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Fターム[5D006AA02]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 保護層(トップコート) (748) | 基材(有機材等) (399) | 無機材(SiO2、Al2O3等) (222)

Fターム[5D006AA02]に分類される特許

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【課題】DLC保護膜の薄膜化するとともに、充分な性能を持つDLC保護膜の成膜方法、薄膜化したDLC保護膜を有する磁気記録媒体を備えることを特徴とする磁気記録装置を提供する。
【解決手段】基板上に少なくとも記録層、保護膜を設けた磁気記録媒体において、該保護膜が磁気記録媒体用保護膜であり、該磁気記録媒体用保護膜と記録層の間に遷移層を有する磁気記録媒体。該遷移層を薄くするために、プラズマCVD法による磁気記録媒体用保護膜の成膜工程において、負のバイアス電圧を増加しながら成膜することを特徴とする成膜方法および磁気記録装置。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録媒体の加熱温度Tと、その結果得られるカーボン保護層の密度dとの関係を明らかにすることにより、所望の密度のカーボン保護層が得られる加熱温度の範囲を求める。
【解決手段】垂直磁気記録媒体の磁気記録層を形成する工程と、垂直磁気記録媒体を加熱する工程と、カーボン保護層を形成する工程とを含み、加熱する工程では195≦T≦370℃に加熱し、XRR法によって測定したカーボン保護層の膜厚をtとし、XRF法によって測定するカーボン保護層の範囲の面積をwとし、XRF法によって測定したカーボン保護層に含まれるカーボン原子の数をnとし、カーボン保護層の密度をdとしたとき、d=n×12×10−6/(w×t×6.02×1023)(g/cm)で表される密度が、d≧1.65であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性や耐衝撃性等の耐久性を向上し、媒体保護層の膜厚が3nm以下に制限されたとしてもハイフライライト等の諸問題を回避可能な垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 基体10、磁気記録層22、媒体保護層26を備える、本発明の垂直磁気記録ディスク100において、媒体保護層26は、含有する窒素(N)と炭素(C)の原子量比(N/C)が0.050〜0.150であり、かつ、波長514.5nmのアルゴンイオンレーザ光により媒体保護層26を励起して得られる波数900cm−1〜波数1800cm−1におけるラマンスペクトルから蛍光を除いたスペクトルの1350cm−1付近に現れるDピークDhと1520cm−1付近に現れるGピークGhとをガウス関数により波形分離したときのピーク比Dh/Ghが0.70〜0.95であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】工程時間の増大やコストの増大の問題が生じにくい方法により、DTR媒体やパターンド媒体等を適切に形成する。
【解決手段】垂直磁気記録層22には、磁気ヘッドの走査方向に延伸する記録領域であるトラック102が走査方向と交差する方向に複数並べて設定され、垂直磁気記録層22の表面におけるガードバンド領域104には、トラック102に沿って延伸する溝部202が形成されており、走査方向と直交する平面による垂直磁気記録層22の断面において、
溝部202を挟む複数のトラック102における幅方向中央近傍の平均高さ(破線302)を基準とした溝部202の最深部の深さDが、0.5〜10nmであり、かつ、溝部202における、最深部の深さの1/2以上の深さの領域の幅Wは、トラックピッチLの5〜30%である。 (もっと読む)


【課題】高い結合潤滑剤比率で結合された潤滑剤トップコートを含んでいる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】ペルフルオロポリエーテルホスフェートポリマーは約1000〜約5000の分子量をもって生成され、そして磁気記録媒体のトップコートに適用されて0.9を越す結合潤滑剤比率を達成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑層の膜厚がディスク面内で不均一となることを防止できる磁気ディスクの製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に、少なくとも、磁性層、保護層、潤滑層を順次形成する工程を有する磁気記録媒体の製造方法であって、
保護層を成膜した後から潤滑層を形成するまでの作業を、光触媒に対して光を照射して雰囲気中の化合物を分解する処理を施した雰囲気中において行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性および耐腐食性に優れた二重保護層を備えた磁気記録再生ヘッド、磁気ディスク、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 磁気記録再生ヘッド100または磁気ディスク200の清浄化された表面に、遷移金属酸化窒化物(MeOxy)からなる密着性向上のための下地層180(280)と、DLC層190(290)とからなる2層構造保護膜を形成する。Meは、Ti,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo,Wからなる遷移金属群から選択される単一遷移金属、あるいは2種以上の遷移金属の合金である。xは0〜3の範囲、yは0〜2の範囲とすることが好ましい。下地層180(280)のxおよびyの値を適切に調整することにより、応力補償性、優れた耐摩耗性および耐腐食性、化学的・機械的安定性、および低い導電性が得られる。 (もっと読む)


【課題】ヘッドに対する耐磨耗性の低下や特性低下が少なく、保護層のカバレッジ性の低下による磁気記録層からの金属溶出、耐腐食性低下の少ない磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ディスク基板上に情報を記録する磁気記録層と記録機能をもたない溝部が交互に配列してなる凹凸パターンが形成された磁気記録媒体にALD法を用いてALD保護層を形成することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法およびディスク基板上に情報を記録する磁気記録層と記録機能をもたない溝部が交互に配列してなる凹凸パターン形状を有し、さらに該凹凸パターン形状の上に保護層を有する磁気記録媒体において、前記保護層がALD法を用いてALD保護層からなることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】基板上に、微粒子で高保磁力であり、かつ高価な白金を含まない磁性微粒子を単層配列させることにより高密度磁気記録媒体を得る。
【解決手段】基板上に単層配列された磁性粒子を有する磁気記録媒体において、該磁性粒子が、少なくとも鉄および窒素を構成元素とし、かつ少なくともFe162相を含む、平均粒子サイズが5〜50nmの球状ないし楕円状の磁性粒子である磁気記録媒体。この磁気記録媒体は、Fe162相の高い磁気異方性を反映して、79.6〜398.0kA/m(1000〜5000Oe)の大きな保磁力を示す。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性および耐腐食性に優れた二重保護層を備えた磁気ディスクまたは磁気記録再生ヘッドおよびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 磁気ディスクまたは磁気記録再生ヘッドの清浄化された表面に、アルミニウム酸化窒化物、チタンアルミニウム合金酸化窒化物、シリコンアルミニウム合金酸化窒化物またはクロムアルミニウム合金酸化窒化物等の酸化窒化物からなる密着性向上のための下地層を形成し、その上にDLC層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 プロセスダストの発生を抑えまた記録再生ヘッドの浮上特性のより良い磁気記録媒体及び磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】 磁気記録媒体は基板上に、凸状の磁性パターンと磁性パターン間の凹部を充填する非磁性体とを含む磁気記録層を有する磁気記録媒体であって、前記磁性パターン間の凹部を充填するとともに凸部にも非磁性体が成膜され、保護膜で被覆された後の媒体断面形状は、トラック中央部から分離領域中央部にかけて高さが減少し、隣接トラック中央部に向かって再び高さが増加するという楕円弧状で、トラックと分離領域の高さの差は4nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気データ記録粒状層の結晶化度と磁気結晶異方性を高めることにより、垂直磁気記録媒体に要求される熱安定性と雑音特性を達成すること。
【解決手段】磁気記録媒体200の基板202上に、ニッケル(Ni)と、面心立方ニッケル(Ni)相に対する溶解度が室温以上で50原子パーセント以下であり且つ1.5×10-73/kg以下の質量磁化率を有する合金化元素とからなるシード層204を付着し、続いて下地層206、磁気データ記録粒状層208を順次付着する。前記合金化元素は、ホウ素(B)、炭素(C)、マンガン(Mn)、銅(Cu)、イットリウム(Y)、ジルコニウム(Zr)、ロジウム(Rh)、銀(Ag)、カドミウム(Cd)、イッテルビウム(Yb)、ハフニウム(Hf)、イリジウム(Ir)、白金(Pt)、金(Au)、ビスマス(Bi)及びトリウム(Th)から選択される。 (もっと読む)


【課題】高度な四面体のアモルファス炭素の保護オーバーコートを有する好適な記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ダイヤモンド様炭素材料は、高度な四面体である、すなわち、ダイヤモンド結晶格子内に見い出される多くのsp炭素−炭素結合を特徴とする。材料はまた、非結晶であり、短い範囲のオーダーと長い範囲のオーダーとの組み合わせを提供し、公知の非結晶炭素コーティング材料よりも実質的に小さい厚みにおいて、超平滑であり連続的な膜として堆積し得る。これらの材料を堆積する好適な方法において、容量性カプリングは、高密度で誘導的にイオン化されたプラズマ38から、高度に均一で選択的に励起されたイオンストリームを形成する。このような誘導イオン化は、共振イオン化およびイオンビームの均質化を促進する、比較的遅く移動する磁界により向上される。 (もっと読む)


【課題】高度な四面体のアモルファス炭素の保護オーバーコートを有する好適な記録媒体
およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のダイヤモンド様炭素材料は、高度な四面体である、すなわち、ダイヤモンド結晶格子内に見い出される多くのsp炭素−炭素結合を特徴とする。材料はまた、非結晶であり、短い範囲のオーダーと長い範囲のオーダーとの組み合わせを提供し、公知の非結晶炭素コーティング材料よりも実質的に小さい厚みにおいて、超平滑であり連続的な膜として堆積し得る。これらの材料を堆積する好適な方法において、容量性カプリングは、高密度で誘導的にイオン化されたプラズマから、高度に均一で選択的に励起されたイオンストリームを形成する。このような誘導イオン化は、共振イオン化およびイオンビームの均質化を促進する、比較的遅く移動する磁界により向上される。 (もっと読む)


【課題】高度な四面体のアモルファス炭素の保護オーバーコートを有する好適な記録媒体
およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のダイヤモンド様炭素材料は、高度な四面体である、すなわち、ダイヤモンド結晶格子内に見い出される多くのsp炭素−炭素結合を特徴とする。材料はまた、非結晶であり、短い範囲のオーダーと長い範囲のオーダーとの組み合わせを提供し、公知の非結晶炭素コーティング材料よりも実質的に小さい厚みにおいて、超平滑であり連続的な膜として堆積し得る。これらの材料を堆積する好適な方法において、容量性カプリングは、高密度で誘導的にイオン化されたプラズマから、高度に均一で選択的に励起されたイオンストリームを形成する。このような誘導イオン化は、共振イオン化およびイオンビームの均質化を促進する、比較的遅く移動する磁界により向上される。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録媒体の記録層に用いるCo系合金は腐食しやすい合金であるため、記録密度向上のために保護膜の薄膜化を進めていくと、耐食性、耐久性の観点から製品性能を満足する結果を得ることが難しくなってくる。
【解決手段】垂直磁気記録媒体のグラニュラー磁性層6を保護するDLC保護膜7をCVD法により形成する際に、グラニュラー磁性層界面側の第1層7aの膜厚を保護膜全膜厚の7.5〜25%,水素含有量を33〜38%とし、第2層7bの膜厚を保護膜全膜厚の50〜85%,窒素含有量を3〜7%とし、最表面側の第3層の膜厚を保護膜全膜厚の7.5%〜25%,水素含有量を25%以下とする。 (もっと読む)


【課題】高度な四面体のアモルファス炭素の保護オーバーコートを有する好適な記録媒体
およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のダイヤモンド様炭素材料は、高度な四面体である、すなわち、ダイヤモンド結晶格子内に見い出される多くのsp炭素−炭素結合を特徴とする。材料はまた、非結晶であり、短い範囲のオーダーと長い範囲のオーダーとの組み合わせを提供し、公知の非結晶炭素コーティング材料よりも実質的に小さい厚みにおいて、超平滑であり連続的な膜として堆積し得る。これらの材料を堆積する好適な方法において、容量性カプリングは、高密度で誘導的にイオン化されたプラズマから、高度に均一で選択的に励起されたイオンストリームを形成する。このような誘導イオン化は、共振イオン化およびイオンビームの均質化を促進する、比較的遅く移動する磁界により向上される。 (もっと読む)


【課題】金属材料の保護性能を向上させた金属保護膜の形成方法及び金属保護膜の成膜システムを提供することにある。
【解決手段】制御装置13が、各チャンバF1,F2,F3,F4を駆動制御し、基板14を磁性層形成チャンバF2に搬入して基板14に磁性層15を形成する。また、制御装置13が、基板14をタンタル層形成チャンバF3に搬送し、斜め入射スパッタ法を用いて磁性層15の全体にわたりタンタル層16を被覆する。また、制御装置13が、基板14を酸化チャンバF4に搬送し、タンタル層16の表面全体を酸素ラジカルに晒してタンタル層16を酸化する。 (もっと読む)


【課題】高度な四面体のアモルファス炭素の保護オーバーコートを有する好適な記録媒体
およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のダイヤモンド様炭素材料は、高度な四面体である、すなわち、ダイヤモンド結晶格子内に見い出される多くのsp炭素−炭素結合を特徴とする。材料はまた、非結晶であり、短い範囲のオーダーと長い範囲のオーダーとの組み合わせを提供し、公知の非結晶炭素コーティング材料よりも実質的に小さい厚みにおいて、超平滑であり連続的な膜として堆積し得る。これらの材料を堆積する好適な方法において、容量性カプリングは、高密度で誘導的にイオン化されたプラズマから、高度に均一で選択的に励起されたイオンストリームを形成する。このような誘導イオン化は、共振イオン化およびイオンビームの均質化を促進する、比較的遅く移動する磁界により向上される。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録媒体において、媒体の電磁気特性、特にS/N比を低下させることなく、化学的および機械的に安定は保護膜を形成する。
【解決手段】基板と、前記基板上に形成された軟磁性裏打ち層と、前記軟磁性裏打ち層上に形成され、粒界に非磁性粒界層を有し、垂直磁気異方性を有する主記録層と、前記主記録層に隣接して積層され、互いに隣接して形成された磁性粒子を含み、前記主記録層よりも垂直磁気異方性が小さい副記録層と、よりなる記録層と、前記記録層上に形成された炭素を主成分とする保護膜とよりなり、前記副記録層を構成する磁性膜は、Crを13原子%〜19原子%の範囲で含むCoCr合金よりなる垂直磁気記録媒体において、前記保護膜を、CVD法により、200℃以上の温度で形成する。 (もっと読む)


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