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Fターム[5D004FF06]の内容

可聴帯域用圧電型電気機械変換器 (1,844) | 細部 (260) | 圧電体の接着 (17)

Fターム[5D004FF06]に分類される特許

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【課題】モジュール化された架構を有し、振動慣性力を増強させ、且つ本来の単一のアクチュエータの共振モード及び有効な動作範囲に近しいエネルギー転換モジュールを提供する。
【解決手段】同じ外観サイズを有する少なくとも二つのアクチュエータを含む。少なくとも二つの支持部材は、それらアクチュエータにそれぞれ対応させ、振動慣性力を共振板に転送させる。二つの支持部材は隣接するアクチュエータ間、及びアクチュエータと共振板の間にそれぞれ固設される。 (もっと読む)


【課題】圧電膜と電極との密着性に優れ、高い耐久性を有するアクチュエータを提供する。
【解決手段】振動板2及びこの振動板2を支持するフレーム3を備え、振動板2が、一方の電極膜4と、この一方の電極膜4の表面に直接積層される有機圧電膜5と、この有機圧電膜5の表面側に積層される他方の電極膜6とを有するアクチュエータ1である。有機圧電膜5がフッ化ビニリデン−3フッ化エチレン共重合体を主成分として含む。また、一方の電極膜4が表面に凹凸形状及び/又は複数の貫通孔を有する。 (もっと読む)


【課題】携帯電話等の電子機器に用いられる電気音響変換器であって、小型でありながら、大音量と良好な音圧レベル周波数特性の再生が可能な電気音響変換器を実現する。
【解決手段】電気音響変換器は、複数の振動板がアレイ上に形成されており、基本共振周波数が異なる複数の振動板が個々独自して駆動することで、音響特性の山谷を修復する。基本共振周波数は、振動子の外周の形状、すなわち周期性により決定するため、各振動子は、同形状の円形であっても、外周の長いものの方が低い基本共振周波数を有する。振動子は、1つの圧電素子を弾性部材で拘束するユニモルフタイプのものである。なお、圧電素子の上下面に電極層が形成されており、電気信号を入力することで、圧電素子が動作する。振動子は、圧電素子による圧電効果を利用して振動振幅を発生させるものである。 (もっと読む)


【課題】広域の周波数帯において、所定レベル以上の音圧を得ることはできる圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】圧電アクチュエータは、電界の状態に応じて少なくとも対向する2つの面が伸縮運動する圧電素子1と、少なくとも一方の面に前記圧電素子が貼り付けられる台座2と、前記台座の少なくとも一方の面と接続する振動膜3と前記振動膜と接続する支持部材4とを有し、前記振動膜は電界の状態に応じて伸縮運動する圧電特性を有する材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】圧電型発音装置の音圧レベルのばらつきを低い周波数帯域で小さくすることによってフラットな周波数特性を得る。
【解決手段】樹脂からなる振動膜と、前記振動膜の外周部を支持する支持部と、前記支持部から離れた前記振動膜の中央部に結合し、圧電素子と補強膜とが積層しているセンターユニットと、を備える圧電型発音装置。 (もっと読む)


【課題】製品間の特性のばらつきが少なく、感度が良好に確保されるマイクロホン装置並びにその調整装置及び調整方法を提供する。
【解決手段】第1の層と、第2の層と、第3の層と、前記第1の層と前記第2の層との間に挟持された第1の圧電層と、前記第3の層と前記第2の層との間に挟持された第2の圧電層と、を備え、前記第1の圧電層は、音波を受波して表面電荷を生じさせることにより前記音波を検知し、前記第2の圧電層は、前記第3及び第2の層を介して印加される第1の電圧により応力を発生させ、前記第2の圧電層で発生した前記応力が前記第1の圧電層に伝送されることを特徴とするマイクロホン装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】落下時において積層型圧電素子の支持板からの剥離を抑制することができる振動体を提供する。
【解決手段】積層体17の支持板14側の主面と支持板14とを底面側接着剤層15aで接合するとともに、外部電極13bの露出面と支持板14とを側面側接着剤層15bで接合してなり、かつ、側面側接着剤層15bの支持板14からの高さhは、積層体17の支持板14側の主面の高さ以上で、積層体17の厚みtの1/2以下である。これにより、落下試験での着地する瞬間に発生する、積層型圧電素子10、16と支持板14との間の引張応力に耐えることができ、振動体の落下時における積層型圧電素子10、16の支持板14からの剥離を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 外部電極取出し困難、圧電体と絶縁性補強板の位置ズレによりショートする。
【解決手段】 積層圧電体11の表裏面に電極パターン11a(+)、11b(−)と長手方向の両側面に側面電極12a(+)、12b(−)を配設する。絶縁性補強板13の表裏には、貼付される積層圧電体11の電極パターン形状と略同形状の電極パターン13a(+)、13b(−)が形成され、絶縁性補強板13上の圧電体配設領域外に延出する外部取出用の両極パターン14a(+)、14b(−)を配設する。積層圧電体11に配設された側面電極12a(+)、12b(−)により両極パターンのそれぞれの極性を導通する。絶縁性補強板13の外部導通用のパターン14a(+)、14b(−)にスルーホール15を設け、表裏電極を束ね、絶縁性補強板13に設けた電極パターンの内、積層圧電体11との導通部の間を全てレジスト膜16で覆う。圧電体と絶縁性補強板のショートが回避できる。 (もっと読む)


【課題】従来の圧電型撓み振動型エキサイタは、シムに貼り付けた圧電素子の上面電極表面に対し垂直方向に給電端子を引き出す構造となっていたため、エキサイタの厚みを薄くすることができなかった。
【解決手段】ビーム10を構成するシム端部16を分割して給電端子17a、17bを設け、さらにシムに搭載する第1圧電素子12の電極パターンを、給電端子に対応するような形状の第1電極13a、第2電極13bを形成する。このシム11と第1圧電素子12を異方性導接着剤14で接着することにより、シム端部16の給電端子と圧電素子の電極が導電接続され、シム端部16の給電端子から圧電素子へ給電を行うことが出来る。したがって薄型のエキサイタを構成することができる。 (もっと読む)


【課題】スピーカー機能を有し、かつ巻き取り収納が可能な映写用スクリーンを提供する。
【解決手段】その両面に電極膜が積層された圧電性フィルムからなるスピーカーを、シート状のスクリーン本体の背面および前面のうち少なくともどちらか一方に貼り合わせて、映写用スクリーンを得る。その際、前記圧電性フィルムがポリフッ化ビニリデン樹脂で形成され、電極膜が蒸着されたアルミで形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来の圧電スピーカの音圧特性は良好でない状況である。本発明の目的は、同一の直方体形状を有する複数個の圧電素子チップと圧電素子チップ周囲の有機系樹脂からなる圧電樹脂複合体及びスピーカ枠体との結合において、圧電樹脂複合体の柔軟性を高めることにより音圧特性を改善した圧電スピーカを提供することにある。
【解決手段】 同一の直方体形状を有する複数個の圧電素子チップと圧電素子チップ周囲の有機系樹脂からなる圧電樹脂複合体、圧電樹脂複合体と結合される枠体及び導電性電極膜で構成される圧電スピーカにあって、圧電樹脂複合体と枠体との結合において結合部と非結合部を設け圧電樹脂複合体の柔軟性を高めることにより、音圧特性を改善する。前記圧電樹脂複合体は、円柱体曲面の一部、円錐体曲面の一部、球体曲面の一部及び楕円体曲面の一部の内の1種以上から選ばれた曲面に近似できる形態を有する。 (もっと読む)


【課題】画像表示手段の観察側とは反対側に発音振動素子を配置してスピーカを構成した表示モジュールにおいて、スピーカ音量を充分に大きくすることができる表示モジュールを提供する。
【解決手段】フラット型の画像表示手段1を、放音部23を有するハウジング18内に収容し、表示手段1の背面とハウジング18の背板部21との間の放音部23に対応する領域に発音振動素子25を配置するとともに、この振動素子25を挟んで、振動素子25の周縁部に沿った形状に形成された互いに異なる硬度を有する第1と第2のスペーサ29,30を配置し、これらのスペーサのうち、硬度の高いスペーサ29を、振動素子25の一方の面の周縁部とハウジング18の背板部21との間に介在させて前記振動素子25の周縁部を支持し、硬度の低いスペーサ30を、振動素子25の他方の面の周縁部と表示手段1の背面の他方との間に介在させて、振動素子25の発生音を放音部23に向けて放出する導音空間32を形成した。 (もっと読む)


【課題】 低周波での音圧を高めることができる圧電発音体を提供する。
【解決手段】 音声パネル7と対向する圧電振動体5Bの自由端部を含む領域と音声パネル7との間に、圧電振動体5Bの振動を許容し且つ圧電振動体5Bの振動を伝達する振動伝達材27を圧電振動体5Bと音声パネル7とにそれぞれ両面テープにより固定して配置する。振動伝達材27として、25%の圧縮ひずみを与えたときにJIS−K6254の試験で求められる圧縮弾性率が0.15Mpa以下の軟質ウレタンフォームまたはアクリル樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】 小型であり、耐落下衝撃性に優れ、音漏れが少ない音響性能の向上した、音響信号発生用圧電装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 テコの構造を利用し圧電素子2の変位を拡大する構造を採用し、ベース部材1cの質量を振動出力部材1bより大きくかつ全体をコンパクトに構成する。増幅構造に伴い発生する圧電素子2に加わる引張力を軽減する与圧付与構造を採用する。 (もっと読む)


【課題】 薄型化を図ることができ、かつ音圧アップを図ることができる圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】 パネルを振動させて音波を空間に放射するフラットパネルスピーカにおいて、パネルを振動させるために用いる圧電アクチュエータを、一端面がパネルに貼り付けられるホルダ51と、ホルダ51に板面が上記一端面と平行とされて長手方向中央が保持された一対の圧電振動板41と、それら圧電振動板41間に挟み込まれた金属板42とよりなるものとする。一対の圧電振動板41はそれぞれバイモルフ構造とされ、金属板42との間に局部的に配された粘弾性を有する部材(両面テープ)43によって金属板42の両面に貼り付けられる。 (もっと読む)


【課題】
発音体用の圧電振動板を薄型化するとともに、電極の引き出しの信頼性向上,製造工程の簡略化,材料の削減を図る。
【解決手段】
圧電層20A,20Bの両主面には、電極層22A〜22C,24A〜24Cが形成される。同一主面上で隣接する電極層同士,圧電層を挟んで対向する電極層同士には、それぞれ異なる極性の信号電圧が印加される。2層目の電極層22Bと24Bが対向する縁部には、互いの領域に達する突出形状30,32が形成され、圧電層20A,20Bには、分割線38から外れた位置にスルーホールが形成される。電極層22A〜22Cは、スルーホール26A,26B,突出形状30により接続され、同電位となって振動板12側から引き出されるため、全体が薄型化する。また、いずれかの電極層と重なる位置でスルーホール接続することにより、導電接続の信頼性が向上する。 (もっと読む)


本発明は、身体音捕捉用に生体に接触させるための、多くのタイプのエンクロージャ内で使用できる、マイクロフォンコンポーネントに関する。しかしながら、圧電式屈曲振動板素子(3、5、6)がマイクロフォン素子として有用であるのは、電気的接触作成の方法がその機械的特性に影響を与えないときのみであることは既知である。本発明により開発されたマイクロフォンコンポーネントは、頑丈であり、かつ廉価な製造に適合する。これは、圧電式屈曲振動板素子と電気的インターフェース素子との間に置かれる特殊層を備える積層構成において達成される。

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