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Fターム[5E040CA13]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 磁気特性・用途 (1,594) | 電(磁)波吸収体 (251)

Fターム[5E040CA13]に分類される特許

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【課題】高い電磁波吸収性能と優れた柔軟性とを有する電磁波吸収体およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】有機マトリックスと、球状軟磁性粉末と、滑剤とを含有する、柔軟性を有する電磁波吸収体である。前記有機マトリックス100重量部に対して、前記滑剤を4〜8重量部の割合で含むのが好ましい。有機マトリックスと、球状軟磁性粉末と、滑剤とを含有し、柔軟性を有する電磁波吸収体の製造方法であって、前記有機マトリックスと、球状軟磁性粉末と、滑剤とを混練して混練物を調製する工程と、該混練物を加熱加圧する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】76GHz付近の電波を吸収するための電波吸収体において、マグネトプランバイト型六方晶フェライトを用いて0.5mm以下のシート厚で実用的な性能を発揮する電波吸収体を実現する。
【解決手段】 組成式AFe(12-x)Alx19、ただしAはSr、Ba、CaおよびPbの1種以上、x:1.0〜2.2、で表されるマグネトプランバイト型六方晶フェライトの粉体において、レーザー回折散乱粒度分布のピーク粒径が10μm以上である電波吸収体用磁性粉体を使用して厚さ0.5mm以下の電波吸収体を構築する。このような磁性粉体は、BaCl2等の金属塩化物を配合した原料を焼成し、その焼成体の粉砕をピーク粒径が10μm以上に維持されるように軽度に行うことによって製造できる。 (もっと読む)


【課題】 電波吸収機能と共に木質外観性も良好であって、しかも木質材としての強度等の特性に優れ、作製も容易で比較的低コストでもある、新しい磁性木材を提供する。
【解決手段】 電波吸収機能を有し、磁性粉と木粉からの磁性木質層と共に、表面もしくは表面と裏面の木粉からの木質層とが圧締一体化されている磁性木材とする。 (もっと読む)


【課題】 耐食性が劣るため、これまで使用されなかったカーボニル鉄粉、還元鉄粉、アトマイズ鉄粉などの表面に、金属アルミニウムを被覆することによって、耐食性を向上させた安価な電磁波吸収体を提供する。
【解決手段】 平均粒径1〜10μmの金属鉄粉の表面に、スパッタリング法によって、1〜10質量%の金属アルミニウムを被覆する。この粒子を30〜70体積%の割合で高分子材料とともに混合し、この混合組成物を所定の型に注入した後に固化して所望の形状の電磁波吸収体を作製する。 (もっと読む)


【課題】十分な電磁波対策効果を確保しながら従来品よりも薄い構造にすることができ、特に900MHz以下の周波数帯において電磁波対策効果が大きく、電子部品からの放熱も妨げにくい電磁波対策シートの提供。
【解決手段】電磁波対策シート1は、透磁率7以上の第1層11と、誘電率10以上の第2層12とを積層した構造になっている。第1層11は、金属磁性材料の扁平粉末をマトリクス樹脂中に分散させてなる複合磁性材料によって形成され、第2層12は、誘電材料の粉末をマトリクス樹脂中に分散させてなる非導電性の複合誘電材料によって形成されている。このように構成された電磁波対策シート1は、プリント配線板21上に実装された電子部品22に対して、第2層12と電子部品22とが接触するように貼付され、これにより、電子部品22から放射される電磁波を減衰させることができる。 (もっと読む)


【課題】
薄い厚さで優れた電波吸収性能を示し、しかも柔軟性、加工性にも優れた電波吸収シートを形成することができる電波吸収体用ゴム組成物を提供すること。
【解決手段】
ゴム成分、及び下記式(1):300≦y≦160.1・x+2.2(1)[但し、yが、ゴム成分100質量部に対して磁性粉の含有量を表し、そしてxが、磁性粉の比重を表し、且つ4.0≦x≦9.0を満足する。]で表される条件を満足する含有量(y)を有する磁性粉を含む電波吸収体用ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】高周波領域で高機能性を示す高周波軟磁性体膜に関し、特に、軟磁性金属及び合金クラスターを堆積させた集合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】高周波領域でフェライトを凌駕する複素透磁率が実現できるように、平均サイズ10nm以下の磁性金属及び合金クラスターを直接に基材(基板)上に堆積したことを特徴とする高周波軟磁性体膜。更にクラスター堆積中に、基材上に磁場を印加することにより作製すると、クラスター集合体膜中に磁気異方性が付与され、格段に優れた電磁波吸収特性を示す。 (もっと読む)


高強度化および薄型化を達成しつつ、磁気特性に優れた複合磁性シートおよびその製造方法を提供するため、少なくとも樹脂20と金属系磁性粉体10とを含む複合磁性シート1であって、金属系磁性粉体10は、長軸と短軸とを有する扁平形状の粉体を含み、当該扁平形状の粉体の長軸径が5μm以上80μm以下の範囲であり、長軸および短軸との寸法の比によって定義されるアスペクト比が5以上20以下の範囲であり、金属系磁性粉体10は、その長軸を複合磁性シート1の面に沿って平行に配向させて分散している複合磁性シート1とする。 (もっと読む)


【課題】 高い電磁波干渉抑制機能を持ちながら、薄膜化した電磁波干渉抑制体、特に厚さが100μm未満の電磁波干渉抑制用フィルムの製造に有効な、電磁波干渉抑制体用の重合体組成物、並びに当該重合体組成物よりなる電磁波干渉抑制体の提供。
【解決手段】 平均粒径10μm以下の軟磁性粒子を含有するビニルアルコール系重合体組成物からなる電磁波干渉抑制体用の重合体組成物、及び当該重合体組成物を用いて製造した電磁波干渉抑制体。 (もっと読む)


【課題】磁気記録密度の向上等、高性能且つ高機能な特性を有する磁性材料とそれを構成する磁性体多層ナノ粒子及びその製造方法の提供。
【解決手段】磁性材料を構成する磁性粒子の粒径をナノサイズにし、前記磁性粒子表面に無電解めっき法により、厚さ数ナノメートルの金属または金属酸化物の薄層を被覆させることで、前記磁性粒子に使用用途に応じた磁気特性を持たせ、前記磁性粒子で構成された磁性材料を高性能で高機能な材料として利用することができる。例えば、YIG粒子に酸化テルビウムを被膜させた場合、強磁性体、光透過性を有する磁性多層ナノ粒子が生成可能で光磁気記録媒体として利用可能であり導電性に優れる酸化亜鉛を被覆した磁性多層ナノ粒子は静電気吸収特性を有する磁性材料として利用可能である。 (もっと読む)


【課題】保護層の剥離を抑制可能なフェライト部品を提供する。
【解決手段】フェライト部品1は、フェライト焼結板F1と、フェライト焼結板の第1の主面10に接着して当該第1の主面10を覆う保護層S1とを備える。第1の主面10は、0.15μm〜1.0μmの算術平均高さ(Ra)を有している。このような第1の主面10は、適度に凹凸が連続した形態となっている。そのため、フェライト部品1を屈曲させると、屈曲により生じた保護層S1の撓み部分14は第1の主面10における凸部と凸部との間に広がることとなる。よって、保護層S1が剥離して浮き上がることがなくなる。その結果、保護層S1の剥離を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状を有する部品への配設に適し、磁気特性に優れたフェライト部品を提供する。
【解決手段】フェライト部品は、フェライト焼結板F1と、フェライト焼結板の第1の主面10を覆う第1の保護層とを備える。フェライト焼結板F1の第2の主面12には、複数の凹部14が形成されている。凹部14は仮想線すなわち格子状のパターン上に断続的に配列されている。凹部14ではフェライト焼結板F1の厚さが薄くなっているため、フェライト焼結板F1に応力を付与した際、凹部14を伝って亀裂が生じることとなる。したがって、格子状のパターンを形作る線のうち電子部品の形状に応じた線上に亀裂を入れることができる。凹部14と凹部14との間は、凹部14の形成箇所と比べて、フェライト焼結板F1の厚みがあるために亀裂が入りにくい。よって、亀裂の広がりを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電子機器の不要電磁波を吸収する電磁波吸収体に関し、不要電磁波の吸収能力が高い電磁波吸収体を提供する。
【解決手段】1種類以上のセラミックス母相に、1種類以上の金属粒子が分散した複合体である電磁波吸収体である。電磁波が入射する側の電磁波吸収体の表面から厚さ方向に、金属粒子の割合が増加する電磁波吸収体。金属粒子の平均経が5ミクロン以下で、かつ、形状が等方的である電磁波吸収体。セラミックス母相が平均粒径50ナノミリメータ以下の等方的な形状の集合体から構成されている電磁波吸収体。 (もっと読む)


【課題】1GHz以上の高周波帯域における優れた電波吸収性能を、従来より薄いシート厚で実現し得る電波吸収体用磁性粉体を提供する。
【解決手段】下記A成分、下記M成分およびFeと、酸素で構成され、M成分とFeのモル比を、M成分:Fe=x:24とするとき、1.2≦x≦2.5が成立する組成のZ型六方晶フェライトの粉体であって、当該粉体を構成する前記Z型六方晶フェライト粒子の平均アスペクト比が4以上である電波吸収体用磁性粉体。ただし、A成分はアルカリ土類金属元素およびPbの1種以上、M成分は2価のFeを除く金属元素の1種以上からなる。このような平均アスペクト比の大きいZ型六方晶フェライト粉体は、フラックス機能を有する金属塩化物を原料に配合すること、および焼成後の粉砕工程をハンマーミルによる衝撃粉砕あるいはさらに湿式粉砕で行うことによって実現できる。 (もっと読む)


【課題】互いに異なる磁気共鳴周波数を有するような材料を混合して得ることができる広帯域なμ″分散特性を更に広帯域なものとするために利用可能な透磁率の周波数特性の制御方法を提供すること。
【解決手段】軟磁性体粉末と有機結合剤とからなる複合磁性体を備え、該複合磁性体の虚数部透磁率μ″を利用して不要輻射を抑制する電磁干渉抑制体の製造方法において、軟磁性体粉末の磁歪定数λを正又は負とすることにより虚数部透磁率μ″の周波数を制御する。かかる制御方法と、互いに異なる磁気共鳴周波数を有するような材料を混合するといった周波数制御方法を適切に組み合わせることで、後者の方法のみにより周波数制御を行った場合よりも、より広帯域なμ″分散特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 金属磁性粉末を含む混合粉末でありながら、電気絶縁性を確保した混合磁性粉末とその製造方法、およびそれを用いてなるシート素材とその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、Cr:1.0〜30.0%、Al:1.0〜8.0%、残部が実質的にFeからなる粉体の表面に、20質量%以上のアルミナを含む酸化皮膜が自己生成されてなるFe−Cr−Al系磁性粉末と、アルミナ粉末の混合粉末であって、該混合粉末の粒度分布は、前記Fe−Cr−Al系磁性粉末を主体に構成される粒度ピークが30〜200μmの範囲にあり、前記アルミナ粉を主体に構成される粒度ピークが1〜20μmの範囲にある、2つのピークを有する混合磁性粉末である。この混合磁性粉末は、上記の組成範囲と粒度ピ−クを持つ、Fe−Cr−Al系磁性粉末とアルミナ粉末を混合した混合体を、800〜1200℃の酸化性雰囲気で熱処理後、粉砕することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】従来にない秀れた電磁波吸収作用を発揮し得、電磁ノイズ障害の防止に極めて有効な画期的で極め実用性に秀れた技術を提供する。
【解決手段】磁性を有する混合材1を樹脂2に混合して成る電磁波吸収材において、前記混合材1は、磁性材3を中空部3aを有する中空形状に形成して成り、この磁性材3の中空部3aには誘電性材料4が設けられている構成とした電磁波吸収材。 (もっと読む)


【課題】 木質系ボードの内部構造に注目し、これにより得られた知見を踏まえて、GHz帯、特に実用的にも有用なその低周波数側において優れた電波吸収特性を有し、実用的な曲げ強度等の特性をも有する新しい木質系電波吸収ボードを提供する。
【解決手段】 (a)木粉および磁性粉の各々の粒径、(b)磁性粉の種類とその含有体積量、並びに(c)ボードの厚みの組合わせ設定によりGHz周波数帯域での電磁波反射減衰量RLが制御されている木質系電波吸収ボードを提供し、たとえば、木粉とMn−Znフェライト磁性粉とのバインダー樹脂による結合成形体である木質系電波吸収ボードであって、曲げ強度が15N/mm2以上であって、周波数0.8〜1.4GHz帯域における最大反射減衰量RLmaxが20dB以上である木質系電波吸収ボードとする。 (もっと読む)


【課題】
電子機器の小型化、動作周波数の高周波化に伴い、電子部品を高密度実装した電子機器の電磁波干渉抑制が重要となっている。低周波から高周波まで広い周波数帯域で抑制効果を持つ電磁波干渉抑制用軟磁性粉末材料とそれを用いた電磁波干渉抑制用シートを提供する。
【解決手段】
電磁波干渉抑制シート中に導電性カーボンと軟磁性粉末を体積比3〜10:50〜70で混合した導電・磁性フィラーを高充填することによって、電子機器の高密度実装に適し、近傍電磁界の電磁波吸収に優れ、かつ反射が十分に抑制された電磁波干渉抑制シートを得ることができる。
なし (もっと読む)


【課題】一種類の水溶液を基板に供給するだけで、フェライトめっき膜の成膜の可能なフェライトめっき液を開発し、フェライトめっき膜の成膜工程を簡易化することにより、磁気特性の良好なフェライトめっき膜のノイズ抑制体などへの応用範囲を拡大する。
【解決手段】2価の鉄イオンを必須成分として含む金属イオンと、キレート作用により金属イオンを安定化するキレート剤と、2価鉄イオンの少なくとも一部を酸化する酸化剤と、反応場のpH値の低下を抑制するpH調整剤と、2価鉄イオンの少なくとも一部を酸化する酸化剤と、反応場のpH値の低下を抑制するpH調整剤を含有させた水溶液を調製し、この水溶液を基板に供給し、水溶液の温度を上昇させてキレート剤のキレート作用を低下させることにより、フェライトめっき膜を成膜する。この方法により、フェライト膜の均質性が向上するとともに、成膜の生産性が向上する。 (もっと読む)


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