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Fターム[5D107FF03]の内容

機械的振動の発生装置 (5,560) | 振動の伝達機構 (639) | ホーンを用いるもの (129)

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【課題】複合振動の振動軌跡が複雑であり、穴あけ加工や溶接・溶着等に利用可能な超音波複合振動装置を提供する。
【解決手段】超音波複合振動を生成する超音波複合振動装置は、縦振動体10と、ロッド20と、駆動部30と、縦−ねじり振動変換部40とからなる。ロッド20は、縦振動を励起する縦振動体10からの縦振動を伝達するものである。駆動部30は、縦振動用発振器31とねじり振動用発振器32と加算器33とから構成される。縦振動用発振器31は縦振動用の共振周波数信号を発生するものであり、ねじり振動用発振器32はねじり振動用の共振周波数信号を発生するものである。加算器33は、これらの各共振周波数信号を加算して縦振動体10に印加するものである。そして、縦振動をねじり振動に変換する縦−ねじり振動変換部40が、ロッド20のねじり振動の腹となる位置近傍に配置される。 (もっと読む)


【課題】超音波振動の伝達方向を所定の角度に変更して伝達とすると同時に、ホーン側の出力面内での振動の振幅を均一にする。ホーンの先端の接合作用部の位置を超音波振動子の軸心より所定量低い位置に位置させ、従来できなかった範囲での超音波振動接合作業あるいは超音波振動溶着作業を可能にする。
【解決手段】超音波振動子とホーンとの間にあって両者をネジ結合するブースタについて、ブースタの少なくとも一端面を軸方向に対して交差した斜面とし、ブースタの斜面に対して垂直で、ブースタの軸心より斜面の突出端から離れる向きに所定量、偏心した位置にネジ結合用雌ネジを設けるとともに、前記斜面の突出端のある稜線と反対側の稜線上で、ブースタの斜面の突出端から軸方向に2λ/8の位置から3λ/8の位置の間を凹部とした。このブースタをもちいて、超音波振動接合装置および超音波振動溶着装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】超音波振動を用いて、ワークの孔にファスナを進入させていき、騒音及び振動の低減を図る。
【解決手段】超音波振動装置100は、超音波振動を発生する超音波振動部101と、ホーン102とで構成されており、発生した振動をアンビル5を介してファスナ4に伝達する。これによりファスナ4が、スキン1とストリンガ2に形成した孔3を押し広げつつ進入していき、スキン1とストリンガ2とを接続することができる。超音波振動を利用しているため、騒音や振動、及び加工力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 使用機器の低背化を図り得、超音波ホーンの出力面の振動が、その長手方向に均一であり、超音波ホーンと駆動部材と後背部材との相互の接続信頼性が高い超音波振動子を提供する。
【解決手段】 超音波振動子1は、矩形状の入力面11と出力面12とを含む超音波ホーン10と、駆動主面20D及び背面20Uを有する矩形板状で、入力面に駆動主面20Dが固着され圧電セラミック材からなる駆動部材20と、矩形板状で駆動部材の背面20Uに固着された後背部材30とを備え、縦方向Zに半波長共振すると共に、超音波ホーンが長手方向Xに共振する。超音波ホーンに形成した縦長貫通孔10Hは、縦方向Zの半波長共振の節部ZFから出力面までの寸法をL、縦長貫通孔の出力面側の端10H2から出力面までの寸法をL1としたとき、出力面側の端が、距離L1=(0.3±0.1)Lとなる部位に位置している。駆動部材は複数の分割駆動部材21,22から、後背部材は複数の分割後背部材31,32からなる。 (もっと読む)


【課題】 使用機器の低背化を図り得、しかも超音波ホーンの出力面の振動が、その長手方向に均一な超音波振動子を提供する。
【解決手段】 超音波振動子1は、矩形状の入力面11と出力面12とを含む超音波ホーンと、矩形状の駆動主面20D及び背面20Uを有する矩形板状で、入力面に駆動主面20Dが固着された駆動部材20と、を備え、所定周波数Frで、縦方向Zに半波長共振すると共に、超音波ホーン10が長手方向Xに共振する形態に構成されてなる。超音波ホーン10は、縦長貫通孔10Hを有している。この縦長貫通孔10Hは、入力面11側の端部10H1が、節部ZFよりも入力面11側に位置し、出力面12側の端部10H2が、距離L1=(0.05±0.03)Lとなる部位に位置する。かつ、長手方向Xの共振の腹部XHにそれぞれ位置している。 (もっと読む)


【課題】 使用機器の低背化を図り得、しかも超音波ホーンの出力面の振動が、その長手方向に均一な超音波振動子を提供する。
【解決手段】 超音波振動子1は、矩形状の入力面11と出力面12とを含む超音波ホーン10と、矩形板状で、入力面に固着された駆動部材20と、矩形板状で駆動部材の背面20Uに固着された後背部材30とを備え、共振周波数Frで駆動部材を駆動したときに、縦方向Zに半波長共振すると共に、超音波ホーンが長手方向Xに共振する。超音波ホーンは、超音波振動子を縦方向Zの半波長共振させた場合に、縦方向Zに生じる節部ZFと出力面との間で、かつ、長手方向Xに生じる共振の腹部XHに縦長貫通孔10Hを有する。縦長貫通孔は、節部から出力面までの距離をL、縦長貫通孔の出力面側の端部10H2から出力面までの距離をL1としたとき、端部が、距離L1=(0.3±0.0125)Lとなる部位に位置している。 (もっと読む)


【課題】共振体の共振周波数の調整と、共振周波数の節の位置の調整とを同時に独立して行えるようにする。
【解決手段】超音波応用機器20は、超音波振動を発する超音波振動子1に接続されて超音波振動に共振して超音波被放射体を超音波振動させる共振体2を備え、さらに、共振体2の中間部に超音波振動方向に対して直交する向きに設けられて、共振体2を固定部材に支持する支持部3と、共振体2の支持部3の両側の位置に、超音波振動の振動方向に対して直交する方向の力を加えるアクチュエータ6,7と、を備え、アクチュエータ6,7は、力の大きさを調整して、共振体2の支持部3の両側に加え、共振体2自体の共振周波数を共振体2が超音波振動する周波数に一致させる調整と、共振体2が超音波振動する周波数の節の位置を支持部3の位置に一致させる調整とを行えるようになっている。 (もっと読む)


【課題】振動体の変位が抑制され難く、大きな変位量を得ることができ、しかも部品点数及び加工工程数の増大を招くことなく提供することができる振動装置を得る。
【解決手段】振動板2に支持シート3が貼り付けられており、支持シート3の振動板が貼り付けられている振動板積層部3Aの外側に位置している延長部3Bに、枠体4が振動板2の外周縁と間隔を隔て貼り付けられており、枠体4の開口部が多角形の形状を有し、該開口部の辺4a〜4dの中央部において枠体4に貼り付けられている支持シート部分の厚みよりも、枠体4の開口部のコーナー部4e〜4hにおいて枠体4に貼り付けられている支持シート部分の厚みが大きくされている、振動装置1。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータとこれを有するレンズ移送装置を提供する。
【解決手段】レンズ移送装置は、一つ以上のレンズ114が配置されるレズ孔112を備え、外部面に被摩擦部材111を有するレンズバレル110と、上記レンズバレル110を光軸方向に上下移動可能に案内する案内部150を備えるベース120と、上記被摩擦部材111と接する少なくとも一つの摩擦部材132を一側面に備える圧電体131を上記ベース120の一側の平面部に配置して電源印加時に駆動力を提供する圧電アクチュエータ130と、上記被摩擦部材111と摩擦部材132との接触状態を維持するよう上記圧電アクチュエータ130を上記レンズバレル110側に弾力支持する弾性力を提供する予圧部材140と、を含む。 (もっと読む)


【課題】被接合部材の振動振幅が小さい超音波接合であっても接合良否の判定ができるとともに、接合不良と亀裂破損または接合剥離異常を安価に検出することのできる超音波接合制御装置を得る。
【解決手段】超音波接合制御装置は、振動子駆動電圧源(332)から駆動される超音波振動子(132)を用いて接合部材(121)と被接合部材(120)を接合するものであって、第一の振動センサ(152)は被接合部材(120)または接合部材(121)の機械的振動を検出するものではなく、摺動摩擦による擦れ振動の発生と接合完了に伴う擦れ振動の消滅を検出して接合状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】ワークや被溶着物の破損の可能性を低減すると共に、ホーンの破損の可能性を低減することが可能な超音波溶着装置を提供する。
【解決手段】超音波溶着装置1は、ホーン10とアンビル20とでワークW及び被溶着物Aを挟み込んで、ワークWと被溶着物Aとを超音波振動により溶着させるものであって、ホーン10は、軸方向の振動を入力する入力部材11と、入力部材11に入力された軸方向の振動F1を、軸方向の振動F1と捩り方向の振動F2と変換するように当該軸方向に対して斜めに伸びるスリット12aが形成されたスリット部材12と、スリット部材12にて変換された軸方向の振動F1と捩り方向の振動F2をワークWに伝達する伝達部材13と、を有し、入力部材11とスリット部材12と伝達部材13とが一体に形成され、アンビル20は、ホーン10からの軸方向の振動を許容する方向に可動する。 (もっと読む)


【課題】 超音波ホーンの損耗を防ぐことにより高寿命化する。
【解決手段】 多結晶材料からなる超音波ホーン基材1の表面をダイヤモンドライクカーボンからなる皮膜2で覆うことにより非晶化し、ホーン表面における不規則な超音波の集中を防止する。 (もっと読む)


【課題】より高い自由度と拡張性、互換性を揃えたロボットソリューションを提供することによって、使用者が自らロボットを変化させ、アップグレード出来る多関節ロボットに利用できるアクチュエータモジュールを提供する。
【解決手段】万能結合構造を持つアクチュエータモジュールに関するものである。アクチュエータモジュール自体に連結部材との結合のための固定片240を設置し、連結部材には固定片に対応する構造を持つ他の固定片を提供することで、通常のボルトとナットの結合手段を利用してより効果的な反復結合構造を形成できる万能結合構造を持つアクチュエータモジュールが開示される。 (もっと読む)


【課題】被給電部材と給電部材の摺接する表面を磨耗しにくくし、磨耗した被給電部材と給電部材の磨耗粉が、被給電部材と給電部材が摺接する表面で接触不良を引き起こしにくくした超音波溶着機を提供する。
【解決手段】超音波溶着機100を、回転自在であり、当該回転の回転軸方向に超音波振動を生じさせる超音波振動子10と、超音波振動子10により生じる超音波振動の影響を受けることなく当該超音波振動子10と一体に回転するよう設けられたキャップ13と、超音波振動子10の回転軸上に位置するよう当該キャップ13に設けられ、当該キャップ13と一体に回転しつつ超音波振動子10への電力を伝達する被給電部材15と、この回転軸上にて被給電部材15と当接し、この当接部分から被給電部材15に電力を伝達する給電部材17とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】連結部材と第2ホーンとの回転位置を調節して工具の先端と加工材料の加工部位との位置合わせを行うことで、工具の交換に伴う労力を低下することができる超音波加工装置を提供する。
【解決手段】雄ねじ部48および雌ねじ部56により連結部材42と第1ホーン28とを締結固定し、雄ねじ部52および雌ねじ部58により連結部材42の第1の底面46と第2ホーン30との回転位置を所望の位置関係となるように互いに連結した状態で固定用ナット54を回転させて固定用ナット54の下端面を第2ホーン30に押圧することにより第1ホーン28と第2ホーン30とを連結する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム溶湯との濡れ性が良くして超音波処理を好適に行うことができるとともに、破壊靱性を高めて耐久性を向上させた窒化珪素基焼結体製の超音波ホーン用いてアルミニウム鋳造組織を効率的に微細化する。
【解決手段】通常の焼結助剤を含むSi原料複合粉中のSi粉末100質量部に対して4A族元素を金属換算で1.0〜10質量部を含む複合粉の焼結体を焼結した窒化珪素基焼結体製の超音波ホーンによりアルミニウム溶湯に超音波を照射する。
窒化珪素基焼結体製造の際に、AlやY等の焼結助剤の他に4A族元素或いはその化合物を添加した焼結体を用いることにより、アルミニウム溶湯との濡れ性が良くして超音波処理を好適に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】超音波振動の振動漏れを抑制する。
【解決手段】超音波ホーンは、一端に超音波振動子が取り付けられ、他端に工具が取り付けられる超音波ホーン本体10を有し、超音波ホーン本体10において該超音波ホーン本体10を保持するスリーブ30に保持される面であり、一端側又は他端側を向き、一端から他端に向かう軸方向に対して周方向に形成された取り付け面15aを有し、取り付け面15aは、内径から外径までの幅が、周方向によって異なっている。 (もっと読む)


【課題】クランプ式超音波プロセッサを提供する。
【解決手段】変換器部材及び機能締結具を備える。変換器部材は変換器1及び振幅変換軸2を更に備え、変換器1と振幅変換軸2とは連結される。少なくとも1つの変換器部材と機能締結具とは連結される。機能締結具は前線近位照射棒ブロック3及び前線近位照射管支持ブロック4で構成され、機能締結具は超音波の照射を受信させるパイプ容器を納置させる機能締結空胴8を内設させ、前線近位照射棒ブロック3は前線近位照射管支持ブロック4に連結させて照射される超音波の照射を受信させるパイプ容器を挟持させる。前線近位照射棒ブロック3及び/或いは前線近位照射管支持ブロック4と振幅変換軸2とを連結させる。クランプ式超音波プロセッサの応用及び/或いは金属生産への応用を更に提供する。
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【課題】不織布などの繊維質マットを樹脂成形品の表面に超音波溶着で固定する際に、溶着予定領域の中心部分に工具ホーンの押圧面とV字状突起を確実に押圧して、強い溶着強度とV字状突起によるアンカー効果を得ることができる繊維質マット固定用超音波溶着装置と、繊維質マット固定用工具ホーンを提供すること。
【解決手段】工具ホーン4の円柱状先端部にある押圧面を曲面として、曲面に沿って複数のV字状突起またはV字状溝を交差させた形で形成し、V字状突起またはV字状溝を形成した曲面を樹脂成形品90上に置いた繊維質マット91を押圧しつつ超音波振動を加えて、繊維質マットを樹脂成形品に溶着するようにした。特にV字状突起またはV字状溝により、繊維質マット91を樹脂成形品90の表面に食い込ませた形で溶着し、両者の溶着強度を高めている。 (もっと読む)


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