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Fターム[5E040NN18]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 数値限定の対象 (1,979) | 製造、処理方法、装置 (486) | 温度 (275)

Fターム[5E040NN18]に分類される特許

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本発明は、異方性磁石粉末の製造に、その出発材料に水素化及び脱水素化工程、即ちHDDR法により粉末を製造する改善方法及びこのような粉末から製造した磁石、特にボンド磁石に関する。その出発材料として異方性方位を有する磁石材料、特に磁石スクラップを使用し、従って硬磁性結晶のc−軸の等方性方位を有する高価な融成物を使用する必要がない。
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【課題】 希土類焼結磁石の製造方法において、潤滑剤にかかわらず成型体強度を向上させて加工歩留まりを上げつつ、高磁気特性を維持すること。
【解決手段】 原料合金粉の粉砕粉に磁場を印加しかつ加圧成型することにより成型体を得る成型工程S2と、成型体に非酸化性雰囲気中で強度向上のための熱処理を施す熱処理工程S3と、熱処理された成型体を機械加工する加工工程S4と、機械加工が施された成型体を焼結する焼結工程S5と、を備えることを特徴とする。すなわち、加工前に成型体の強度を熱処理により増大させることで、加工歩留まりを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 W相の存在割合が焼結体の全域で高いW型フェライト焼結体を得る手法を提供する。
【解決手段】 所定量の還元剤を含む原料組成物を磁場中で成形して成形体を得る磁場中成形工程と、還元剤の還元温度域における昇温速度を4℃/min以下(ただし、0を含まず)として所定温度まで成形体を昇温し、成形体を焼成する焼成工程と、を備える。酸化性雰囲気中、200〜400℃の温度範囲に成形体を保持する熱処理を行った後に、焼成を行うことがより望ましい。以上の製造方法により得られる焼結体は、焼結体内におけるW相の存在割合が90%以上と高い。 (もっと読む)


【課題】 FePtナノ粒子の粒子個々の間で発生する組成分布を小さくして磁気特性の
向上を図る。
【解決手段】 TをFeとCoの1種または2種、MをPtとPdの1種または2種としたとき、式〔TX1-X〕におけるXが0.3〜0.7の範囲となる組成比でTとMを含
有し、TとM以外の金属元素が(T+M)に対する原子百分比で30 at.%以下(0%を含む)、残部が製造上の不可避的不純物からなる金属磁性粉であって、TEM観察により
測定される平均粒径(DTEM) が50nm以下であり、下記の(1) 式を満たす粒子が100個のうち95個以上であり、且つ下記の(2) 式を満たす金属磁性粉である。ただし、X
avは、前記の組成式〔TX1-X〕のXの値について、粉体として実測された値を表し、X1,2,・・・X100は、当該粉体のTEM―EDX測定において、測定視野内に粒子が
1000個以上入っている状態で任意に選んだ100個の粒子について測定された個々の
該Xの値を表す。
0.90Xav≦X1,2,・・・X100≦1.10Xav ・・・(1)
1,2,・・・X100の標準偏差σ≦20% ・・・(2) (もっと読む)


【課題】 磁気特性および熱安定性に優れる希土類磁石を提供する。
【解決手段】 プラセオジム(Pr)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、チタン(Ti)、ホウ素(B)、およびケイ素(Si)を含む合金溶湯を回転するロールに供給して、急冷薄帯を得る段階と、前記急冷薄帯を、100〜150℃/minの範囲の昇温速度で熱処理して、前記急冷薄帯を結晶化させる段階とを含む、希土類磁石用合金薄帯の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】25nm以下の微粒子において磁気特性の経時劣化を顕著に改善した信頼性の高い窒化鉄系磁性粉末を提供する。
【解決手段】平均粒径25nm以下のFe162主体窒化鉄系磁性粉末の表面に、Si,Pの1種以上の元素をSiとPの合計含有量がFeに対する原子割合で例えば0.1%以上となるように被着してなる耐候性の良い窒化鉄系磁性粉末。特に下記(1)式で定義されるΔHcが5%以下、下記(2)式で定義されるΔσsが20%以下である窒化鉄系磁性粉末が提供される。ΔHc=(Hc0−Hc1)/Hc0×100…(1)、Δσs=(σs0−σs1)/σs0×100…(2)。ここで、Hc1およびσs1は磁性粉末を60℃,90%RHの恒温恒湿下で1週間保持したのちの保磁力および飽和磁化、Hc0およびσs0は上記恒温恒湿保持前の保磁力および飽和磁化。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性と優れた磁気特性を有する希土類異方性磁石粉末の提供。
【解決手段】(R1−xLa12−14Febal.9−10(Rはランタンを除きイットリウムを含む希土類元素であり、X=0.05−0.08であり、Febalは特定した組成の他はFeと不可避的不純物を表わす) 組成比を有する合金に、水素分圧が10〜100kPa中のP1で、温度が953〜1133K中のT1となる処理雰囲気に保持する高温水素化工程と、該高温水素化工程後のRLaFeB系合金を10kPa以上のP2に、温度が1033〜1213K中のT2で、かつ、T2>T1またはP2>P1の条件を満たす組織安定化工程と、該組織安定化工程後のRLaFeB系合金を水素分圧が0.1〜10kPa中のP3で、温度が1033〜1213K中のT3となる処理雰囲気に保持する制御排気工程と、該制御排気工程後のRLaFeB系合金から残留した水素(H)を除去する強制排気工程と、を施すことにより耐酸化性と優れた磁気特性を有する希土類異方性磁石粉末。 (もっと読む)


R:25〜35wt%(Rは希土類元素の1種又は2種以上、但し希土類元素はYを含む概念である)、B:0.5〜4.5wt%、Al及びCuの1種又は2種:0.02〜0.6wt%、Zr:0.03〜0.25wt%、Co:4wt%以下(0を含まず)、残部実質的にFeからなる組成を有する焼結体とする。この焼結体は、Zrの分散度合いを示す変動係数(CV値)が130以下である。この焼結体によれば、磁気特性の低下を最小限に抑えつつ粒成長を抑制し、かつ焼結温度幅を改善することができる。
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【課題】規則−不規則変態温度が低く、耐食性に優れ、高い保磁力を有する永久磁石材料を提供する。
【解決手段】下記一般式で表される組成を有する永久磁石材料。
{(Fe1−nCo1−mPt100−a−b−c−d−eCu
(式中、MはTi,Zr及びHfからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素であり、Xは、V,Nb,Ta,Cr,Mo,W,Mn,Re,Ru,Os,Rh,Ir,Ni,Pd,Ag及びAuからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素であり、Zは、C,Si,Ge及びPからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素であり、m、n、a、b、c、d及びeは、それぞれ、0.4≦m≦0.6(原子比)、0≦n≦0.6(原子比)1.0≦a≦8.0原子%、2≦b≦25原子%、0≦c≦10原子%、0≦d≦10原子%、0≦e≦10原子%を満たす。) (もっと読む)


【課題】射出成形の条件を緩和しつつ、少量の結合樹脂で、成形性、磁気特性に優れ、かつ、機械的強度、耐食性に優れた希土類ボンド磁石を提供すること、また、前記希土類ボンド磁石を製造する製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類ボンド磁石は、希土類磁石粉末と熱可塑性樹脂とを含む希土類ボンド磁石用組成物を用い、射出成形により製造される希土類ボンド磁石であって、希土類ボンド磁石中の前記希土類磁石粉末の含有量が68〜76vol %であり、前記希土類磁石粉末は、Smを主とする希土類元素と、Feを主とする遷移金属と、Nを主とする格子間元素とを基本成分とするSm−Fe−N系合金で構成された磁石粉末を含むものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 σsを低下させることなく低ノイズ化を可能とし、高感度ヘッドで再生される高密度記録用磁気記録媒体に適した六方晶フェライト磁性粉末、その製造方法および磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 平均板径が15〜28nmであり、Hcが2000〜5000 Oe(160〜400kA/m)であり、SFDが0.3〜0.7であり、かつD70/D50が1.05〜1.25であることを特徴とする六方晶フェライト磁性粉末。この磁性粉末は、原料を溶融し、急冷して非晶質体を得、熱処理する際に、熱処理温度に到達する過程の550〜600℃の範囲の昇温を、300〜500℃/時間の昇温速度で行うことで得られる。またこの磁性粉末を磁性層に添加して支持体上に塗布して磁気記録媒体を得る。 (もっと読む)


【課題】十分な耐熱性を有し、機械強度が高く、しかもリサイクル性に優れた希土類系ボンド磁石組成物及びそれを用いて得られる希土類系ボンド磁石を提供する。
【解決手段】希土類−遷移金属系磁石粉末と、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂とを含有するリサイクル性に優れた希土類系ボンド磁石用組成物であって、上記PPS樹脂の少なくとも70重量%は、溶融粘度(300℃、剪断速度600s−1で測定)が200poise以上の架橋型PPSであることを特徴とする希土類系ボンド磁石用組成物などによって提供する。 (もっと読む)


本発明は、半導体材料、材料の製造方法、材料の実装方法に関する。その材料は、Cu又はCuOがドーピングされて、−55℃〜125℃の範囲における少なくとも1つの温度において強磁性を示す。典型的には、その材料は、GaP又はGaNを含む。
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本発明のナノコンポジット磁石は、組成式がRxyz(Fe1-mmbal(Rは1種以上の希土類元素、QはBおよびCからなる群から選択された1種以上の元素、Mは、Al、Si、Ti、V、Cr、Mn、Cu、Zn、Ga、Zr、Nb、Mo、Ag、Hf、Ta、W、Pt、AuおよびPbからなる群から選択された少なくとも1種の金属元素であってTiを必ず含む金属元素、TはCoおよびNiからなる群から選択された1種以上の元素、)で表現され、組成比率x、y、z、およびmが、それぞれ、6≦x<10原子%、10≦y≦17原子%、0.5≦z≦6原子%、および0≦m≦0.5を満足し、磁気的に結合した硬磁性相および軟磁性相を含有するナノコンポジット磁石であって、前記硬磁性相はR2Fe14B型化合物から構成され、前記軟磁性相はα−Fe相およびキュリー点が610℃以上700℃以下の結晶相(ω相)を主として含有する。 (もっと読む)


本発明は、急速凝固プロセスにより製造され、良好な磁気特性と熱安定性を示す、高度に急冷可能なFe系希土磁性材料に関する。より詳細には、本発明は、従来の磁性材料の製造において使用される最適ホイール速度及び最適ホイール速度ウィンドウよりも低い最適ホイール速度及び広い最適ホイール速度ウィンドウを有する急速凝固プロセスにより製造された等方性Nd-Fe-B型磁性材料に関する。該材料は、室温において、それぞれ、7.0〜8.5kG及び6.5〜9.9kOeの残留磁気(Br)値及び固有保磁力(Hci)値を示す。本発明は、さらにまた、該材料の製造方法、及び、多くの用途において異方性焼結フェライトと直接置き換えるのに適している、該磁性材料から製造されたボンド磁石にも関する。 (もっと読む)


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