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Fターム[5E040CA06]の内容

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Fターム[5E040CA06]に分類される特許

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【課題】優れた電磁変換特性を有しエラー回数を低減した磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に、放射線硬化性化合物を含む層を放射線照射により硬化させた放射線硬化層、及び、強磁性微粉末を結合剤中に分散した少なくとも1層の磁性層を設けた磁気記録媒体であって、該強磁性微粉末がFe及びNを少なくとも構成元素とした粒状または回転楕円状の窒化鉄系磁性体であることを特徴とする磁気記録媒体、又、非磁性支持体と磁性層の間に非磁性粉末を結合剤中に分散した非磁性層を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】粒子間の相互作用を抑えながら、良好な出力を発揮する磁性ナノ粒子及びその製造方法、並びに該磁性ナノ粒子を磁性層に含む磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】遷移金属と貴金属とからなるCuAu型又はCuAu型強磁性規則合金相の磁性ナノ粒子において、表面に前記遷移金属の酸化物層を有することを特徴とする磁性ナノ粒子、及び該磁性ナノ粒子を磁性層に含むことを特徴とする磁気記録媒体である。また、CuAu型又はCuAu型強磁性規則合金を形成し得る合金粒子、若しくはCuAu型又はCuAu型強磁性規則合金相の磁性ナノ粒子を酸化する工程を含む磁性ナノ粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来と同等の耐候性レベルを維持しながら、粒子体積の割に飽和磁化σsが大きい、高記録密度の塗布型磁気記録媒体に適した金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】FeまたはFeとCoを主成分とする金属磁性相および酸化膜を有する粒子からなる粉末であって、その粉末粒子の平均長軸長が10〜50nm、酸化膜を含んだ平均粒子体積が5000nm3以下であり、粉末粒子中に含まれる各元素の含有量(原子%)の値を用いて算出される(R+Al+Si)/(Fe+Co)原子比が20%以下である磁気記録媒体用金属磁性粉末。ただし、Rは希土類元素(Yも希土類元素として扱う)である。この金属磁性粉末は錯化剤と還元剤を使用して焼成後に非磁性成分を溶出処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】ε−Fe23の磁性相転移温度およびスピン再配列温度を制御する。
【解決手段】ε−Fe23結晶のFeサイトの一部がInで置換されたε−InxFe2-x3〔ただし0<x≦0.30である〕の組成を有し、ε−Fe23の結晶構造と同様なX線回折パターンを示す(空間群が同じである)構造を有する結晶からなる磁性材料である。この磁性材料はInの含有量に応じて、ε−Fe23の磁気相転移温度よりも低い磁気相転移温度を有し、ε−Fe23のスピン再配列温度よりも高いスピン再配列温度を有する。また、この磁性材料はInの含有量に応じて、ε−Fe23が有する複素誘電率虚部のピーク温度よりも高い複素誘電率虚部のピーク温度を有する。 (もっと読む)


【課題】 ε−Fe23の磁気特性を、その基本的な結晶構造を変えずに、磁気記録用材料に適するように調整する。
【解決手段】 ε−Fe23の結晶構造に対応するX線回折ピークを有し、ε−Fe23結晶のGa3+イオンサイトの一部がGa3+イオンで置換されたε−GaxFe2-x3〔ただし0<X<1である〕の結晶からなる磁性材料である。この磁性材料はGaの含有量に応じて保磁力が低下し、飽和磁化量は極大値を示す。 (もっと読む)


【課題】緻密でかつ厚さの均一性に優れた化合物層を表面に備えた磁性粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】Fe16相を含む磁性体コア2と、磁性体コア2上に形成された酸化物層とを備え、酸化物層は、磁性体コア2側に配置され、Al、Mn及びZnから選ばれる1種以上の元素の酸化物から構成される第1の酸化物層3と、第1の酸化物層3上に形成され、希土類元素の酸化物から構成される第2の酸化物層4と、から構成され、粒径が100nm以下であることを特徴とする磁性粒子1。 (もっと読む)


【課題】長軸長が80nm以下の針状磁性粒子であっても結晶性が高く、かつアモルファス状粒子を低減することができるオキシ水酸化鉄粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のオキシ水酸化鉄粒子の製造方法は、第一鉄塩を含む鉄原料水溶液とアルカリ水溶液とを中和反応させて水酸化第一鉄を生成させる中和反応工程と、水酸化第一鉄を酸化処理してオキシ水酸化鉄粒子を生成させる酸化処理工程と、生成されたオキシ水酸化鉄粒子を含む反応溶液を95〜250℃に加熱する熱処理工程と、を含む。この熱処理工程により、結晶性を向上し、かつアモルファス状粒子を低減する。熱処理工程は、反応溶液中の炭酸基濃度を0.05mol/L以下に調整した後に行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】粒径が小さく、磁気異方性エネルギーの高い規則化構造を持つ硬磁性ナノ粒子、その製造方法、その硬磁性ナノ粒子を分散させた磁性流体、および、優れたS/N比を有する磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】本硬質ナノ粒子の製造方法には、多孔質材料に金属ナノ粒子を吸着させ、還元雰囲気下に熱処理し、続いて、多孔質材料を溶解し得る液体で多孔質材料を溶解することにより、多孔質材料から硬磁性ナノ粒子を分離することが含まれる。 (もっと読む)


【課題】熱誘起スピン遷移がクロスヒステリシスループを形成する遷移金属錯体を用いた磁気記録素子を提供すること。
【解決手段】式(1)で表される金属錯体を用いた磁気記録素子。


〔式中、R1、R2、R3、R4、R5、及びR6は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭素数1〜10のアルキル基等を表し、Mは、Mn(II)、Mn(III)、Fe(II)、Fe(III)、Co(II)、Co(III)、又はNi(II)を表し、Xは、CF3SO3-、CH3−Ph−SO3-、NCS-、CN-、Cl-、Br-、BF4-、BPh4-、ClO4-、又はPF6-を表し、nが2又は3を表す。〕 (もっと読む)


【課題】長軸長が100nm以下の針状磁性粒子であっても粒度分布幅の狭いオキシ水酸化鉄粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄原料水溶液とアルカリ水溶液とを中和反応させて水酸化鉄を生成させる中和反応工程と、水酸化鉄を酸化処理してオキシ水酸化鉄粒子を生成させる酸化処理工程と、を備え、酸化処理工程は、20℃以下の温度で酸化処理を行う第1の酸化処理と、第1の酸化処理の後に、第1の酸化処理が行われた温度よりも5℃以上高い温度で酸化処理を行う第2の酸化処理と、を含む。第1の酸化処理が行われる温度から第2の酸化処理が行われる温度への昇温を、酸化処理を停止しつつ行う。 (もっと読む)


【課題】磁気記録密度の向上等、高性能且つ高機能な特性を有する磁性材料とそれを構成する磁性体多層ナノ粒子及びその製造方法の提供。
【解決手段】磁性材料を構成する磁性粒子の粒径をナノサイズにし、前記磁性粒子表面に無電解めっき法により、厚さ数ナノメートルの金属または金属酸化物の薄層を被覆させることで、前記磁性粒子に使用用途に応じた磁気特性を持たせ、前記磁性粒子で構成された磁性材料を高性能で高機能な材料として利用することができる。例えば、YIG粒子に酸化テルビウムを被膜させた場合、強磁性体、光透過性を有する磁性多層ナノ粒子が生成可能で光磁気記録媒体として利用可能であり導電性に優れる酸化亜鉛を被覆した磁性多層ナノ粒子は静電気吸収特性を有する磁性材料として利用可能である。 (もっと読む)


【課題】高密度記録に適した塗布型磁気記録媒体用の強磁性金属粉末とその先駆物質を得る。
【解決手段】オキシ水酸化鉄または酸化鉄にCo,AlおよびR(RはYを含む希土類元素の少なくとも一種を表す)を含有させた針状粒子からなる磁性粉製造用先駆物質であって,該針状粒子が,Feに対してCoを0超え〜50at.%含有し,且つ,Feに対して0.1〜30at.%のAlを固溶した粒子の表層部にR層(ただし,粒子中のR含有量はFeに対して0.1〜15at.%である)が被着したものである磁性粉製造用先駆物質。 (もっと読む)


【課題】融合や凝集がほとんどないコア/シェル粒子、その製造方法を提供する。
【解決手段】金属を含有するコア成分と、コア成分を被覆するシェル成分とを含み、シェル成分が下記一般式(I)で表される化合物の加水分解物及び/又はその部分縮合物を含むコア/シェル型粒子である。(R)−A(X)4−m・・・一般式(I)(Rは置換もしくは無置換のアルキル基または置換もしくは無置換のアリール基を表す。AはSiまたはTiを表す。Xは水酸基または加水分解可能な基を表す。mは1〜3の整数を表す。)また、還元剤を含む逆ミセル溶液(1)と金属塩を含む1種以上の逆ミセル溶液(2)とを混合し還元処理を施してコア成分を形成するコア形成工程と、コア形成工程後に、上記一般式(I)で表される化合物等をゾル組成物として含有する逆ミセル溶液を添加してコア成分をシェル成分で被覆する被覆工程とを含むコア/シェル型粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子の配向状態を容易に制御できる磁性ナノ粒子を提供する。また、当該磁性ナノ粒子を用い、再生出力が高い磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】FeとPtとからなるCuAu型またはCu3Au型規則合金相を有し、キューリー点が500℃以上700℃以下で、平均粒径が3〜50nmであることを特徴とする磁性ナノ粒子である。磁性ナノ粒子と非磁性バインダーとを含有する磁性層を有し、角型比が0.75以上であって、前記磁性ナノ粒子が既述の本発明の磁性ナノ粒子であることを特徴とする磁気記録媒体である。既述の本発明の磁性ナノ粒子を形成する金属ナノ粒子を含有する塗布液を支持体上に塗布して磁性塗布物を形成した後、磁場中で加熱することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】次世代の高記録密度媒体として要求される平均長軸長80nm以下の超微粒子からなる強磁性鉄合金粉末において,耐酸化性と保磁力を同時に向上させる。
【解決手段】鉄を主成分とし且つ平均長軸長(X)が20nm以上で80nm以下の針状の粒子からなる磁気記録媒体用の強磁性鉄合金粉末であって,酸素含有量が17wt%以上で,保磁力(Hc)が0.0036X3−1.1X2+110X−1390(Oe)以上(Xは平均長軸長:単位nmを表す)である磁気記録媒体用の強磁性鉄合金粉末である。この強磁性鉄合金粉末は,鉄を主成分とし且つ平均長軸長が20nm以上で80nm以下の針状の粒子からなるメタル粉を実質上酸素が存在しない条件下純水と反応させて粒子表面に金属酸化膜を形成し,必要に応じて弱酸化性ガスと湿式または乾式で反応させることによって得られる。 (もっと読む)


【課題】 強磁性を示し、可視光に透明で紫外線を吸収するZnO又はTiO2系磁性粉末微粒子を、簡便かつ低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】 ZnO系化合物又はTiO2系化合物と、Fe,V,Cr,Mn,Co及びNiの群から選ばれる1種以上の遷移元素との混合物を、ボールミル内で100〜700回転/分、かつ30〜120分間処理する工程を有する粒径5〜20nmの磁性粉末微粒子の製造方法であって、遷移元素記ZnO系化合物又はTiO2系化合物中のZn又はTiの1〜50原子%を置換する割合で混合されている。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末の粒子サイズが極微小になっても、高記録密度磁気媒体に使用するための優れた磁気特性、特に高保磁力を得ることができる磁性粉末、及びそれを使用した磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】W及びMoの少なくとも1種類以上をFeに対する原子比で合計0.01〜10原子%含む鉄系磁性粉末、特に、Fe162主体の磁性粉末。これらにおいて、特に238kA/m(3000 Oe)以上の高保磁力を呈するものが好適な対象となる。W、Moの他には更にAl及び希土類元素(Yも希土類元素として扱う)の1種以上をFeに対する原子比で合計25原子%以下の範囲で含むことができる。 (もっと読む)


【課題】磁性超微粒子の合成方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸希土類金属塩または脂肪酸遷移金属塩を、グリセリン溶媒中でマイクロ波により加熱する。磁性超微粒子は、例えばSmCoである。 (もっと読む)


【課題】スピネル型フェリ磁性体粒子の微粒子化を図りつつ、さらなる磁気特性の向上、特に大きな保磁力を有する磁性粒子粉を得ること。
【解決手段】組成式(CoO)(NiO)y−z(M0.5z・n/2Fe(MはCr又はY)において、Feと(Co+Ni+M)との比n(Fe/(Co+Ni+M))の値が、2.2<n<3.0であり、0.65<x<0.9、0.08<y<0.3、0.008<z<0.025、x+y+z=1であるスピネル型フェリ磁性微粒子粉末である。 (もっと読む)


本発明は、相変化材料成分及び強磁性材料成分を含む、情報記録用媒体において使用される相変化磁性複合材材料に関連し、この場合、前記材料は磁気効果及び相変化効果の両方を示し、光学媒体、相変化ランダムアクセスメモリ(PCRAM)デバイス、磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)デバイス、固体メモリデバイス、センサーデバイス、論理デバイス、認知デバイス、人工ニューロンネットワーク、三レベルデバイス、制御デバイス、SOC(システムオンチップ)デバイス及び半導体のために使用可能である。 (もっと読む)


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