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Fターム[5D006FA02]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 記録担体の目的、作用 (1,843) | 耐久性 (170)

Fターム[5D006FA02]に分類される特許

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【課題】バイアスアークが発生しない電圧で保護膜の膜質変化を簡単に制御でき、磁気記録層を保護するために十分な硬度と潤滑層との間の十分な密着力を有する炭素系保護層を備えた磁気ディスクを得ること。
【解決手段】本発明の磁気ディスクの製造方法は、ディスク基体上に少なくとも磁気記録層を形成する磁気記録層形成工程と、前記磁気記録層上に炭素系保護層を形成する保護層形成工程と、前記炭素系保護層上に潤滑層を形成する潤滑層形成工程と、を具備し、前記保護層形成工程は、高周波プラズマを用いたCVD法により前記磁気記録層上に前記炭素系材料を成膜する成膜工程と、前記成膜した炭素系材料膜に対して窒素ガスで窒化処理する工程と、を含み、前記成膜工程において、前記高周波プラズマの周波数を相対的に高い周波数から相対的に低い周波数に変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


基材と酸素化ガスが注入された被覆層とを有する物体が開示される。本発明の被覆層によって、従来の被覆と比較して改善された物理的耐久性、耐薬品性、光透過性、およびアブレーション性が得られる。
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【課題】 磁性層との密着性が高く、搬送時に表面にキズがつきにくい磁気記録媒体用支持体であって磁気記録媒体とした際に環境変化による寸法変化が少なく、高湿度下でも保存が可能で、耐久性の優れた磁気記録媒体とすることができる支持体を提供することにある。
【解決手段】 ポリエステルフィルムの少なくとも片面に金属または金属系酸化物を含む層(M層)が設けられ、さらにその少なくとも片面にコーティング層(C層)が設けられた積層体とする。 (もっと読む)


【課題】人体及び環境に対して悪影響をおよぼす砒素成分やアンチモン成分を実質的に使用せずとも、垂直磁気記録方式等に代表される次世代の情報記録媒体基板用途としての物性を備えた結晶化ガラスを提供すること。とりわけ、高速回転化や落下衝撃に耐え得る高強度を有し、各ドライブ部材に合致する熱膨張特性や化学的耐久性をも兼ね備えた、溶融温度が低く、プレス成形等に適した生産性の高い情報記録媒体用ディスク基板用等の結晶化ガラスを提供すること。
【解決手段】酸化物基準において、SiO成分、LiO成分、Al成分を含有し、結晶相として二ケイ酸リチウムを含有し、Sn、Ce、Mn、W、Ta、Bi、Nb、S、Cl、およびFから選ばれる1種以上の元素を含有することを特徴とする結晶化ガラス。 (もっと読む)


【課題】10nm以下の極低浮上量においてもフライスティクション障害や腐食障害などが防止でき、高速回転においてもマイグレーションを抑制し得る付着性の高い潤滑層を形成でき、特にロードアンロード方式用に好適な磁気ディスクを提供する。
【解決手段】グリシドールを含むパーフルオロポリエーテル潤滑剤を精製し、グリシドールの含有量を低減させる。パーフルオロポリエーテル潤滑剤の精製は蒸留法により行う。得られた潤滑剤を、基板1上に炭素系保護層4まで形成した磁気ディスクの保護層4上に成膜して潤滑層5を形成することにより磁気ディスク10を得る。 (もっと読む)


【課題】
MRヘッドを用いた高密度磁気記録において主流となっている重層構成の磁気記録媒体では、磁性層と下塗層との界面における厚さ変動が再生出力変動に大きく影響するため、磁性層と下塗層との界面における厚さ変動を小さくする必要があった。
【解決手段】
非磁性支持体の主面にバックコート層を有し、他方の主面に非磁性粉末を含む下塗層、磁性粉末を含む磁性層との間に潤滑剤を含む中間層を設けた構成の磁気記録媒体において、該中間層形成用塗料に溶解性パラメータ値(SP値)が11以上または8以下である溶媒を用いると共に、下塗層、中間層、磁性層の各層を塗工、乾燥して順次形成することにより、磁性層の厚さ変動Δdave.が小さく、再生出力のC/Nが良好で、耐久性も優れた磁気記録媒体を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 導電性に優れ、耐摩耗性、電磁変換特性等に優れた磁気記録媒体とすることができる磁気記録媒体用二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 二軸配向ポリエステルフィルムからなり、一方の表面Aの表面粗さRa(A)が1.5〜15nmであり、もう一方の表面Bの表面粗さRa(B)が10〜30nmであり、かつ、少なくとも一方の表面比抵抗が1×104〜1×1010Ω/□である磁気記録媒体用ベースフィルムとする。または、導電性ポリマーを含んでなるポリマー層を少なくとも1層以上有する二軸配向ポリエステルフィルムからなり、一方の表面Aの表面粗さRa(A)が1.5〜15nmであり、もう一方の表面Bの表面粗さRa(B)が10〜30nmである磁気記録媒体用ベースフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】 一分子あたりの膜厚低減と流動性を両立する化合物およびこれを用いた潤滑剤ならびに磁気ディスクを提供する。
【解決手段】 式(1)で表される化合物及びこれを用いた潤滑剤ならびにこれを用いた磁気ディスク。
[HO−(CH−R−CHO−A−O)−CH−R−CH−O−CH−R (1)
式中nは0〜6の整数であり、Aは−CHCH(OH)CH−で表される基である。RはC6−p、C5−q−O−C5−r、C108−pの芳香族基である。pは3〜6の整数である。q、rはそれぞれ0以上の整数であり、p=q+rである。Rは、−CFO(CFCFO)(CFO)CF−又は−CFCFO(CFCFCFO)CFCF−である。x、yは、それぞれ0〜30の実数である。zは1〜30の実数である。 (もっと読む)


【課題】 磁性粒子の分散性、充填性、耐摩耗性、耐熱性等が良好な結合剤を使用することにより走行耐久性、電磁変換特性などが優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 少なくとも、芳香族二塩基酸と炭素数1以上のアルキル基を側鎖に有する脂肪族系ジオール50〜100モル%等で構成される特定範囲の数平均分子量のポリエステルポリオール、脂肪族又は/及び脂環族二塩基酸70〜100モル%等と炭素数1以上のアルキル基を側鎖に有する脂肪族系ジオール50〜100モル%等で構成される特定の数平均分子量のポリエステルポリオール、芳香族系ポリイソシアネート、イソシアネートと反応する官能基を1分子中に2個以上有しかつ側鎖を有する分子量800未満の化合物、を反応させたものであり、特定範囲のウレタン結合濃度、ガラス転移温度、数平均分子量であることを特徴とするポリウレタン樹脂、磁性塗料組成物、磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】粉末の分散性を高めるために粉末表面を改質するための手段を提供すること。
【解決手段】ヒドロキシル基および/またはカルボキシル基を有する複素環化合物を含む粉末用表面改質剤。上記粉末用表面改質剤と、磁性粉末と、結合剤とを含む磁性塗料。上記粉末用表面改質剤と、非磁性粉末と、結合剤とを含む非磁性塗料。ヒドロキシル基および/またはカルボキシル基を有する複素環化合物を磁性層および/または非磁性層に含む磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、媒体保護層の成膜時に加熱しても、保磁力Hcと信頼性の両方を、より高いレベルで両立させることが可能な垂直磁気記録媒体の製造方法および垂直磁気記録媒体を提供することを目的としている。
【解決手段】ディスク基体110上に少なくとも、柱状に成長した結晶粒子の間に非磁性の粒界部を形成したグラニュラー構造の強磁性層である磁気記録層122bと、水素化カーボンを主成分とする媒体保護層126とを、この順に備える垂直磁気記録媒体100の製造方法において、磁気記録層122bを、粒界部が複数の種類の酸化物を含有するように成膜する磁気記録層成膜工程(ステップS310)と、磁気記録層122bが成膜されたディスク基体110を160〜200℃に加熱した状態で媒体保護層126を成膜する媒体保護層成膜工程(ステップS330)とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気テープの搬送時に、ガイド、サーボライターの位置規制部、あるいはドライブヘッドなどによるエッジの削れを抑制して塵埃発生を防止し、これによってドロップアウト性能、サーボ性能に優れると共に、高い走行耐久性を有する磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】支持体12上に少なくとも強磁性粉末と結合剤を含む磁性層13を有し、所定のサイズに裁断された磁気記録媒体10であって、磁気記録媒体10の裁断端面15に形成されるせん断領域16は、磁気記録媒体10の厚さtの50%以上である。 (もっと読む)


【課題】十分な耐久性、耐湿性、耐コンタミネーション性を有し、しかもR/W特性を保持した好適な潤滑層を備えた垂直磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】基体110上に、磁気記録層122、媒体保護層126および潤滑層128をこの順に備える垂直磁気記録媒体100の製造方法において、潤滑層の膜厚を様々に変化させて表面自由エネルギーを測定する測定工程と、測定した表面自由エネルギーが最小値に達していない膜厚と表面自由エネルギーとの関係に近似する線形関数を導出する線形近似工程と、線形関数が表面自由エネルギーの最小値に達するときの膜厚Tを求める膜厚決定工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分な耐久性、信頼性を有する垂直磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】基体110上に、磁気記録層122、媒体保護層126および潤滑層128をこの順に備える垂直磁気記録媒体100の製造方法において、潤滑剤を塗布した磁気ディスクに、10nm以下の押し込み深さによる押し込み硬さ試験を行う押し込み硬さ試験工程と、押し込み硬さ試験によって求められた弾性変形比が50〜85%である場合に潤滑剤で潤滑層を成膜する潤滑層成膜工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】近年の高記録密度化に伴う磁気ヘッドの低浮上量のもとで、用途の多様化に伴う非常に厳しい環境耐性のもとで高信頼性を有する磁気ディスクを提供する。
【解決手段】基板上に、少なくとも磁性層と保護層と潤滑層が順次設けられた磁気ディスクである。潤滑層は、構造中にパーフルオロポリエーテル主鎖を有し、且つ末端にはヒドロキシル基を有するパーフルオロポリエーテル基同士が、構造中に少なくとも3個のヒドロキシル基を有する2価の連結基を介して結合している化合物を含有し、保護層は、窒素を含有する炭素系保護層であり、該保護層中の窒素(N)と炭素(C)の含有量比(N/C)が0.15〜0.30の範囲である。 (もっと読む)


【課題】凹凸パターンを有する磁性層を備え、耐腐食性に優れた第一保護層および磁気ヘッドの摺動性に優れた第二保護層を備えたパターン化磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】パターン化磁気記録媒体は、情報記録領域を画定するトラック状および/またはドット状の凹凸パターンを有する磁性層、該磁性層を被覆する第一保護層および該第一保護層の凸部パターンの頂部上に第二保護層を含み、該第二保護層がFCA法またはFCVA法により形成されるテトラヘドラル・カーボン(ta−C)膜からなることを特徴とし、その製造方法は、下地層または磁性層上に、ナノインプリント法により凹凸パターンを形成する工程、凹凸パターン上に第一保護層をプラズマCVD法により形成する工程、およびFCA法またはFCVA法によるテトラヘドラル・カーボン(ta−C)膜からなる第二保護層を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】電磁変換特性および耐久性に優れる磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に、放射線硬化性化合物を含む組成物に放射線を照射することにより形成された中間層と、強磁性粉末および結合剤を含む磁性層と、をこの順に有する磁気記録媒体。前記中間層は、有機化合物で処理したシリカゾル由来のシリカ粒子を含み、前記有機化合物は、炭素数6〜36の飽和または不飽和の炭化水素基と、リン酸基、スルホン酸基、カルボン酸基、ホスホン酸基、リン酸エステル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、およびアミノ基からなる群から選ばれる少なくとも一種の基と、を有する。 (もっと読む)


【課題】温湿度膨張係数が小さく、しかも巻取り性に優れた二軸配向ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからなる芳香族ポリエステルおよび平均粒子径が50nm以上の粒子を0.01重量%以上含有する二軸配向ポリエステルフィルムであって、
芳香族ジカルボン酸成分は、その5モル%以上80モル%未満が、6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分であり、少なくとも一方の表面は、10点平均粗さ(Rz)を表面粗さ(Ra)で割った値(Rz/Ra)が、20以上である二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】様々な環境下で良好な記録再生が可能な磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に、放射線照射によって硬化した放射線硬化性化合物を含む下塗り層、非磁性粉末と結合剤とを含む非磁性層、および強磁性粉末と結合剤とを含む磁性層をこの順に有する磁気記録媒体。前記磁性層および/または非磁性層は、下記一般式(1)で表される炭酸エステルを含有し、かつ、前記下塗り層の押し込み硬度は、前記非磁性支持体の押し込み硬度よりも低い。


一般式(1)中、R1およびR2は、それぞれ独立に飽和炭化水素基を表し、R1およびR2の炭素数の合計は12以上50以下である。 (もっと読む)


【課題】塗膜全体としての塗膜評価が可能で走行耐久性における信頼性を予測しうる評価方法を提供する。
【解決手段】非磁性支持体の一方の面に磁性粉末と結合剤を含む磁性層を有する磁気記録媒体の磁性層面に、圧子針の先端の面積が10000μmより大きい圧子針を垂直方向に一定の押し込み荷重で押し込み、当該圧子針の先端を磁性面に対し垂直方向に除荷させたときの、当該圧子針に作用する接触剛性を測定し磁気記録媒体の信頼性を判定することを特徴とする磁気記録媒体の評価方法。 (もっと読む)


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