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Fターム[5E041CA04]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 磁気特性・用途 (1,942) | 軟質、高透磁率 (1,732) | モーター用 (374)

Fターム[5E041CA04]に分類される特許

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【課題】低コストで高磁束密度を得ることの出来る無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、0.1%≦Si≦2.0%、Al≦1.0%かつ0.1%≦Si+2Al≦2.0%を満たし、C≦0.004%、S≦0.003%、N≦0.003%、P≦0.09%を含有する無方向性電磁鋼板の製造方法において、仕上げ熱延のスラブ加熱温度STを700℃≦ST≦1150℃、仕上圧延開始温度F0Tを650℃≦F0T≦850℃、仕上熱延終了温度FTを550℃≦FT≦800℃に定める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.25%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb、Zr、TiおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を下記式(1)を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなり、再結晶部分の面積比率が90%未満、圧延方向から45°方向の引張強さが600MPa以上、圧延方向から45°方向の磁束密度B50が1.68T以上であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。
0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3 (1)
(ここで、式(1)中、Nb、Zr、Ti、V、CおよびNはそれぞれの元素の含有量(質量%)を示す。) (もっと読む)


【課題】 特に500A/m以下の比較的低い磁場領域において磁束密度−磁化曲線の角形性が高い軟磁性薄帯を提供する。
【解決手段】 薄帯の内部に結晶粒径が60nm以下(0を含まず)の結晶粒が非晶質中に体積分率で30%以上分散した母相組織と、前記薄帯の最表面に結晶組織からなる結晶層と、この結晶層の内部側にアモルファス層が形成されてなり、さらに前記アモルファス層と母相組織との間に、母相組織の平均粒径よりも大きい結晶粒からなる粗大結晶粒層を有する軟磁性薄帯。この軟磁性薄帯の製造方法においては、熱処理工程は300℃以上の平均昇温速度が100℃/min未満で行うことを特徴とする。よって、磁場80A/mにおける磁束密度B80と、磁場印加後の残留磁束密度Brの比、Br/B80が90%以上である軟磁性薄帯を提供できる。 (もっと読む)


【課題】金属磁性粒子を含む軟磁性材料を圧縮成形して圧粉磁心を製造する方法であって、結晶粒の微細化を引き起こさない方法を提供すること。
【解決手段】圧粉磁心を製造するときに、圧縮成形工程を複数回にわたって実施し、かつそれぞれの圧縮成形工程の後に焼鈍工程を実施するように、また、最終の圧縮成形工程で入るひずみを圧縮成形工程前後の密度変化率で表し、その密度変化率は0.5〜57%の範囲であるように、構成する。 (もっと読む)


本発明は自動車駆動用モータなどの回転機器の鉄心材料として広く用いられる,無方向性電気鋼板に関するもので,重量%で,Al:1.3〜2.5%,Si:0.8〜2.0%,Mn:0.6〜1.2%,P:0.05〜0.2%を含み,残部がFeおよびその他不可避的不純物からなり,Al+Si+Mn+P=3.9〜4.45%,Al+Si=2.5〜3.8%,Al/Si=0.65〜3.1,Mn/P=4〜16の組成式を満足し,固有抵抗50〜60μΩ・cmを前提とすると共に,断面のビッカース硬さ(Hv)が185以下であることを特徴とする,無方向性電気鋼板を提供する。よって,本発明は,Fe−Si系無方向性電気鋼板のうち35A300〜35A230(JIS規格)と比較して同等あるいはそれ以上の磁性を有し,生産性にも優れた無方向性電気鋼板を製造することができる。
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【課題】高密度のみならず強度にも優れた圧粉磁心を提供する。
【解決手段】本発明の圧粉磁心は、絶縁皮膜で被覆された軟磁性粉末の粒子表面上にさらにシランカップリング剤からなるカップリング層を設けた磁心用粉末とシリコーン樹脂粉末とを混合した混合粉末を、その樹脂粉末が軟化する温間状態で加圧成形た圧粉体を加熱して得られる。この圧粉磁心は、少量のシリコーン樹脂が磁心用粉末の粒子間にできる隙間に巧く充填されて熱硬化したものであるため、従来になく高密度と高強度の両立が可能である。 (もっと読む)


【課題】粒径Dの軟磁性金属粉末の表層の0.15D未満の範囲に珪素含有層を備えた圧粉磁心用粉末と、この製造方法を提供する。
【解決手段】炭素元素を含む軟磁性金属粉末1の表面に浸珪処理をおこなうことにより、珪素含有層2を備えた圧粉磁心用粉末10を製造する方法であり、この浸珪処理は、軟磁性金属粉末1の表面に少なくとも珪素化合物を含む浸珪用粉末を接触させ、該浸珪用粉末を加熱処理することによって珪素化合物から珪素元素を脱離させ、該脱離した珪素元素を軟磁性金属粉末の表層に浸透拡散させるものであり、珪素元素が脱離する反応生成速度が、珪素元素が軟磁性金属粉末の表層に浸透拡散する拡散速度よりも速い脱離拡散雰囲気下で浸珪処理がおこなわれるものである。 (もっと読む)


【課題】比抵抗および強度の両方に優れた圧粉磁心の製造方法が可能となる磁心用粉末を提供する。
【解決手段】本発明の磁心用粉末は、軟磁性粉末と加熱硬化型のシリコーン樹脂の溶液とを接触させて乾燥させる第1被覆層形成工程と第2被覆層形成工程を行い、第2被覆層形成工程の乾燥温度を第1被覆層形成工程の乾燥温度よりも低くして製造したことを特徴とする。この磁心用粉末を加圧成形した粉末成形体を加熱すると、比抵抗および強度の両方に優れた圧粉磁心が得られる。 (もっと読む)


【課題】磁気的な等方性を維持しつつ、透磁率を向上させることができ、交流で使用されるモータなどの電磁気部品の作製に用いることが好適な圧粉磁心用軟磁性材と圧粉磁心を提供することを課題とする。
【解決手段】表面に絶縁処理した軟磁性粉末より成る圧粉磁心用軟磁性材であって、含有される軟磁性粉末のうち、粒子径が小さな軟磁性粉末の平均アスペクト比は3.0以上、粒子径が大きな軟磁性粉末の平均アスペクト比は3.0未満である。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度高比抵抗低損失複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、Fe系の軟磁性金属粒子と該軟磁性金属粒子の表面に被覆されたMg含有酸化物皮膜を具備してなるMg含有酸化物被覆軟磁性粒子が、焼成処理により得られた複合化合物からなる絶縁性の粒界層を介し複数結合され、前記粒界層中に少なくともFeと2価金属とMgとOが拡散され、前記粒界層が前記Feと2価金属とMgの複合酸化物を主体としてなるとともに、前記Mg含有酸化物被覆軟磁性粒子間に位置する粒界層中に2価金属の高濃度領域と低濃度領域とが存在し、前記粒界層中にFeの高濃度領域と低濃度領域とが存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度を示し、かつ優れた冷間鍛造性を示す軟磁性鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.13〜0.30%(質量%の意味、以下同じ)、Si:0.1%以下(0%を含まない)、Mn:0.1〜0.55%、P:0.02%以下(0%を含まない)、S:0.035%以下(0%を含まない)、Al:0.020〜0.070%、
B:0.0020〜0.0050%、N:0.0010〜0.0050%、O:0.0100%以下(0%を含まない)、およびMn/S≧30[但し、Mnは鋼中Mn量(%)、Sは鋼中S量(%)]を満たし、残部:鉄および不可避不純物からなり、鋼組織が、フェライトとパーライトの混合組織からなり、該パーライトのラメラ間隔が0.2〜0.5μmで、かつフェライトのJIS G 0551で規定する結晶粒度番号が4.0〜6.5であることを特徴とする軟磁性鋼材。 (もっと読む)


【課題】 高電気抵抗でかつ、高温熱処理が可能である圧粉磁心用軟磁性粉末のシリカ被覆形成方法、および圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】 Feを主成分とする軟磁性粉末の表面に、テトラエトキシシラン、有機溶剤、アルカリ、及び水を含む加水分解溶液によってシリカ皮膜を形成する圧粉磁心用軟磁性粉末のシリカ皮膜形成方法であって、前記テトラエトキシシランの濃度が前記加水分解溶液全体に対して0.2mol/L以上1.1mol/L以下であり、かつ水濃度がモル比でテトラエトキシシラン濃度の20倍以上30倍以下のものを使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】径の大きい圧粉成形体でも、高い真円度で製造することができる環状圧粉成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】金属粉末とバインダーとを混合してなる混合粉末を圧縮して環状の圧粉体2を成形する成形工程と、該圧粉体2サイジングするサイジング工程と、サイジング工程後の圧粉体3を焼成する焼成工程とを有する環状圧粉成形体の製造方法であって、サイジング工程は、圧粉体2の中に、その内周面に対向する外周面を有する冶具4を挿入し、これら圧粉体2及び冶具4を加熱することにより、冶具4の外周面によって圧粉体2の内周面を倣わせながらサイジングする。 (もっと読む)


【課題】急冷凝固法により、磁束密度が高く、鉄損が低い無方向性電磁鋼板の製造方法であって冷間圧延時の耳割れのない磁気特性が優れた無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の成分を含有する溶鋼を移動更新する冷却体表面によって凝固せしめて鋳造鋼帯とする際に、溶鋼のSi:2.0〜2.9%、Cr:0.3〜10.0%とし、鋳造雰囲気をAr, Heまたはそれらの混合雰囲気とする。 (もっと読む)


【課題】高周波をかけた場合でも高い透磁率を有し、比較的厚膜な軟磁性膜を提供すること。そのような軟磁性膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】基材の少なくとも一方面に、絶縁層により表面被覆された多数の軟磁性粒子が付着・堆積されて形成されている軟磁性膜とする。当該軟磁性膜は、絶縁層により表面被覆された軟磁性粉末を、圧縮気体により加速させて噴射し、基材上に多数の軟磁性粒子を衝突させて付着・堆積させる工程を経れば得ることができる。上記軟磁性粉末の噴射方式は、コールドスプレー法、HVAF法、および、HVOF法から選択される1種または2種以上のメカニカルデポジション方式を好適に採用することができる。 (もっと読む)


【課題】 高い磁束密度と低い保磁力を有するFe基軟磁性粉とその製造方法、そのFe基軟磁性粉末を用いた圧粉磁心を提供する。
【解決手段】 成分組成が重量%でFe100-(k+l+m+n) SiAl(XはP、Cu、Ga、またはAgの1種または2種以上)、4≦k≦6、1≦l≦4、0.1≦m≦1.0の軟磁性粉末を800℃〜1200℃で、真空中あるいは不活性ガス雰囲気中で熱処理を行い、保磁力Hcが160A/m以下、飽和磁束密度Bsが1.6T以上であるFe基軟磁性粉末とする。 (もっと読む)


【課題】生産性の向上および磁気特性の向上を図ることができる軟磁性粉末、軟磁性粉末から形成される軟磁性材料、および、軟磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄を含有する軟磁性粉末1の準備後、フラーレンからなる粒子状材料Pを溶媒Sに溶解して粒子状材料Pを溶剤化する。フラーレン溶剤となった溶媒Sを、軟磁性粉末1の表面に均一に塗布し、その軟磁性粉末1を乾燥させることにより、フラーレンを軟磁性粉末1に固着させると、粒子状材料Pからなる絶縁被膜2が軟磁性粉末1の表面に形成される。軟磁性粉末1を圧縮成形することにより成形体3を作製する。成形体3に熱処理を行うことにより、被熱処理材料が製造される。被熱処理材料では、軟磁性粉末1と絶縁被膜2との間に、金属および半金属の少なくとも一つからなる酸化物からなる無機酸化膜が別途形成されていることが好適である。 (もっと読む)


【課題】圧延方向の磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板を、特性のバラツキなしに安定して製造することができる方法を提供する。
【解決手段】無方向性電磁鋼板を製造するに当たり、冷間圧延を、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延で行うものとし、その際、最終冷間圧延時のC含有量を0.005〜0.05質量%、最終冷間圧延における圧下率を30〜80%として、{110}<001>集合組織を形成する。更に、仕上げ焼鈍後のC含有量を0.005%以下とする。 (もっと読む)


【課題】 ナノ結晶の組織を持つ軟磁性薄帯を用いて磁気応用製品となる積層体を製造する際に、磁気特性が劣化するのを防止または抑制できる積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 樹脂を接着剤としてナノ結晶の組織を有する軟磁性薄帯が積層された積層体であって、前記樹脂が硬化されて有機SOG膜になっている積層体。占積率が80%以上であって直流磁化特性測定装置での印加磁界80A/mにおける磁束密度B(80)と飽和磁束密度Bsの比であるB(80)/Bsが、90%以上である。 (もっと読む)


【課題】鉄基粉末自体の保磁力を小さくし、しかも圧粉磁心を形成したときに圧粉磁心の保磁力も小さくすることのできる圧粉磁心用の鉄基粉末を提供する。
【解決手段】円形度が0.75以上の粉末を個数分率で50%以上(100%を含む)含み、円形度が0.65以下の粉末が個数分率で15%以下(0%を含む)であると共に、円相当径の平均値が50μm以上であればよい。 (もっと読む)


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