時、ダブルツインセルモードでメモリセルの選択およびデータ読出を行い、2つのツインセルの記憶情報を読出す。読出回路(5)により読出されたデータ(Q)に従って、対象回路の動作特性を設定する。 (もっと読む)


【課題】反強磁性層のラフネスの影響を低減し、層間結合磁界Hinの小さく、特性のバラツキの少ない磁気抵抗効果膜、磁気ヘッド、磁気ディスク装置、磁気メモリ装置、及び磁気抵抗効果膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】基板19の上方に、下地層11、反強磁性層12、固定強磁性層13、非磁性中間層14、リファレンス層15、バリア層16、フリー強磁性層17が形成された磁気抵抗効果膜10において、固定強磁性層13を基板19側から順に第1強磁性層13a、酸化物層13b、及び第2強磁性層13cを形成した積層構造とする。この酸化物層13bは、第1強磁性層13a表面の凹凸を埋め、その結果酸化物層13bの表面はほぼ平坦となる。これによりその上方に形成されたバリア層16のラフネスが改善され、層間結合磁界Hinが小さく特性のバラツキが少ない磁気抵抗効果膜10が得られる。 (もっと読む)


【課題】磁場安定性及び熱安定性を保持しつつ、微細化かつ省電力化ができる光アシスト型磁気記録装置を提供する。
【解決手段】半導体から構成され発光する発光素子層を有する発光素子基板と前記発光素子基板上にモノリシックに形成され、光照射で磁化が誘起される強磁性体からなる光誘起磁性体層とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スピン平行/反平行状態の2値に加えて、リセット/セット状態の書き込みを可能とするMTJ素子を提供する。
【解決手段】磁気トンネル素子は、一対の強磁性層と、前記強磁性層の間に挟まれるトンネルバリア層とを含み、第1の抵抗状態と、前記第1の抵抗状態よりも高抵抗の第2の抵抗状態の間を遷移する第1機能と、前記第1の抵抗状態より低抵抗の第3の抵抗状態と、前記第2の抵抗状態よりも高抵抗の第4の抵抗状態の間を遷移する第2機能と、を有する。 (もっと読む)


【課題】メモリセルのサイズをより小さくして、小型化に寄与する磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】1つのメモリセル1は、アクセストランジスタ2と磁気抵抗効果素子3とから構成される。一方向に沿って位置するメモリセル1では、各磁気抵抗効果素子3の一端側はビット線4aに接続され、他端側はアクセストランジスタ2のドレインに接続されている。そのアクセストランジスタ2のソース側はソース線5に接続されている。磁気抵抗効果素子3のフリー層のスピンの向きを磁場のアシストによって反転させるためのデータアシスト線7が形成されている。データアシスト線7は、2つの磁気抵抗効果素子3で一本のデータアシスト線を共有する態様で、一方向に互いに隣接する2つの磁気抵抗効果素子3,3a,3bの間に平面的に位置するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な回路構成で書込データレベルに応じたデータ書込電流を供給可能な薄膜磁性体記憶装置の構成を提供する。
【解決手段】各メモリセル列において、ビット線BLは、一端側に相当するノードNaおよび他端側に相当するノードNbにおいて、駆動スイッチをそれぞれ介してデータバスDBaおよびDBbと接続され、中間ノードNmにおいて、駆動スイッチを介して逆相データバス/WDBと接続される。選択列のビット線において、選択メモリセルと中間ノードとの位置関係に応じて、中間ノードの駆動スイッチと、一端側および他端側の一方の駆動スイッチとがオンすることによって、データ書込電流が流される。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な構成により、データの読み取り時間、好ましくは更にデータの書き込み時間を大幅に短縮させてデータ転送速度を向上させ、しかもデータの蓄積領域を十分に確保し、記録装置としての使用効率を向上させる磁気記録装置を提供する。
【解決手段】読取素子2及び書込素子3をそれぞれ2つずつ磁性細線1のデータ蓄積領域1a上に配設し(読取素子2a,2b及び書込素子3a,3bと図示する。)、データ蓄積領域1aを各分割領域1a1,1a2に分割する。このように各2つの読取素子2及び書込素子3を配設した場合、素子群数n=2であることから、読取素子2及び書込素子3を各1つずつ配設する場合に比べて、データ読み取り時間及び書き込み時間はそれぞれ半分に短縮される。同様に、磁性細線1で必要とされるバッファ領域1bの占める割合は1/3(≒33%)(データ蓄積領域1aの占める割合は2/3(≒67%))となる。 (もっと読む)


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