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Fターム[5E040NN18]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 数値限定の対象 (1,979) | 製造、処理方法、装置 (486) | 温度 (275)

Fターム[5E040NN18]に分類される特許

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【課題】希土類遷移金属合金粉末をフィラーとする成形性に優れた希土類射出成形ボンド磁石用組成物、その製造方法、得られる射出成形体の提供。
【解決手段】希土類元素と遷移金属とを含有する希土類遷移金属合金粉末(A)、PPS樹脂(B)、及び重金属不活性化剤(C)を含有する射出成形用組成物であって、射出成形用組成物中のPPS樹脂(B)の結晶化温度Tc2βが170〜220°Cであり、しかも射出成形用組成物をノズル温度230〜310°Cで射出成形した後の成形体中のPPS樹脂(B)の結晶化温度Tc2γも170〜220°Cである組成物;希土類遷移金属合金粉末(A)に、PPS樹脂(B)を混合し、先ず、この混合物を280〜360°Cの温度に加熱して、混練トルクが徐々に低下するように混練を続け、PPS樹脂(B)の結晶化温度Tc2αが170〜220°Cとなった状態で、この混練物に重金属不活性化剤(C)を添加して、引き続き、230〜360°Cの温度に加熱し、さらに混練することで、PPS樹脂(B)の結晶化温度Tc2βを170〜220°Cに維持する組成物の製造方法など。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズのSmFeN系粒子、及び該SmFeN系粒子を含有し磁気特性に優れる磁気テープを提供すること。
【解決手段】2〜10nmの粒径を有するSmFeN系粒子を含有する磁性層30を備える磁気記録媒体100。 (もっと読む)


【課題】従来のボンド磁石に比べて高い磁気特性、特に高い角形性を示し、かつ、従来の焼結磁石よりも形状の自由度の高いR−Fe−B系永久磁石用多孔質材料を提供する。
【解決手段】 本発明のR−Fe−B系永久磁石用多孔質材料の製造方法は、平均粒径20μm未満のR−Fe−B系希土類合金粉末を用意する工程と、前記R−Fe−B系希土類合金粉末を成形して圧粉体を作製する工程と、水素ガス中において前記圧粉体に対し550℃以上650℃未満の温度で熱処理を施し、それによって水素化および不均化反応を起こす工程と、真空または不活性雰囲気中において前記圧粉体に対し550℃以上1000℃未満の温度で熱処理を施し、それによって脱水素および再結合反応を起こす工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 湿式微粉砕時にスラリーの温度上昇を抑制することにより、熱安定性に優れ、かつ高い磁気特性を有するボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末を効率的に製造しうる方法を提供。
【解決手段】 希土類−鉄−窒素系磁石粗粉末を燐酸が添加された有機溶剤中で微粉砕し、次いで固液分離した後、分離された微粉末を150℃以上の温度で加熱乾燥するボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法であって、前記希土類−鉄−窒素系合金粉末の微粉砕処理時に、前記希土類−鉄−窒素系合金粉末を含むスラリーを冷却して、スラリーの温度が50℃を超えないようにすることを特徴とするボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法によって提供。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体に好適な100nm以下の平均粒径のフェライト粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】液相反応法により得られた前駆体を20℃/min以上の昇温速度で750〜1200℃の到達温度まで加熱し、到達温度における保持時間を0〜60secとし、到達温度から300℃までを50℃/min以上の降温速度で冷却して、一次粒子の平均粒径が100nm以下のフェライト粉末を生成する。フェライト粉末が、A元素(ただしAは、Sr、Ba、Ca及びPbのうち少なくとも1種類以上)およびFeを含み、組成式:AZna(1−x)NiaxFe27において、0≦x≦1.0、1.3≦a≦1.8、14≦b≦17を満足するW型フェライトからなる場合、磁気記録媒体に好適である。 (もっと読む)


【課題】 例えば永久磁石の磁気特性の向上などの製品機能を改善できる焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】 液相焼結により一次焼結体を得た後、この一次焼結体を焼結温度より低い温度にて真空雰囲気中で加熱することにより、液相成分中の蒸気圧の高い元素を優先的に蒸発させて、液相の体積比を減少あるいは消滅させて二次焼結体を得る工程を行う。次に、当該二次焼結体を焼結温度より低い温度にて真空雰囲気中で加熱すると共に、真空雰囲気中で所定の金属蒸発材料を加熱して蒸発させ、この蒸発した金属原子を二次焼結体表面に付着させ、この付着した金属原子を、二次焼結体表面に金属蒸発材料からなる薄膜が形成される前に二次焼結体の結晶粒界相に拡散させる工程を行う。 (もっと読む)


【課題】液相反応法で得られた微細粒子からなる前駆体の粒成長を抑えつつ、異相を生成しないフェライト粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】液相反応法により得られた前駆体を目開きが2mm以下の篩23を通過させるステップ(a)と、篩23を通過した前駆体を、750〜1250℃の範囲にヒータ32で加熱された炉心管31内部を落下させるステップ(b)と、を備え、ヒータ32で加熱された炉心管31内部を落下させる過程において、前駆体を所定温度まで昇温し、かつ所定温度に保持することにより、六方晶フェライトが単相のフェライト粉末を得ることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】希土類元素を含む磁性材料からなる磁性薄膜であって、前記磁性材料からなる孤立した島粒子が不連続膜状に配列された島状構造が形成されており、前記島粒子の粒径が十分に小さく、膜の厚みが十分に薄く、しかも十分に高い保磁力を有することが可能な島状磁性薄膜を提供すること。
【解決手段】磁性材料からなる孤立した島粒子が不連続膜状に配置された島状磁性薄膜であって、前記磁性材料が希土類元素を含有するものであり、前記島粒子の面内直径の平均値が40〜140nmの範囲にあり、且つ、前記薄膜の厚みが2〜25nmの範囲にあることを特徴とする島状磁性薄膜。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度Brや角形比Hk/HcJの低下を抑えつつ、保磁力HcJを向上させる。
【解決手段】本発明によるR−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法では、まず軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有するR−Fe−B系希土類焼結磁石体を用意する。次に、焼結磁石体の表面にM元素(Dy、Ho、およびTbからなる群から選択された少なくとも1種)を供給しつつ、焼結磁石体を加熱し、表面からM元素を希土類焼結磁石体の内部に拡散させる。 (もっと読む)


【解決手段】冷媒及び/又は潤滑油に長時間浸漬するR−T−B希土類永久磁石を製造する方法において、R−T−B焼結磁石を切断及び/又は研磨して表面を加工仕上げした後、アルカノールアミン類を含むアルカリ溶液に1〜100時間浸漬させ、引き続き酸素分圧が1.3×103Pa(10Torr)以上の雰囲気下において、200〜350℃にて0.5〜24時間熱処理することを特徴とする希土類永久磁石の製造方法。
【効果】本発明によれば、加工処理を施したR−T−B系永久磁石表面をアルカノールアミンを含むアルカリ溶液により処理した後、熱処理による保護膜形成を行うことにより、冷媒及び潤滑油による高温高圧という雰囲気においても耐食性及び水素バリアー性を有する高耐油性焼結永久磁石を簡便かつ安価に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】希少資源である重希土類元素RHを有効活用し、その使用量を低減させたR−Fe−B系希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】本発明によるR−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法では、重希土類元素RH(Dy、Ho、およびTbからなる群から選択された少なくとも1種)を含有するバルク体2を処理室11内に配置した後、処理室11を700℃以上1100℃以下に加熱することにより、処理室11内の少なくともバルク体2の近傍にRH蒸気雰囲気を形成する。次に、この処理室11内にR−Fe−B系希土類焼結磁石体1を搬入し、この焼結磁石体1をバルク体2と対向配置させて10分以上600分以下の時間保持する。こうして、重希土類元素RHを焼結磁石体1の表面に供給しつつ、重希土類元素RHを焼結磁石体1の内部に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】異方性が高く、最大エネルギー積の大きいナノコンポジット磁石粉末を得る。
【解決手段】 非晶質のナノコンポジット磁石原料粉末1を金型2に最密充填する。金型2内において、非晶質のナノコンポジット磁石原料粉末1の側面は、固定された金型2の側面で二軸方向が拘束され、非晶質のナノコンポジット磁石原料粉末1の他の一軸方向のみが金型2の入口面(底面)からの加圧力3により加圧される。この状態では、非晶質のナノコンポジット磁石原料粉末1は塑性変形が非常に制限されているので転位(欠陥)も制限され、結晶核の生成サイトの増加が防止される。さらに、塑性変形が制限されていると、非晶質のナノコンポジット磁石原料粉末1に一方向に大きな荷重を印加することができる。その結果、加熱時の結晶化の際に内部応力を緩和する方向(加圧方向)への結晶12の析出頻度が飛躍的に高まり異方性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】50〜60Hzの商用周波数レベルでも電磁軟鉄や冷延鋼板と同等以上の優れた交流磁気特性を維持し、ステータヨークへのプレス加工が可能なプレス成形性を有する軟磁性のステンレス鋼板をステータヨークに用いたヒステリシスモータを提供する。
【解決手段】半硬質磁性材料で形成されたロータ6と当該ロータに及ぼす回転磁界を発生させるステータを備えたヒステリシスモータであって、励磁コイル5とともに当該ヒステリシスモータのステータを構成するステータヨーク3,4,7として、フェライト相が95%以上の組織をもち、50μΩ・cm以上の電気抵抗率を有し、使用周波数をf(kHz)とするとき式(3)を満たす板厚tのFe−Cr系軟磁性ステンレス鋼板を用いる。
t≧0.23÷f1/2 ・・・・(3) (もっと読む)


【課題】従来のNd−Fe−B系の焼結磁石の製造方法では、組成比でNdの含有量が所定値を超えて多いと、αFeが生成しないインゴットの製造が可能であるものの、非磁性相のRリッチ相の体積比が増えて磁気特性を示す最大エネルギー積及び残留磁束密度が低下する。
【解決手段】焼結体を処理室内に収納し、この処理室内を所定圧力に減圧すると共に所定温度に加熱し、Rリッチ相中の蒸気圧の高いR成分を優先的に蒸発させ、Rリッチ相の体積比を減少させる。 (もっと読む)


【課題】飽和磁化が高く、耐酸化性が高い磁性鉄超微粒子を提供すること並びに電気絶縁性を維持し、磁気的特性に優れ、また電磁波吸収効果が高い複合材料を提供すること。
【解決手段】鉄を主成分とする超微粒子核1と、前記超微粒子核1の表面に形成された鉄酸化物層2と、前記表面鉄酸化物層2を被覆する珪素酸化物層3からなる磁性鉄超微粒子を、水素ガスを含む雰囲気中で、400℃以上600℃以下で熱処理して得られる、超微粒子核1と該超微粒子核を被覆する珪素酸化物層3からなることを特徴とする磁性鉄超微粒子、並びに、かかる磁性鉄超微粒子をシランカップリング剤で疎水化処理して樹脂のモノマーをグラフト重合して表面に樹脂を被覆させて、さらに加圧中で加熱して成形した複合材料。 (もっと読む)


【課題】磁石特性を劣化させることなく水素粉砕処理の時間・コストを短縮できるR−Fe−B系永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のR−Fe−B系永久磁石の製造方法は、まず、水素粉砕のための処理室内でR−Fe−B系磁石合金に水素を吸蔵させ、自己発熱によって合金の温度を上昇させる水素吸蔵工程を行う。水素吸蔵工程では、合金の温度が最高温度Tmaxに到達した後、最高温度Tmaxから100℃以上低下しないように処理室内の温度を第1処理室温度T1以上に加熱する。次に、処理室内から水素を排気し、合金を加熱することによって脱水素処理を行う脱水素工程を行う。脱水素工程では、第1処理室温度T1よりも高い第2処理室温度T2で脱水素処理を行う。 (もっと読む)


【課題】自動車の位置制御用センサーなどに要求される温度特性に優れた磁石材料とその製造方法、並びにこの磁石材料を用いたセンサー等に使われる樹脂結合型磁石を提供する。
【解決手段】一般式SmαHREβFe(100−α− β− γ−δ) Mnγδ(但し、HREはGdまたはErから選ばれる一種以上の重希土類元素であり、α、β、γ、δは原子%で、5≦α+β≦10、α>β、2≦γ≦5、及び15≦δ≦25なる関係式を満足する)で表わされる磁石材料であって、該磁石材料結晶粒内に少なくとも前記Sm、HRE、Fe、Mn及びNを成分とする菱面体晶および/または六方晶の結晶構造を有する主相と、主相に比べて窒素濃度が高い副相を含み、しかも保磁力Hcjが240kA/m(3kOe)以上、保磁力Hcjの温度係数が絶対値で0.50%/K以下、磁束密度Brの温度係数が絶対値で0.02%/K以下であることを特徴とする磁石材料などにより提供する。 (もっと読む)


【課題】重希土類元素RHを効率よく活用し、磁石が比較的厚くとも、磁石全体にわたって主相結晶粒の外殻部に重希土類元素RHを拡散させたR−Fe−B系希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】本発明によるR−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法では、まず軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有するR−Fe−B系希土類焼結磁石体を用意する。次に、焼結磁石体の表面に重希土類元素RH(Dy、Ho、およびTbからなる群から選択された少なくとも1種)を供給しつつ、焼結磁石体を加熱し、表面から重希土類元素RHを希土類焼結磁石体の内部に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性を有する希土類磁石粉末の製造方法及び希土類ボンド磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化した希土類磁石粉末を作製する際に、希土類元素−遷移金属系の合金粉末に対し、窒素原子を含む雰囲気下でマイクロ波を照射し、結晶格子間に窒素原子を侵入させる窒化工程を行う。 (もっと読む)


【課題】大粒径のFePtナノ粒子の製造法を提供する。
【解決手段】溶媒中で凝集したFePtナノ粒子とケイ酸塩とを接触させてSiOを被覆し、磁気特性を発現させる熱処理を行うFePtナノ粒子の製造法。 (もっと読む)


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