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Fターム[5E040NN18]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 数値限定の対象 (1,979) | 製造、処理方法、装置 (486) | 温度 (275)

Fターム[5E040NN18]に分類される特許

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【課題】焼結時の結晶化により粗大結晶粒を生成させず、良好な磁気特性を備えたナノコンポジット磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】硬磁性相と軟磁性相とから成る急冷組織から成り、結晶組織が85重量%以上である急冷合金を、加圧下で急速昇温により結晶化温度以下の温度に昇温して焼結することを特徴とするナノコンポジット磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸化熱処理によって温度や湿度が変動する環境においても十分な耐食性が付与され、磁気特性の低下が抑制され、ハイブリッド自動車や電気自動車の駆動モータや空調機のコンプレッサーに組み込まれるIPMモータで使用しても、高温や高圧の環境下で発生する水素を吸蔵し脆化することによる磁気特性の低下が効果的に防止される、表面改質された希土類系焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類系焼結磁石に対し、酸素分圧が1×102Pa〜1×105Paで水蒸気分圧が200Pa〜1000Paの雰囲気下、250℃〜600℃で熱処理工程を含み、常温から熱処理開始温度までの昇温を、酸素分圧が1×102Pa〜1×105Paで水蒸気分圧が1×10-3Pa〜100Paの雰囲気下で2段階工程で行い、常温から200℃迄の昇温を20分間未満で行った後、200℃から熱処理開始温度迄の昇温を20分間以上で行う。 (もっと読む)


【課題】基材粒子の表面に、酸素などの不純物元素の含有量の少ない鉄の被覆層が形成された複合粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】基材粒子の表面に鉄の被覆層を有する複合粒子を製造する方法であって、平均粒子径が0.1μm以上1000μm以下の基材粒子を、240℃以下の温度で、鉄ペンタカルボニル錯体を含む炭化水素系有機溶媒中に存在させる工程(a)と、120℃以上240℃以下の温度の炭化水素系有機溶媒中において、鉄ペンタカルボニル錯体を熱分解させる工程(b)と、380nm以上1mm以下の波長を有する光を1000lx以上の照度で、炭化水素系有機溶媒中の基材粒子に照射する工程(c)とを包含する。 (もっと読む)


【課題】高保磁力の希土類磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の希土類磁石の製造方法は、希土類元素(R1)を含む磁性合金の表面にその共晶点よりも低温で液相を生じ得る浸透材(Nd−Cu合金)を付着させる付着工程と、この付着工程後に加熱して磁性合金の結晶粒の粒界へ浸透材を浸透拡散させる浸透工程とを備えてなる。これにより、結晶粒が少なくとも浸透材の構成元素で被包された希土類磁石が得られ、希土類磁石の保磁力を高めることができる。 (もっと読む)


10から1000nmの範囲の平均粒子径を持つ切換え可能な強磁性ナノ粒子と結合した有機基質粒子の調製方法において、使用する強磁性ナノ粒子は、最初は非強磁性であるが温度が下がると強磁性となるナノ粒子であり、最初に分散した形で非強磁性であるナノ粒子が有機基質粒子と結合し、そして基質粒子と結合したナノ粒子は温度が下がる結果として強磁性となる。 (もっと読む)


下記一般式:Ra−x−yHoDyFe1−a−b−c−dCo によって表された希土類永久磁性材料を提供すること。式中、x、y、a、b、c、およびdは対応する元素の重量割合であり、28%≦a≦34%、0.95%≦b≦1.3%、0≦c≦1.5%、1%≦d≦10%、15%≦x≦20%、および3%≦y≦8%であり;Rは希土類元素であり、Nd、Pr、La、Ce、Gd、Tb、およびそれらの組み合わせからなる群から選択され;Mは、Al、Cu、Ti、V、Cr、Zr、Hf、Mn、Nb、Sn、Mo、Ga、Si、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される。また、希土類永久磁性材料を調製する方法を提供すること。 (もっと読む)


【課題】ボンド磁石用組成物としたときの成形性やボンド磁石の機械強度に優れるボンド磁石用希土類−鉄系磁石粉末とその製造方法を提供。
【解決手段】表面に膜厚100nm以下のFe、P、O、RE(REは希土類元素)を含む被膜を有する希土類元素−鉄系磁石粉末において、被膜中に金属状態で存在するFeの量が、磁石粉末表面をX線光電子分光装置でFe2p3/2スペクトルを測定した後、得られたスペクトルプロファイルの面積に基づいて算出したとき、2.0%以下であることを特徴とする希土類−鉄系磁石粉末などによって提供する。被膜は、磁石粉末が燐酸を含む処理液と接触し、その後、特定温度で加熱乾燥処理されることで形成され、この燐酸との接触処理、加熱乾燥処理が繰り返されることで金属状態のFe量が低減する。 (もっと読む)


【課題】Ga、Dy、Tb等を含まない元素をHDDR磁粉外部から供給することで、HDDR磁粉の保磁力を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明のR−T−B系永久磁石の製造方法は、HDDR処理によって作製され、その組成中の希土類量が29mass%超40mass%以下およびB量が0.3mass%以上2mass%以下であるR−T−B系永久磁石粉末を用意する工程と、少なくともZnを30mass%以上含みGa、Dy、およびTbを含まない金属、合金のいずれかの粉末であるZn含有粉末を用意する工程と、前記異方性R−T−B系永久磁石粉末およびZn含有粉末を、Znが全体の0.05mass%以上1.5mass%以下となるように混合して混合粉末とする工程と、前記混合粉末を真空中あるいは不活性ガス中で450℃以上900℃未満の温度で拡散熱処理する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Ga、Dy、Tbを含まない元素をR−T−B系合金粉末と混合しHDDR処理することで、HDDR磁粉の保磁力を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明のR−T−B系永久磁石の製造方法は、組成中の希土類量が29mass%超40mass%以下およびB量が0.3mass%以上2mass%以下であるR−T−B系合金粉末を用意する工程と、少なくともZnを30mass%以上含みGa、Dy、およびTbを含まない金属、合金のいずれかの粉末であるZn含有粉末を用意する工程と、前記R−T−B系合金粉末およびZn含有粉末を、Znが全体の0.05mass%以上1.5mass%以下となるように混合して混合粉末とする工程と、前記混合粉末をHDDR処理する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱間塑性加工により結晶粒を特定の方向に配向させて磁気的に異方性を付与した永久磁石を製作する際に、残留磁束密度及び保磁力を効果的に向上させることができる低コストの永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の永久磁石の製造方法は、熱間塑性加工により製作された磁石Sを所定温度にて熱処理する熱処理工程と、前記磁石を処理室70内に配置して所定温度に加熱すると共に、同一または他の処理室内に配置したジスプロシウム、テルビウムの少なくとも一方を含む蒸発材料vを蒸発させ、この蒸発したジスプロシウムやテルビウムの金属原子の磁石表面への供給量を調節してこの金属原子を付着させ、この付着した金属原子を焼結磁石の結晶粒界及び/または結晶粒界相に拡散させる蒸気処理工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】可動回転子の駆動力を発生する動力発生部を小型化し、大負荷や高速回転時において、回転電機の有効磁束量を運転状態に応じて変えられ、広い運転範囲での高効率運転が可能となる磁束可変型回転電機を提供すること。
【解決手段】磁束可変型回転電機は、巻線を有する固定子1と、固定子1に空隙を介して回転可能に配設され、回転軸方向に第1回転子5と第2回転子6に二分割され、それぞれに極性の異なる界磁用磁石が回転方向に交互に配置された回転子と、第1回転子5に対する第2回転子6の相対的な回転軸方向位置を可変する磁束可変装置JMとを有する。磁束可変装置JMは、動力発生部ACと、動力発生部ACで発生した力を第2回転子6に伝達する動力伝達部DDと、動力発生部ACと動力伝達部DDの間に介在し、動力発生部ACで発生した力を倍増する倍力機構BMとを有する。 (もっと読む)


【課題】重希土類元素を使用せずに優れた磁気特性と熱安定性と耐熱性とを併せ持つ希土類磁石を提供する。
【解決手段】本発明に係る希土類磁石は、希土類元素と遷移金属とを有する磁性体を含む無機結晶相を具備する希土類磁石であって、前記磁性体はその組成が化学式RxTyFz(R:希土類元素、T:遷移金属、F:フッ素、1.5≦ x ≦2.5、16.5≦ y ≦17.5、2.5≦ z ≦3.5)で表されるフッ化物結晶相からなり、前記希土類元素RはY、Ce、Pr、Nd、Smの中から選ばれる1種類以上であり、前記遷移金属TはFe、Coの中から選ばれる1種類以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Feリッチ相が大幅に減少し、良好な保磁力と優れた角形性を有し、還元拡散法で安価に製造しうる希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末を提供。
【解決手段】希土類元素と、Mnと、Nと、残部が実質的にFeまたはFeおよびCoからなり、希土類元素が22〜27重量%、Mnが7重量%以下、Nが3.5〜6.0重量%である希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末であって、特定の原料粉末を用いた特定の還元拡散法と特定の窒化条件で製造され、Th2Zn17型結晶構造を有する相とアモルファス相とを含有するとともに、それ以外に共存するFeリッチ相は、下記の式で表される粉末X回折における回折線の強度比(X)が10%以下になるまで低減していることを特徴とする希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末によって提供する。
X=I(Fe)/Im
[式中、I(Fe)は、2θが44〜45°(Cu−Kα)に現れる回折線の強度であり、ImはTh2Zn17型結晶構造の回折線の中で最大の強度を表す] (もっと読む)


【課題】湿式混合した原料粉を還元拡散反応し、逆軸の核の発生および、発熱による粒成長を抑制して、安価で高特性の磁石粉末を安定的に生産できる希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法を提供。
【解決手段】磁石原料となる酸化鉄粉末と希土類酸化物粉末を所定量の割合で有機溶媒中で湿式混合、または酸化鉄粉末を水溶媒でスラリー化し、スラリーのpH値が7.0より小さい場合は、アルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩を加えた後、希土類酸化物粉末を湿式混合、混合物をろ過後乾燥し混合粉末を得る。得られた混合粉末を希土類鉄複合酸化物の生成量が6重量%以下となるように水素熱処理する。さらにアルカリ土類金属を所定量添加し、不活性ガス雰囲気中で、熱処理、冷却し希土類−鉄系母合金を得て、引き続き、アンモニアと水素とを含有する混合ガス気流中で窒化処理し、次に得られた窒化処理物を湿式処理し、得られた粗粉末を解砕する。 (もっと読む)


【課題】還元拡散反応により、安価で高特性の磁石粉末を安定的に生産できる希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法を提供。
【解決手段】酸化鉄粉末を水溶媒でスラリー化し、スラリーのpH値が2〜5の範囲に維持されるように1mol/L以下の希酸を添加しつつ希土類酸化物を所定量投入して溶解させ、アルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩を添加してpH>7.0で希土類水酸化物を酸化鉄表面に析出させた原料混合粉末を製造する第一の工程、得られた原料混合粉末を水素熱処理する第二の工程、水素熱処理された混合粉末に還元剤成分としてアルカリ土類金属を所定量添加し、混合して、不活性ガス雰囲気中で熱処理した後、同雰囲気中で冷却することにより希土類−鉄系母合金を得る第三の工程、引き続き、窒化処理する第四の工程、窒化処理物を湿式処理し、還元剤成分の副生成物を分離除去し、その後得られた粗粉末を解砕する第五の工程からなる。 (もっと読む)


【課題】 リン酸塩被膜などの従来の化成被膜よりも耐食性に優れた化成被膜を表面に有するR−Fe−B系焼結磁石およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 R−Fe−B系焼結磁石(Rは少なくともNdを含む希土類元素)の表面に、構成元素としてZr、Nd、フッ素、酸素を少なくとも含有する化成被膜(但しリンは含有しない)を直接的に有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】FeCの生成を防止して所望のαFe体積分率を確保し、高い残留磁化および飽和磁化を確保したFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法およびそれにより製造されたFePd/Feナノコンポジット磁石を提供する。
【解決手段】FePdをコアとしFeをシェルとするFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法であって、下記の工程:
Pdナノ粒子をコアとしγFeナノ粒子をシェルとするγFe/Pd複合ナノ粒子をオゾン雰囲気中で加熱するオゾン処理工程、および
上記オゾン処理したγFe/Pd複合ナノ粒子を水素雰囲気中で加熱する水素還元処理工程
を含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】Laを主たる希土類元素とする希土類系永久磁石において、高い残留磁束密度、および飽和磁化を有し、かつ実用的な保磁力を有する希土類系永久磁石を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の希土類系永久磁石は、その組成が(La1−xRe(B1−q(Fe1−r100−y−z、(Re=R’R”1−a、但し、R’はNd、Prおよびそれらの組み合わせ,R”はLa、Nd、Pr、Ce以外の希土類元素、TはFe以外の遷移金属元素、0.3≦x≦0.7、12≦y≦20、4≦z≦10、0.5≦a≦1.0、0≦q≦0.1、0≦r≦0.1)である。 (もっと読む)


【課題】 R−Fe−B系焼結磁石に対する機械的加工によって生じる脱粒を効果的に防止する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のR−Fe−B系焼結磁石の脱粒防止方法は、磁石表面に対して砥石加工を行った後、酸素分圧が1×10Pa〜1×10Paで水蒸気分圧が0.1Pa〜1000Pa(但し1000Paを除く)の雰囲気下、200℃〜600℃で熱処理を行うことで、その表面に改質層を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】HDDR粉末を用いたバルク磁石を従来よりも高い効率で製造できる希土類磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の希土類磁石の製造方法は、HDDR粉末を用意する工程(a)と、HDDR粉末を成形して圧粉体を作製する工程(b)と、圧粉体を5℃/秒以上の昇温速度で500℃以上900℃以下の範囲内の所定の温度に加熱する工程(c)と、圧粉体が所定の温度にある間に、加圧方向を正としたときの圧粉体の加圧方向における寸法変化の時間微分の値が−0.12mm/分以上0.0mm/分以下の値である期間が1分以上15分以下となるように、圧粉体を20MPa以上3000MPa以下の圧力で加圧することによって、真密度の98%以上の密度を有するバルク体を得る工程(d)と、バルク体を所定の温度から500℃未満の温度に冷却する工程(e)とを包含する。 (もっと読む)


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