説明

Fターム[5D004FF09]の内容

可聴帯域用圧電型電気機械変換器 (1,844) | 細部 (260) | 筺体;筺体への実装 (131) | 振動板の支持 (50)

Fターム[5D004FF09]に分類される特許

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【課題】 低コストで大きい振動振幅と振動発生力を得ることが可能で、耐落下衝撃性や長期信頼性に優れた圧電アクチュエータを提供すること。
【解決手段】 圧電バイモルフ10と、その両端部に設けた支持体11とからなり、圧電バイモルフ10は、駆動周波数において、中央部分の変位が最大となる1次共振モードで振動するように構成され、支持体11は、圧電バイモルフ10の両端部の幅方向に帯状の部分の一部を上下両面から挟んで支持する構造を有し、支持体11を介して外部の振動体に振動を伝達するように構成されている。圧電バイモルフ10は、金属シム12の1面に、圧電体13を貼り付け、圧電体13の幅方向の両側に金属シム12が張り出した部分を有するように構成され、支持体11は、圧電体13の上面との間に空隙を形成し、金属シム12の幅方向に張り出した部分に嵌め合うような溝を設けて圧電バイモルフ10を支持する。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子に発生したクラックの成長を抑制して、発振装置の信頼性の向上を図る。
【解決手段】発振装置100は、セラミックにより構成される圧電振動子10と、圧電振動子10の一面に設けられたゲル材料12と、ゲル材料12を介して圧電振動子10を拘束する振動部材20と、振動部材20の縁を支持する支持部材30と、を備えている。これにより、圧電振動子に発生したクラックの成長を抑制して、発振装置の信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を発振源として使用した発振装置において、出力を大きくする。
【解決手段】圧電素子20は、支持部材40の底部の上方に配置されている。圧電素子20は、一面が支持部材40の底面に取り付けられており、かつこの一面とは反対側の面である反対面が振動部材10に取り付けられている。そして電極22,24は、圧電素子20の一面と反対面の間に電圧を印加する。このため、電極22,24間に圧電素子20の駆動信号が入力されると、圧電素子20が図中上下方向に伸縮し、その結果、振動部材10の全体が上下に振動する。従って、発振装置の出力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】発振装置を備えた電子機器の音響特性の劣化を抑制する。
【解決手段】電子機器200は、基板40と、基板40上に設けられた複数の発振装置100と、を備え、発振装置100は、圧電振動子10と、一面において圧電振動子10を拘束する振動部材20と、振動部材20を保持する支持枠30と、を有しており、複数の発振装置100を構成する各支持枠30は、互いにゲル層32を介して接するように基板40上に設けられている。 (もっと読む)


【課題】電子機器の小型化を図る。
【解決手段】発振装置100は、圧電振動子10と、圧電振動子10の一面に設けられ、かつ圧電振動子10を支持する複数の支柱30と、を備えている。複数の支柱30は、第1方向および第1方向と直角な第2方向において、互いに分離するように配列されている。このため、複数の発振装置を配列せずとも、一の圧電振動子10から複数の音波を出力することができる。従って、電子機器の小型化を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】振動板を金属膜のみで形成する場合と比較して機械的品質係数Qを低くすることができ、かつ、振動振幅が小さくなることを抑制する。
【解決手段】圧電素子20は振動板10上に設けられている。また支持部材40は、振動板10の縁を保持している。振動板10は、第1膜12、第2膜14、及び第3膜16を有している。第1膜12は金属から形成されている。第2膜14は、第1膜12を形成している金属よりも剛性の低い材料から形成されている。第3膜16は、第1膜12を形成している金属よりも内部損失が高く、かつ第2膜14を形成している材料よりも剛性の低い材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、音圧レベルの向上を図ることができる発振装置を提供する。
【解決手段】発振装置100は、圧電振動子10と、一面において圧電振動子10を拘束し、かつ部分的に圧電材料24を含む振動部材20と、振動部材20の縁を支持する支持部材30と、を備えている。一面において圧電振動子を拘束する振動部材が部分的に圧電材料を含んでいるため、小型化を図りつつ、音圧レベルの向上を図ることができる発振装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】圧電膜と電極との密着性に優れ、高い耐久性を有するアクチュエータを提供する。
【解決手段】振動板2及びこの振動板2を支持するフレーム3を備え、振動板2が、一方の電極膜4と、この一方の電極膜4の表面に直接積層される有機圧電膜5と、この有機圧電膜5の表面側に積層される他方の電極膜6とを有するアクチュエータ1である。有機圧電膜5がフッ化ビニリデン−3フッ化エチレン共重合体を主成分として含む。また、一方の電極膜4が表面に凹凸形状及び/又は複数の貫通孔を有する。 (もっと読む)


【課題】低周波数帯における音圧が高い圧電発音部品を提供する。
【解決手段】圧電発音部品1は、樹脂シート10と、多角形状の圧電振動板11と、筐体12とを備えている。圧電振動板11は、屈曲振動する。圧電振動板11は、樹脂シート10の周縁部10Bを除く中央部10Aの少なくとも一部の上に取り付けられている。筐体12は、樹脂シート10の周縁部10Aを保持している。筐体12は、圧電振動板11の角部11a〜11dを支持するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 低周波特性を有する圧電電子部品であって、十分な振動エネルギーを得ることができる圧電電子部品を提供すること。
【解決手段】 一方の主面に第1の領域3Aおよび第1の領域3Aに隣接する第2の領域3Bを有するシム3と、第2の領域3Bに設けられる圧電素子2と、圧電素子2に対向する部分を有し、シム3を第1の領域3Aで固定する支持部材4と、支持部材4及び圧電素子2の間に位置し、支持部材4及び圧電素子2の少なくとも一方に設けられている弾性部材6とを備えたことから、低周波特性を有する圧電電子部品1であって、十分な振動エネルギーを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】振動体の変位が抑制され難く、大きな変位量を得ることができ、しかも部品点数及び加工工程数の増大を招くことなく提供することができる振動装置を得る。
【解決手段】振動板2に支持シート3が貼り付けられており、支持シート3の振動板が貼り付けられている振動板積層部3Aの外側に位置している延長部3Bに、枠体4が振動板2の外周縁と間隔を隔て貼り付けられており、枠体4の開口部が多角形の形状を有し、該開口部の辺4a〜4dの中央部において枠体4に貼り付けられている支持シート部分の厚みよりも、枠体4の開口部のコーナー部4e〜4hにおいて枠体4に貼り付けられている支持シート部分の厚みが大きくされている、振動装置1。 (もっと読む)


【課題】高音質で小型な発振装置を提供する。
【解決手段】圧電素子10を拘束する弾性部材20が低剛性な振動部材30を介して支持フレーム45に接合されている。しかも、電気音響変換器50の基本共振周波数は、電気音響変換器50を実装する本体ハウジングの共振周波数を干渉しないように調整されている。このため、音響特性の山谷が少なく、広帯域で大音量を再生することができる。 (もっと読む)


【課題】小型で大音量の再生が可能な発振装置を提供する。
【解決手段】圧電素子10が弾性部材である第一樹脂部材41で固定されているため、振動時の可動範囲が大きく、振幅が拡大する。また、第一樹脂部材41と支持体45の間に、第一樹脂部材41より低剛性の第二樹脂部材42が介在しているため、剛性のインピーダンス整合がとれる。このため、圧電素子10の特長である高い機械品質係数Qを利用して、特定周波数に限定した超音波を発振させることで可聴音を再生させることができ、大音量の再生が可能である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で短絡を懸念することなく圧電振動子を配線することができる発振装置を提供する。
【解決手段】電気音響変換器100は、圧電セラミック111の表面と側面と裏面の一部とに連続的に表面電極層112が形成されており、表面電極層112と干渉しない範囲で圧電セラミック111の裏面に裏面電極層113が形成されている。弾性振動板130の表面に形成されている第一配線層121が裏面電極層113に導通することなく表面電極層112と導通しており、弾性振動板130の表面に形成されている第二配線層122が表面電極層112に導通することなく裏面電極層113と導通しており、第一配線層121と第二配線層122との間隙および表面電極層112と裏面電極層113との間隙を絶縁材140が充填している。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、高い音圧レベルを実現することができる発振装置を提供する。
【解決手段】圧電振動子10と、圧電振動子10の一面を拘束する振動部材20と、振動部材20の縁を支持する弾性部材24と、弾性部材24の周囲に位置する支持部材30と、を備え、振動部材20は、支持部材30によって拘束されておらず、支持部材30は、弾性部材24が位置する側に突出部32を有しており、弾性部材24は、突出部32の一面によって支持されており、振動部材20の縁は、平面視で突出部32と重なっている。 (もっと読む)


【課題】本体ハウジングに不快な振動やノイズが発生することを抑制できる電子機器を提供する。
【解決手段】ユニットフレーム231が制振材232で本体ハウジング110のユニット装着部111に装着されているので、圧電振動子210が駆動されて弾性振動板220とともにユニットフレーム231が振動しても、本体ハウジング110に不快な振動やノイズが発生することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】共振周波数と振動力の変動を抑えることができ、かつ圧電素子の破損を防止することができる圧電型エキサイタを提供することを目的とする。
【解決手段】板状の基板10と、基板10の一端部を保持する保持部30と、基板10の片面又は両面に設けられる圧電素子20と、圧電素子20に設けられる電極と、外部からの電力を圧電素子20に供給する入力端子50とを備えている。保持部30は、その両側部から基板10の長手方向に所定長だけ延出したガイド部60を有し、このガイド部60は、基板10の両側端部10cを保持する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて、隣り合う振動領域間の独立性が確保可能なフィルムスピーカ等を提供する。
【解決手段】フィルムスピーカ20が備えるフィルムスピーカ用振動板12は、互いに独立して振動可能な二以上の振動領域12a・12bを備え、隣り合う振動領域12a・12b同士は、互いに逆方向に凸出している。 (もっと読む)


【課題】低周波数領域及び高周波数領域において、音圧が大きい圧電スピーカおよびこれを用いた警報機付きセンサを提供する。
【解決手段】本発明の圧電スピーカ1は、圧電素子よりなる圧電体21と、前記圧電体21より大径で前記圧電体21の表面に同心状に装着された板状体(金属板22)と、を有する圧電振動子2と、前記圧電振動子2の周囲に設けられ前記圧電振動子を弾性的に保持するフィルム状体3と、を備え、前記フィルム状体3は、外周方向に山部3M又は谷部3V、若しくはその両方となり得る、物性的に粗な部分を有する粗密部を有して、腹と節が同心円状に形成される同相モードの固有周波数に対応して配置され、前記圧電振動子2と前記フィルム状体3とで発音体を形成する。 (もっと読む)


【課題】圧電フィルムに外力が加えられても凹みが生じ難いスピーカ装置を提供する。
【解決手段】スピーカ装置10は、フィルム21を基材として形成されると共に、このフィルム21を振動させて音を発生させるためのフィルム振動板20と、フィルム振動板20を支持する支持機構50と、を具備すると共に、支持機構50には、構造物54が設けられていて、この構造物54は、フィルム振動板20の一方の面側に対して、外力による押し込みによる変形が弾性的に復元する程度の間隔を隔てて対向している。 (もっと読む)


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