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【課題】超高密度記録を達成可能な六方晶フェライト磁性粉末および上記六方晶フェライト磁性粉末を用いた高密度記録に適した磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】B23成分を含むガラス形成成分および六方晶フェライト形成成分を含み、かつ上記B23成分をB23換算で15〜27モル%含む原料混合物を溶融し溶融物を得ること、上記溶融物を急冷し、飽和磁化量が0.6A・m2/kg以下である固化物を得ること、ならびに、上記固化物を600〜690℃の温度域まで加熱し該温度域に保持することにより平均板径が15〜25nmの六方晶フェライト磁性粉末を析出させること、を含む六方晶フェライト磁性粉末の製造方法。非磁性支持体上に、上記方法により製造された六方晶フェライト磁性粉末と結合剤とを含む磁性層を有する磁気記録媒体。上記方法を含む磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡便に塗料中の磁性粉末の充填度を評価することができ、磁性粉末の充填度の高い磁性層を形成できる磁性塗料の評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】磁性粉末を含む磁性塗料の評価方法であって、前記磁性粉末を特定の方向に配向させることなく前記磁性塗料を固体化して固体化磁性塗料を得る固体化工程と、前記固体化磁性塗料の保磁力を測定する保磁力測定工程と、を含み、得られた前記保磁力に基づいて前記磁性塗料の分散性を評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細な粒子、殊に、平均長軸径が5〜100nmの微粒子でありながら、高い保磁力を有するに優れた金属磁性粒子粉末を提供する。
【解決手段】 平均長軸径が5〜100nmであって、高い保磁力を有する磁気記録用金属磁性粒子粉末は、アルミニウム含有量が3〜50原子%のゲータイト粒子粉末を酸化剤を用いて核晶を発生させることで、より微細でありながら、均一な大きさのゲーサイトの生成ができ、該ゲータイト粒子粉末を加熱脱水してヘマタイト粒子粉末とし、次いで、該ヘマタイト粒子粉末に対し加熱還元処理を行って金属磁性粒子粉末とすることで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】強磁性粉末として強磁性六方晶フェライト粉末を含む磁気記録媒体であって、高密度記録領域において優れた電磁変換特性を発揮し得る磁気記録媒体を製造するための手段を提供すること。
【解決手段】強磁性六方晶フェライト粉末および結合剤を含む磁性層形成用塗布液を、非磁性支持体上に直接または間接に塗布することにより塗布膜を形成し、該塗布膜が湿潤状態にあるうちに配向処理を施し、次いで乾燥することにより磁性層を形成することを含む磁気記録媒体の製造方法。前記磁性層形成用塗布液を、平均板径10〜50nmの強磁性六方晶フェライトを乾式解砕工程に付し、得られた強磁性六方晶フェライトを前記結合剤とともに第一分散工程に付し、次いで得られた分散液を第二分散工程および濾過工程に順次付すことにより調製する。前記第一分散工程により得られた分散液の濾過後乾固物量は15%以下である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細な粒子、殊に、平均長軸径が5〜100nmの微粒子でありながら、粒子の凝集が抑制され、磁性塗膜の保磁力分布S.F.D.に優れた金属磁性粒子粉末を提供する。
【解決手段】 平均長軸径が5〜100nmであり、挙動粒子の粒子径の標準偏差が20%以下である磁気記録用金属磁性粒子粉末は、アルミニウム含有量が3〜40原子%のゲータイト粒子粉末を100〜250℃で加熱処理し、次いで、300〜650℃の温度範囲であって、水蒸気が90vol%以上の条件下で加熱処理してヘマタイト粒子粉末とし、該ヘマタイト粒子粉末に対し加熱還元処理を行って金属磁性粒子粉末とすることで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】微粒子の窒化鉄粉末を製造するための手段及び微粒子の窒化鉄粉末を含む高密度記録に好適な磁気記録媒体の提供。
【解決手段】酸化鉄粒子に、焼結防止処理、還元処理及び窒化処理をこの順に施すことを含む窒化鉄粉末の製造方法。鉄(II)塩及び/又は鉄(III)塩を含む鉄塩水溶液に中和処理を施すことにより粒子を形成し、任意に形成した粒子に酸化処理及び/又は還元処理を施すことによりマグネタイト粒子を得、得られたマグネタイト粒子を前記酸化鉄粒子として使用し、かつ上記中和処理をアンモニア水、アンモニウム塩水溶液及び尿素水溶液からなる群から選ばれる少なくとも一種の水溶液を前記鉄塩水溶液に添加することによって行い、前記焼結防止処理は前記粒子を含む溶液に焼結防止剤を添加し、該焼結防止剤添加後の溶液に中和剤を添加して中和することを含み、かつ前記中和剤としてアンモニア、炭酸ガス及び酢酸からなる群から選ばれる少なくとも一種を使用する。 (もっと読む)


【課題】粒子を小さくしても粒子同士の凝集を防止することができる、金属磁性粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属磁性粉末の製造方法は、形状保持や焼結防止のために非磁性成分が添加された原料粉末を焼成した後に還元して、鉄または鉄とコバルトを主成分として含有し且つ形状保持や焼結防止のために添加された非磁性成分を含有する金属磁性粉末を製造する金属磁性粉末製造工程と、この金属磁性粉末の表層部の非磁性成分を溶出除去する溶出処理工程と、表層部の非磁性成分を溶出除去した後の金属磁性粉末の表面に有機物を付着させる有機物処理工程と、有機物を付着させた金属磁性粉末の表面に酸化膜を形成する酸化処理工程と、酸化膜を形成した金属磁性粉末を還元処理した後に酸化処理する再還元・安定化処理工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】遷移ノイズを低減させ、高い生産性を有する磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板に、マイクロコンタクトプリンティングにより重合開始剤を固定化する重合開始剤固定化工程と、前記基板に固定化された前記重合開始剤に重合性不飽和結合を有する化合物を接触させてグラフト重合を行うことによりグラフトポリマーのパターンを形成するパターン形成工程と、前記パターンに、CuAu型またはCuAu型強磁性規則合金を形成し得る合金粒子を含有する合金粒子含有液を塗布し、更にアニール処理をすることにより、物理的に独立した複数の磁性領域を形成する磁性領域形成工程と、を有することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】微粒子でありながら、粒度分布が良好で、優れた磁気特性を有する窒化鉄系磁性粉末を提供する。
【解決手段】Fe16相を含み、5〜20nmの平均粒子サイズを有する実質的に粒状の窒化鉄系磁性粉末の製造方法であって、鉄化合物と水系溶媒とが混合された混合液を調製し、前記混合液にマイクロ波を照射することにより鉄系酸化物粉末または鉄系水酸化物粉末を形成し、前記鉄系酸化物粉末または鉄系水酸化物粉末を還元処理することにより鉄系金属粉末を形成し、前記鉄系金属粉末を窒化処理することにより窒化鉄系磁性粉末を製造する製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱処理による規則化後に有機スルホン酸塩やSiOなどの化学剤を除去する工程を必要としない規則化された磁性ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性ナノ粒子を規則化温度以上の温度で熱処理し、得られた、規則化された磁性ナノ粒子が凝集した粒子を機械的粉砕によって微細化する規則化された磁性ナノ粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 重合体マトリクス中で十分分散した磁性ナノ粒子を生成するための方法を提供する。
【解決手段】 ナノ粒子は、非強磁性または弱い強磁性である。分散液は、非強磁性ナノ粒子を強磁性ナノ粒子に転換させ、且つ弱い強磁性ナノ粒子中の強磁性を増進する温度TFMでアニールされる。磁場が分散液に加えられ、分散液が温度Tに加熱される間にナノ粒子を整列する。 (もっと読む)


【課題】極めて粒子サイズが小さく、かつ球状ないし楕円状の形状であるにもかかわらず、高い保磁力狭い保磁力分布を有する窒素含有磁性粉末の製造方法およびこの磁性粉末を用いた保磁力分布の狭い磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】少なくとも鉄および窒素を構成元素とし、かつ少なくともFe16N2相を含む平均粒子サイズが10〜20nmの球状ないし楕円状の磁性粉末であって、さらに希土類元素、アルミニウムおよび/またはシリコンを含有する窒化鉄磁性粉末の製造において、原料となるゲータイト粒子を作製後、このゲータイト粒子を予め水熱処理に付すことにより、粒子サイズ分布が狭くて表面の滑らかなゲータイト粒子が得られる。このゲータイト粒子を原料に用いた窒化鉄磁性粉末は保磁力分布が狭くなり、磁気塗膜としたときにSFDが良好となる。 (もっと読む)


【課題】サイズ選別過程なしで、単分散で結晶性に優れた金属、複合金属合金、単金属酸化物及び複合金属酸化物のナノ粒子を直接合成する方法を提供すること。
【解決手段】代表的な方法は、容器内の溶媒に金属前駆体、酸化剤、界面活性剤を添加して混合溶液を準備した後、加熱処理を行うことにより、単分散金属酸化物ナノ粒子を合成する段階と、貧溶媒を添加してから遠心分離して、金属酸化物ナノ粒子の形成を完了する段階とを含んでなり、その結果として得られるナノ粒子は多様な用途に適した優れた磁気特性を有する。 (もっと読む)


【課題】特に微粒子でありながら、磁気特性を維持しながら耐酸化性を改善させた金属磁性粉末の製造技術を提供する。
【解決手段】焼結防止元素を含有するオキシ水酸化鉄(α−FeOOH、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)の粉末を弱還元性雰囲気に曝して個々の粒子の一部が金属鉄(α−Fe、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)に還元された段階で還元反応の進行を止め、次いで弱酸化性雰囲気に曝すことによりウスタイト(FeO、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)を合成し、そのウスタイトに対して還元熱処理を施す金属磁性粉の製法。 (もっと読む)


【課題】低コストで、保磁力の高い磁性ナノ粒子、このような特徴を有する磁性ナノ粒子の製造法、およびそれを用いた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】ABAgからなる多元系合金磁性ナノ粒子であって、該AはFeまたはCoを表し、該BはPtまたはPdを表し、Agが31原子%以上で80原子%以下であることを特徴とする多元系合金磁性ナノ粒子。さらに、その製造方法、並びにそれを用いた磁気記録媒体が得られる。 (もっと読む)


【課題】窒化鉄系磁性粉末において、優れた磁気特性を維持しながら、磁気特性の経時劣化に対する抵抗力(耐候性)を顕著に改善したものを提供する。
【解決手段】Fe162相主体のコアを持ち、コアの外側に窒化鉄が還元されて生じた金属Fe相に由来する酸化物相を有する平均粒子径20nm以下の磁性粒子からなり、耐候性指標Δσsが飽和磁化σsとの関係において、Δσs≦0.8×σs−30を満たす窒化鉄系磁性粉末。ここで、Δσs=(σs−σs1)/σs×100、(ただしσs1は当該磁性粉末を60℃、90%RHの雰囲気に1週間保持したのちの飽和磁化)である。この粉末は、Fe162相主体の粉末粒子を還元性ガスに曝して粒子の表面から一部領域を金属Fe相とし(徐還元処理)、その後、酸化性ガスに曝して前記金属Fe相の表面から一部領域を酸化物相とする(徐酸化処理)ことにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】粒子サイズが小さく、かつ極めて高い保磁力を有し、しかも高密度記録に最適な飽和磁化を有し、さらに保存安定性にすぐれた窒化鉄系磁性粉末を提供する。
【解決手段】Fe162 相を少なくとも含み、粒子の平均サイズが5〜20nmの範囲の粒状ないし楕円状である窒化鉄系磁性粉末の製造にあたり、出発原料として鉄系酸化物または水酸化物を使用し、これに希土類金属元素、アルミニウム、シリコンのうちの少なくともひとつの元素を被着させたのち、還元処理および窒化処理を行うことにより、Fe162相を生成し、このFe162相の生成後に、希土類金属元素、アルミニウムのうちの少なくともひとつの元素を含む無機化合物または/および有機カルボン酸、有機スルホン酸、有機リン酸、これらの酸のエステル化物もしくはアミド化物からなる有機化合物を粒子表面に被着させる被着処理を行うことを特徴とする窒化鉄系磁性粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来と同等の耐候性レベルを維持しながら、粒子体積の割に飽和磁化σsが大きい、高記録密度の塗布型磁気記録媒体に適した金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】FeまたはFeとCoを主成分とする金属磁性相および酸化膜を有する粒子からなる粉末であって、その粉末粒子の平均長軸長が10〜50nm、酸化膜を含んだ平均粒子体積が5000nm3以下であり、粉末粒子中に含まれる各元素の含有量(原子%)の値を用いて算出される(R+Al+Si)/(Fe+Co)原子比が20%以下である磁気記録媒体用金属磁性粉末。ただし、Rは希土類元素(Yも希土類元素として扱う)である。この金属磁性粉末は錯化剤と還元剤を使用して焼成後に非磁性成分を溶出処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】MR素子を用いた高感度の読み取り磁気ヘッドに適する磁気記録媒体を得るために,磁気記録用磁性粉の特性を改善する。
【解決手段】Co,Al,R(希土類元素,Yを含む)を下記の範囲で含有したFeを主成分とする針状粒子からなり,Co/Fe=10〜50 at.%,固溶Al/(Fe+Co)=5〜50 at.%,R/(Fe+Co)=2〜25 at.%,酸素含有量=25wt%以下で且つ針状粒子の平均長軸径が25〜80nmで飽和磁化量σsが10〜130emu/g であるMRヘッド対応磁気記録用の磁性粉である。 (もっと読む)


【課題】磁性ナノ粒子の凝集がなく、配向処理が容易で、高い保持力を有する磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】CuAu型あるいはCuAu型硬磁性規則合金相を形成し得る合金ナノ粒子を液中でアニール処理する第1のアニール処理工程と、前記アニール処理後の合金ナノ粒子を磁場中で支持体上に塗布する塗布工程と、塗布後に還元雰囲気の気相中でアニール処理を施す第2のアニール処理工程とを含むことを特徴とする磁気記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


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