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Fターム[5E041BD01]の内容

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Fターム[5E041BD01]に分類される特許

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【課題】ゲルキャスト法によって、クラックの発生し難い、均質なフェライト焼結体を作製する手段を提供すること。
【解決手段】フェライト焼結体を作製するにあたり、メディアン径D50[μm]が、0.1μm以上、0.8μm以下であり、スピネル合成度が、45%以上、90%以下、であり、最大磁場15kOeを印加したときの単位質量あたりの残留磁化Br[emu/g]が、次式、0.05≦Br≦2.0lnD50+6.3を満たすフェライト粉末を使用する。 (もっと読む)


【課題】成形性を向上でき、成形したときの成形体の強度を向上できる冶金用粉末、圧粉磁心、冶金用粉末の製造方法および圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】冶金用粉末は、第1の粉末10と第2の粉末とを備え、第1の粉末10に対する第2の粉末の質量比が、1以上2.25以下である。第1の粉末10は、複数の第1の鉄基粒子11と、複数の第1の鉄基粒子11の表面を被覆する潤滑剤12とを含み、第1の鉄基粒子11の表面を被覆する結着剤を含んでいない。第2の粉末は、複数の第2の鉄基粒子21と、複数の第2の鉄基粒子21の表面を被覆する結着剤22とを含み、第2の鉄基粒子21を被覆する潤滑剤を含んでいない。潤滑剤12は、第1の鉄基粒子11の表面を被覆している。結着剤22は、第2の鉄基粒子21の表面を被覆している。 (もっと読む)


高周波用フェライトおよびフェライトの製造方法が開示される。フェライトは、元素記号Mg、Cu、FeおよびOのそれぞれに対応する元素を含み、元素間の組成比が一般式「Mg1−XCuFe」で表され、Xが0.1以下の値を有する。
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【課題】
1MHzを超える高周波帯域における損失を低減して十分なQ値を有し、且つNiOフリーの安価で環境影響が小さいMgZnフェライト組成物およびこの組成物を用いたコアを有するインダクタを提供する。
【解決手段】
MgZnフェライト組成物はFeに換算して45〜50モル%の酸化鉄と、ZnOに換算して25モル%以下(0を含まず)の酸化亜鉛と、MgOに換算して25〜50モル%の酸化マグネシウムとからなる主成分100質量部に対し、副成分としてCoOに換算して0.4〜3.2質量部の酸化コバルトを含有する。そして、このフェライト組成物からなるコアを用いて製造されるインダクタは、3MHzでのQ値が40以上であって、初透磁率μの25℃を基準にしたときの100℃での温度変化率Δμが±50%以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ケイ酸亜鉛を添加することにより、直流重畳特性に優れたNi−Zn−Cu系フェライト材料からなるインダクタンス素子を提供するものである。
【解決手段】 スピネル型フェライトとケイ酸亜鉛とを含むNi−Zn−Cu系フェライト焼結体からなるインダクタンス素子であって、該Ni−Zn−Cu系フェライト焼結体の組成は、酸化物換算で、36.0〜48.5mol%のFe、7.0〜38mol%のNiO、4.5〜40mol%のZnO、5.0〜17mol%のCuO、1.0〜8.0mol%のSiOからなり、スピネル型フェライトの311面からのX線回折強度に対するケイ酸亜鉛の113面からのX線回折強度の比が0.005〜0.065であることを特徴とするNi−Zn−Cu系フェライト焼結体からなることを特徴とするインダクタンス素子である。 (もっと読む)


【課題】 2MHz以上程度の高周波において、磁気損失(コアロス)を低減させることができ、かつ、高い焼結密度を形成しつつ、高い飽和磁束密度化を実現できる新規なNiMnZn系フェライトを提供する。
【解決手段】 主成分として、酸化鉄をFe23換算で54.0〜57.5モル%、酸化亜鉛をZnO換算で2.0〜7.0モル%、酸化ニッケルをNiO換算で0.5〜4.7モル%、酸化マンガンを残部(MnO換算)含有するNiMnZn系フェライトであって、主成分に対して、副成分としてSiをSiO2換算で100〜1000重量ppm、CaをCaCO3換算で800〜3000重量ppm、NbをNb25換算で520〜1000重量ppmを含有し、フェライト結晶粒の平均結晶粒径が2.1〜8.5μmであるように構成される。 (もっと読む)


【課題】高透磁率で高周波特性の優れた飽和磁化の高い圧粉磁心を提供する。
【解決手段】表面に絶縁酸化被膜を有する軟磁性金属粒子をプレス成形して形成されてなる圧粉磁心において、前記軟磁性金属粒子が鉄を含有し、前記軟磁性金属粒子と前記絶縁酸化被膜の間に、鉄より平衡酸素圧の高い磁性元素を主成分とする金属層を有することを特徴とする圧粉磁心。 (もっと読む)


【課題】直流重畳特性に優れ、かつ、温度変化によってインダクタンス値が変化しにくい電子部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性体層16は、Ni及びCoを含有している。非磁性体層17は、Niを含有していない。積層体12は、磁性体層16及び非磁性体層17が積層されて構成されている。コイルLは、積層体12内において、非磁性体層17を横切るように設けられている。磁性体層16は、非磁性体層17の数に0.25%以上0.35%以下の値を乗じて得られる重量濃度の範囲内でCo34を含有している。 (もっと読む)


【課題】十分に低いコアロスと十分に優れた磁化特性とを兼ね備えた圧粉磁心を提供すること。
【解決手段】本発明の圧粉磁心10は、Fe系粒子12と、該Fe系粒子12の表面を被覆する絶縁層14と、を有する。絶縁層14は酸化アルミニウムを含むアルミニウム化合物とリン酸塩を含むリン化合物とを含有し、アルミニウム化合物の含有量がAlに換算して0.01〜0.03質量%であり、密度が7.64g/cm以上である圧粉磁心10である。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域で、高い初透磁率が得られるMnZnフェライト及びMnZnフェライトコアを提供すること。
【解決手段】 主成分がMnO、ZnO、Fe23であるMnZnフェライトにおいて、主成分100重量部に対して、副成分として、SiO2が0〜0.005重量部(0を含まず)、CaOが0.02重量部〜0.2重量部、MoO3が0.05重量部〜0.5重量部、Bi23が0.005重量部〜0.1重量部、V25が0.005重量部〜0.1重量部を含有するMnZnフェライトの焼成体の表面にMoO3とCaOを含む析出相を有し、平均結晶粒径が30μm以上、100μm以下、焼成体の比抵抗が20Ωcm以上、100Ωcm以下とすることにより、1kHz時の初透磁率が12,000以上、150kHz時の初透磁率が12,500以上であるMnZnフェライトコアが得られる。 (もっと読む)


【課題】高透磁率で低硬度、且つ高熱伝導率を備え、CPU等と放熱器との間に挿入可能な電磁波抑制放熱シートを提供する。
【解決手段】薄板状のフェライト焼結体12の上下両面に、微粘着性を有し熱伝導率0.7W/m・K以上のゲル状放熱層が設けられており、それら両方のゲル状放熱層が共にゲル状シート14、16である電磁波抑制放熱シート10である。一方のゲル状放熱層をゲル状シートとし、他方のゲル状放熱層をゲル状塗工膜としてもよい。ゲル状放熱層を、縦横ともフェライト焼結体よりも一回り大きな寸法とし、該フェライト焼結体の外周は上下のゲル状放熱層が直接的もしくは間接的に接合していて、フェライト焼結体が上下のゲル状放熱層で包まれている構造が好ましい。また、フェライト焼結体は、1mm角〜5mm角のフェライトチップを縦横に整列させたものが望ましい。 (もっと読む)


【課題】非晶質軟磁性合金粉末の絶縁被膜を改善することにより、渦電流損失を低減させ低損失な圧粉磁心を提供する。
【解決手段】シランカップリング剤によりFe−Si−B−Cr−C系のFe系非晶質軟磁性合金粉末の表面を覆い、軟化点が前記非晶質軟磁性合金粉末の結晶化温度より低いビスマス系ガラス粉末またはリン酸系ガラス粉末と、結着性樹脂としてポリビニル(PVA)水溶液またはポリビニルブチラール(PVB)溶液を混合する。非晶質軟磁性合金粉末と結着性樹脂の混合物を窒素雰囲気中で加圧成形して成形体を作製し、得られた成形体を、非晶質軟磁性合金粉末の結晶化温度より低い温度で焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】バリスタと一体焼成した場合にバリスタ特性を良好に維持することができ、高い磁気共鳴周波数と高い初透磁率とを両立可能なフェライトを提供すること。
【解決手段】本発明のフェライトは、主成分として酸化鉄、酸化ニッケル、酸化亜鉛及び酸化マンガンを含有するフェライトであって、主成分は、酸化鉄をFe換算で45〜49.5mol%、酸化ニッケルをNiO換算で20〜40mol%、酸化亜鉛をZnO換算で14〜30mol%、及び酸化マンガンをMn換算で0.1〜2mol%含有し、主成分は任意に酸化銅を含有し、主成分における酸化銅の含有量がCuO換算で2mol%以下であり、主成分全体に対して、酸化ビスマスをBi換算で3〜10質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】 高磁気特性と低磁歪を有するFe系軟磁性材を、低コストで製造可能な方法を提供するとともに、そのFe系軟磁性材を用いた圧粉磁芯を提供すること。
【解決手段】 Fe系軟磁性材料粉末を加圧成形して圧粉体とし、その圧粉体を還元性雰囲気あるいは不活性雰囲気中で焼結して焼結体とし、その焼結体を酸化雰囲気中で350〜570℃に加熱してFe系軟磁性材を製造する。このFe系軟磁性材からなる圧粉磁芯は、小型で低振動である。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で生産することができ、磁気特性が向上した軟磁性体を提供すること。
【解決手段】鉄板を裁断して得られる鉄片10〜50重量%と、鉄粉とを配合し、加圧成形することにより、軟磁性体を得る。このようにして得られる軟磁性体は、鉄板を裁断して得られる鉄片と鉄粉とを含有しているため、鉄粉の使用量の低減を図ることができるとともに、磁気特性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】軟磁性金属粒子の表面に複数の絶縁膜を備える軟磁性材料を効率よく作製するための軟磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性金属粒子の表面に水和水を有する絶縁被膜を形成した複合磁性粒子からなる材料粉末を用意する工程と、加水分解・縮重合反応によりシリコーン樹脂となる樹脂材料を用意する工程と、前記材料粉末と樹脂材料とを80〜150℃の加熱雰囲気で混合し、絶縁被膜の表面にシリコーン樹脂被膜を形成する工程とにより、圧粉磁心の材料となる軟磁性材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来の構成では機械的強度を確保するために、熱処理後の成形体に樹脂含浸を施す工程、含浸樹脂を加熱硬化する為の工程とを必要とし、生産性が悪くなってしまっていた。そこで本発明は、樹脂含浸工程なしでも優れた機械的強度を実現する複合磁性材料を提供することを目的とする。
【解決手段】前記従来の課題を解決するために、本発明は、金属磁性粉末11と、この金属磁性粉末11間に介在する酸化物12とを備え、前記酸化物12は複数の酸化物粉末が焼結してなる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】軟磁性粉末の表面を平坦化した後、絶縁処理を行うことで、焼純温度の向上を図り、低損失な圧粉磁心と、その製造方法を提供する。
【解決手段】圧粉磁心は、水アトマイズ法で製造された鉄を主成分とする軟磁性粉末と、前記軟磁性粉末の表面を覆う絶縁体とからなる。軟磁性粉末に、平坦化処理を施し、700℃以上で加熱する成形前熱処理を行う。成形前熱処理の前後いずれかに、縁体体を被覆する絶縁処理を行う。絶縁処理後に、軟磁性粉末を加圧成形する成形処理を行う。成形処理後に、550℃以上の温度で加熱する焼鈍処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、Ni−Znフェライトの複素透磁率と体積抵抗率を制御することにより電子回路に貼付したときに10MHzから1GHzにおいて反射量が少なく、吸収量が大きいノイズ抑制シートを提供するものである。
【解決手段】 厚さが30〜400μmであり、体積抵抗率が1.0×10〜1.0×10Ωmであり、マイクロストリップラインでの評価において、1GHzでの反射量が−20dB以下であって吸収量が25%以上であるNi−Znフェライト焼結体からなるノイズ抑制シートである。 (もっと読む)


【課題】磁界成分を利用して情報を通信するための磁性体アンテナに関するものであり、該磁性体アンテナは、小型化と通信感度の向上を両立させた磁性体アンテナを提供する。
【解決手段】電磁誘導方式を利用し情報を送受信するための磁性体アンテナであり、前記磁性体アンテナは、磁性体と非磁性体とからなるコアを中心として電極材料がコイル状となるように形成され、コイル状の電極材料を形成した一方又は両方の外側面に絶縁層を形成した磁性体アンテナにおいて、磁束に対し垂直となるコアの断面は、磁性体が非磁性体によって分割されるように形成されている磁性体アンテナである。 (もっと読む)


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