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Fターム[5C066KD01]の内容

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【課題】 人間の視覚に応じた高度な色再現を実現することは困難であった。
【解決手段】 第1の表色系で表現される色信号値を所定の表色系を介して第2の表色系の色信号値に変換する際に、該所定の表色系における第1の色域内の色信号値に対して非線形演算を行うことによって第2の色域内の色信号値を算出する色処理方法であって、第1の色域と第2の色域との対応に基づいて標本色を設定し(S602)、該設定された標本色に基づいて、スプライン係数を設定し(S605,S606)、該設定された係数に基づくスプライン演算によって、中間色域を生成し(S607)、該中間色域が出力色域に十分近ければ該係数を決定し、近くなければ標本色を再設定する(S602)。 (もっと読む)


【課題】 より各色の効果を持たせつつ階調補正処理などの他の処理を併用してもノイズが目立たない処理ができる映像補正装置を提供する。
【解決手段】 本発明の映像補正装置は、頻度検出している色の中で頻度の少ない色の補正だけを抑制し、その他の色の補正効果を持たせることで、色補正を行うとノイズが目立つ暗いシーンに相当する低輝度、低彩度での色ベクトル上の全方向において映像信号上にあるランダムノイズを低減する。つまり、画面上で色頻度や平均輝度に応じて補正をかけることで色補正効果を落とすことなく、また、映像信号のランダムノイズは色信号によらず色ベクトルの中心から均等に混入することで色頻度の少ない色軸範囲の補正を抑制し、その色軸範囲上にあるであろうノイズを強調することを抑え、結果として、全体的な低輝度、低彩度におけるノイズを低減する。 (もっと読む)


【課題】 色彩モデルを変換することなくRGB色彩モデル下で予め決定された調整領域において色彩信号を調整する色彩画像調整方法を提供し、表示装置の回路複雑性およびコストを低減するとともに、誤った輪郭が発生することを防止する。
【解決手段】 この発明にかかる色彩画像調整方法は、調整領域を定義ならびに選択するステップと、色彩画像の色彩信号が前記調整領域内にあるか否かを判定するステップと、もしも前記色彩信号が前記調整領域内にあれば、色彩モデルの変換無しに前記色彩信号のRed(R),Green(G),Blue(B)グレイスケールを調整するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】特定色とその特定色に隣接する部分の色調整を自然な色に調整することができる画像処理装置、画像処理プログラムおよび画像処理方法を提供すること。
【解決手段】図3(a)は、明度(L*)について重み係数F(L*)を示すグラフであり、明度(L*)が約20(B点で示す)から約80(C点で示す)までの範囲の重み係数F(L*)は1であり、明度(L*)が0から約20までの範囲の重み係数F(L*)は、なだらかな単調増加曲線によりB点と結ばれ、C点で示す位置以上の範囲は、なだらかな単調減少曲線により形成されている。明度(L*)の最高値である100の場合には、重み係数F(L*)が0より大きい所定値に設定されている。
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【課題】同じ色でも面積が大きくなると明度が高く見え、逆に面積が小さくなると明度が低く見えるという色彩の面積効果によって重要な色の見た目の色が異なって見えてしまう現象を抑制して、好ましい色再現を実現できる表示装置を提供する。
【解決手段】1画面分のカラー表示用データを格納する格納手段32と、明度を補正する対象色を指定する対象色指定手段34と、カラー表示用データのうちの対象色を有する連続した画素の数を積算して対象色を有する連続した画素が占める対象色面積を算出する対象色面積算出手段42と、1画面の全画像面積に対する対象色面積の比に基づいて、対象色を有する連続した画素の明度データを変更する明度補正手段46と、明度データを変更した後の対象色を有する連続した画素のデータを含めて1画面分のカラー表示用データに基づいてカラー表示する表示手段48とを備える。 (もっと読む)


【課題】入力映像データの色差信号Cinに含まれるクロスカラー成分を、動きによる色ずれを回避して高精度に除去し、更に、ノイズ成分を除去する。
【解決手段】輝度動き判定回路3は、輝度信号ノイズ除去データS1と、輝度信号1フレーム遅延データS2とに基づき、入力映像データの輝度信号Yinの動きを判定し、輝度動き判定信号S3を出力する。信号Cinの1フレーム分は、フレームメモリ10及び11に格納される。0°位相比較動き判定回路14は、信号Cinとフレームメモリ11からの色差信号0°位相データS11との差分の絶対値から、この絶対値が所定の閾値よりも大きいときには「動き有り」、小さいときには「動き無し」と判定して0°位相動き判定信号S14を出力する。セレクタ18は、色差信号加算平均データS17と、信号Cinとのいずれか一方を、合成判定信号S15により選択し、出力映像データの色差信号Coutを出力する。 (もっと読む)


【課題】 高分子製フィルム、および、高分子製両面テープからなる光学的ローパスフィルタを用いた撮像装置において、光学的ローパスフィルタが紫外線によって変質してしまっても良好な色再現性を維持することが可能な撮像装置を提供すること。
【解決手段】 光学ローパスフィルタ変質検知手段によって光学的ローパスフィルタの変質が検知されると、ホワイトバランス補正手段を用いてホワイトバランス制御手段の補正を行うことで、光学的ローパスフィルタが変質してしまっても良好な色再現性を維持することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】LUTを用いた色変換処理において、色変換処理後の画像に周囲に比べて不自然な色や階調が現れることを防止する。
【解決手段】LUTを用いた色変換によって生じる不自然な色や階調を、色変換後の画像処理によって修正する。これにより、色変換精度を向上させるためにLUTの格子間隔を細かくしたり、LUTの格子間隔を補間するように複雑な補間処理を行わなくてもよい。色変換後の画像処理では、特定色域画素群のみを用いて部分的に平均化フィルタ処理を行う。特定色域画素群は、原画像において近傍に存在する画素同士であって、色変換前は互いの色が近く、色変換後は互いの色が近くない画素とする。
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【課題】精度良くホワイトバランスを調整することができる撮像装置及びホワイトバランス制御方法を提供すること。
【解決手段】色温度検出及び制御値設定部30は、撮像素子8の受光センサ81で検出された紫外線強度が所定の閾値未満である場合には、光源を屋内光と特定し、紫外線強度が所定の閾値以上である場合には、光源を木陰・日陰と特定し、それぞれ特定された光源のホワイトバランス補正値を設定し、ホワイトバランス制御部38は設定された補正値に基づいてホワイトバランス調整を行う。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、連続する画像から異なる画像に移行する際の品位の低下を低減することを目的としている。
【解決手段】 映像信号を受信する映像信号受信手段(47)と、受信した映像信号から分離された輝度信号(Y信号)と色信号(C信号)を記憶媒体に記憶する記憶手段(208、209)と、受信した映像信号に係る動きを動き検出値として検出する動き検出手段(207)と、検出された動き検出値を予め設定された出力切り替え基準値と比較する比較手段(211)と、動き検出値が出力切り替え基準値より大きい場合は前記記憶媒体に記憶された輝度信号(Y信号)と色信号(C信号)を出力する映像出力手段(210)を備えるように構成している。 (もっと読む)


自動ホワイトバランス(AWB)制御を実行するためのシステムであって、有限白色領域200が、少なくとも2つの(好ましくはr/g及びb/g)ドメインにおける黒体放射曲線202に略正確にフィットする式(又は近似式)により、明確に定義されるシステム。該式は、これら2つのドメインの関数である。該関数はこのとき、黒体放射曲線202の周囲の有限白色領域200を定義するため、左及び/又は右(好ましくはその両方)に外れて配置される。製造時には較正は必要とされず、自動ホワイトバランスのためのパラメータ及び測定結果を保存するための永続的なメモリも必要とされない。色マトリクスが事前に利用される場合、結果の有限白色領域200は、画像捕捉装置のCCD又はCMOSセンサの色空間(又は色域)を既知の色空間(例えばsRGB又はEBU)に変換するために利用されることができる。該既知の色空間において、黒体放射曲線の正確な位置は既知であり、それ故その周囲のLWA検出領域を形成するため上述の式が利用されることができる。黒体放射曲線202についてのr/g及びb/gドメインについての提案される近似関数は、(I)式であり、ここでC、C及びCは、有限白色領域の形状を部分的に定義する係数である。
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【課題】 同じ撮影シーンを長く撮影しているような場合には、短時間でホワイトバランスがとれた状態にできるようにする。
【解決手段】 撮像手段と、撮像手段の出力信号から色情報及び輝度情報を検出する検出手段と、撮像手段の出力信号をホワイトバランス補正するホワイトバランス補正手段とを備え、以前取得したホワイトバランス補正動作の情報と現在のホワイトバランス補正動作の情報とを比較して、その比較結果に応じて、以前取得したホワイトバランス補正動作の情報を用いてホワイトバランス補正を行うモードに移る。 (もっと読む)


【課題】 パープルフリンジ等の偽色の補正処理において、縮小画像を適用したパラメータ算出を行い、リアルタイムでの補正を実現する装置および方法を提供する。
【解決手段】 画素に対応する偽色度を算出し、算出した偽色度に基づいて各画素の彩度削減処理を実行する。補正パラメータとしての偽色度の算出処理において縮小画像を生成し、白とび検出処理を縮小画像に基づいて実行する。本構成により、計算量の削減、処理時間の短縮が実現される。また、偽色度算出に適用する紫度を現フレーム(n)に基づいて取得し、白とび度を前フレーム(n−1)に基づいて取得する構成としたので、処理時間の遅延を防止し、所定フレームレートで入力する動画像データのリアルタイムでの補正を実現し、パープルフリンジ等の偽色の彩度削減処理およびぼかし処理による高品質画像データの高速生成を実現した。 (もっと読む)


色度図上のディスプレイの色再現領域での白、各原色および各補色に対応する色度座標点における最適なRGB補正値を保持する手段、色度図上のディスプレイの色再現領域において、原色および補色に対応する各色度座標点と白に対応する色度座標点とを結ぶことにより、ディスプレイの色再現領域を複数の領域に分割し、入力信号に対応する色度座標点がどの領域に属するかを判定する手段、ならびに入力信号に対応する色度座標点が属すると判定された領域の3頂点に相当する色度座標点に対応する最適なRGB補正値と、入力信号のRGB値とに基づいて、入力信号に対するRGB値を補正する手段を備えている。
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【課題】この発明は、表示された映像の色を簡単に、かつ好みに合わせて調整可能とした映像再生装置及び映像再生方法を提供する。
【解決手段】 色調整モードが選択され、例えば手動調整(S8b)が選択された場合には、領域指定操作により、表示画像の任意の色部分を指定し(S8e)、各6色の色合いと濃さの調整項目を表示し、それぞれのベースカラー調整を受け付ける(S8f)。このとき、表示領域の一部に指定領域の調整前の色と調整後の色とを並べて表示し、調整前後の色を比較できるようにする。 (もっと読む)


【課題】より容易にホワイトバランスを調整し、かつ、過度な引き込みによる色差ずれを抑止する。
【解決手段】 入力された色温度において白となる基準点S0を決定し、基準点S0をB-G,R-G平面の中心とする楕円形状のホワイトバランス許容範囲を設定する。次に補正前の点S1(R1,B1)をB-G,R-G平面にプロットする。補正前の点S1(R1,B1)が楕円の外に位置する場合、補正前の点S1と基準点S0とを結ぶ直線と、楕円との交点を補正後の目標値S2’に決定する。本発明は、ディジタルスチルカメラ、およびビデオカメラ等の撮像装置、並びにディスプレイ、およびプリンタ等の画像出力装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数のモードの中から設定したホワイトバランス調整モードが適切でない場合、自動的に他のモードに切り替えて適切なホワイトバランス調整を行う。
【解決手段】 選択されたモードのホワイトバランス調整(WBC)をデジタル撮像機器に設定するWBC設定手段15と、マニュアルWBC(mBC)時のミレッド値Mmと、プリセットWBC(pWBC)時の、ミレッド値Mpと、撮像時のミレッド値Mbとを決定するミレッド決定手段17と、Mm又はMpと、Mbとを比較するミレッド比較手段18と、WBC設定手段15を制御する制御手段11とを備え、制御手段11は、ミレッド比較結果に基づいて、mWBCの設定を、pWBC又はaWBCの設定へ変更し、pWBCの設定を、aWBCの設定へ変更する。 (もっと読む)


【課題】ホワイトバランスの調整時におけるリミット値の推定に際して、撮像装置の個体差によるリミット値の推定誤差をなくし、異常な着色現象の発生を防止する。
【解決手段】調整用色温度被写体30を撮像する撮像手段11で撮像した画像を色成分分離手段12で三原色成分に分離して各色成分からホワイトバランスを調整するホワイトバランス調整手段16と、ホワイトバランス調整手段16からホワイトバランス調整パラメータを読み出してホワイトバランスを調整する色温度のリミット値を算出するリミット値算出手段23と、算出したリミット値を記憶するリミット値記憶手段19とを有する。リミット値算出手段23はホワイトバランス調整パラメータのオフセット量を算出するオフセット量算出手段と、特性直線の比例係数を演算する比例演算手段26を有している。 (もっと読む)


【課題】 フレームメモリの容量及びフレームメモリに対するアクセス数を削減することができ、構成を簡略化でき低コストで実現することができる映像信号処理装置を提供する。
【解決手段】 2次元Y/C分離回路12はコンポジット映像信号を輝度信号Y0と色信号C0とに分離する。色復調回路13は色信号C0を色復調して色差信号CD0を出力する。3次元Y/C分離回路15は画像の動きを検出し、3次元Y/C分離を行って輝度信号Yと色差信号CDを生成する。3次元IP変換回路16,17は輝度信号Yと色差信号CDを3次元IP変換する。フレームメモリ18は3次元Y/C分離回路15と3次元IP変換回路16,17で用いる各遅延信号を生成する。 (もっと読む)


【構成】 NR回路26〜30は、連続する3ラインのRGBデータに基づいて、周波数f1以上の成分が除去された1ラインのRGBデータを出力する。NR回路32〜36は、同じ3ラインのRGBデータに基づいて、周波数f2以上の成分が除去された1ラインのRGBデータを出力する。ここで、周波数f2は周波数f1よりも高い。色差マトリクスは、NR回路26〜30から出力されたRGBデータに基づいてUデータおよびVデータを作成し、輝度マトリクス演算回路42は、NR回路32〜36から出力されたRGBデータに基づいてYデータを作成する。
【効果】 色再現性および輝度再現性の両方が改善される。 (もっと読む)


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