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Fターム[5D789KA08]の内容

光ヘッド (64,589) | 光検出素子(光出力モニタ用を除く) (2,372) | 信号検出方法 (245) | 1次以上の回折光を検出するもの (74)

Fターム[5D789KA08]に分類される特許

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【課題】光記録媒体の走査線速度を考慮した上で、安定したベリファイ性能が得られる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置は、光ビームを出射するレーザ光源1と、前記光ビームを回折し、0次回折光および±1次回折光を含む複数の回折光に分岐する回折素子2と、0次回折光および±1次回折光を光記録媒体の同一のトラックに集光する対物レンズ7と、光記録媒体から反射された0次回折光および±1次回折光を受ける光検出器8とを備えている。0次回折光によって光記録媒体のトラック上に形成される光スポットと、±1次回折光によってトラック上に形成される光スポットとの距離をd[μm]、光記録媒体の走査線速度をv[m/s]、光記録媒体の相変化材料が0次回折光によって溶融してから固化するまでに要する時間をT[μs]とするとき、vT≦dを満足する。 (もっと読む)


【課題】センサへの迷光の漏れ込みを円滑に抑制すると共に、センサの位置ずれが生じても検出信号の精度の劣化を抑制することが可能な光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】4分割センサC1には、分光素子によって回折されずに直進したBD光(信号光と迷光)の0次回折光が照射される。センサBa1〜Ba4には、トラック像の方向と垂直な方向に並ぶ分光素子の回折領域によって回折されたBD光(信号光)の+1次回折光が照射される。センサBs1〜Bs4には、トラック像の方向に並ぶ分光素子の回折領域によって回折されたBD光(信号光)の+1次回折光が照射される。照射領域A11〜A18は、センサBa1〜Ba4、Bs1〜Bs4の境界線に重ならず、対応するセンサの中央付近に分布している。これにより、センサBa1〜Ba4、Bs1〜Bs4がX軸方向とY軸方向にずれても、これらセンサの検出信号の劣化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】センサへの迷光の漏れ込みを円滑に抑制すると共に、安定したフォーカスエラー信号を取得することが可能な光ピックアップ装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】4分割センサC1には、分光素子によって回折されずに直進したBD光(信号光と迷光)の0次回折光が照射される。センサBs1〜Bs4には、トラック像の方向に並ぶ分光素子の回折領域によって回折されたBD光(信号光)の+1次回折光が照射される。センサBs1〜Bs4の検出信号により生成されるフォーカスエラー信号に所定の乗数を乗じて得た信号を、4分割センサC1の検出信号により生成されるフォーカスエラー信号に加算する。こうして得られる信号は、S/N比が高く維持されながら、迷光と溝信号の影響が低く抑えられた良好且つ安定したフォーカスエラー信号となる。 (もっと読む)


【課題】新たな迷光対策を実現できる光学ドライブ装置を提供する。
【解決手段】光学ドライブ装置1は、レーザ光源2が発生した光ビームを、多層光ディスク11の複数の記録層のうちのアクセス対象層に集光させるとともに、該多層光ディスク11で反射した光ビームである反射光ビームを光検出器5に集光させるレンズ系と、レンズ系を通過した反射光ビームに非点収差を与える非点収差光学素子25と、非点収差光学素子25と該非点収差光学素子25の合焦点との間に配置された偏光変換光学素子31とを備え、反射光ビームは、アクセス対象層で反射した信号光成分と、複数の記録層のうちアクセス対象層以外の記録層で反射した迷光成分とを含み、偏光変換光学素子31は、信号光成分が受光面内に形成するスポットの少なくとも一部の領域に関して、信号光成分の偏光方向と迷光成分の偏光方向とが異なるよう設定される。 (もっと読む)


【課題】2つの屈折率分布間の距離を、精度よく、非破壊で、高速に測定可能な光学的記録媒体、該光学的記録媒体の光学的測定方法及び光学的測定装置を実現する。
【解決手段】光を散乱させて測定・解析するための入射光波長の最小値をλとするとき、周囲と屈折率の異なる2つの光散乱体60の距離が0.7λ以上15λ以下であり、2つの光散乱体の全光線透過率または全光線反射率が50%以上であり、散乱光強度の角度分布またはある角度での散乱光強度の波長分布を角度の正弦または1/波長を横軸としてフーリエ変換し、フーリエ変換後のピークの横軸を読み取ることで、2つの領域の距離を求める。 (もっと読む)


【課題】戻り光が通過する光路に回折光学素子が配置される光ピックアップにおいて、安定して適切なTE信号が得られる技術を提供する。
【解決手段】光ピックアップ1は、第1の光源11使用時と第2の光源17使用時とで共用される回折光学素子21及び光検出部23を備える。回折光学素子21には、2つのプッシュプル信号成分領域Wの並び方向に略直交する方向を長手方向とし、光ディスクで反射される反射光の中央部分が通過する略帯状の回折領域211が含まれる。光検出部23には、回折されることなく回折光学素子21を透過する光を受光するメイン受光部231と、略帯状の回折領域211で回折される回折光を受光するサブ受光部232〜235と、が形成される。光ピックアップ1は、メイン受光部231及びサブ受光部232〜235から出力される信号を用いてトラッキングエラー信号が生成されるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】部品調整時間の短縮を図るとともに、所定の記録層以外の記録層からの迷光の影響を低減し、さらに装置全体の薄型化を実現する光ピックアップ装置およびこれを搭載した電子機器を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置1Aは、光ビームを射出する光源11と、光源11より射出された光ビームを光ディスク100に導く光学系と、光ディスク100からの戻り光を受光し、当該戻り光の強度に対応した電気信号へ変換する光検出器24とを備える。光ディスク100の記録面と光検出器24の受光面とは平行に配置される。光学系は、光ディスク100からの戻り光を分岐させる回折素子22と、回折素子22からの回折光を光検出器24に反射する光反射素子23とを含む。光検出器24、回折素子22および光反射素子23は、検出ブロック29として一体化されている。 (もっと読む)


【課題】複数の記録再生層を有する光ディスクの所定の記録再生層以外の層からの迷光によりトラッキング誤差信号のオフセットが発生せず、安定したトラッキング制御が可能な光ピックアップおよび光情報処理装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップは、光源からの出射光を光記録媒体に集光する集光部と、光記録媒体からの反射光を非回折光および第1から第6の1次回折光に少なくとも分離するホログラム素子の回折素子41と、非回折光および第1から第6の1次回折光を受光する光検出器50とを備える。光検出器50の領域51k,51mは、領域51a〜51dに対してX軸方向にシフトした位置であり、かつX軸を挟んで対向する位置に配置されている。光検出器50の領域51i,51jは、X軸を挟んで領域51k,51mの外側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】迷光に起因する干渉縞が受光面に形成される場合でも、安定したトラッキング誤差信号を得ることができる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置は、レーザ光を主光束と少なくとも1つの副光束とに分割する光分割素子と、集光光学系と、光検出素子とを備える。光検出素子22は、主光束の戻り光束の受光スポットを検出する主受光部23Mと、副光束の戻り光束の受光スポットを検出する副受光部23R,23Lとを有する。副受光部23R,23Lは、主光束の迷光と副光束の迷光との位相差により受光部上に形成される干渉縞の明線と斜めに交差する分割線25R,25Lを有する。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップにおいて、戻り光が通過する光学路に回折光学素子を配置するメリットを、複数種類の光ディスクの場合に拡大できる技術を提供する。
【解決手段】光ピックアップ1は、光ディスクからの反射光を光検出部23に導く光路中に回折光学素子21を有し、光検出部23から出力される信号を用いてFE信号及びTE信号を生成する。光検出部23は、回折光学素子21で回折されることなく回折光学素子21を透過する光を受光するメイン受光部231と、回折光学素子21で回折された回折光を受光するサブ受光部232と、を有し、サブ受光部232には、FE信号を生成するために使用される第1の領域R1と、TE信号を生成するために使用される第2の領域R2と、が形成される。 (もっと読む)


【課題】戻り光が通過する光学路に回折光学素子が配置される光ピックアップにおいて、安定して適切なTE信号が得られる技術を提供する。
【解決手段】光ピックアップは、光ディスクからの反射光(戻り光)を光検出部19に導く光路中に回折光学素子17を有する。回折光学素子17には、2つのプッシュプル信号成分領域Wの並び方向に略直交する方向を長手方向とし、戻り光の中央部が通過する略帯状の回折領域171が含まれ、光検出部19には、回折光学素子17で回折されることなく回折光学素子17を透過する光を受光するメイン受光部191と、略帯状の回折領域171で回折される回折光を受光するサブ受光部192、193と、が形成される。メイン受光部191及びサブ受光部192、193から出力される信号を用いてTE信号が生成される。 (もっと読む)


【課題】戻り光が通過する光路に回折光学素子を備え、汎用の受光パターンを有する光検出器を使用してトラッキングエラー信号を適切に得られる光ピックアップを提供する。
【解決手段】光ピックアップ1は、光ディスクからの反射光を光検出部24に導く光路中に、特定の波長の光に対して作用する第1の回折光学素子22を有する。光検出部24は、田の字型に分割された第1のメイン受光部241aを含む第1の検出部241と、田の字型に分割された第2のメイン受光部242aを含み、第1の検出部241に並列配置される第2の検出部242と、を備える。前記特定の波長の光が使用される場合には、第1の回折光学素子22の0次光が第1のメイン受光部241aで受光され、第1の回折光学素子22で回折された+1次光が第2のメイン受光部242aで受光され、第2のメイン受光部242aからの出力信号を用いてトラッキングエラー信号が生成される。 (もっと読む)


【課題】 多層光ディスクの記録再生において、入射光が非対象層に焦点を結ぶような位置近傍に対物レンズがある時、光検出器上で集光反射光が球面収差により広がってしまう。これによりフォーカスエラー信号の検出において、情報記録層が存在しない位置で広がった光が検出器に漏れこみ、偽のピークを発生する。この偽ピークは、対象層移動時に誤動作を生む可能性がある。
【解決手段】 光ディスクからの反射光を分割と回折させる回折光学素子中の領域のうち、FEを検出する領域において、球面収差により光スポットが広がる方向θを定義し、FEを検出する受光部の短冊長辺方向の傾きを0≦φ≦2θとすることで、広がったスポットが受光部に照射するのを低減する。 (もっと読む)


【課題】迷光による影響を円滑に抑制することができ、且つ、センサの位置ずれによる検出信号の劣化を抑制することができる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】分光素子118は、回折領域118a0〜118h0、118a1〜118h1を有している。光検出器120の受光面上に配されたセンサ部B1〜B8には、回折領域118a0〜118h0を通るBD光の信号光のみが照射される。回折領域118a1〜118h1を通るBD光の信号光、および、分光素子118を通るBD光の迷光1、2は、センサ部B1〜B8の外側に照射される。これにより、BD光の信号光に迷光1、2が重畳され難くなるため、BD光の信号光に基づくセンサ部B1〜B8の出力信号の精度が高められる。また、センサ部B1〜B8に位置ずれが生じても、センサ部B1〜B8の出力信号の精度が高く維持される。 (もっと読む)


【課題】迷光による影響を円滑に抑制することができ、且つ、記録層の判別が容易になる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】分光素子118は、回折領域118a〜118lを有している。回折領域118a〜118dの回折角度は、回折領域118e〜118lの回折角度より大きくなるよう分光素子118が構成されている。光検出器120の受光面上に配されたセンサ部B1〜B8には、回折領域118a〜118dを通るBD光の信号光のみが照射される。回折領域118e〜118lを通るBD光の信号光、および、分光素子118を通るBD光の迷光1、2は、センサ部B1〜B8の外側に照射される。これにより、複数の記録層を有するディスクにおいて、各記録層の判別が容易になる。また、各記録層によるS字カーブが適正に形成されるため、ターゲットとなる記録層に対して迅速にレーザ光の焦点位置を合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】対物レンズの移送線上から光ディスクの中心が外れていても高精度なトラッキング制御を行い得る。
【解決手段】ホログラム素子32は、出射光ビームL1の焦点が光ディスク100における最内周トラック溝MITから最外周トラック溝MOTまでの間に位置するよう対物レンズ8Aが移送される際、内周側プッシュプル部分PPIが反射光ビームLRの中心点LRP1を中心として回転する範囲を全て含む領域32Aと、外周側プッシュプル部分PPOが反射光ビームLRの中心点LRP1を中心として回転する範囲を全て含む領域32Bと、反射光ビームLRのうち光ディスク100の内周側に相当する部分が照射されプッシュプル部分PPを含まない領域32Cと、反射光ビームLRのうち光ディスク100の外周側に相当する部分が照射されプッシュプル部分PPを含まない領域32Dとを設けた。 (もっと読む)


【課題】一面二波長型回折格子と二波長レーザ発生器を備える光ピックアップにおいて、フォーカス信号へのトラッキング信号のクロストークノイズを低減し、フォーカス制御性能を改善する。
【解決手段】一面二波長回折格子で分岐された主ビームと副ビームの光ディスク面からの反射光を受光する受光器において、主ビームを受光する受光器と副ビームを受光する受光器の線速度方向における相対的位置をシフトする。位置のシフト量は、前記相対的位置に対する、主ビームと副ビームより検出されるフォーカス信号へのトラッキング信号の漏れ込み量の特性に基づき決定される。 (もっと読む)


【課題】3ビームによるDPP法においては、ディスク偏芯時にDPP信号振幅が低下することにより、トラッキングサーボが外れてしまうという問題があった。
【解決手段】光ビームを出射するレーザ光源と、光ビームを0次光と±1次光の少なくとも3つの光ビームに分岐する光分岐素子と、3つの光ビームを光ディスク上に集光する対物レンズと、光ディスクからの3つの反射光を受光する光検出器とを備え、+1次光の受光領域から生成されたプッシュプル信号と、−1次光の受光領域から生成されたプッシュプル信号との減算処理により偏芯信号を生成するようにする。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置におけるトラッキング誤差信号の非線形オフセットを補正する。
【解決手段】レンズシフトに伴う差動プッシュプル信号オフセットの非線形性を、ドライブ回路の学習補正により行う。学習でオフセットカーブを測定し、補正値を記憶。サーボ中、補正値を用いてトラッキング誤差信号を補正。非線形成分を補正できる。 (もっと読む)


【課題】複数の情報記録層を有する情報記録媒体の記録再生を行う際に、記録再生をしている記録層からの反射光の他に、記録再生をしていない他の記録層からの反射光が同時に光検出器に入射するため、記録再生時の制御信号を適切に検出することが困難であるという課題がある。
【解決手段】本発明では、情報記録媒体で反射された光を検出器へ入射させる際に、偏光ホログラム素子を用いて0次回折光の偏光方向と1次回折光の偏光方向とを互いに直行させる。これにより、他の記録層からの光による干渉の影響を低減し、適切な制御信号を得ることができ、良好な記録性能を有する光ピックアップ装置を実現できる。また、偏光ホログラム素子を用いて0次回折光の偏光方向と1次回折光の偏光方向とを互いに直行させることにより、光ピックアップ装置の小型化および薄型化を実現できる。 (もっと読む)


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