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Fターム[5E041BD01]の内容

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Fターム[5E041BD01]に分類される特許

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【課題】製造工程や製品出荷後における割れや欠けを有効に防止することが可能な焼結体を提供すること。
【解決手段】エッジ部Eで交差する少なくとも2つの面を有する立体形状の焼結体2であり、少なくとも1つの面において、対向するエッジ部E同士を直線で結んだ場合に、直線状部分Liにおけるエッジ部E同士の中点Cから、エッジ部Eに向かって、ビッカース硬度が低下するように構成してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高周波領域(たとえば、1MHz以上)においても電力損失Pcvが小さく、かつ初期透磁率および比抵抗が高いフェライト組成物と、該フェライト組成物で構成してあるフェライトコアと、該フェライトコアを有する電子部品とを、提供すること。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe換算で47.1〜49.95モル%、酸化銅をCuO換算で2.3〜10.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で28.1〜32.0モル%、酸化マンガンをMn換算で0.01〜2.1モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成されており、主成分100重量部に対して、副成分として、リンをP換算で2〜63ppm、酸化ジルコニウムをZrO換算で43〜4530ppm、酸化タングステンをWO換算で0.01〜0.3重量部含有することを特徴とするフェライト組成物。 (もっと読む)


【課題】高周波数帯(たとえば13.56MHz)において複素透磁率μが高いフェライト組成物と、該フェライト組成物で構成してあるアンテナ素子用磁性部材と、該部材を有するアンテナ素子と、を提供すること。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe換算で46.0〜49.9モル%、酸化銅をCuO換算で2.3〜16.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で25.1〜28.5モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成されており、主成分に対して、副成分として、リンをP換算で2〜63ppm、酸化ジルコニウムをZrO換算で43〜5980ppm、酸化コバルトをCoO換算で0.4〜2重量%含有することを特徴とするフェライト組成物。また、主成分中に、さらに酸化マンガンがMn換算で0.01〜2.3モル%を含有されてもよい。 (もっと読む)


【課題】仕上焼鈍における被膜特性の改善、インヒビターの劣化抑制および焼鈍時間の短縮の全てを満たす方向性電磁鋼板の仕上焼鈍方法を提案するとともに、その仕上焼鈍設備を提供する。
【解決手段】冷間圧延後の鋼板に脱炭を兼ねた一次再結晶焼鈍を施してから、鋼板表面にMgOを主体とする焼鈍分離剤を塗布、乾燥し、コイルに巻き取った後、このコイルを巻き戻しながら炉中で所定温度に加熱し、炉中で再度コイルに巻き取って一定時間均熱保持し、その後、上記均熱保持したコイルを巻き戻しつつ冷却し、再度、炉外でコイルに巻き取る方向性電磁鋼板の仕上焼鈍方法。 (もっと読む)


【課題】高透磁率を有し、かつ抗折強度の高い基材を得ることができる磁性体ペーストを提供するとともに、このような磁性体ペーストを用いることにより、高性能で高い強度を有する電子部品を提供する。
【解決手段】磁性体ペーストは、平均粒径が0.5〜3μmの小径の磁性体焼結粉末、平均粒径が5〜10μmの大径の磁性体焼結粉末、ガラス粉末および有機成分を含む。ここで、磁性体焼結粉末/ガラス粉末の質量比を80/20〜90/10の範囲とする。この磁性体ペーストを硬化させて基材12,16,22,26を作製し、基材上に電極パターン14,18,24,28を形成して、基材の積層体10を焼成することにより、高透磁率を利用したインダクタンスを有し、強度の高い電子部品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】低い温度で合成することが可能で、透磁率が高く、かつ、高いQを備えた六方晶フェライト材料を効率よく製造することが可能な六方晶フェライト材料の製造方法を提供する。
【解決手段】Z型フェライトを主相とする六方晶フェライト材料を製造するにあたって、仮焼後にフェライトを構成する主成分原料100重量部に対し、SiO2および/またはBi23を0.1〜1.0重量部配合して調製した配合原料を,所定の条件で仮焼し、得られた仮焼物を、比表面積が10〜25m2/gになるように粉砕した粉砕物を所定の形状に成形した成形体を焼成して六方晶フェライト材料の焼結体を得る。
仮焼物にSiO2を0.1〜1.0重量部配合した後、粉砕工程に供する。
仮焼物におけるZ型結晶相の生成率を50%以上にする。
焼結体におけるZ型結晶相の生成率を90%以上にする。 (もっと読む)


【課題】
高温域において、飽和磁束密度が高く、かつコアロスが低く、また、コア強度の高いフェライト材料を提供すること。
【解決手段】
酸化鉄、酸化亜鉛および酸化マンガンを含む主成分と、酸化ケイ素、酸化カルシウム、酸化ニオブ、酸化ジルコニウムおよび酸化モリブデンを含む副成分と、を有する焼結体から構成されるフェライト材料であって、前記主成分100モル%中の各酸化物の含有量が、酸化鉄:Feに換算して63〜68モル%、酸化亜鉛:ZnOに換算して12〜20モル%、酸化マンガン:残部であり、前記焼結体中の各副成分の含有量が、酸化ケイ素:SiOに換算して50〜200重量ppm、酸化カルシウム:CaCOに換算して500〜2000重量ppm、酸化ニオブ:Nbに換算して200〜500重量ppm、酸化ジルコニウム:ZrOに換算して100〜500重量ppm、酸化モリブデン:MoOに換算して100〜400重量ppmであるフェライト材料。 (もっと読む)


【課題】 高い飽和磁束密度(Bs)が得られ、その反面に、コアロスが小さくて双方の特性のバランスが良く、さらには、主成分中の亜鉛の蒸発が抑制され安定した磁気特性が得られるMnZn系フェライトコアを提供する。
【解決手段】 本発明のMnZn系フェライトコアは、酸化鉄をFe23換算で64.0〜67.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で15.0〜22.0モル%、および酸化マンガンを残部モル%含む主成分であって、酸化ニッケルを実質的に含まない主成分と、この主成分に対して副成分として、酸化チタンと酸化錫の双方を含み、当該双方の添加の総和量が、TiO2換算およびSnO2換算で1000〜6400重量ppmの範囲であり、かつ、酸化錫のSnO2換算の含有量が400ppm以上であるように構成される。 (もっと読む)


【課題】低コストで高磁束密度を得ることの出来る無方向性電磁熱延鋼帯の製造法を提供する。
【解決手段】鋼中に質量%で0.1%≦Si≦4.0%、0.1%≦Mn≦2.0%、0.03%≦P≦0.1%、Al≦2.5%、C≦0.004%、S≦0.003%、N≦0.003%、Ti≦0.005%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる溶鋼を板厚20mm以上100mm以下の薄鋳片に連続鋳造し、引き続き熱間圧延を施し、板厚0.4mm以上2mm以下とする無方向性電磁熱延鋼帯の製造方法において、連続鋳造後の薄鋳片の熱間圧延開始温度F0T、熱間圧延終了温度FTをそれぞれ650℃≦F0T≦850℃、550℃≦FT≦800℃以下に定めることを特徴とする無方向性電磁熱延鋼帯の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高周波磁場を用いた磁性部材の加熱方法において、より効率的な磁性部材の加熱方法を提供する。
【解決手段】高周波磁場を用いた磁性部材(但し、磁性部材には、磁性部と非磁性部からなる複合磁性部材を含む)の加熱方法であって、前記磁性部材は磁化に関して異方性を有し、前記高周波磁場として、マイクロ波を前記磁性部材の磁化最容易方向以外の方向に印加することを特徴とする。または、高周波磁場を用いた磁性部材(但し、磁性部材には、磁性部と非磁性部からなる複合磁性部材を含む)の加熱方法であって、前記高周波磁場として、マイクロ波を前記磁性部材に印加するとともに、前記マイクロ波の印加方向と直交する方向に静磁場を印加することで加熱効率を向上させることを特徴とする (もっと読む)


【課題】Bs≧450mTで、比抵抗≧10Ωmであり、かつ、10kHz〜1MHzの高周波帯域において高く平坦なμiの周波数特性を有するMnZnAlCo系フェライトを提供する。
【解決手段】本発明のMnZnAlCo系フェライトは、酸化鉄(Fe換算):46.0〜49.8mol%、酸化亜鉛(ZnO換算):2.0〜18.0mol%、酸化アルミニウム(Al換算):0.1〜1.5mol%、酸化コバルト(CoO換算):0.1〜3.0mol%および酸化マンガン(MnO換算):残部からなる基本成分中に、さらに副成分として、酸化ケイ素(SiO換算)と酸化カルシウム(CaO換算)を、合計で100〜2500質量ppm含有し、かつ、混合比率を、モル%にして、酸化ケイ素:0超え40以下に対し、酸化カルシウム:60以上100未満とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザー照射により磁区構造を制御して鉄損を低減させる方向性電磁鋼板において、より大きな鉄損低減効果を有する方向性電磁鋼板を、その有利な製造方法と共に提供する。
【解決手段】表面にフォルステライト被膜および張力コーティングをそなえる方向性電磁鋼板を製造するに際し、
(1) 該方向性電磁鋼板中に混入するCr量を0.1質量%以下に抑制する、
(2) 該フォルステライト被膜の被覆量が酸素目付量で3.0g/m2以上とし、かつ該フォルステライト被膜下部における該方向性電磁鋼板の地鉄部に食い込んだアンカー部の厚みを1.5μm以下とする、
(3) 長さ:280mmの試験片の片面にのみ該フォルステライト被膜を有する状態での鋼板の反り量が10mm以上で、かつ該片面にのみ該フォルステライト被膜と該張力コーティングとを有する状態での鋼板の反り量が20mm以上とする。 (もっと読む)


【課題】 室温付近かつ弱磁場の条件下で電気磁気効果を有する電気磁気効果材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の電気磁気効果材料は、一般式(Sr1-αBaα3(Co1-ββ2Fe2441+δ(但し、式中、BはNi、Zn、Mn、Mg及びCuからなる群から選ばれる一種以上の元素であり、α、β、δはそれぞれ0≦α≦0.3、0≦β≦0.3、−1≦δ≦1である。)で示される酸化物セラミックスを主要成分として構成され、250〜350Kの温度範囲かつ0.05テスラ以下の磁場範囲において電気磁気効果を有する。本発明の電気磁気効果材料の製造方法は、焼成を酸素又は空気雰囲気中で1100〜1300℃の温度範囲で行い、焼成後、酸素雰囲気中で温度を2〜100時間で室温まで冷却する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、Li−Zn−Cu−Fe−Oスピネル型結晶を含むとともに、耐湿性の高い磁性体と誘電体との複合焼結体、およびその製造方法、ならびにそれを用いた電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 Li−Zn−Cu−Fe−Oスピネル型結晶とFeを含むBaTiO結晶とを含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、CuKα特性X線回折による、BaTiO結晶の2θ=31.7°付近のピーク強度I1に対するバリウムカルシウムシリケートの2θ=21.5°付近のピーク強度I2の比I2/I1が0.06以下である。 (もっと読む)


【課題】 透磁率およびキュリー温度が高く、透磁率の温度変化率の絶対値が小さいフェライト焼結体およびこれを備えるノイズフィルタを提供する。
【解決手段】 Fe,Zn,Ni,Cuを含有し、FeをFe換算で48モル%以上51モル%以下、ZnをZnO換算で29モル%以上31モル%以下、NiをNiO換算で14モル%以上16モル%以下、CuをCuO換算で5モル%以上7モル%以下の組成範囲からなる主成分100質量部に対し、TiをTiO換算で0.05質量%以上0.15質量%以下含有
し、Fe−Zn−Ni−Cu結晶の粒界に前記Tiを含む化合物が分散して存在しているフェライト焼結体である。 (もっと読む)


【課題】軽量化を達成すると同時に硬度及び高比強度であり、磁性が付与された新規な複合焼結固化された磁性体の提供。
【解決手段】粉状の純マグネシウム(90〜50重量%)および粉状のNi−Cu−Znフェライト(10〜50重量%)(合計100重量%)を、不活性気体の存在下、ステアリン酸と供にメカニカルアロイングし、前記純マグネシウム中に粉状の純マグネシウムが分散された磁性体混合物を得た後、純マグネシウムおよびフェライト混合物を放電プラズマ焼結することにより得られることを特徴とするマグネシウムおよびNi−Cu−Znフェライト焼結固化磁性体。 (もっと読む)


【課題】渦電流損失とヒステリシス損失の両方を低減した高強度で低鉄損の圧粉磁心を得る。
【解決手段】シリコン樹脂で被覆された鉄系磁性金属粉末を加圧成型し、得られた成型体を600℃未満の低い温度で水蒸気中で加熱処理し、さらに、600℃以上の温度で非酸化性雰囲気で焼鈍することにより、該磁心を形成する粉末粒子が、SiO相で被覆されており、SiO層上にFe相が形成されている圧粉磁心を得る。 (もっと読む)


【課題】高周波領域においても使用可能な高磁束密度・高透磁率および高電気抵抗を有した磁性ナノコンポジット、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本製法は、Mg(MnFe1−x(0≦x≦0.4)となる量の、MgO微粒子、Fe微粒子及びMnO微粒子を秤量し、これら微粒子をFe‐Ni合金粉末と混合して合金粉末の表面をコーティングし、コンポジット粉末を製造する工程Aと、該コンポジット粉末から得られた仮成形体に超高静水圧プレスにて圧力を加え、高密度成形体を製造する加圧工程Bと、前記工程Bで得られた成形体をパルス通電加圧焼結して、金属酸化物混合物をフェライト相とし、相対密度92%以上の焼結体を製造するパルス通電加圧焼結工程Cと、前記工程Cで得られた焼結体を熱間静水圧プレスで処理し、焼結体の相対密度94%以上とする熱間静水圧プレス工程Dを含む。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ低損失の複合軟磁性材を提供する。
【解決手段】純鉄系の軟磁性粒子より硬度の高いFe−Si系、Fe−Si−Al系などの軟磁性粒子と低融点ガラスの原料粉末粒子とシリコーンレジンを混合して圧密し、焼成して得られた高強度低損失複合軟磁性材であって、複数の軟磁性粒子5と、これら軟磁性粒子5どうしの粒界に形成された低融点ガラスとシリコーンレジンを含む境界層8とを備え、前記低融点ガラス中にNaが含まれるとともに、前記境界層8において軟磁性粒子5の表面近傍に低融点ガラス組成由来のNa酸化物集中層6が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】密度が高く、精密な形状のNi−Cu−Zn系セラミック焼結体を得るために、セラミック粉末濃度が高く且つ粘度が低い成形用スラリーを製造することができる粉末及びその粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】スラリー用原料粉末として、フェライト仮焼粉末とNiO粉末とを用意する。フェライト仮焼粉末の比表面積は4.0m/g〜14.0m/gであり、該フェライト仮焼粉末に含まれるスピネルにはNiが固溶しておらず、スピネルの組成はFeが49.0mol%〜60.0mol%であって残部がCuOとZnOであり、CuOのmol%に対するZnOのmol%の比が1.0〜4.0である。 (もっと読む)


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