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Fターム[5E041NN02]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 数値限定の対象 (2,893) | 磁性材料(無機化合物) (271)

Fターム[5E041NN02]に分類される特許

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【課題】キャリア周波数が高い場合でも、RFIDタグの送受信性能の特性改善に寄与し得る磁性体材料を提供すること。
【解決手段】フェライト材料の金属の組成をFeNiZnCo(a+b+c+d=3.0,2.1≦a≦2.7,0≦b≦0.4,0≦c≦0.4,0.1≦d≦0.5)で示されるようなものとする。好ましくは、かかるフェライト材料からなるフェライト膜144をフェライトめっき法により30μm以下の厚さを有し且つ30以上のアスペクト比を有するように成膜し、それをRFIDタグ100のアンテナ導体120に近接配置する。アンテナ導体120にフェライト膜144が直接接触する構成としても良い。 (もっと読む)


【課題】SnO添加による効果が最大限発揮されたNi−Cu−Zn系フェライト材料の提供を目的とする。
【解決手段】主成分の組成が、Fe:45〜49.8mol%、CuO:10mol%未満、ZnO:10〜40mol%、NiO:残部である焼結体からなり、この焼結体は、副成分として主成分に対して0.2〜4wt%のSnOを含み、かつSnの変動係数CVが0.2%以上であることを特徴とするNi−Cu−Zn系フェライト材料により上記課題を解決する。本発明のNi−Cu−Zn系フェライト材料において、副成分として主成分に対して0.5〜3wt%のSnOを含有し、Snの変動係数CVが0.25〜0.5%であることが好ましい。さらに、主成分のCuOが、1〜mol%であることが本発明にとって好ましい。 (もっと読む)


【課題】1MHz以上の高周波域で、磁場劣化の少ないMn−Zn系フェライト材料を提供することを目的とする。
【解決手段】主成分として、Fe:53〜56mol%、ZnO:7mol%以下(0mol%を含む)、残部:MnOを含み、副成分として、CoをCoO換算で0.15〜0.65wt%、SiをSiO換算で0.01〜0.045wt%、CaをCaCO換算で0.05〜0.40wt%を含み、下記フェライト組成式(1)におけるδ値(陽イオン欠陥量)を、3×10−3≦δ≦7×10−3とし、平均結晶粒子径を、8μmより大きく15μm以下とする。これにより、室温から125℃における温度範囲において、励磁磁束密度50mT、測定周波数2MHzにおける電力損失が3000[kW/m]以下であり、かつ磁場劣化率を100%以下としたMn−Zn系フェライト材料を得る。 (もっと読む)


【課題】 鉛をフラックス成分とするLPE法において、BIGに含まれる鉛の量を0.1重量%に減らすことのできるBIGの結晶育成技術。
【解決手段】 希土類酸化物と鉛を含んだフラックス成分からなる融液を用いたLPE法によるBIG育成において、融液中のSr/Pbモル濃度比が0.07以上とすることで、BIGへの鉛の混入が抑制できる。 (もっと読む)


【課題】二方向性電磁鋼板専用の特殊な設備を必要とせず、キューブ方位を通常の一次再結晶で形成することができる磁気特性に優れた二方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以上 0.030%以下およびSi:2.0%以上 4.5%以下を含有し、フォルステライト膜を有しない二次再結晶後の方向性電磁鋼板を、50%以上の圧下率で圧延したのち、再結晶焼鈍を行い、再結晶後の結晶粒径を最終板厚の1/2以下とする。 (もっと読む)


【課題】100℃においてより高い飽和磁束密度を有し、かつ100℃におけるコア損失が低いフェライト材料を提供することを目的とする。
【解決手段】主成分としてFeをFe換算でx(mol%)、MnをMnO換算でy(mol%)、ZnをZnO換算でz(mol%)、副成分として主成分に対してLiをLiCO換算でv(wt%)含有する焼結体から構成され、それぞれの成分比が、x=55.7〜60、z=3〜8.5、y=100−x−z、v=0.3〜0.8であり、かつ、x1=52.9−0.1z+8.5v、x2=54.4−0.1z+8.5vとすると、x1≦x≦x2の関係を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1MHz以上の高周波域で、かつ100℃近傍の損失が小さいMn−Zn系フェライト材料を提供する。
【解決手段】主成分として、Fe:53〜56mol%、ZnO:7mol%以下(0mol%を含む)、残部:MnOを含み、副成分として、CoをCoO換算で0.15〜0.65wt%、SiをSiO換算で0.01〜0.045wt%、CaをCaCO換算で0.05〜0.40wt%を含み、下記フェライト組成式(1)におけるδ値(陽イオン欠陥量)が、5×10−3≦δ≦19×10−3であることを特徴とするMn−Zn系フェライト材料。
(Zn2+,Ti4+,Mn2+,Mn3+,Fe2+,Fe3+,Co2+,Co3+4+δ…組成式(1)
ただし、a+b+c+d+e+f+g+h=3、δ=a+2b+c+(3/2)d+e+(3/2)f+g+(3/2)h−4、[g:h=1:2] (もっと読む)


【課題】情報管理手段として有効に利用しうる磁気特性のみならず所定の光学特性をも備えた磁性酸化物粒子と、これを利用した商品等の真贋判別システムを提供する。
【解決手段】一般式:(A3-αα)B512〔式中、AはGa,Gd,Y,Ca,SrおよびBiからなる群から選択される少なくとも1種類の元素であり、BはFe,Cr,Mn,Ni,CoおよびAlからなる群から選択される少なくとも1種類の元素、又はCr,Mn,NiおよびCoからなる群から選択される少なくとも1種類の元素とAlとからなるものであり、XはNd,Yb,Tm,ErおよびHoからなる群から選択される少なくとも1種類の元素であり、αは0.001<α<0.5を満たす数である〕であらわされる構成の磁性酸化物粒子とする。この磁性酸化物粒子を用いて印刷物等の真贋を判別する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液相エピタキシャル(LPE)法により育成した磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子並びに磁性ガーネット単結晶の製造方法に関し、鉛の含有量を削減した磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子並びに磁性ガーネット単結晶の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】液相エピタキシャル成長法により育成され、化学式 BiNaPbM13−x−y−zFe5−wM212(式中のM1はY、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luから選択される少なくとも1種類以上の元素、M2はGa、Al、In、Ti、Ge、Si、Ptから選択される少なくとも1種類以上の元素であり、0.5<x≦2.0、0<y≦0.8、0≦z<0.01、0.19≦3−x−y−z<2.5、0≦w≦1.6)で示される磁性ガーネット単結晶である。 (もっと読む)


【課題】飽和磁束密度Bsの高いMnZnフェライトであって、かつ、コアロスの少ないMnZnフェライトを提供することにある。
【解決手段】酸化鉄がFe23換算で55.1〜60.0モル%、酸化マンガンがMnO換算で30.0〜39.0モル%、酸化ニッケルがNiO換算で1.0〜5.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で残部含有されてなるMnZnフェライトの主成分に対して、添加成分として酸化ケイ素、酸化カルシウム、および酸化ニオブを含有してなる方法であって、前記添加成分の添加物原料は、いずれも、添加時の添加物形態における比表面積が10.0m2/g以上の物性を備えてなる粒状物であるように構成される。 (もっと読む)


【課題】従来提案のものよりもさらにコアロスの低減化が図れるMnZnフェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化鉄がFe23換算で52.0〜55.0モル%、酸化マンガンがMnO換算で30.0〜45モル%、酸化ニッケルがNiO換算で0〜5.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で残部含有されてなるMnZnフェライトの主成分に対して、添加成分として酸化ケイ素、酸化カルシウム、および酸化ニオブを含有してなるMnZnフェライトの製造方法であって、前記MnZnフェライトは、添加物成分として酸化ケイ素がSiO2換算で30ppm以上100ppm未満、酸化カルシウムがCaO換算で100ppm以上1500ppm以下、および酸化ニオブがNb25換算で100ppm以上1000ppm以下含有されており、前記添加成分の添加物原料は、いずれも、添加時の添加物形態における比表面積が10.0m2/g以上の物性を備えてなる粒状物であるように構成される。 (もっと読む)


【課題】−40〜85℃という広い温度域において、33A/mの高直流磁界が印加された下でも高い実効透磁率μを常に維持することができるMnCoZnフェライトと、そのフェライトからなるトランス用磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不可避的不純物とからなるフェライトであって、基本成分が、Fe:51.0〜54.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%、残部MnOの組成からなり、添加成分として全フェライトに対してSiO:0.005〜0.040mass%およびCaO:0.020〜0.400mass%を含有し、不純物として全フェライトに対して3massppm未満のPを含み、平均結晶粒径が3〜8μmであることを特徴とするMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


【課題】 広幅非晶質合金薄帯から作製しても交流磁気特性が優れ、ばらつきが小さく、高温での経時安定性に優れ、量産性に優れたナノ結晶軟磁性合金、およびナノ結晶軟磁性合金からなる磁心とナノ結晶軟磁性合金用の非晶質合金薄帯を提供する。
【解決手段】 合金組成がFe100-a-b-c-dMaSibBcCd(原子%)で表され、0<a≦10、0≦b≦20、2≦c≦20、0<d≦2、9≦a+b+c+d≦35および不可避不純物からなる非晶質合金であり、ここでMはTi、V、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、Wから選ばれた少なくとも1種の元素であり、SiO2換算で前記非晶質合金の表面から2〜20nmの深さの範囲内にC濃度のピークが存在することを特徴とする非晶質合金薄帯である。 (もっと読む)


【課題】 直流重畳特性の飛躍的な向上が図れるフェライトおよびそれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 主成分として酸化鉄がFe23換算で45.0〜49.0モル%、酸化銅がCuO換算で5.0〜14.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で1.0〜32.0モル%、酸化ニッケルがNiO換算で残部モル%含有されて構成されるNiCuZn系フェライトであって、
前記主成分に対して、酸化ビスマスがBi23換算で0.25〜0.40重量%(ただし、0.25重量%を含まない)、酸化錫がSnO2換算で1.00〜2.50重量%含有されてなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】製造する際のコイル特性の劣化やコイル線の破断がなく、かつ、インダクタンスが大きく、高温でも使用が可能な平面磁気素子を提供する。
【解決手段】下部フェライト基板の上に平面コイルを形成し、その平面コイルの線間およびその上部にフェライト粉末を含む磁性樹脂層を設け、その磁性樹脂層の上に上部フェライト基板を配設してなる平面磁気素子において、前記フェライト基板の少なくとも一方が、主成分組成がFe:45.0〜50.0mol%未満、ZnO:3.0〜23.5mol%、CoO:0.5〜4.0mol%、残部MnOからなり、P,B,S,Clの含有量がそれぞれ50,20,30,50massppm未満であり、キュリー温度が105℃以上で、比抵抗が100Ωm以上のMn−Co−Znフェライトで構成されていることを特徴とする平面磁気素子。 (もっと読む)


【課題】電源用トランスやノイズ対策部品として用いられているフェライト系磁性材料が、高温で長時間保持された際に生じる磁気特性の劣化を、簡便な方法で確実に回復する方法を提案する。
【解決手段】主成分組成がFe:50〜85mol%、ZnO:0〜20mol%、CoO:0〜1mol%、NiO:0〜10mol%、残部MnOからなり、添加成分として、SiO:0.005〜0.05mass%、CaO:0.02〜0.2mass%を含有する劣化したフェライトコアを、そのコアのキュリー点以上の温度で5分〜4時間加熱することを特徴とするフェライトコアの磁気特性回復方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、酸化ケイ素を添加することにより、コア損失が少ないと共に直流重畳特性に優れたNi−Zn系フェライト材料を提供するものである。
【解決手段】 42〜49mol%のFe、24〜30mol%のNiO、24〜30mol%のZnOからなる組成を有するNi−Zn系フェライト粉末であって、酸化ケイ素を1〜5wt%含有することを特徴とするNi−Zn系フェライト粉末、該Ni−Zn系フェライト粉末と結合材料とを用いてシート状に成膜してなるグリーンシート、ならびに、Ni−Zn系フェライト焼結体である。 (もっと読む)


【課題】 高いQを維持しつつインダクタンスの相対温度係数を改善し、かつPbOを含有しない添加成分及び添加物量を選択した酸化物磁性材料を提供する。
【解決手段】 高周波帯で使用する酸化物磁性材料であって、酸化物換算で、Feを10〜50mol%,CuOを0〜8mol%(0を含まず),NiOを37〜89.5mol%,CoOを0.5〜2mol%及びAlを0〜5mol%(0を含まず)を主成分として含有し、かつ、Biを5〜15wt%、SiOを0.3〜3wt%を添加成分として含有する。 (もっと読む)


【課題】Li系フェライト焼結体のΔHを低減することを課題とする。
【解決手段】Fe原料、MnO原料、ZnO原料及びTiO原料の1種又は2種を含む混合物を出発原料とし、この出発原料から第1の反応物を得る第1の仮焼工程と、第1の反応物に、LiO原料を添加した混合物を第1の仮焼工程よりも低い温度で加熱保持することにより第2の反応物を得る第2の仮焼工程と、第2の反応物を所定形状に成形する成形工程と、成形工程で得られた成形体を焼結する焼成工程と、を備えることを特徴とするLi系フェライト焼結体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 木質系ボードの内部構造に注目し、これにより得られた知見を踏まえて、GHz帯、特に実用的にも有用なその低周波数側において優れた電波吸収特性を有し、実用的な曲げ強度等の特性をも有する新しい木質系電波吸収ボードを提供する。
【解決手段】 (a)木粉および磁性粉の各々の粒径、(b)磁性粉の種類とその含有体積量、並びに(c)ボードの厚みの組合わせ設定によりGHz周波数帯域での電磁波反射減衰量RLが制御されている木質系電波吸収ボードを提供し、たとえば、木粉とMn−Znフェライト磁性粉とのバインダー樹脂による結合成形体である木質系電波吸収ボードであって、曲げ強度が15N/mm2以上であって、周波数0.8〜1.4GHz帯域における最大反射減衰量RLmaxが20dB以上である木質系電波吸収ボードとする。 (もっと読む)


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