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Fターム[5D118FA29]の内容

Fターム[5D118FA29]に分類される特許

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【課題】部品コストと組立コストを低減できて緩衝用ゲル剤の充填硬化作業も効率良く行える「光学式ピックアップの対物レンズ駆動装置」を提供する。
【解決手段】対物レンズ駆動機構であるレンズアクチュエータ4は、板金製の一体部品で磁気回路が設けられたベース部材6と、対物レンズ8を保持しているレンズホルダ7と、一端部がレンズホルダ7を弾性的に支持している複数本のワイヤ9と、両側端部に各ワイヤ9の他端部が接続された横長形状の背面基板11とを備えている。ベース部材6には、背面基板11の中央部を固定する第1折曲片61と、ワイヤ9を挿通して緩衝用ゲル剤12が充填される透孔62aを有する第2折曲片62と、背面基板11の側端部に近接して対向する第3折曲片63と、ワイヤ9の固定端部の上方に配置される第4折曲片64と、レンズホルダ7の上方に配置される第5折曲片65とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 光ピックアップ装置に組み込まれるレンズホルダー等の可動部より発生する共振を抑えることが出来る装置を提供する。
【解決手段】 フレーム3に固定されているサポート部材4に固定されている印刷配線基板5と、対物レンズ1が搭載されているとともに一端が前記印刷配線基板5に設けられているパターンに半田にて固定されている少なくとも4本の支持ワイヤー7によって対物レンズ1の光軸方向及び光軸方向に直交する方向である光ディスクの径方向への変位動作を可能に支持されたレンズホルダー2を備え、前記レンズホルダー2に共振を抑制する錘9を固定する。 (もっと読む)


【課題】 光ピックアップ装置に組み込まれるレンズホルダーの支持ワイヤーを正確に固定することが出来る装置を提供する。
【解決手段】 サポート部材9に設けられている印刷配線基板用固定部に固定されている印刷配線基板8と、対物レンズが搭載されているとともに一端が前記印刷配線基板用固定部に形成されている連通孔を通して前記印刷配線基板8に設けられているパターンに半田にて固定されている少なくとも4本の支持ワイヤー11、12、13、14によって対物レンズの光軸方向及び光軸方向に直交する方向である光ディスクの径方向への変位を可能に支持されたレンズホルダー2を備え、前記支持ワイヤー11、12、13、14の印刷配線基板8への半田付けをリフロー半田にて行う。 (もっと読む)


【課題】従来の対物レンズアクチュエーターに最小限の変更を加えて、不要共振周波数が3kHz周辺よりも低い周波数領域にシフトするように改良した対物レンズアクチュエーターを提供する。
【解決手段】対物レンズ1Lを保持したレンズホルダー1eを、ワイヤ保持部材1bの両側部から前方に突き出す複数本の平行なワイヤ1dによって可動に支持させ、レンズホルダー1eに取り付けた制御用コイル1j,1k等とワイヤ1dを電気的に接続すると共に、導通確認用ランド部を有する配線基板1hをワイヤ保持部材1bの後面に取付けて、ワイヤ1dの後端を配線基板1hに接続固定した対物レンズアクチュエーターにおいて、上記配線基板1hの導通確認用ランド部をスルーホール1tに変更する。スルーホール1tにすることで配線基板1hの剛性を低下させて、不要共振周波数を低い周波数領域にシフトさせる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、樹脂を基材とする固定部に金属製の部品を取り付けた場合においても、環境温度の変化による対物レンズの傾きを抑えた対物レンズ駆動装置を提供し、それを用いたディスク装置において、記録・再生品質を向上することを目的とする。
【解決手段】
上記目的は、金属部材がフォーカシング方向に法線を有する平面部と、平面部のトラッキング方向の両端にフォーカシング方向へ伸長した折り曲げ部を有し、金属部材をその折り曲げ部の先端近傍で固定部に接続することで達成される。さらに、固定部はフォーカシング方向に貫通した開口部を有し、開口部内であって、支持部材のうちフォーカシング方向の両端2本の間で、金属部材を固定部と接続するとよい。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置で用いる光ピックアップにおいて、線材をレンズコイルホルダに直接巻回してトラッキングコイルやフォーカスコイルを作成する。
【解決手段】レンズコイルホルダを三個のホルダに分割し、一つのホルダには対物レンズを搭載し側面に巻線用突起を設けて線材を巻線してトラッキングコイルを作成する。残るホルダにはフォーカスコイルを巻回する。或いは、レンズコイルホルダを二個のホルダに分割し、一つのホルダには側面に巻線用突起を設けて線材を巻線してトラッキングコイルを作成する。残るホルダには対物レンズを搭載しフォーカスコイルを巻回する。レンズコイルホルダには、光ディスク面に平行して発生されたレーザ光を通過させるための空洞を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成によってアクチュエータ可動部のローリングを抑制する事ができる光ピックアップ装置を提供する事。
【解決手段】対物レンズを保持するレンズホルダ1と、フォーカスコイル3およびトラッキングコイル4と、ボビン基板8と、レンズホルダ1の外周に設けられた複数対のワイヤ位置決め部1aとを有するアクチュエータ可動部200と、永久磁石を保持するヨークベース9と、ヨークベース9に固定された支持部材とを有するベース部100と、基端部が支持部材に固定され、先端部がワイヤ位置決め部1aにより位置決めされた状態でレンズホルダ1に固定されて、永久磁石が上述のコイルに磁力を及ぼす位置にレンズホルダ1を移動可能に保持する複数対のワイヤと、アクチュエータ可動部を覆うアクチュエータカバー11とを備え、アクチュエータ可動部200は、ワイヤ位置決め部1aの外周に突起であるワイヤプロテクタD16を有する。 (もっと読む)


【課題】DVD/CDとBDで共用する光ピックアップにおいて、全反射ミラーを搭載して薄型化を図る場合は、レーザ光を通過させるための空洞が必要であって、トラッキングコイルやマグネットを配置する自由度が少なくなり、トラッキング方向の磁気的な推力による副共振が発生しやすくなるので改善が必要である。
【解決手段】光ピックアップの対物レンズやトラッキングコイルを搭載するレンズコイルホルダにおいて、これを支持するサスペンションワイヤの中心に対する推力のバランスを取れるように各コイルを配置する。例えば、トラッキングコイルの大部分をサスペンションワイヤに対して一方の高さ方向に位置させ、チルトコイルを残る一方の高さ方向に位置させる。 (もっと読む)


【課題】安定したサーボ特性を有する小型の光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置は、ベース部材4と、前記ベース部材に固定された対物レンズ1aと、前記ベース部材に固定されたコイル2a,2bと、を備える。前記ベース部材4は、前記対物レンズ1aの光軸と平行な側面に、内側に切り欠かれた切り欠き部41,42を有し、前記コイル2a,2bは、前記切り欠き部41,42に固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光ディスクに対する対物レンズの相対傾きを抑制した、高性能で高信頼性の対物レンズ駆動装置及び光ピックアップを提供する。
【解決手段】半導体レーザ,電気光学部品,対物レンズ駆動装置を具備する光ピックアップにおいて、前記対物レンズ駆動装置は対物レンズと、対物レンズを保持するホルダと、フォーカシングコイル,トラッキングコイルを具備した可動部,固定部に弾性支持を行う複数の弾性支持部材と可動部を接続する可動部に搭載される弾性支持部材の固定部材,固定部から可動部を弾性支持する弾性支持部材及び固定部で構成され、前記可動部に搭載される弾性支持部材の固定部材と対物レンズを保持するホルダとの接合を凹凸の嵌合とする対物レンズ駆動装置とする。 (もっと読む)


【課題】 マグネット二つにバックヨークが二つ必要であり、コイルを保持するコイルホルダが必要であり、長さ方向の縮小に限界があった。
【解決手段】 四辺32a〜32dを有する矩形枠状のレンズホルダ32には、相対向する周壁面にコイル33a〜33cとコイル33d〜33fが並べて配設され、この枠内にてバックヨーク42aを挟んでマグネット41a〜41cとマグネット41d〜41fとがそれぞれ一列に並べて固定されるので、枠内には、コイル33a〜33cの一列と、マグネット41a〜41cの一列と、バックヨーク42aと、マグネット41d〜41fの一列と、コイル33d〜33fの一列とで、五層になるとともに、必要な隙間は、コイル33a〜33cとマグネット41a〜41cの間の隙間と、マグネット41d〜41fとコイル33d〜33fの間の隙間との、二つだけで済むようになった。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置の薄型化を可能にすると共に、可動部をバランスよく支持可能な支持ワイヤを備える光ピックアップを提供する。
【解決手段】レンズホルダ2の側部の第一側面と第二側面を貫通し、レーザー光の光路の形成を可能にする開口部20を設け、第一側面21のベース基板8に近い近接側面部に第一支持ワイヤ中継固着部13Aを有する第一中継基板11Aを設け、第二側面22のベース基板8から遠い遠方側面部に第二支持ワイヤ中継固着部13Bを有する第二中継基板11Bを設けると共に、第一支持ワイヤ中継固着部13Aと対物レンズ4を保持したレンズホルダ2の重心WCとを結ぶ対角線上に第二支持ワイヤ中継固着部13Bを配置する構成とした。 (もっと読む)


【課題】直交する2方向に対して高い感度で駆動ができる光学素子のアクチュエータを提供する。
【解決手段】光学素子のアクチュエータは、レンズ100を保持するホルダ110の中心軸を挟んで対向配置されるように設けられた2つの第1取り付け面111a,111bと、第1取り付け面と共に中心軸を挟んで対向配置されることで中心軸を取り囲むように設けられた2つの第2取り付け面112a,112bと、第1取り付け面に対して平行に取り付けられた扁平状のフォーカスコイル131,132と、第2取り付け面に対して平行に取り付けられた扁平状のトラッキングコイル133,134と、マグネット151,152および153,154と、ホルダ110を支持するばね140a,140bとを備え、フォーカスコイル131,132は、互いのコイルを流れる電流の向きを互いに逆向きに制御可能とする。 (もっと読む)


【課題】複数種の光ディスク対応の再生装置では、対物レンズのフォーカシング方向センター位置はDVDとブルーレイディスクとで差異があり、再生が長引くと、端子基板24の突出部36が線ばね29を介してレンズホルダ13により引っ張られ、クリープ変形してしまう。クリープ変形を回避するために、突出部36の剛性を高めると、線ばね29の振動を減衰する機能が低下してしまう。振動減衰機能とクリープ変形防止とを両立させる。
【解決手段】再生中において、再生時間A、周囲温度T及び浮上電圧(再生中の平均フォーカシングサーボ電圧)Bを監視する(S51)。再生終了後、再生時間A、再生中の端子基板24の周囲温度T及び浮上電圧Bを確認し(S52,S53)、確認値T≧70°Cか又は確認値A≧120分であれば(S54正)、レンズホルダ13へ−Bの浮上電圧を約A時間供給して、突出部36をクリープ変形から初期形状へ塑性変形させる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を低減するとともに、低コストで製造できる対物レンズアクチュエータを提供する。
【解決手段】対物レンズアクチュエータは、一対の磁性部材配置部41a、41bと、一対の減衰材充填部42a、42bと、可動部の移動量を規制する突起部44a、44bと、を有する樹脂部品38を備える。突起部44a、44bは、磁性部材配置部41a、41bを上部側からカバーするカバー部43a、43bから突出する。減衰材充填部42a、42bは、上部側に開口を有する第1の溝からなっており、樹脂部品38は、上下方向に平面視した場合に、突起部44a、44bと重なる樹脂がないように、且つ、カバー部43a、43bと磁性部材配置部41a、41bとが重なる部分には、カバー部43a、43bを形成する樹脂以外の樹脂がないように設けられている。 (もっと読む)


【課題】可動部の過度な移動による対物レンズ駆動装置とディスクの損傷と可動部の固着を防止して信頼性が高く、かつ作業性に優れた対物レンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】基板739からストッパ受け面7321までの間に、はんだ用フラックスの付着防止手段を設けることで達成される。はんだ用フラックスの付着防止手段は、基板739からストッパ受け面7321までの間に、段差を設けて構成されるとよく、溝7322またはレンズホルダの表面から突出した仕切り7323を設けたもの。また、はんだ用フラックスの付着防止手段は、基板739からストッパ受け面7321までの間に、溝7322とレンズホルダの表面から突出した仕切り7323を順に設けた。 (もっと読む)


【課題】 レンズホルダに複数の対物レンズと補正用のコイルとが搭載された状態で、且つ対物レンズと光学素子との光軸方向の距離を短くして、薄型にできる「光ピックアップ装置」を提供することを目的とする。
【解決手段】 レンズホルダ30の上面にBD用の第1の対物レンズ41とDVD用の第2の対物レンズ42が搭載されている。レンズホルダ30の内部空間36にプリズム43を配置し、レンズホルダ30の前面34には、2つの対物レンズ41,42に個別に光を与えられるように、幅寸法Wの大きい開口部37が形成されている。対物レンズ41,42と開口部37がR1側に片寄って配置され、前側トラッキングコイルCt2が、開口部37と重ならないように、前面43においてR2側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 雰囲気温度変化時に、レンズホルダアセンブリのラジアル及びタンジェンシャル方向への傾き補正が可能な対物レンズアクチュエータを得る。
【解決手段】 短辺側立ち上げ部31を有するベース2と、短辺側立ち上げ部31に固着されたPCB5と、ゲルホルダ4と、PCB5に固着された複数のワイヤ6と、各ワイヤ6の他端部が固着されているレンズホルダアセンブリ8と、レンズホルダアセンブリ8を駆動する駆動機構と、を備えた対物レンズアクチュエータ。垂直立ち上げ部31とPCB5との固着面はPCB5の長さ方向中間部にあり、PCB5の非固着部にそれぞれワイヤ6が固着され、ゲルホルダ4は、非固着部に当接することができる突出部41、42、43、44を有し、突出部41、42、43、44は、熱膨張率がPCB5の前記固着面の熱膨張率よりも高い素材からなる。 (もっと読む)


【課題】2つの対物レンズを設けた光ピックアップ装置において、対物レンズアクチュエータをフォーカス方向やトラッキング方向に駆動した場合でもヨーイングが発生せず、さらに2次共振モードの制御を容易にすることで光ディスクに対する情報の記録や再生を安定化することを目的とする。
【解決手段】4つの単極着磁のマグネット41~44によって発生する2つの直線状の磁場のなかに、対物レンズアクチュエータの中央に集中して配置したトラッキングコイル51、52とフォーカスコイル61〜64の一部が同時に配置されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】チルト補正を適切に行い得るようにする。
【解決手段】光ディスク装置1は、対物レンズ駆動部27において、揺動部33の前側における下部にチルトコイル67及び68を設けると共に、当該揺動部33の上部の内外周側にそれぞれ補助コイル65及び66を設け、駆動制御部12からチルトコイル67及び68並びに補助コイル65及び66にチルト駆動信号DLを供給することにより、揺動部33に対し、内外周方向へ作用するチルト推力FT及びその反対方向へ作用する補助推力FSを発生させることができ、これにより揺動部33をラジアルチルト方向へ傾けることができると共に、チルト推力FTによる内外周方向へのドリフト量を補助推力FSにより抑えることができる。 (もっと読む)


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