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Fターム[5D004CC01]の内容

可聴帯域用圧電型電気機械変換器 (1,844) | 振動素子及び素子自体が振動板 (264) | 単一の圧電素子で振動素子を構成 (89)

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【課題】 絶縁性と圧電性が良好で、鉛とカリウムを含まない圧電材料、前記圧電材料を用いた圧電素子または積層圧電素子を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表わされるペロブスカイト型金属酸化物からなる圧電材料。
一般式(1)
(1−x){(NaBa1−z)(NbTi1−z)O}−xBiFeO(式中、x、y、zは、0<x≦0.015、0.80≦y≦0.95、0.85≦z≦0.95を表す。)上記の圧電材料と、前記圧電材料に接して設けられた一対の電極とを少なくとも有する圧電素子。上記の圧電材料からなる圧電材料層と、内部電極を含む電極とが交互に積層された積層圧電素子。 (もっと読む)


【課題】 レシーバとスピーカとを兼ねた圧電型電気音響変換装置において、薄型化することができるようにする。
【解決手段】 リング状のフレーム1の下面には円形状の圧電フィルム2の上面外周部が接着剤3を介して接着されている。圧電フィルム2上には円形状の圧電セラミックス層6が設けられている。レシーバとして使用する場合には、圧電フィルム2のみを駆動させる。スピーカとして使用する場合には、圧電フィルム2および圧電セラミックス層6を同時に駆動させる。この場合、圧電フィルム2上に圧電セラミックス層6を設けているだけであるので、薄型化することができる。 (もっと読む)


【課題】品質のばらつきを抑え、音圧の確保にも有利であって、小型化に適した防水構造を有する圧電スピーカを提供する。
【解決手段】圧電スピーカ10は、第1の筐体20と第2の筐体30の間に発音体ユニット40を挟み込んだ構造となっている。前記発音体ユニット40の振動板42の縁部42Aは、前記第1及び第2の筐体20,30の縁部26,36の内周側と外周側の間にくるように配置され、前記縁部26,36により挟まれる。前記第1及び第2の筐体20,30の双方の縁部26,36と、前記発音体ユニット40の振動板42の縁部42Aによって全周にわたって形成される溝部48に、接着剤50からなる防水壁52が形成される。また、第2の筐体30と振動板42は粘着層46により接着され、他方の筐体20の縁部26と振動板縁部42Aの間は、前記接着剤50の一部からなる接着層54により接着される。 (もっと読む)


【課題】電子機器の小型化を図る。
【解決手段】発振装置100は、圧電振動子10と、圧電振動子10の一面に設けられ、かつ圧電振動子10を支持する複数の支柱30と、を備えている。複数の支柱30は、第1方向および第1方向と直角な第2方向において、互いに分離するように配列されている。このため、複数の発振装置を配列せずとも、一の圧電振動子10から複数の音波を出力することができる。従って、電子機器の小型化を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】発振装置の音圧レベルを向上させる。
【解決手段】発振装置100は、振動部材20と、振動部材20を支持し、かつ、振動部材20の一面側の空間60を囲うように設けられている支持部材30と、を備えている。支持部材30は、空間60に面する部分において、空間60から外側へ向けて広くなる空孔42、および空間60から外側へ向けて狭くなる空孔40を有しており、空間60は、空孔40および空孔42を介して、空間60の外部へ開放されている。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を利用した発振装置において、出力を大きくする。
【解決手段】この発振装置は、多面体、及び圧電素子(20,22,24)を有している。多面体は、少なくとも2面が振動板(10,12,14)になっている。そして圧電素子は、各振動板に設けられている。このようにすると、発振板の面積が大きくなるため、発振装置の出力を大きくすることができる。多面体としては、例えば直方体を用いることができる。この場合、同一の頂点を構成する3面に、振動板10,12,14を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】クリップで挟んだ加振対象物の極力離れたポイントにて振動音を発生させてもその振動音を集音することを可能とすること。
【解決手段】一方の端部に挟み付け部5が形成されるとともに他方の端部に操作部4が形成されたアーム部材2と、一方の端部に挟み付け部6が形成されるとともに他方の端部下面に操作部3が形成される本体部1とを具備し、アーム部材2側の挟み付け部5と本体部1側の挟み付け部6とが当接するように、ばね17で付勢されているクリップ型の形状とする。そして、本体部1側の挟み付け部6には平面視円形状の突起部15を形成し、この突起部15の表面にピエソ素子8を設けている。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら大音量音の再生が可能であり、製造工数の削減や、特性バラツキの安定化、信頼性向上などが実現できる発振装置を提供する。
【解決手段】発振装置100は、圧電素子110の小型化への影響を考慮して、超音波用を振動子として利用することで、小型でありながら大音量音の再生が可能である。また、圧電素子110は電気機械品質係数Qが高いことから、特定の周波数帯域の限定した音波の再生には優位であり、高効率で音響再生することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】メッシュ部材の強度を高めて振動板を確実に保護することが可能なスピーカ装置を提供する。
【解決手段】電圧が印加されることで振動する圧電板11と、圧電板11に接着されて圧電板11の振動が伝達することで振動して音を発生する振動板12と、互いに嵌合して振動板12を固定する嵌合突部142、嵌合溝部152を有し、振動板11の前面にフロントキャビティ143を介して対向するハウジング13とを備え、ハウジング13は、振動板12の前面と対向する底面14aに開口部14bが形成され、開口部14bとフロントキャビティ143とからヘルムホルツ共鳴器17が形成され、開口部14bにはメッシュ部材16におけるメッシュ部161が覆設され、メッシュ部161は、金属板に複数の貫通孔16aを形成することで構成される。 (もっと読む)


【課題】小型で、且つ大音量を発することが可能なスピーカ装置を提供する。
【解決手段】電圧が印加されることで振動する圧電板11と、前面側へ膨出して略ドーム状に形成される膨出部121、及び膨出部121の周縁に形成される鍔部122を有し、膨出部121の後面側に形成される凹部123に圧電板11が覆設されて圧電板11の振動が伝達することで振動して音を発生する振動板12と、互いに嵌合することで振動板12の鍔部122を固定する嵌合突部142、嵌合溝部152を有し、振動板12の前面にフロントキャビティ143を介して対向するハウジング13とを備え、ハウジング13は、振動板12の前面と対向する底面14aに開口部14bが形成され、開口部14bには、保護部材16におけるメッシュ部161が覆設され、前記フロントキャビティ143及び前記開口部14bからヘルムホルツ共鳴器17が形成される。 (もっと読む)


【課題】振動体の変位が抑制され難く、大きな変位量を得ることができ、しかも部品点数及び加工工程の増大を招くことなく提供することができる振動装置を得る。
【解決手段】振動板2に支持シート3が貼り付けられており、支持シート3の振動板が貼り付けられている振動板積層部3Aの外側に位置している延長部3Bに、枠状の支持体4が振動板2の外周縁と間隔を隔て貼り付けられており、枠状の支持体4の開口部が多角形の形状を有し、該開口部の辺4a〜4dの中央部において枠状の支持体4に貼り付けられている支持シート部分の弾性率よりも、枠状の支持体4の開口部のコーナ部4e〜4hにおいて枠状の支持体4に貼り付けられている支持シート部分の弾性率が高くされている、振動装置1。 (もっと読む)


【課題】 配線用のカシメ金具を圧電フィルムに折り曲げて固定する場合でも、圧電フィルムの変形を抑え、電気的接続を安定して維持し、出力信号へのノイズの混入や不導通を効果的に防止できる圧電型電気音響変換器を得る。
【解決手段】 圧電フィルム2と、圧電フィルム2の表面に形成された薄層電極3と、薄層電極3の表面に載置された導電布5と、薄層電極3との間に導電布5を挟み込んだ状態で圧電フィルム2と薄層電極3とを貫通して固定されるカシメ金具4と、を備えた圧電型電気音響変換器1。圧電フィルム2の裏面に突出したカシメ金具4の脚部4aが折り曲げられることで、導電布5が薄層電極3に押圧した状態で固定されている。 (もっと読む)


【課題】広い周波数帯域において安定した音圧を生み出すことができ、かつ十分な機械的強度を有する発振装置を提供する。
【解決手段】発振装置100は、圧電振動子10と、一面側において圧電振動子10を拘束する振動部材20と、振動部材20の縁を支持する振動部材25と、振動部材25の周囲に位置し、振動部材25を支持する支持部材30と、を備え、振動部材25は、樹脂母材に炭素繊維を分散して形成される複合材料により構成される。 (もっと読む)


【課題】出力の音圧レベルの増大と装置の小型化とを、ともに実現する発振装置を提供する。
【解決手段】電気音響変換器100は、圧電セラミック111の裏面に電極板113が接合されているので、例えば、圧電セラミック111となる大型の圧電セラミックの裏面に大型の電極板113を接合してから所定形状に分断することで、損傷を防止しながら圧電セラミックからなる圧電セラミック111を所定形状に形成することができる。このような圧電振動子110が弾性振動板120の凹部121に挿入されて接合されているので、圧電振動子110の電極板113が弾性振動板120の一部として機能することができる。このため、出力の音圧レベルの増大と装置の小型化とを、ともに実現することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、高い音圧レベルを実現することができる発振装置を提供する。
【解決手段】発振装置100は、圧電振動子10と、圧電振動子10の一面を拘束する振動部材20と、圧電振動子10の他面に取り付けられた金属部材22と、金属部材22の圧電振動子10と接する面とは反対側の面に取り付けられた弾性部材24と、振動部材20の縁を支持する支持部材30と、金属部材22と弾性部材24とを介して圧電素子10を支持する支持部材35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で圧電振動子を配線することができる発振装置を提供する。
【解決手段】電気音響変換器100は、導電性高分子材料からなる第一導電体141により弾性振動板120の表面の第一配線層131が圧電振動子110の表面電極層112と導通しており、導電性高分子材料からなる第二導電体142により弾性振動板120の表面の第二配線層132が圧電振動子110の裏面電極層113と導通している。このため、簡単な構造で圧電振動子110を配線することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で環境光に応じた音声または音楽を出力する。
【解決手段】発電パネル12R,12G,12B−1,12B−2は、光を吸収する波長域がそれぞれ異なり、光を電力に変換し、それぞれで発生された電力の電圧が、A/D変換部23により検出される。演算処理部28は、A/D変換部23により検出された発電パネル12R,12G,12B−1,12B−2それぞれの電圧を比較し、その比較結果に応じた音声信号または音楽信号を再生する。そして、圧電素子13−1乃至13−4が、発電パネル12R,12G,12B−1,12B−2を振動させることにより、音声または音楽が出力される。本発明は、例えば、音声または音楽を出力可能な太陽電池システムに適用できる。 (もっと読む)


【課題】大きな振動振幅を確保することができ、振動の周波数を所望により調節することも容易な、高分子アクチュエータを提供する。
【解決手段】電界が印加されることにより膜状の高分子電解質ゲル1−bが振動する。高分子電解質ゲル1−bの一対の主面に個々に形成されている一対の電極層に電界が印加される。一対の電極層が一対の主面に個々に形成されている高分子電解質ゲル1−bを拘束している振動膜1−aが振動を伝播させる。このため、振動膜1−aにより大きな振動振幅を確保することができ、振動の周波数を所望により調節することも容易である。 (もっと読む)


【課題】簡単な製造工程で幅広い周波数帯域において十分な音圧を得る。
【解決手段】圧電スピーカ1は、圧電振動子2と、薄厚部材3と、弾性体4と、支持部材5とを備える。圧電振動子2は、圧電素子よりなる圧電体21と、圧電体21の変形によって振動する振動板22とを備える。薄厚部材3は、振動板22と結合して圧電振動子2の周囲に設けられている。支持部材5は、前面側支持体51と、後面側支持体52とを備える。前面側支持体51および後面側支持体52は、互いに嵌め合った状態で位置固定される。前面側支持体51および後面側支持体52は、位置固定されたときに嵌め合う部位で薄厚部材3の外周部を挟持して薄厚部材3を支持する。弾性体4は、前面側支持体51と薄厚部材3との間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】高分子素材の面方向の伸縮を効果的に利用して効率の良い発音を可能にし、音圧・周波数特性を改善して安定した再生特性を実現し、印加電圧を低減する。
【解決手段】プッシュプル型発音体1は、ユニット10−1,10−2を空間的に離して対向させ、両ユニット10−1,ユニット10−2のフレーム4間に、プラスチック製柱のスペーサ5を挿入してスペーサ固定部材6で固定する。振動板3は、その対向面を接着剤または両面テープを用いて互いに貼り合わせて成形する。そして、スペーサ5の長さを調整し、高分子素材2に対し、発音体として最適な張力を掛ける。このように構成されたプッシュプル型発音体1は、第1のユニット10−1に対し、正相の音響信号を重畳した直流バイアス電圧を印加し、第2のユニット10−2に対し、逆相の音響信号を重畳した直流バイアス電圧を印加する。これにより、高分子素材2及び振動板3はプッシュプル駆動する。 (もっと読む)


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