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Fターム[5E041BD01]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 磁性体の構造 (612) | 焼結体よりなるもの (316)

Fターム[5E041BD01]に分類される特許

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【課題】高周波領域においても使用可能な高磁束密度・高透磁率および高電気抵抗を有した磁性ナノコンポジット、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本製法は、Mg(MnFe1−x(0≦x≦0.4)となる量の、MgO微粒子、Fe微粒子及びMnO微粒子を秤量し、これら微粒子をFe‐Ni合金粉末と混合して合金粉末の表面をコーティングし、コンポジット粉末を製造する工程Aと、該コンポジット粉末から得られた仮成形体に超高静水圧プレスにて圧力を加え、高密度成形体を製造する加圧工程Bと、前記工程Bで得られた成形体をパルス通電加圧焼結して、金属酸化物混合物をフェライト相とし、相対密度92%以上の焼結体を製造するパルス通電加圧焼結工程Cと、前記工程Cで得られた焼結体を熱間静水圧プレスで処理し、焼結体の相対密度94%以上とする熱間静水圧プレス工程Dを含む。 (もっと読む)


【課題】フェライトの意図しない分割による透磁率の変動に伴なう共振周波数のずれを防止することが可能な磁性シート、当該磁性シートを用いたアンテナモジュール、当該アンテナモジュールが搭載された電子機器及び当該磁性シートの製造方法を提供すること
【解決手段】本発明の磁性シート1は、フェライト層2と支持体3、4とを具備する。フェライト層2は、フェライトからなり、第1の方向に厚みを有し、前記第1の方向に垂直な第1の面において最も長い辺が厚みの10倍以下であるランダム形状の複数のフェライト片2aに分割されている。支持体3、4は、フェライト片2aのフェライト層2における位置を支持する。
本発明のフェライト層2は既に十分に分割されているため、実装の際あるいは実装後に応力が印加されたとしてもそれ以上分割されることは防止される。これにより透磁率の変動による共振周波数のずれを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高い飽和磁束密度Bsを有すると共に、コアロスPcvが低く抑えられたMnZn系フェライトコアを製造することが可能なMnZn系フェライト粉末、MnZn系フェライトコアの製造方法及びフェライトコアを提供する。
【解決手段】本実施形態に係るMnZn系フェライト粉末は、酸化鉄をFe23換算で52mol%以上70mol%以下、酸化亜鉛をZnO換算で2mol%以上25mol%以下、残部に酸化マンガンを含むMnZn系フェライト粉末であり、MnZn系フェライト粉末を、不活性ガス雰囲気下で熱質量分析した場合に、700℃から1200℃の間における質量減少率の極大値が、0.5質量%以上3.0質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度かつ高比抵抗の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と低融点ガラスの原料粉末粒子を混合して圧密し、焼成して得られた高強度高比抵抗複合軟磁性材であって、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と、これら絶縁被覆軟磁性粒子どうしの粒界に形成された低融点ガラスの境界層とを備え、
前記境界層に隣接する絶縁被覆軟磁性粒子表面の絶縁皮膜に形成されている欠損部が30ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新たな構造を有する複無機化合物系を提供する。
【解決手段】本発明に係る複無機化合物系1は、無機化合物から構成される主結晶相2を含む複無機化合物系1において、主結晶相2と同一の非金属元素配列を有し、主結晶相2と異なる元素組成から構成される副結晶相3が、主結晶相2の内部において層状にて含有されている。さらに、副結晶相3に含まれる少なくとも1種の金属元素と同一の金属元素が主結晶相2に固溶している。 (もっと読む)


【課題】高い比透磁率と低い渦流電流とを両立した圧粉コアを提供することにある。
【解決手段】鉄成分を含む粉末を用いて圧粉体を形成する工程、前記圧粉体を焼成して、抵抗率が50μΩ・m未満の焼成体を形成する工程、及び前記焼成体を水蒸気中で熱処理する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れた圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄基軟磁性粉末表面にりん酸系化成皮膜を有する圧粉磁心用鉄基軟磁性粉末を圧粉成形して圧粉成形体を得る圧粉成形工程と、得られた圧粉成形体に亜臨界状態の水を接触させる酸化工程とを含むことを特徴とする圧粉磁心の製造方法であり、さらに、上記圧粉成形工程と酸化工程との間に、圧粉成形体を500℃以上で焼鈍する焼鈍工程を含むことが好ましい。また、上記亜臨界状態の水の温度は、200℃以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来の複合型金属成形体は、渦電流損が大きく、好ましい磁気特性を持った良好な品質の磁気回路部品を得ることが困難である。
【解決手段】本発明による複合型金属成形体は、多数の金属粒子1と、これら金属粒子1間に介在する熱硬化性樹脂の炭化物2および電気絶縁性粒子3とを含み、金属粒子1の一部が相互に溶着している。金属粒子1が軟磁性材料を含み、熱硬化性樹脂がフラン樹脂であることが好ましい。この複合型金属成形体は、金属粒子1の表面を熱硬化性樹脂で被覆し、金属粒子1の表面に被覆された熱硬化性樹脂の表面をさらに電気絶縁性粒子3で被覆して成形用原料を得、得られた成形用原料を所定形状に加圧して成形体を得、得られた成形体を加熱して熱硬化性樹脂を炭化させると共に金属粒子1の一部を相互に溶着させることにより、製造することができる。 (もっと読む)


【課題】金属材料にCuを使用しても、電極特性やフェライト特性を損なうことなくCuと磁性体材料とを同時焼成することができるようにする。
【解決手段】 導電膜の形成された複数枚の磁性体シートを積層して積層体ブロックを作製し、該積層体ブロックを熱処理する。まず、脱バインダ処理24では、焼成炉の炉内温度を昇温させ、温度T1で所定時間t1、積層体ブロックを熱処理し、脱バインダし、続く残留炭素除去処理25では、酸素分圧を1.0×10-7Pa〜1.0×10−13Pa、熱処理温度T2を550℃〜700℃に設定して所定時間t2熱処理を行い、その後の焼結処理26では、酸素分圧を1.0×10Pa〜1.0×10-6Pa、熱処理温度T3を1000℃〜1080℃に設定して所定時間t3熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】高周波領域で高い透磁率を得ることが可能で、しかもQ値の高い磁性材料、および該磁性材料からなるコア部材を備えた、通常のスピネル型酸化物材料ではQ値が低くて使用することができないような、150MHz〜250MHzの周波数領域においても、Q値の高いコイル部品を提供する。
【解決手段】組成式(Ba3-x+yCax)Co2+zFe2441-δで表される磁性材料において、前記x、y、z(モル比)が、それぞれ、0.3≦x≦0.8、0.02≦y≦0.4、−0.3≦z≦0.3を満たすようにする。
上記磁性材料からなるコア部材2を用いてコイル部品1とする。
さらに具体的には、巻芯部5と、該巻芯部5の軸方向端部に形成された鍔部6とを含むコア部材2の、前記巻芯部5の周りに巻線4が巻回された構成とする。 (もっと読む)


【課題】高周波領域(たとえば、1MHz以上)においても電力損失Pcvが小さく、かつ初期透磁率および比抵抗が高いフェライト組成物と、該フェライト組成物で構成してあるフェライトコアと、該フェライトコアを有する電子部品とを、提供すること。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe換算で47.1〜49.95モル%、酸化銅をCuO換算で2.3〜10.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で27.6〜32.0モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成されており、主成分100モル%に対して、副成分として、リンをP換算で2〜63ppm、酸化ジルコニウムをZrO換算で43〜5980ppmを含有することを特徴とするフェライト組成物。また、主成分中に、さらに酸化マンガンが、Mn換算で0.01〜2.1モル%を含有されてもよい。 (もっと読む)


【課題】 異相の生成を抑制しつつ低温焼成可能であり、強磁性共鳴半値幅及び誘電損失が小さく、飽和磁化に関して永久磁石の温度特性を補償する温度係数を有する多結晶磁性セラミックを提供する。
【解決手段】 Yの一部をBiで置換してなるY-Fe系ガーネットフェライトからなる多結晶磁性セラミックであって、一般式:(Ya-bM1b)(Fe8-a-cM2c)O12(ただし、M1はBi及びCaであり、M2はIn,V,Cu及びZrであり、a,b及びcは原子比であり、2.94≦a<3.0、1.00≦b≦1.70、及び0.365≦c≦0.95を満たす。)で表される組成を有する多結晶磁性セラミック。 (もっと読む)


本発明は、鉄又は鉄ベースの粉末組成物、並びに物質A、物質B及び物質Cを含む潤滑組合せを含む金属粉組成物に関し、そこで、物質Aはポリオレフィンであり、物質Bは、飽和及び不飽和の脂肪酸アミド、飽和及び不飽和の脂肪酸ビスアミド、飽和脂肪族アルコール、並びに脂肪酸グリセロールからなる群から選択され、物質Cは、500g/モルから30000g/モルの間の分子量を有するアミドオリゴマーであり、物質A、B及びCそれぞれの鉄又は鉄ベースの粉末組成物の重量パーセントでの量は、0.05≦A+B<0.4重量%、C≧0.3重量%、A+B+C≦2.0重量%であり、物質AとBとの間の関係は、B/A>0.5である。本発明は、金属粉組成物の製造方法及び末焼結部品の製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】幅広い高周波数領域で安定した高い透磁率を得ることが可能な磁性材料とそれを用いたコイル部品を提供する。
【解決手段】磁性材料は、組成式Ba3+yCoFe24−x−ySn41−δで表わされる化合物を主成分とし、上記の組成式においてx、yは、モル比を示し、それぞれ、0<x≦2.0、0≦y≦0.6を満たす。巻線型コイル1は、上述の特徴を有する磁性材料からなるコア部材2を備え、コア部材2が、巻芯部5と、巻芯部5の軸方向端部に形成された鍔部6とを含み、巻芯部5の周りに配置された巻線4をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】絶縁性の高い圧粉コアを確実に得ることができる圧粉コアの製造方法を提供する。
【解決手段】 圧粉コア2を製造する場合は、まず金属磁性粉と静電気除去(除電)された球状シリカ粉とを混合する(工程S12)。これにより、球状シリカ粉の単一体(シリカ粉単一体)と複数のシリカ粉同士が凝集してなるシリカ粉凝集体とが混在するようになり、金属磁性粉の表面がシリカ粉単一体及びシリカ粉凝集体で覆われるようになる。次いで、金属磁性粉と球状シリカ粉との混合物に樹脂バインダを混合して、造粒体を形成し(工程S13)、得られた造粒体を乾燥させる(工程S14)。次いで、造粒体に滑材を混合した(工程S15)後、圧縮成形を行う(工程S16)。その後、樹脂バインダを硬化させる(工程S17)。 (もっと読む)


【課題】密度を向上し、かつ成形性を向上する軟磁性材料、成形体、圧粉磁心、電磁部品、軟磁性材料の製造方法および圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性材料は、複数の磁性粒子と、結着剤20と、潤滑剤30とを備えている。結着剤20、複数の磁性粒子を結着する。潤滑剤30は、結着された磁性粒子の集合体に内含され、かつ100℃以下の融点を有している。軟磁性材料の製造方法は、以下の工程を備えている。まず、結着剤20と、脂肪酸モノアミドを含む潤滑剤30とを混合して、添加剤が形成される。そして、添加剤により複数の磁性粒子が結着される。 (もっと読む)


【課題】高磁場、高周波領域において高い磁束密度及び透磁率を有し、鉄損、渦電流損が小さい圧粉磁心を簡便な製造方法によって提供する。
【解決手段】軟磁性粉末に対して0.1質量%以上の絶縁性粉末潤滑剤を添加した粉末混合物に、800MPa以下の成形圧力を加えて、軟磁性粉末の占積率が93%以上の圧粉体に圧縮成形する。圧粉磁心の比抵抗は10000μΩcm以上となる。絶縁性粉末潤滑剤として、ステアリン酸バリウム又はステアリン酸リチウムなどの金属石鹸粉末を使用する。 (もっと読む)


【課題】良好な磁気特性を維持しつつ、フェライト板の表面が保護された所望とするサイズの磁性材料を提供する。
【解決手段】磁性金属を焼結して板状に加工したフェライト板124からなり、フェライト板124の側面には、磁性合金からなる磁性シート122が、アンテナコイル11aの外周部11cと重畳するように巻回されており、フェライト板124の上下面には、フェライト板124の側面に巻回される磁性シート122を含むようにして、有機性樹脂フィルム121、126が貼着されている。 (もっと読む)


【課題】部品形状の自由度が大きく、低コストで、部品加工の際に割れの生じない金属ガラス成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、金属ガラスを主成分とする基材粒子を加圧成形して、内部に気孔が分散した加圧成形体を得る第1工程と、前記加圧成形体を金属ガラス成分が気孔に流動して生じる塑性流動速度以下の歪速度で加熱加圧成形して金属ガラス成形体を得る第2工程とを含む、金属ガラス成形体の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】従来のY型六方晶フェライト材料及び該材料を用いた成型体が有する課題を解決することにある。
【解決手段】Y型六方晶フェライト材料において、該固溶系Y型六方晶フェライト材料を構成する固溶系Y型六方晶フェライトBa22Fe222のMの部分を、2価金属(Feを除く)とするとともに、Zn、Ni、Co、Mn、Mgの郡から選ばれる、少なくとも、2種類以上の2価金属を含む粉末とし、また、該粉末を、平均粒径D50が、6μm以下で、且つ、アスペクト比が、5以上の略六角板状の形状としたものである。 (もっと読む)


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