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Fターム[5E040NN04]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 数値限定の対象 (1,979) | 結合剤等(不活性物質) (105)

Fターム[5E040NN04]に分類される特許

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【課題】高温環境下における磁石成形体の磁力の低下と外形の膨張変化を小さく抑える。
【解決手段】所定の粒径に粉砕調整した希土類磁性粉をバインダーと混合し圧縮成形して得られるボンド磁石の製造方法であって、バインダーとして、熱硬化性樹脂と、当該熱硬化性樹脂の硬化温度よりも高い溶融温度の熱可塑性樹脂とを混合した混合物を使用する。この場合、熱可塑性樹脂の溶融温度は、熱硬化性樹脂の硬化温度よりも10〜20℃高くし、かつ磁性粉と樹脂の混合割合を、磁性粉が80〜96mass%、熱硬化性樹脂が2〜15mass%、熱可塑性樹脂が5mass%以下(但し零を除く)とする。 (もっと読む)


【課題】電子機器から放出される不要電磁波の低減、及び電子機器に生じる電磁障害の抑制が可能で、高温環境下又は高温高湿環境下における厚み変化を低減して、透磁率の低下を防止すると共に、電気抵抗値を向上することができる磁性シート及び該磁性シートの製造方法の提供。
【解決手段】本発明の磁性シートは、バインダーと、磁性粉とを少なくとも含有してなる磁性層を有してなり、前記バインダーが絶縁性ゴム微粒子を含有してなる。絶縁性ゴム微粒子が、ポリブタジエン微粒子である態様、バインダーが、エポキシ樹脂及びアクリル樹脂の少なくともいずれかを含有してなる態様、バインダー113.0質量部に対して、絶縁性ゴム微粒子を0.5質量部〜50質量部含有する態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性に優れ、射出成形性がよく磁気特性に優れたボンド磁石用組成物およびそれを用いたボンド磁石の提供。
【解決手段】希土類−遷移金属系磁性粉(A)と重合脂肪酸系ポリアミドブロック共重合体(B)とを含むボンド磁石用組成物において、重合脂肪酸系ポリアミドブロック共重合体(B)は、ダイマー酸を主成分とする重合脂肪酸残基とポリエチレングリコールジアルキルアミン残基とからなる構造を含み、かつ、下記の式(1)で示される組成物の過冷却度ΔTが15°C以上であることを特徴とするボンド磁石用組成物により提供。
ΔT=Tc(5)−Tc(50) ・・・(1)
[式中、Tc(5)は、示差走査熱量測定装置を用いて、組成物を窒素気流中20°C/minで280°Cまで昇温し、2分間保持した後、−5°C/minで室温付近まで冷却して測定した固化温度、Tc(50)は、冷却速度を−50°C/minとして測定した固化温度である] (もっと読む)


【課題】 従来のマグネットローラは、強磁性体粉末を用いるため、マグネットピースの成形時に印加磁場に反応して変形し、これによりクラック等が発生し、また成形品が断裂して連続押出成形が難しい。また、マグネットピースをシャフト外周面に貼り合わせる際、蛇行が発生して、精度良く貼り合わせることが難しく、画質が低下する可能性がある。特に、強磁性粉末として希土類系磁性粉を主体に用いた場合、その高残留磁束密度のため、印加磁場に非常に反応しやすく、連続押出成形がさらに困難となる。
【解決手段】 強磁性粉末と樹脂バインダーを主体とする混合物において、該混合物中の強磁性粉末の重量比が50wt%以上95wt%以下であって、該混合物の溶融粘度が30N・m以上45N・m以下、かつ、成形後の曲げ強度が150×10N/m以上250×10N/m以下である押出成形用磁石材料組成物を用いることにより、上記課題が解決できる。 (もっと読む)


【課題】成形安定性がよい希土類ボンド磁石組成物、およびそれを用いた高温での機械強度(取り出し強度)に優れる射出成形体の提供。
【解決手段】希土類−遷移金属系磁石粉末とポリフェニレンサルファイド樹脂とを含む希土類ボンド磁石用組成物において、希土類−遷移金属系磁石粉末をTEMPOL水溶液に入れて、電子スピン共鳴装置により50℃と室温でNOラジカル量を測定し、測定されたNOラジカル量の差から算出した希土類−遷移金属系磁石粉末のラジカル量が、75%以下であることを特徴とする希土類ボンド磁石用組成物;希土類ボンド磁石用組成物が、射出成形機によりノズル温度230〜350℃で射出成形されてなる射出成形体など。 (もっと読む)


【課題】
形状の自由度を向上し、且つ優れた磁気特性を有する磁石を形成することができるボンド磁石の製造方法、そのボンド磁石及び製造装置を提供する。
【解決手段】
ボンド磁石の製造方法において、磁石粉末を混合したペーストを、開口部を有するスクリーンメッシュ3を介して、被印刷体の一面に塗布し、ペーストが充填された開口部を押さえ蓋10により密閉し、被印刷体に付着したペーストを、スクリーンメッシュ3及び押さえ蓋により密閉した状態で磁場を印加する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性、耐久性、耐候性が持ち、従来に比して、幅広い温度環境において使用することができる、希土類ボンド磁石、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】粉粒の粒径範囲が30から500μmの希土類磁石粉末と、熱硬化性樹脂からなる樹脂バインダと、有機リン系化合物と、を含むコンパウンドを、圧縮成形、加熱、及び冷却することで、希土類ボンド磁石とし、得られた希土類ボンド磁石における、樹脂バインダの中に、有機リン系化合物が均一に分散されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲンフリーで、薄さ、良好な電磁波吸収特性、難燃性、可撓性を有し、かつ厳しい環境でも信頼性を有するノイズ抑制シートを提供する。
【解決手段】 (A)扁平軟磁性材料粉末1000重量部、(B)エポキシ樹脂10〜30重量部、(C)エポキシ樹脂硬化剤1〜60重量部、(D)硬化促進剤0.03〜1.5重量部、(E)グリシジル(メタ)アクリレート2〜6重量%を含むTg(ガラス転移温度)が−10℃以上でかつ重量平均分子量が80万以上であるエポキシ基含有アクリル系共重合体45〜200重量部、(F)分散剤3〜20重量部、(G)有機ホスフィン酸塩化合物30〜70重量部、及び(I)金属水酸化物50〜90重量部を含有する難燃化ノイズ抑制シートであり、(H)リン酸エステル化合物20〜50重量部をさらに含有することができる。 (もっと読む)


本発明は、発泡されたポリスチレン体(EPS体)であって、その上に強磁性粒子からなる被覆が施与されているものの詰め物からなるマイクロ波用の吸収材の製造方法並びにそれにより製造された吸収材に関する。本発明によれば、結果的に、EPS体上に、合成ポリマーからなる被覆が形成され、かつ強磁性粒子が包埋されているポリマーマトリクスが施与される。被覆されたEPS体は、型内に導入され、そして水蒸気流が導通される。その際、EPS体は残留割合のペンタンの蒸気圧によってEPS体内で膨張し、その最終的な大きさと形状となる。本方法により製造された吸収材は、強磁性粉末でポリマーマトリクス内で被覆されたEPS体による詰め物であって、その外部構造が技術的に使用される型に相当する詰め物からなる。
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【課題】 特に、薄いシート厚にて、誘電率を高めて電波吸収特性を向上させることが可能な電磁波抑制シートを提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明の電磁波抑制シートは、磁性粉末2と絶縁材3とからなるシートで、シート面内方向の誘電率(ε)の実数部(ε’)及び虚数部(ε”)がそれぞれε’≧200、ε”≧25を有することを特徴とするものである。これにより、シート面内方向に対して電磁波吸収量が大きく優れた電波吸収特性を発揮する電磁波吸収シートを得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 リサイクル性に優れ、高性能な磁石粉およびボンド磁石を作製できるようにする。
【解決手段】 本発明の磁石粉の製造方法は、希土類磁石を含む原料を溶解し、溶解した金属溶湯を急冷させて金属薄帯または金属粉を作製し、金属薄帯または金属粉を粉砕してなるものであり、原料はR−T−B系の希土類焼結磁石と鉄基合金からなり、金属薄帯または金属粉の粉砕は、水素雰囲気中で水素化物を形成させた後、脱水素化してなるものである。 (もっと読む)


【課題】自動車の位置制御用センサーなどに要求される温度特性に優れた磁石材料とその製造方法、並びにこの磁石材料を用いたセンサー等に使われる樹脂結合型磁石を提供する。
【解決手段】一般式SmαHREβFe(100−α− β− γ−δ) Mnγδ(但し、HREはGdまたはErから選ばれる一種以上の重希土類元素であり、α、β、γ、δは原子%で、5≦α+β≦10、α>β、2≦γ≦5、及び15≦δ≦25なる関係式を満足する)で表わされる磁石材料であって、該磁石材料結晶粒内に少なくとも前記Sm、HRE、Fe、Mn及びNを成分とする菱面体晶および/または六方晶の結晶構造を有する主相と、主相に比べて窒素濃度が高い副相を含み、しかも保磁力Hcjが240kA/m(3kOe)以上、保磁力Hcjの温度係数が絶対値で0.50%/K以下、磁束密度Brの温度係数が絶対値で0.02%/K以下であることを特徴とする磁石材料などにより提供する。 (もっと読む)


【課題】 磁気特性に極めて優れるばかりでなく、形状自由度、成形性、機械強さにも優れた樹脂結合型磁石を安価に製造することができ、かつ熱硬化性樹脂バインダー使用時に最も問題となる磁石用組成物の可使時間にも極めて優れた樹脂結合型磁石用組成物、およびそれを用いて得た樹脂結合型磁石を提供すること。
【解決手段】 構成元素中に遷移金属元素を含む磁性粉末(A)と、樹脂バインダー(B)とからなる樹脂結合型磁石用組成物において、該樹脂バインダー(B)が有機過酸化物(B−2)を含むラジカル重合反応性を有する熱硬化性樹脂(B−1)を主成分とし、さらに、活性炭(C)を配合する樹脂結合型磁石用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高Brを有する磁石を得ることができる磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の好適な実施形態の磁石の製造方法は、磁性粉末、溶媒及び分散剤を含む混合物を混練して混練物を得る混練工程、及び、混練物を成形して成形体を得る成形工程、成形体を焼成する焼成工程を有し、混練工程において、混合物中の磁性粉末の含有量が85〜95質量%である状態で当該混合物の混練を行う。この磁石の製造方法においては、混練工程後、成形工程前に、溶媒を更に加えて混練物を希釈する希釈工程を実施すると更に好ましい。 (もっと読む)


【課題】 NdFe14B系磁石よりも温度特性に優れ、SmFe17よりも飽和磁化の高い永久磁石とその製造方法と、それに用いられる永久磁石材料とを提供すること。
【解決手段】 永久磁石材料は、SmFe17−x系磁石粉末(但し,MはMn,Co,Zr,Al,Ga,Ta,Nb,Tiから選ばれる少なくとも1種以上,x=0〜3,y=1〜4)を10〜95質量%含有し、かつ、飽和磁化の値が単体で1.4T以上を示す強磁性体を90〜5質量%含有する。永久磁石は、永久磁石材料に結合剤を混合して固化することで得られる。 (もっと読む)


【課題】軽量で、かつ、広帯域の電波吸収特性を有する電波吸収体を提供する。
【解決手段】殻がフェライト焼結体からなり、平均直径が0.5〜10mm、殻の平均厚さと平均直径との比、が0.01〜0.1であるフェライト中空体を使用し、すき間材中に体積%で20〜70%含有させる。これにより、軽量かつ電波吸収特性に優れた電波吸収体を容易に構成できる。なお、殻の外表面側に存在する気孔の量が、該殻の内表面側に存在する気孔の量より少なくすることがフェライト中空体の割れ防止には有効である。また、フェライト中空体を除く領域(すき間材)に、該領域全量に対する体積%で10%以上のフェライトを含むことが、更なる電波吸収特性の向上をもたらす。 (もっと読む)


【課題】 同軸度が十分小さく、回転時の振動や異音を大きく低減することが可能な磁石ロータを成形できる成形金型を提供する。
【解決手段】 金属製筒状ボス4の外周に所定厚で環状にボンド磁石5を射出成形した磁石ロータRの成形金型であって、衝合されて両端閉鎖の円筒状キャビティ空間Sを形成する可動型2の型面22aに、先端242外径がボス4の内径よりも小さいとともに本体部243外径はボス4の内径よりも大きく、かつ先端部241を上記先端242から本体部243へ漸次外径が大きくなるテーパ状に成形したセンターピン24を、その中心軸がキャビティ空間Sの中心軸に一致するように設け、センターピン24の先端部241にボス4を嵌装した状態で、可動型2に衝合される固定型1によって、ボス4をセンターピン24の先端部241から本体部243へ押圧移動させる。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性および成型性に優れるボンド磁石組成物であって、加熱成型して得られる磁石が機械強度、磁気特性およびリサイクル性に優れる該組成物の提供。
【解決手段】異方性磁場(H)が4000kA/m(50kOe)以上の磁性粉末と、数平均分子量が20000〜60000である重合脂肪酸型ポリアミドを含有するボンド磁石用組成物であって、重合脂肪酸型ポリアミドが、ポリアルキレングリコールジアルキルアミンを含むアミン成分と、炭素数が20〜40のダイマー酸を含む酸成分とを重合させて得られるものであることを特徴とするボンド磁石用組成物;このボンド磁石組成物を用いて成形されてなるボンド磁石により提供。 (もっと読む)


【課題】
希土類磁石粉末を熱可塑性樹脂で結合した、圧縮成形による希土類ボンド磁石の製造において、磁石粉末と熱可塑性樹脂の混練や造粒・整粒を必要としない簡素な工程で実施することができ、[BH]max が11MGOeに達する高い磁気性能をもった希土類ボンド磁石を製造することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】
カップリング剤を用いて、希土類磁石粉末の表面に熱可塑性樹脂の粉末が付着した粉末状混合物を形成する。この粉末状混合物を加温したプレス型に充填し、温間圧縮成形により磁石形状を与え、加圧状態のまま冷却することにより、希土類ボンド磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石や電力トランス用のコア等になどに用いることのできる磁性材料であって、高密度で電気抵抗率の高い磁性材料を提供することを可能にする。
【解決手段】粒径と厚さとの比をアスペクト比と呼ぶときに、このアスペクト比5を超える鱗片状で且つNd−Fe−B相の金属相の磁性粉11と、鱗片状の白雲母、金雲母若しくは合成雲母の中から選択した雲母12と、からなる磁性材料10であって、磁性粉11を85〜99重量%、雲母12を15〜1重量%の割合で構成した。 (もっと読む)


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