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Fターム[5E041NN02]の内容

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Fターム[5E041NN02]に分類される特許

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【課題】本発明は、表面性状に優れ、かつ高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性を兼備し、回転子の軽量化にも寄与する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%超6.0%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb:0.02%超を含有し、Nb、Ti、ZrおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼塊または鋼片を、1100℃以上1300℃以下としたのちに、累積圧下率が80%以上の粗熱間圧延を施して粗バーを得る粗熱間圧延工程と、上記粗バーに仕上熱間圧延を施す仕上熱間圧延工程とを有し、上記仕上熱間圧延工程前の粗バーの温度を950℃以上とする熱間圧延工程を備えることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板の製造方法を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】サブミクロンの粒径を有する磁性粒子、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の磁性粒子の製造方法は、(1)金属元素を含む無機粒子と、無機塩と、を混合する無機塩混合工程と、(2)前記無機塩混合工程後に、前記無機塩の融点未満で加熱する加熱工程と、を有する。本発明の製造方法により、平均粒径5nm以上1μm以下の磁性粒子を得ることができる。また、本発明の磁性粒子は、5nm以上1μm以下の平均粒径を有するイットリウム・鉄・ガーネット(YFe12)である。 (もっと読む)


【課題】 耐酸化性を改善し、ゲル化が生ずるまでの時間を長くして、寿命の向上された磁性流体及び磁性流体の製造方法を提供する。
【解決手段】 安定なコロイド懸濁液中のキャリア液体(分散媒)、磁性粒子、そして重量で5〜50%の酸化防止剤で磁性流体を構成する。磁性流体の製造方法は、分散剤の酸化を防ぐために、磁性流体中に重量で5〜50%の酸化防止剤を含有させるように酸化防止剤を磁性流体に添加することにより成り、それにより磁性流体のゲル化に要する時間を伸長する。キャリア液体としては、トリメリット酸トリエステル、磁性粒子としては、マグネタイト、酸化防止剤としては、アルキルジフェニルアミンを用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高周波数帯域においてノイズを除去することができる積層インダクタ部品を提供すること。
【解決手段】本発明に係る積層インダクタ部品は、フェライト材料と添加物成分とから形成される複数の磁性体層が積層された積層部4と、積層部4内に配置された導体部5とを備え、フェライト材料が、30〜45mol%のFeと、45〜58mol%のNiOと、6〜10mol%のCuOと、0〜3mol%のZnOとを含み、添加物成分に含まれるCoOの含有率が、フェライト材料全体に対して0.1〜2.5質量%であり、1GHz以上の動作周波数で500Ω以上のインピーダンスピークを有する。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度化が図れることはもとより、さらなる低磁気損失化を図ることができるMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 MnZn系フェライトの主成分に対して副成分としてLiを添加してなるフェライトの製造方法方法であって、主成分を予め仮焼きする仮焼き工程と、仮焼き工程の後、仮焼き物にLi化合物を添加し、仮焼き物とLi化合物の混合物を粉砕する粉砕工程と、を有し、前記Liを添加するに際して用いられるLi化合物が、水に対して不溶性ないし難溶性の化合物から構成される。 (もっと読む)


【課題】ノイズ対策素子やコモンモードチョーク等の磁芯に用いて好適な、周波数:100kHzでの初透磁率が800以上、かつ100MHzでのインピーダンスが370Ω以上のNi-Cu-Zn系フェライトを提供する。
【解決手段】主成分として、Feの酸化物(Fe203換算で):48.0〜50.0mol%、Niの酸化物(NiO換算で):14.0〜21.0mol%、Znの酸化物(ZnO換算で):25.0〜31.0mol%及びCuの酸化物(CuO換算で):3.0〜7.0mol%を含有し、副成分として、Mn(MnO換算で):1500〜5000ppm、Si(SiO2換算で):120ppm以下、Ca(CaO換算で):120ppm以下及びP(P205換算で):60ppm以下を含有する組成とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ケイ酸亜鉛を添加することにより、直流重畳特性に優れたNi−Zn−Cu系フェライト材料を提供するものである。
【解決手段】 スピネル型フェライトとケイ酸亜鉛からなるNi−Zn−Cu系フェライト粉末であって、該Ni−Zn−Cu系フェライト粉末の組成は、酸化物換算で、36.0〜48.5mol%のFe、7.0〜38mol%のNiO、4.5〜40mol%のZnO、5.0〜17mol%のCuO、1.0〜8.0mol%のSiOからなり、スピネル型フェライトの311面からのX線回折強度に対するケイ酸亜鉛の113面からのX線回折強度の比が0.01〜0.12であることを特徴とするNi−Zn−Cu系フェライト粉末、該Ni−Zn−Cu系フェライト粉末を用いて製膜してなるグリーンシート及びNi−Zn−Cu系フェライト焼結体である。 (もっと読む)


【課題】 MnZn系のフェライトにLiを添加する場合であって、製品ロット間の特性バラツキを抑制することができ、製造歩留まりの向上および製品品質の信頼性の向上を図ることができるMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 MnZn系フェライトの主成分に対して副成分としてLiを添加してなるMnZn系フェライトの製造方法において、前記Liを添加するに際して用いられるLi化合物が、水に対して不溶性ないし難溶性の化合物とする。 (もっと読む)


【課題】打ち抜き性が良く、工具寿命が延長でき、かつ打ち抜きによる磁気特性の劣化が少なく、品質に優れた無方向性電磁鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、Si:0.1%以上7.0%以下、Al:0.01%以上3.0%以下、Mn:0.1%以上2.0%以下、N:0.005%以下、S:0.005%以下、O:0.005%以上0.02%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、かつ、直径2μm以上25μm以下のアルミナまたはシリカの1種以上からなる酸化物を、100個/mm以上100000個/mm以下含有することを特徴とする打ち抜き加工性と鉄損に優れた無方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】25〜160GHzの周波数域で電波吸収量のピークをもつ電波吸収体に適した、新規な構造の磁性結晶を提供する。
【解決手段】ε−Fe23結晶と空間群が同じであり、ε−Fe23結晶のFeサイトの一部がMで置換されたε−MxFe2-x3、ただし0<x<1、の構造を有する、電波吸収材料用の磁性結晶。ここで、Mは、前記置換によりε−Fe23結晶の保磁力Hcを低下させる作用を有する3価の元素からなる。具体的なM元素として、Al、およびGaが挙げられる。これらの置換元素Mを添加した「M置換ε−Fe23結晶」を磁性相にもつ粒子の充填構造を有する電波吸収体は、M元素の置換量によって電波吸収ピークの周波数がコントロール可能であり、例えば車載レーダーに利用される76GHz帯域に適応する電波吸収体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 従来にない格段と優れた高飽和磁束密度化、低磁気損失化を実現できるNiMnZn系フェライトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 主成分として、酸化鉄をFe23換算で55.0〜61.5モル%、酸化ニッケルをNiO換算で2.5〜7.5モル%、酸化亜鉛をZnO換算で4.5〜15.5モル%、酸化マンガンを残部(MnO換算)含有するNiMnZn系フェライトであって、NiMnZn系フェライトは、主成分のNiO原料として、比表面積(BET法による測定)が3.0m2/g以上の原料粉末を用いて焼成し製造されるように構成され、NiMnZn系フェライトの特性として、100℃における飽和磁束密度Bs(測定磁界:1194A/m)が470mT以上であり、100℃における磁気損失Pcv(測定条件:100kHz、200mT)が790kW/m3以下であり、かつ、飽和磁束密度Bsと磁気損失Pcvとの関係が、下記式(1)を満たす特性を有するように構成される。
Pcv≦(11.201)×Bs−4901.3 …式(1) (もっと読む)


【課題】虚数成分μ’’の最大値が10MHz以上の高周波帯域に存在すると共に、虚数成分μ’’の周波数分散が狭く、挟帯域な周波数範囲においてノイズ吸収特性を得ることが可能な酸化物磁性材料を提供すること。
【解決手段】ノイズフィルタ1は、コア3を備えている。コア3は、酸化鉄(Fe)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化マグネシウム(MgO)、及び酸化銅(CuO)を主成分として含有するフェライト材料の焼結体からなる。この主成分の組成は、酸化物換算で、Fe:40.0〜49.0mol%、ZnO:6.0〜23.0mol%、MgO:23.0〜39.0mol%、残部:CuOである。コア3は、副成分として、酸化ケイ素(SiO)単独で含有している。SiOは、主成分全量に対して0.1〜5.0wt%の範囲で含有されている。 (もっと読む)


【課題】 1MHz〜5MHzの励磁条件下において、温度変化に伴うコアロスの上昇が少ない高周波パワーデバイス用低損失Ni−Cu−Zn系フェライトを提供する。
【解決手段】 主成分として、Fe2345〜50.5mol%、ZnO14〜24mol%、NiO19.4〜39mol%、CuO2〜18.6mol%からなり、副成分としてV250.01〜0.6重量%を含み、且つNiO/CuO比が1.2〜19であるNi−Cu−Zn系フェライトであって、焼結体に1〜5MHzの交流磁界を印加したときのコアロスの温度変化が25℃から60℃にかけて連続的に+0.1%/℃以下(負も含む)であることを特徴とするNi−Cu−Zn系フェライトである。さらに、C含有量が450ppm以下であり、焼結密度が5.30g/cc以下であり、平均結晶粒径が0.3〜5μmのNi−Cu−Zn系フェライトである。 (もっと読む)


【課題】粉体嵩密度が大きく、成形時にクラックが発生しにくい顆粒を製造できるフェライト粉末の提供。
【解決手段】FeをFe換算で35〜45mol%、NiをNiO換算で45〜55mol%、CuをCuO換算で0.1〜2mol%、MgをMgO換算で5〜10mol%、MnをMnO換算で0.1〜0.5mol%の範囲で含有する主成分100質量部に対して、SiをSiO換算で3〜8質量部の範囲で含有する酸化物からなるフェライト粉末で、X線回折におけるフォルステライトの(222)面に帰属するピーク強度をX、ニッケルフェライトの(311)面に帰属するピーク強度をX、シリカの(101)面に帰属するピーク強度をX3、銅マンガンシリケートの(224)面に帰属するピーク強度をX4とするとき、X1/X2≦0.011(ゼロを除く)、X3/X2≧0.02、X4/X2≧0.01とする。 (もっと読む)


【課題】特別な設備を必要とせずに、構造の簡単な成形金型、一般的なプレス機、恒温槽や磁性粉体で、コイルの厚さ方向に突出した端子を収容するスペースを有し、高剛性で形状や板厚が自在な防磁シートの提供。
【解決手段】磁性粉体がバインダーとともにプレス成形されてなる防磁シートであって、該シートの一方の面に、該シートと接合するコイルの厚み方向に突出した端子を収容する端子ガイド凹部が設けられたことを特徴とする防磁シート。 (もっと読む)


【課題】特別な設備を必要とせずに、構造の簡単な成形金型、一般的なプレス機、恒温槽や磁性粉体で高効率、低コスト、高剛性、形状や板厚が自在な防磁シートの提供。
【解決手段】下型と、成形するべき磁性シートの形状に対応したキャビティが設けられ該下型の上面に順に重ねられた第1中間型及び第2中間型と、これらの中間型のキャビティ内に挿入される押圧部を有する成形装置を用い、前記キャビティ内に、磁性粉体とバインダーとを少なくとも含む粉体材料を入れ、次いでキャビティ内の粉体材料をプレスして予備加圧体を作製する予備加圧を行い、次いで、上型を上昇させ、第2中間型を外し、第1中間型の上面を擦り切り面として予備加圧体の上部を擦り切り、次いで予備加圧体を高圧プレスしてシート成形体を作製するプレス成形を行い、次いで該シート成形体を加熱してバインダーを硬化させて防磁シートを得る防磁シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】防磁シートと重ね合わせたコイルの電送特性を損なうことなく、温度センサー設置用の空隙をコイルの中心部に設けた、無接点充電台用送電コイルとして好適な穴明き防磁シート付きコイルの提供。
【解決手段】中央部に穴のある防磁シートと、コイルとを重ね合わせ、これらの周囲を樹脂被覆で覆ってなり、中央部に穴のあることを特徴とする穴明き防磁シート付きコイル。中央部に穴のある防磁シートと、コイルとを用意し、次いで、中心部に管状隔壁を有する成形型内に、該管状隔壁に穴を通して前記防磁シートとコイルとを入れ、両者を重ね合わせ、次いで、成形型内に熱硬化性樹脂からなる粉体樹脂を充填し、次いで、成形型内を加熱して粉体樹脂を硬化させることを特徴とする穴明き防磁シート付きコイルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】1MHz以上の高周波で、25〜120℃の温度範囲で電力損失が小さい低損失フェライト材料を提供する。
【解決手段】54.5mol%≦Fe≦56.5mol%、5.0mol%≦ZnO≦9.0mol%、34.5mol%≦MnO≦40.5mol%を主成分とし、SiO 20〜200ppm、CaO 200〜1200ppm、Nb 100〜1000ppm、CoO 0.05〜0.6mol%が添加されてなる低損失フェライト材料であって、前記CoOの添加量が以下の式で求められる量の±50%以内であることを特徴とする。
CoO(mol%)=−0.2×Fe(mol%)+0.05×[5−ZnO(mol%)]+11.55 (もっと読む)


【課題】
高温において高飽和磁束密度・低損失を両立させ直流重畳特性の劣化の小さいMn−Znフェライトを提供する。
【解決手段】
基本組成がFe:54.0〜56.0、ZnO:6.0〜8.0mol%、残部MnOからなり、副成分としてSiO:0.002〜0.01wt%、CaO:0.01〜0.1wt%、V:0.01〜0.1wt%、Nb:0.01〜0.1wt%、NiO:0.1〜1.1wt%、Sb:0.05〜0.2wt%を同時に添加することを特徴とするMn−Znフェライト。 (もっと読む)


【課題】本発明は、応力が作用しても鉄損の劣化が小さい無方向性電磁鋼板を提供する事を目的としている。鉄心組み立てによる鉄損劣化を小さく抑えることが可能となり、最終的な機器の効率向上に寄与することができる。
【解決手段】C:0.002%以下、Si:0.1%以上、4.0%以下、Al:0.1%以上、4.0%以下、Mn:0.1%未満、かつ、Si+Al:2.0%以上、6.0%以下を含有し、板厚中心層における板面と平行な{111}面のX線ランダム強度比が2.5以上、10.0以下である無方向性電磁鋼板。さらに、この鋼板の製造方法として、所定の成分の鋼を用いて熱延板焼鈍を省略して製造する方法と、85%以上の圧下率で冷延し製造する方法とがある。 (もっと読む)


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