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Fターム[5E041CA04]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 磁気特性・用途 (1,942) | 軟質、高透磁率 (1,732) | モーター用 (374)

Fターム[5E041CA04]に分類される特許

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【課題】高周波鉄損を効果的に低減でき、しかも低周波の磁束流れを阻害しない電磁鋼板を製造することのできる電磁鋼板の製造方法、この方法によってできる電磁鋼板、この電磁鋼板からなるロータコアおよびステータコアとモータを提供する。
【解決手段】本発明の電磁鋼板の製造方法は、一方側の珪素濃度が他方側に比して高濃度となる面材3を用意する第1の工程と、2枚の面材3,3を、それぞれの珪素濃度の高い側31、31が外側となる姿勢で積層して面材積層体4を形成する第2の工程と、面材積層体4を圧延処理することによって電磁鋼板5を製造する第3の工程と、からなる。 (もっと読む)


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であってもCr含有絶縁被膜と同等以上の性能を有し、耐食性、打抜性、および耐粉吹き性に優れた絶縁被膜を有する電磁鋼板を提供する。
【解決手段】前記絶縁被膜中には、ポリシロキサン重合体と有機チタン化合物を含む。前記ポリシロキサン重合体は、ポリシロキサンと、有機樹脂として、アクリル樹脂、スチレン樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネイト樹脂、フェノール樹脂、アルキッド樹脂およびエポキシ樹脂から選ばれる1種又は2種以上とを共重合したものである。また、有機チタン化合物は、TiO2換算でTiO2/SiO2=0.010〜0.50である。 (もっと読む)


【課題】高密度、高強度で磁気特性に優れた圧粉磁心用の粉末を効率的に製造することのできる圧粉磁心用粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、軟磁性金属粉末1と、該軟磁性金属粉末1よりも硬質な微粉末2と、相対的に軟質な絶縁皮膜物質3とを溶液中で混ぜ合わせることにより、軟磁性金属粉末1表面に軟質な微粉末2を分散固着させ、同時に、軟磁性金属粉末1表面に絶縁皮膜3を形成させる製造方法である。この製造方法でできた圧粉磁心用粉末10からなる圧粉磁心は、軟磁性金属粉末1に硬質な微粉末2の一部が埋め込まれ、これが軟磁性金属粉末1,1同士を離間をもって繋ぎ、この離間に絶縁皮膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】不規則形状を有する金属粉末粒子においてもその表面全体を均一かつ薄膜に被覆することが可能な被覆材料により、高い比抵抗値を有する優れた絶縁皮膜が形成された金属粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属粉末を、水中において可逆的に剥離するMg−Al系層状複水酸化物を水に分散させた分散ゾルで被覆した後、乾燥および焼成を行い、該金属粉末の表面にMg−Al系層状複水酸化物の焼成皮膜を形成させたことを特徴とする絶縁皮膜形成金属粉末およびその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】近年の永久磁石モータや小型変圧器における一般的な動作磁束密度である1.4〜1.6T付近での透磁率の低下を最小限としつつ、これより低い磁束密度域では透磁率を適度に低下させて磁化曲線の非線形性を低減することによって、永久磁石モータの損失や小型鉄心での波形の歪みの増加を防止可能な、電磁鋼板について提案する。
【解決手段】Siを0.1〜4mass%含有する、板厚が0.10〜1.0mmで特定の磁気特性を有する無方向性電磁鋼板の表面に、5MPa以上の圧縮応力を付与する。 (もっと読む)


【課題】自動車の駆動用モータなどのコア材に用いて好適な、エッチング加工性に優れ、かつ磁気特性にも優れる無方向性電磁鋼板の製造方法とその鋼板を用いたモータコアの製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.005mass%以下、Si:0.5〜7mass%、Al:4mass%以下、Mn:5mass%以下、Ti:0.002mass%以下、Nb:0.002mass%以下、V:0.004mass%以下、Zr:0.004mass%以下、かつ、Ti,Nb,VおよびZrの合計が0.006mass%以下であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼素材を、熱間圧延し、冷間圧延して板厚0.05〜0.25mmとするか、あるいは、冷間圧延後、水素を3vol%以上含有し、露点−10℃以下の雰囲気で720℃以下の温度で仕上焼鈍を施してエッチング加工用無方向性電磁鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表面部分での比抵抗の低下を抑制することができる軟磁性複合圧密コアの提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、Mg含有酸化膜を具備してなる酸化物被覆軟磁性粒子と無機系バインダとを混合して金型により圧密して軟磁性複合圧密コアを製造し、該軟磁性複合圧密コアを金型から取り出した後、その表面を無機酸により酸洗し、表面のFeの酸化スケールを除去し、圧密後の軟磁性金属粒子が表面に沿って延伸した塑性変形による導通部を除去することにより、その内側の圧密軟磁性金属粒子とそれを覆っている酸化膜を表面に露出させた状態として高比抵抗化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧磁性粉末同士の絶縁性を確保することができると共に、成型された圧粉磁心の磁束密度の低下を抑制することができる圧粉磁心用粉末を提供する。
【解決手段】磁性粉末11の表面11aに絶縁層が形成された圧粉磁心用粉末10A,10Bを含む磁性粉であって、絶縁層として、磁性粉末11の表面11aから絶縁層12Aの層厚さ方向に、少なくとも第一絶縁層12aと第二絶縁層12bとが順次形成されており、第二絶縁層12bの硬度は第一絶縁層12aの硬度よりも高い第一の圧粉磁心用粉末10Aと、絶縁層として、第一の圧粉磁心用粉末10Aの第二絶縁層12aの硬度よりも低い軟質絶縁層12bが形成された第二の圧粉磁心用粉末10Bと、を圧粉磁心用粉末として少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明方法は、重量%表示でC:0.001〜0.05%、Si:≦1.5%、Al:≦0.4%、この場合、Si+2Al≦1.7%、Mn:0.1〜1.2%、必要ならば合計1.5%までの合金元素たとえばP、Sn、Sb、Zr、V、Ti、N、Ni、Co、Nbおよび/またはB、それに残余成分のFeならびに通常の付随元素を含有する鋼の連鋳スラブ、ストリップまたは薄肉スラブなどのような素材からホットストリップを、前記素材を連鋳熱から直接に、または最低1000℃と最高1180℃の間の温度に再加熱後に、いくつかの圧延パスにより熱間圧延し、その熱間圧延時に少なくとも最初の圧延パスがオーステナイト相域で行われ、また少なくともさらに1回の圧延パスがオーステナイト/フェライト2相混合域で行われ、前記2相混合域圧延時に少なくとも35%の全圧下率εhが実現されるようにして製造し、次いでコイルに巻き取ることを特徴とする無方向性電磁鋼板の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高回転の小型モータでの使用に耐えうる焼結軟磁性材料を提供する。
【解決手段】強磁性材料である鉄を主成分とする基材粒子と、前記基材粒子を覆う、金属からなる中間層と、前記中間層を覆う、無機酸化物からなる絶縁皮膜と、前記基材粒子と前記中間層との界面に存在する相互拡散層と、前記中間層と前記絶縁皮膜との界面に存在する不定比酸化物層と、からなる焼結軟磁性材料であって、前記金属の酸化物が前記無機酸化物より大きな標準生成自由エネルギーを有し、前記不定比酸化物層が前記金属及び/または前記無機酸化物と酸素との反応物を含む、焼結軟磁性材料である。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度かつ高比抵抗の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる絶縁被覆軟磁性粒子と、粒径2nm〜200nmの低融点ガラスの粒子を混合して圧密し、焼成処理することにより、前記低融点ガラスを焼成してなる境界層を介して前記複数の絶縁被覆軟磁性粒子を結合してなる高強度高比抵抗複合軟磁性材を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性を有する絶縁被膜をもつ圧粉磁心用鉄粉を得る。
【解決手段】表面に実質的に縮合リン酸塩、又は縮合リン酸塩とリン酸水素塩からなる絶縁被膜を有する圧粉磁心用鉄粉。この絶縁被膜は少量のタルクを含むことができる。縮合リン酸塩は縮合リン酸アンモニウムが好ましく、リン酸水素塩はリン酸水素アンモニウムが好ましい。鉄粉とリン酸水素塩の水溶液を混合した後、190℃以上の温度で加熱乾燥して溶融及び縮合反応を起こさせ、鉄粉表面に前記絶縁被膜を形成する。絶縁被膜の付着量は鉄粉1kgに対し1〜10gが好ましい。この圧粉磁心用鉄粉を圧粉成形後に600℃以上の温度で加熱焼鈍処理した後も、圧粉体は高い比抵抗値を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】{100}集積度が高く、磁束密度と鉄損を改善した無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】板厚中心部の{100}集積度がランダム比で3以上の無方向性電磁鋼板を製造する方法であって、C:0.01%以下、Si:0.05〜1%、Mn:0.01〜1%、P:0.15%以下、Al:0.003%以下、Mn/S:10以上、さらに、鋼中の酸化物系介在物中のMnOとSiO2 の組成重量比「MnO/SiO2 」が0.43である鋼を、鋼とロール間の摩擦係数を0.2以下にして700℃以上のα相領域で仕上熱延し800℃以上のα域で連続焼鈍する製造方法。さらに50%以下で冷間圧延し連続焼鈍を施してもよい。また、真空処理槽内の溶鋼にMnを添加した後真空処理して成分調整を行うのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】球形の磁性粉末を使用した場合であっても、高い機械的強度及び電磁気特性が得られる圧粉磁芯及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】軟磁性材料からなる磁性粉末と、前記磁性粉末を被覆する絶縁皮膜とを備え、前記絶縁皮膜は、次の(1)式で表される組成を有する圧粉磁芯。
(Si−O)100-xx (0<x(at%)≦20) ・・・(1)
軟磁性材料からなる磁性粉末と、シリコン系樹脂と、沸点が60℃以下である低沸点溶媒とを混合する混合工程と、前記混合工程で得られた混合物から溶媒を除去する乾燥工程と、前記乾燥工程で得られた粉末を成形する成形工程とを備えた圧粉磁芯の製造方法。 (もっと読む)


【課題】板状軟質磁性材料を使用する電磁機器や電磁設備の性能を算定する算定方法を提供する。
【解決手段】端部が加工された板状軟質磁性材料の磁気特性を算定する方法において、励磁磁界Hにおける磁路幅A1の磁化曲線B1(H)と鉄損W1(H)、及び、磁路幅A1と異なる磁路幅A2の磁化曲線B2(H)と鉄損W2(H)を用いて、次式で、軟質磁性材料の磁気特性を算定することを特徴とする端部が加工された板状軟質磁性材料の磁気特性の算定方法。
B(H)={A11(H)−A22(H)}/(A1−A2) …(1)
W(H)={A11(H)−A22(H)}/(A1−A2) …(2) (もっと読む)


【課題】エッチング法による加工性に優れた無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成として、質量%で、C:0.08%以下、Si:0.5〜8.0%、Mn:5.0%以下、Al:5.0%以下を含有し、残部鉄及び不可避な不純物からなる無方向性電磁鋼のスラブを熱間圧延し、必要に応じ熱延板焼鈍し、1回あるいは中間焼鈍を挟んで2回以上冷間圧延し、仕上焼鈍する一連の製造工程を含む無方向性電磁鋼板の製造方法において、前記熱間圧延の粗圧延における最終パスの圧下率を30%以上とし、前記最終パス出側の鋼板温度を800℃以上900℃未満とする。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高比抵抗低損失複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、Fe系の軟磁性金属粒子と該軟磁性金属粒子の表面に被覆されたMg含有酸化物皮膜を具備してなるMg含有酸化物被覆軟磁性粒子が、シリコン化合物とMg含有酸化物被膜、低融点ガラスとMg含有酸化物被膜、または、金属酸化物とMg含有酸化物被膜のいずれかの複合化合物からなる粒界層を介して複数結合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エッチング加工法に適した電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、Si:7%以下、Al:4%以下、Mn:5%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、少なくとも片側の鋼板表面には絶縁被膜を有せず、前記絶縁被膜を有しない鋼板表面より10nmまでの深さの平均C濃度が20at%以下であることを特徴とするエッチング加工用電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】IPMモータのロータ鉄心として用いるときにIPMモータのリラクタンストルクの低下を招くことなく、高強度化を図ることが可能なロータ鉄心用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.06〜0.90質量%、Si:0.05〜3.0質量%、Mn:0.2〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005〜4.95質量%を、Si+Al:5.0質量%なる条件で含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板を冷延し、連続焼鈍ライン又は連続焼入れラインにて750℃以上に加熱後、450℃以下まで10℃/s以上の冷却速度で冷却し、その後200〜500℃の温度域に120s以上保持し、引張試験で780N/mm以上の降伏強度、及び4000A/mにおける磁束密度B4000が1.2T以上なる磁界の強さを呈する鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、結合強化処理と称する高温での熱処理を付加せず、且つ、高密度に成形した場合にも、機械的強度に優れ、鉄基軟磁性粉末粒子間を効果的に絶縁することができ、さらに、歪取り焼鈍を行っても電気絶縁性を良好に維持できるような熱的安定性に優れた圧粉磁心用鉄基軟磁性粉末およびこの粉末を用いた圧粉磁心を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄基軟磁性粉末表面に、FeとCoより成る被膜と、リン酸系化成被膜と、シリコーン樹脂被膜とが、この順に形成されている。 (もっと読む)


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