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Fターム[5B046JA09]の内容

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Fターム[5B046JA09]に分類される特許

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【課題】射出成形品に発生するボイドを、短時間で予測するボイド発生予測方法を提供する。
【解決手段】金型内の流体が流れる流路の大きさが変化する段差部102を通過する流体110のレイノルズ数と段差部102から流体が飛び出すときの飛び出し角度θ1との関係を求めておき、ボイドの発生予測を行う成形品を作る金型内の段差部を通過する流体のレイノルズ数を、上記で求めた関係に当てはめることで被予測金型の段差部での飛び出し角度θ1を求める。飛び出し角度θ1が段差部壁面103の角度θ2より小さい場合にボイドが発生すると予測する。 (もっと読む)


【課題】パッケージの樹脂充填過程において、樹脂に充填されているフィラーの充填率と線膨張係数の関係を考慮した反り変形量の評価を行う。
【解決手段】樹脂中にフィラーを模擬した粒子を充填した樹脂流流動解析を行い、パッケージ内の場所ごとのフィラー充填率を算出する。ここで、フィラー充填率と線膨張係数の実験的に算出したデータベースを用いて、場所ごとのフィラー充填率を線膨張係数に変換する。変換した線膨張係数を熱応力解析の入力値として用いることにより、パッケージ内のフィラー充填率の分布による線膨張係数を考慮した構造解析による反り変形量の予測を可能とする。更に、上記でシート形状の半導体パッケージの反り変形量を算出した後、各チップが電気的に動作する基板領域ごとに分割することにより、個別パッケージの反り変形量を算出する。 (もっと読む)


【課題】ソリッドデータ間の隙間を自動的に閉空間にでき、流体通路の体積メッシュを簡単に生成できる設計支援技術の提供を課題とする。
【解決手段】ソリッドデータの読込手段11と、隙間を閉空間にする閾値を設定する閾値設定手段12と、ソリッドデータのオフセットデータ生成手段13と、ソリッドデータとオフセットデータとが交差する線を示す交差線を生成する交差線生成手段14と、隙間を削除する削除手段15と、ソリッドデータに表面メッシュを生成する第1表面メッシュ生成手段16と、表面メッシュのフリーエッジを検出するフリーエッジ検出手段17と、ソリッドデータ間で互いに接近するフリーエッジ間に表面メッシュを生成する第2表面メッシュ生成手段18と、表面メッシュによって囲まれる範囲に表面メッシュと節点を共通にする体積メッシュを生成する体積メッシュ生成手段19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シミュレーション方法において、液滴の挙動を時系列で把握し、計算時間の短縮化を図る。
【解決手段】本発明に係るシミュレーション方法は、(a)基板の状態毎に基板の領域を区分し、領域毎に接触角θの関数である流体の移動速度式(/v=F(θ))を設定する工程と、(b)基板の第1液滴のコンタクトラインを初期値として入力する工程と、(c)コンタクトラインの初期値と第1液滴の体積から第1液滴の表面積が最小となる第1液滴の表面形状を算出する工程と、(d)コンタクトラインの初期値である複数の座標について、移動速度式からΔt秒後の座標を算出し、Δt秒後のコンタクトラインを規定する工程と、(e)Δt秒後のコンタクトラインと第1液滴の体積から第1液滴の表面積が最小となるΔt秒後の第1液滴の表面形状を算出する工程と、(f)Δt秒後以降のコンタクトラインの複数の座標について(d)および(e)工程を繰り返す工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】開口のある形状を対象としてコンピュータを用いた3次元形状処理ないしシミュレーション評価を行う際に、必要となる属性定義処理を簡便な操作であやまち無く実行可能とする。
【解決手段】3次元形状のシミュレーション行う装置は、編集又はシミュレーションの対象である3次元形状情報と、任意の面上に定義された閉曲線を表す輪郭情報とに基づき、輪郭情報を3次元形状情報が表す形状に投影し、輪郭情報が表す輪郭の外側にある3次元形状の部分である輪郭外部形状と、輪郭情報が表す輪郭の内側にある前記3次元形状の部分である輪郭内部形状とに分割処理部23と、輪郭外部形状と前記輪郭内部形状との少なくとも一方に属性定義を行う属性定義部24とを有する。 (もっと読む)


【課題】高速回転型撹拌機と低速回転型撹拌機を備える複合型撹拌槽の流体解析を短時間で精度よく実行できる方法を提供する。
【解決手段】高速回転型撹拌機(ホモミクサー6)と低速回転型撹拌機(回転パドル7)とを備えた複合型撹拌槽1における流体の流動状態の解析方法であって、まず、高速回転型撹拌機6の駆動による流動状態を定常解析し、次に、その解析結果を境界条件として、低速回転型撹拌機7の駆動による流動状態を定常解析することにより、高速回転型撹拌機と低速回転型撹拌機を同時に駆動させたときの流動状態を解析する。 (もっと読む)


【課題】液相中に気泡が分散した混相流での現象をより高精度にシミュレーション可能なプロセス解析プログラムおよびプロセス解析装置を提供する。
【解決手段】本実施の形態に従うプロセス解析は、せん断誘起乱流SIによって生じる乱流応力τSIの影響の度合いを気泡誘起乱流BIによって生じる乱流応力τBIに比較して小さくした乱流モデルを用いる。すなわち、以下のような乱流モデルとして、τRe=τBI+φτSI(0<φ<1)を用いる。ここで、係数φの範囲は、検証実験によれば、0.05≦φ≦0.2が好ましく、より好ましくは、0.06≦φ≦0.15である。さらに好ましくは、φ=0.1である。 (もっと読む)


【課題】微小破壊の定量的な予測・評価を仮想的に行なえるようにして、実際の検査データや実験データに依らずに、エロージョンによる構造部材の損傷を予測・評価する。
【解決手段】構造部材の内壁表面の微小スケール解析モデルとして、前記内壁表面が粒子1に分割され、粒子同士の結合力2を模擬した拘束条件により粒子1同士が結合した有限要素による解析モデルを設定し、解析モデルに微粒子あるいは液滴の衝突を模擬する外力を与えて有限要素法解析を実施し、当該解析モデルにおける粒子結合点のポテンシャル・エネルギー分布を求め、エネルギーの値が、前記構造部材の材料ごとに予め設定された破壊しきい値を超えた時点を以って当該構造部材のその位置における破壊が生じたと判断し、破壊が生じた位置の粒子同士の結合を解除することにより、エロージョンにより発生する微小スケールの破壊現象を模擬する。 (もっと読む)


【課題】樹脂注入ゲートの位置を短時間で決定するためのゲート決定装置を提供する。
【解決手段】ゲート位置決定装置100は、解析条件の入力を受ける入力部101と、出力部102と、ゲート位置決定部110と、記憶部140とを備える。ゲート位置決定部110は、流動解析部120と、ゲート位置改善部130とを備える。流動解析部120は、モデル読込部121と、解析条件設定部122と、成形品の形状を微小要素に分割することにより解析モデルを生成する解析モデル生成部123と、解析条件にしたがって解析を実行する樹脂流動解析部124とを含む。ゲート位置改善部130は、解析の結果を読み込む解析結果読込部131と、その結果に基づいてゲート位置の移動方向を決定する移動方向決定部132と、当該移動方向に基づいてゲート位置の移動量を決定する移動量決定部133と、表示部134とを含む。 (もっと読む)


【課題】この発明は、設計支援装置に関し、モーフィングの実行に伴うモデルの計算精度の悪化を回避することを目的とする。
【解決手段】最適化探索により得られたメッシュモデル30の設計変数の変形量に従って、モーフィングによってメッシュモデル30の各セル32の節点を移動させる。そして、壁面境界条件を有するセル領域の中からレイヤー層とその近傍のセルサイズの小さなセル群とを判別して抽出したうえで、これらのレイヤー層とその近傍の小サイズセル群については、モーフィングによる形状変更前のベースのメッシュモデル30におけるセルサイズが保持されるように補間モーフィングを実行する。 (もっと読む)


【課題】ソリッド要素の肉厚方向および肉厚算出方法、ならびにソリッド要素の肉厚方向および肉厚算出装置を提供すること。
特にソリッド要素を利用した流体流動解析を実施する場合、およびその流体流動解析の結果を基に構造解析を実施する場合に用いる肉厚方向および肉厚の算出方法、ならびに肉厚方向および肉厚の算出装置を提供すること。
【解決手段】ソリッドモデルのフリーフェースを取得する手段と、6つの探索方向を決定する評価方向決定手段と、ソリッドモデルの各ソリッド要素の基準位置から各探索方向におけるソリッドモデルのフリーフェース上の最短距離の点を算出する距離算出手段を有し、探索方向が相反する方向である3つの組み合わせについて、肉厚、距離などを評価することにより、肉厚、肉厚方向を算出する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、設計支援装置に関し、流体解析において、最適形状の探索精度の悪化を招くことなく無駄な計算を省略でき、これにより、探索期間を良好に短縮できるようにすることを目的とする。
【解決手段】数値流体計算により目標とする評価指標(タンブル比など)を満足する吸気ポートの最適形状を求める設計支援装置において、最適化探索部26によって選定された設計変数の変形量に基づく新規解析形状と、過去解析形状との間で、形状が類似しているか否かを判定する類似判定部30を備える。更に、類似判定部30によって新規解析形状と過去解析形状とが類似していると判定された場合に、新規解析形状が評価指標の解析結果への感度の低い形状であるか否かを判定する設計変数感度判定部32を備える。当該新規解析形状が上記感度の低い形状であると判定された場合に、当該新規解析形状を解析計算の対象から除外する。 (もっと読む)


【課題】メッシュ間のデータ授受情報を求める計算を効率的に行う。
【解決手段】端部が重なるメッシュを物体毎に作成する(S11)。2以上の物体が相対移動した時に、移動方向に位置するセルを物体の移動につれて伸縮させ、物体とセルの位置関係を維持してメッシュを変形するとともに、前記メッシュは、メッシュ間の重畳部において、隣接する境界線に垂直な方向におけるメッシュの間隔が変化しないように維持して、変形する(S14)。2以上の物体が相対移動する空間をメッシュによりセルに分割し、セル毎に状態を特定することで物体周りの流体解析を行う(S13)。 (もっと読む)


【課題】本来組み込むべき要素も考慮することにより、伝熱解析の解析精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】外部との間で熱の境界条件が変化する物体を含む系の伝熱解析装置であって、前記物体を含む系の計算モデルの中から本来組み込まれるべき要素が存在しない計算モデルを抽出する計算モデル抽出手段と、前記計算モデル抽出手段において抽出された計算モデルに組み込む要素及び前記要素に設定する境界条件を取得する取得手段と、前記取得手段において取得された要素及び境界条件を用いて前記計算モデル抽出手段において抽出された計算モデルを修正する計算モデル修正手段と、前記計算モデル修正手段において修正された計算モデルにより伝熱解析を行う解析手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気流中に粒子が混在する固気二相流を対象として,解析領域を計算格子(グリッド)に分割することなく精度よく解析できる,グリッドフリー手法を用いた固気二相流シミュレーションプログラム及びそれを記憶した記憶媒体並びに固気二相流シミュレーション装置を提供する.
【解決手段】本発明は,微小な固体粒子が気流中に分散し,気流と相互作用を及ぼし合いながら流れる固気二相流の渦度場に着目して複数の渦要素で離散化し,気流に及ぼす粒子の力を考慮した運動量保存関係から渦度方程式を導出し,この渦度方程式のラグランジュ計算により渦要素の挙動を求めるものであり,解析領域を計算格子(グリッド)に分割する必要がない,グリッドフリー手法による解析方法である. (もっと読む)


【課題】3次元容器内の液体の温度分布を汎用のパーソナルコンピュータを用いて容易にシミュレーションできる方法及びその方法を実行するコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】短時間で、容器内の温度分布を計算できる2次元細胞モデルの概要は、まず3次元容器を2次元に射影し、その2次元平面を細胞と呼ぶ微小な矩形で区画する。それぞれの細胞は決められたル−ルに従って、時間とともに周囲の細胞と相互作用しながら自分自身の状態量を書き換えていき、容器内の温度分布を予測する。 (もっと読む)


【課題】部品の配置が変更された場合に、変更後の温度状態を迅速に計算する。
【解決手段】温度予測システム1は、設計データ入力部2と、熱特性データ入力部3と、電子機器から発熱部を抽出する部品抽出部4と、発熱部の熱による温度分布をシミュレーションにより発熱部ごとに計算し、温度勾配を求める熱解析部5と、移動発熱部の移動先を決定する移動先設定部6と、移動発熱部の熱による温度の極大値を移動発熱部の位置の関数で表した温度関数データを生成する関数生成部7と、温度関数データを用いて、移動後の移動発熱部の温度の極大値を求め、当該極大値と移動前の温度勾配とを用いて、移動後の移動発熱部の温度分布を計算する変換部8と、変換部8が計算した温度分布と熱解析部5が計算した温度分布とを用いて、移動発熱部の移動後における全ての発熱部による温度分布を計算する合成演算部9とを備える。 (もっと読む)


統合技術解析システムは、a)第1の構成要素の特性を計算するようになった複数の計算ソルバーから成る第1の統合計算プロセスと、b)第2の構成要素の特性を計算するようになった複数の計算ソルバーから成る第2の統合計算プロセスと、c)第1及び第2の計算プロセスの対応する計算ソルバー間の通信経路とを含む。 (もっと読む)


【課題】MPS法を用いて流体解析を行う時に流体の密度を変化させることなく、MPS法における圧力振動を抑制できるコンピュータによる流体解析方法を提供する。
【解決手段】このコンピュータによる流体解析方法は、コンピュータでMPS法の計算アルゴリズムを実行して非圧縮性流体に係る流体解析を行う方法であり、粘性項等を計算するステップS44と、粒子を仮速度と仮位置を計算するステップS45,S46を含む第1の段階S10と、ポアソン方程式に基づき圧力項を計算する圧力項計算ステップと、粒子の仮速度および仮位置を修正するステップを含む第2の段階S20とから成り、圧力項計算ステップでは、例えば、予め用意された粒子数密度nを用いたポアソン方程式を用いて圧力項を計算し(ステップS48)、その後粒子数密度nおよび予め用意された粒子数密度nを用いた式により補助的な圧力を計算し、圧力項に加算する(ステップS49)。 (もっと読む)


【課題】保存形式の流体方程式を解く際、特にファンデルワールス状態方程式を用いて相変化計算を行う際には、特性速度が虚数となる領域があるため、FDS、FVSといった解法は使えない。またセントラルスキームでは主格子、双対格子と保存量の補間(もしくは積分)のような操作を行うため誤差が大きくなる。またAULFスキームは時間伴にずれた定義点を持つ主格子と双対格子の初期値を辻褄が合うように設定することが困難であった。
【解決手段】主格子から双対格子の値を求める工程Aと、流速に基づく風上差分法によって流束の移流部分の時間発展を解く工程Bと、工程Aによって求めた物理量の中心差分によって流束の圧力が陽に現れる部分の時間発展を解く工程Cとを備えることを特徴とする。よって双対格子の値は仮の値としての役割しかないため誤差の発生が抑えられるし、双対格子の初期値を設定する必要もない。 (もっと読む)


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