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Fターム[5D033BB43]の内容

磁気ヘッド−薄膜磁気ヘッド等 (5,645) | ヘッドの全体構成等 (1,066) | トラック方向に複数のヘッドを設けるもの (432) | 記録ヘッドと再生ヘッドとを組合せたもの (423)

Fターム[5D033BB43]に分類される特許

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【課題】記録密度を向上できる高周波磁界発生素子、磁気ヘッド、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る高周波磁界発生素子は、第1固定層と、第1自由層と、第2自由層と、を備える。第1固定層は、磁化の方向が固定であって磁化の方向に第1方向と平行な成分が含まれる。第1自由層は、第1固定層と積層される。第1自由層は、磁化の方向が可変であって磁化の方向に第1方向と直交する成分が含まれる。第2自由層は、第1固定層と積層される。第2自由層は、磁化の方向が可変であって磁化の方向に第1方向と直交する成分が含まれる。第1固定層は、第1自由層と第2自由層との間に設けられる。第1自由層の磁化及び第2自由層の磁化は、第1自由層、第2自由層及び第1固定層に流れる電流により発振する。第1自由層の発振における磁化の回転方向は、第2自由層の発振における磁化の回転方向に対して逆である。 (もっと読む)


【課題】安定した情報の記録および再生を行なうことができる。
【解決手段】本実施形態に係る磁気媒体は、第1磁性層、第2磁性層、および非磁性層を含む。第1磁性層は、第1磁性体により形成され、磁化の方向に応じて前記情報が記録される。第2磁性層は、前記第1磁性体と磁気異方性が異なる第2磁性体により形成される。非磁性層は、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に積層され、非磁性体で形成される。前記第1磁性層の磁化と前記第2磁性層の磁化とは、前記非磁性層を介した磁気の交換作用により、互いの磁化が反対方向を向いて結合することを示す反平行結合する。 (もっと読む)


【課題】高周波磁界を維持したまま、低電圧でアシスト磁界の駆動を行うことを目的とする。
【解決手段】磁気ヘッドは、主磁極と、該主磁極と磁気回路を形成するライトシールドと、主磁極とライトシールド間に設けられたスピントルク発振素子とを具備する。スピントルク発振素子には、ライトシールド側から主磁極側にかけて順に、第1の発振層、非磁性スピンシンク層、第2の発振層、非磁性中間層、及びスピン注入層設けられている。非磁性スピンシンク層は、Ru,Rh,Ta,W,Cr,Ir,Mo,Re,Nb,Pt,及びPdからなる群から選択される少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】十分な記録能力の発揮し、安定した記録特性を得ることが可能な磁気記録ヘッド、および、これを備えたディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスク装置の磁気記録ヘッドは、記録媒体の記録層に対し記録磁界を印加する主磁極66と、前記主磁極にライトギャップを置いて対向するトレーリングシールドと、前記主磁極とトレーリングシールドとの間で、前記主磁極のトラック幅方向に沿った幅の範囲内に設けられ、高周波磁界を発生する高周波発振素子74と、を備え、前記高周波発振素子は、スピン注入層74bと、中間層74cと、発振層74dと、を有し、少なくとも前記発振層は、複数に分かれた発振領域82a、82bを有している。 (もっと読む)


【課題】垂直配向型の磁気記録媒体に高密度で情報の記録を行うことができる簡易な構造の磁気ヘッド、および、この磁気ヘッドを用いた磁気記録方法を得ること。
【解決手段】非磁性体の支持体11上に形成された磁性体層12が、前記支持体11の面方向に対して垂直方向に磁化容易軸を有する垂直配向型の磁気記録媒体10に情報を書き込む磁気ヘッド1であって、磁気ギャップ4を挟んで対向する一対の磁極2、3を備え、前記一対の磁極の内の一方の磁極2の前記磁気記録媒体10に対向する面が、前記一対の磁極の内の他方の磁極3の前記磁気記録媒体に対向する面よりも前記磁気記録媒体10から後退して配置されている。 (もっと読む)


【課題】光導波路を備えた熱アシスト磁気記録ヘッドにおいて、供給する光の強度を安定化させ、安定した熱アシスト効果を得て、安定した記録を実現する。
【解決手段】磁気記録媒体の表面にレーザ光を導くための光導波路を備えた磁気記録ヘッドにおいて、ABSに形成された近接場光を発生する素子の近傍に光出力を検出する機能を備えた素子を設けた。 (もっと読む)


【課題】副コイルを用いて、より磁化反転アシスト効果を高めるために、強磁性共鳴周波数fRが充分に高い記録磁極材料と記録素子構造を実現する。そのためには、主磁極および後端シールドの材料の軟磁性膜のHk及びBsを大きくすればよいのであるが、主コイルの励磁により記録磁極には垂直方向の磁界も印加されており、主磁極の磁気飽和の影響を避ける。
【解決手段】主磁極と、後端シールドと、記録磁界を発生するための主コイルと、磁気記録ギャップからマイクロ波帯域の周波数の面内交流磁界を発生するための副コイルを備え、第1の軟磁性膜により構成される主磁極および後端シールドの磁気ギャップ対向面に非磁性層を形成し、さらにその表面に、第1の軟磁性膜の異方性磁界(いわゆるHk)より異方性磁界の大きい第2の軟磁性膜を積層して形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成を用い、高強度の近接場光を記録媒体に照射可能とするとともに、製造工程において高い位置決め精度や角度精度を必要としない熱アシスト磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】熱アシスト磁気ヘッド11は、記録素子102、半導体レーザー素子106、及び、近接場光発生部1042がスライダ101に保持されて構成されており、近接場光発生部1042は、スライダ101の流出端110の側面111と対向するように配置された金属膜104に形成された媒体対向面Sに垂直に延在した溝1041の記録媒体150に対向した端部であり、半導体レーザー光源106は、TEモード発振するものであって、スライダ101の流出端110の側面と111対向するように配置されているとともに、その出射端面S2が近接場光発生部1042にレーザー光107が照射される方向に媒体対向面Sに対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】十分な記録能力の発揮し、安定した記録特性を得ることが可能な磁気ヘッド、これを備えたヘッドジンバルアッセンブリ、およびディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスク装置の記録ヘッドは、記録媒体12に記録磁界を印加する主磁極66と、主磁極にライトギャップを置いて対向するトレーリングシールド68と、主磁極とトレーリングシールドとの間に少なくともその一部が設けられ、記録媒体に高周波磁界を印加するスピントルク発振子74と、スピントルク発振子の近傍に設けられ、スピントルク発振子に補助磁界を印加する補助発振子80と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】後端面が基板の上面に対して垂直またはほぼ垂直で、前端面において、基板の上面により近い第1の端部が、基板の上面からより遠い第2の端部に比べてトラック幅方向の幅が小さい形状の主磁極を容易に形成する。
【解決手段】第1の開口部を有する第1のエッチングマスクを用いて、RIEによって初期収容層20Pをエッチングして溝部20P1を形成する。次に、溝部20P1が収容部になるように、第2の開口部を有する第2のエッチングマスク54を用いて、RIEによって初期収容層20Pの溝部20P1を含む部分をエッチングする。次に、収容部内に主磁極を形成する。第1のエッチングマスクは、トラック幅方向について第1の間隔をあけて対向する第1および第2の側壁を有する。第2のエッチングマスク54は、第1の間隔よりも大きい第2の間隔をあけて対向する側壁54a,54bを有する。 (もっと読む)


【課題】バッキングコイルを備えることなくWATEの改善効果が高められるようにする。
【解決手段】薄膜磁気ヘッド300は主磁極層26と、ライトシールド層60と、ギャップ層29と、薄膜コイル51とが基板1上に積層された構成を有している。また、薄膜磁気ヘッド300はリターン磁極層47と、接続磁性層40とを有している。リターン磁極層47は、ABS30から離れた位置に形成されている。接続磁性層40は、リターン磁極層47をライトシールド層60に接続するように、磁性材を用いて形成されている。薄膜コイル51の平面渦巻き状に巻回されている部分が主磁極層26よりも基板1から離れた位置にだけ配置されている。 (もっと読む)


【課題】シングル書き込みおよび広域熱アシストを用いた磁気記録ディスクドライブを提供する。
【解決手段】熱アシスト記録ディスクドライブは、シングル記録に広域加熱器を用いる。シングル記録においては、書き込みヘッド極先端は、クロストラック方向において読み取りヘッドよりも幅広く、部分的に重なり合う複数の連続した円形パスを作ることにより、磁気転移を書き込む。隣接するパス同士の重なり合わない部分がデータトラックを形成し、従って、データトラックは、書き込み極先端の幅よりも狭い。データトラックは、環状バンドにグループ化され、データを書き換える場合には、1つの環状バンド中の全てのデータトラックにも書き換えが行われる。広域加熱器は、書き込み極先端のクロストラック幅よりも広い、ディスク記録層上に加熱領域を生成する出力端部を有した導波路であってもよい。 (もっと読む)


【課題】記録シールドから主磁極に至る2つの磁路を備えながら、コイルの構造を簡単にする。
【解決手段】磁気ヘッドは、コイル10と、主磁極15と、記録シールド16と、主磁極15を挟むように記録媒体の進行方向に沿って並ぶ2つのヨーク層31,41とを備えている。コイル10は、1層以上の平面渦巻き形状の巻線部分10Aを含んでいる。磁気ヘッド1は、更に、媒体対向面2から離れた位置に配置された、主磁極15とヨーク層41とを磁気的に連結するための第1の連結部44と、媒体対向面2から離れた位置に配置され、主磁極15に接することなくヨーク層31とヨーク層41とを磁気的に連結する第2の連結部34とを備えている。巻線部分10Aは、第1の連結部44の周りに巻回され、且つその一部が連結部34,44の間を通過している。 (もっと読む)


【課題】ヘッドを容易に製造することができる近接場光利用ヘッド及び近接場光利用ヘッドを有する情報記録装置を提供する。
【解決手段】近接場光を発生させて媒体の所定領域を加熱するとともに所定領域に磁界を与えて情報を記録する近接場光利用ヘッドにおいて、光束を伝播させる経路を有する光導波路と、所定領域に向かい合う位置に形成された光学的微小開口118を有し、光導波路から出射された光束を集光させながら光学的微小開口118に向けて伝播させて近接場光を発生するティップ117とを備える。光学的微小開口118は、所定領域に磁界を与える磁極によって形成される。 (もっと読む)


【課題】媒体対向面の一部の突出が妨げられることなく、再生ヘッド部および記録ヘッド部と記録媒体の表面との間の距離の制御と、媒体対向面の一部が記録媒体に接触したことの検出ができるようにする。
【解決手段】磁気ヘッドは、再生ヘッド部8と、記録ヘッド部9と、ヒーター82,92と、媒体対向面2の一部を突出させる膨張層84と、媒体対向面2の一部が記録媒体に接触したことを検出するセンサ85を備えている。記録ヘッド部9は、主磁極15と記録シールド16と帰磁路部30を有している。帰磁路部30は、主磁極15に対して記録媒体の進行方向の後側に配置されたヨーク層31と、ヨーク層31と記録シールド16とを連結する第1の連結部32と、媒体対向面2から離れた位置に配置されてヨーク層31と主磁極15とを連結する第2の連結部35とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】記憶媒体への書込中、一貫したデータトラックを改良する。
【解決手段】複数の読出センサがトランスデューサヘッドに取付けられる。一実現化例では、トランスデューサヘッドは、書込磁極の上流トラックに配置された複数の読出センサを含む。別の実現化例では、トランスデューサヘッドは、書込磁極の上流トラックに配置された少なくとも1つの読出センサと、書込磁極の下流トラックに配置された少なくとも1つの読出センサとを含む。書込磁極に対する複数の読出センサの各位置は一意的であってもよい。記憶媒体に対する読出位置、ひいては書込磁極の位置を判断するために、選択された読出センサの1つ以上の読出信号が使用される。 (もっと読む)


【課題】アスペクト比が非常に大きい部分を有する必要がなく、入射光に比べて伝播光の径を小さくすることができ、且つ入射部に対する入射光の位置ずれの許容誤差を大きくすることができるようにした光導波路を実現する。
【解決手段】光導波路のコア32は、伝播部321,322,323と、これらを結合する結合部324を有している。伝播部321は、入射光の一部が入射される入射端面321aと、第1の伝播光を出射する出射部321bを有している。伝播部322は、入射光の他の一部が入射される入射端面322aと、第2の伝播光を出射する出射部322bを有している。結合部324内では、第1の伝播光に起因した第1の光波と、第2の伝播光に起因した第2の光波とが発生すると共に、第1および第2の光波が干渉することによって第3の伝播光が発生する。第3の伝播部323は、第3の伝播光を伝播させる。 (もっと読む)


【課題】磁路長を長くすることなくリード・ライト・セパレーションの制約の範囲内で薄膜コイルの電気抵抗を低減し、ABSの一部が突出することを抑制する。
【解決手段】薄膜磁気ヘッド300は主磁極層26と、ライトシールド層60と、ギャップ層27と、下部薄膜コイル10、上部薄膜コイル55とが基板1上に積層された構成を有している。下部薄膜コイル10は第1のコイル層11および第2のコイル層12を有している。第1のコイル層11はターン部11e,11cを有している。第1のコイル層11は、主磁極層26の配置スペースに対応した磁極対応部11e1,11c1の厚さよりも磁極対応部以外の非磁極対応部11e2,11c2の厚さが大きい。 (もっと読む)


【課題】ドメイン制御されたサイドシールドを備える垂直磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】一実施形態において、垂直磁気ヘッドは、主磁極と、トレーリングシールドと、主磁極のリーディング側にダウントラック方向に、および主磁極の両側にクロストラック方向に配置された多層のサイド/リーディングシールドと、を含む。サイド/リーディングシールドは、主磁極を3方で取り囲む主磁極により近い内部層と、主磁極と内部層とを3方で取り囲む、内部層よりも主磁極から離れた外部層と、を含む。内部層は外部層の飽和磁化(Ms)を超えるMsを有し、トレーリングシールドは約50を超える比透磁率を有する。他の磁気ヘッドおよび磁気ヘッドの生産方法はまた種々の実施形態に従って提示される。 (もっと読む)


【課題】媒体対向面の位置の変動に伴う記録特性の変動を抑制しながら、スキューに起因した問題の発生を防止し、且つ記録特性を向上させる。
【解決手段】主磁極12の下端部12Lは、媒体対向面30に近い順に配置された部分12L1,12L2,12L3を含んでいる。主磁極12の上面12Tは、媒体対向面30に近い順に配置された部分12T1,12T2,12T3を含んでいる。部分12L1,12L2における任意の位置の基板の上面からの距離は、任意の位置が媒体対向面30から離れるに従って小さくなっている。媒体対向面30に垂直な方向に対する傾斜角度は、部分12L2の方が大きい。部分12T1,12T2における任意の位置の基板の上面からの距離は、任意の位置が媒体対向面30から離れるに従って大きくなっている。媒体対向面30に垂直な方向に対する傾斜角度は、部分12T2の方が大きい。 (もっと読む)


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