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Fターム[5E041NN02]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 数値限定の対象 (2,893) | 磁性材料(無機化合物) (271)

Fターム[5E041NN02]に分類される特許

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【課題】鉄損の極小値が120〜140℃の温度範囲に存在し、しかも、130℃の温度における鉄損の絶対値が小さいMn−Zn系フェライト材料を提供する。
【解決手段】Fe:52.0〜53.0mol%、ZnO:10.0〜12.5mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMn−Zn系フェライトにおいて、当該フェライトに対して、添加成分としてSiO:50〜500massppm、CaO:200〜2000massppm、Nb:50〜500massppmおよびBeO:10〜100massppmを含有することを特徴とするMn−Zn系フェライト。 (もっと読む)


【課題】熱暴走の発生を十分に防止でき、高温条件下における使用に好適なフェライト焼結体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るフェライト焼結体は、それぞれ酸化物に換算したとき、52〜54モル%のFe、35〜42モル%のMnO、及び、6〜11モル%のZnOからなる主成分と、所定量のCo、Ti、Si及びCaを含む副成分とを含有しており、励磁磁束密度200mT及び周波数100kHzの磁界中において、電力損失が極小値を示す温度(ボトム温度)が120℃よりも高く且つボトム温度における電力損失が350kW/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】120GHzを超える周波数域においても電波吸収特性を有する電波吸収材料、および、当該電波吸収材料を用いた電波吸収体、並びに電磁波吸収率測定方法を提供する。
【解決手段】ε−Fe結晶のFeサイトの一部が3価の金属Mで置換された、一般式ε−MFe2−xで示される電波吸収材料であって、0<x<0.5であり、120GHzを超える周波数域に電波吸収量の最大点を有する電波吸収材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】 インダクタ、アンテナ、トランスなどの巻線部品のコア材として最適な、高い初透磁率、高い飽和磁束密度、高い比抵抗の全てを満足する焼結フェライト材料の提供。
【解決手段】 組成式(1−x−y−z)(Li0.5Fe0.5)O・xZnO・yFe、zCuOであり、x,y,zが、0.14≦x≦0.19、0.48≦y<0.5、0≦z≦0.03を満足する材料を100質量%として、外枠量でBiを0.5質量%以上3質量%以下を含有し、比抵抗10Ωm以上、初透磁率200以上、飽和磁束密度が23℃で430mT以上、100℃で380mT以上を満足する焼結フェライト材料。 (もっと読む)


【課題】圧粉磁心の材料に用いた際、圧粉磁心の製造時或いは使用時に生じる欠陥を防止することができ、圧粉磁心の性能を長期に亘って維持できる複合軟磁性材料を提供する。
【解決手段】複合軟磁性材料は、軟磁性粉末と絶縁性結着材とを混合してなり、絶縁性結着材が、モル%でB2O3を30〜40%、P2O5が25〜40%、及び二種以上のアルカリ金属酸化物が合計で20〜35%含む組成からなる鉛フリーガラスである。前記した特定の組成からなるガラスは、熱膨張係数が軟磁性粉末のそれに近く、圧粉磁心の製造時或いは使用時に生じる欠陥を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域で、高い初透磁率が得られるMnZnフェライトコアを提供すること。
【解決手段】 主成分がMnO、ZnO、Fe23であるMnZnフェライトであって、副成分としてSiO2が0〜0.005wt%、CaOが0.02wt%〜0.2wt%、MoO3が0.05wt%〜0.5wt%、K2Oが0.01wt%〜0.2wt%、Bi23が0.005wt%〜0.1wt%、Nb25が0.005wt%〜0.05wt%を含み、且つB23が0.001wt%〜0.1wt%、P25が0.001wt%〜0.1wt%の少なくとも1種を含有するMnZnフェライトとし、得られたMnZnフェライトの焼成体の表面にMoO3とCaOを含む析出相を有し、平均結晶粒径が30μm以上、100μm以下、焼成体の比抵抗が20Ωcm以上、100Ωcm以下とすることで、周波数1kHz時の初透磁率が12,000以上、周波数150kHz時の初透磁率が12,500以上であるMnZnフェライトコアが得られる。 (もっと読む)


【課題】コアロスが低減された射出成形軟磁性体、軟磁性混練物を提供すること。
【解決手段】軟磁性粉末と有機高分子とを含有する射出成形軟磁性体であって、軟磁性粉末として、質量%でSi:7〜9%を含むFe基軟磁性合金の粉末を用いる。また、軟磁性粉末と有機高分子とを含有する軟磁性混練物であって、軟磁性粉末として、質量%でSi:7〜9%を含むFe基軟磁性合金の粉末を用いる。 (もっと読む)


【課題】80A/mの直流磁場印加の下で、0〜85℃の温度領域における増分透磁率μが250以上、かつ65℃における増分透磁率μが400以上の優れた特性を有するMnZn系フェライトを提供する。
【解決手段】基本成分を、酸化鉄:51.0〜54.5mol%(Fe2O3換算)、酸化亜鉛:8.0〜12.0mol%(ZnO換算)および酸化マンガン:残部とし、副成分を酸化珪素: 50〜400mass ppm(SiO2換算)および酸化カルシウム: 50〜4000mass ppm(CaO換算)としたMnZn系フェライトにおいて、不可避的不純物のうちリン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれリン:3mass ppm未満、ホウ素:3mass ppm未満、硫黄:5mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に制限する。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域において高透磁率を示すMnZnフェライトを提供することにある。
【解決手段】 Fe23、ZnO、MnOを主成分とし、副成分としてSiO2を0〜0.005wt%、CaOを0.05wt%〜0.2wt%、MoO3を0.05wt%〜0.5wt%、Bi23を0.005wt%〜0.1wt%、B23を0.005〜0.1wt%、P25を0.005wt%〜0.1wt%の範囲で含有することにより広い周波数帯域において高透磁率を示す材料を提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】微細な一次粒径と高いσsを併せ持つ、高性能なマグネタイト−鉄複合粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るマグネタイト−鉄複合粉末は、平均一次粒径が0.3〜0.7μmであり、Co、Ni、Cu、CrおよびCaの中から選ばれる1種または2種以上を合計で0.01mass%以上、10mass%未満、SiOを0.005mass%以上、0.1mass%未満、Pを0.005mass%以上、0.1mass%未満ならびにマグネタイトを含有することを特徴とする。
また、本発明に係るマグネタイト−鉄複合粉末の製造方法は、Co、Ni、Cu、CrおよびCaの中から選ばれる1種または2種以上、SiOおよびPを含有する酸化鉄を、還元性雰囲気下、400℃超、530℃以下の温度で還元処理を行った後、さらに、酸化性雰囲気下で酸化処理を行いマグネタイトを生成させことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電波吸収特性に優れ、小型で高性能な電波暗室の設計に最適な電波吸収体を提供する。
【解決手段】Mn、Zn及びLiを含有するフェライト系電波吸収体の吸収体全量に対して、Liの含有量を0.005〜0.5質量%とする。Li含有量をこの範囲とすることにより、電波吸収体の複素比透磁率の虚数部の値μ" が 大幅に上昇する。これにより、電波吸収体の電波吸収量が最も高くなる板厚が、強度及び重量とコストの観点から理想的とされる吸収体の板厚に一致し、効率的な電波暗室の設計が可能となる。 (もっと読む)


【課題】高い磁束密度を具えるとともに、結晶粒の粗大化を防止することができ、しかも得られる焼結体において結晶粒を制御することが可能な高強度の焼結軟磁性材料を提供すること。
【解決手段】主たる成分としての鉄(Fe)ならびに従たる成分としてのケイ素(Si)及びリン(P)を含むFe−Si−P系の焼結軟磁性材料において、該焼結軟磁性材料が、内部に分布した結晶粒界を有し、その結晶粒界に析出した、1種類もしくはそれ以上の結晶粒微細化金属元素の炭化物、窒化物、硫化物又はその混合物からなる粒子をさらに含んでなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの格段の低減を図ることができ、キュリー温度、整合厚み、電波吸収特性の温度特性周波数特性にも優れた効果を発揮する電波吸収体を提供する。
【解決手段】 本発明のMnZnフェライト焼結体からなる電波吸収体は、酸化鉄がFe23換算で45.0〜49.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で19.0〜23.0モル%、および酸化マンガンがMnO換算で28.0〜36.0%からなる主成分を有し、この主成分100重量部に対して、副成分として酸化コバルト、酸化ケイ素、および酸化カルシウムをそれぞれ所定量を含有してなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れにより鋼表層部の高硬度化を図ることができると共に、部品成形時における冷間鍛造性に優れ、かつ圧延ままでも優れた磁気特性を確保することのできる軟磁性鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.10〜0.30%(質量%の意味、以下同じ)、Si:0.02〜0.2%、Mn:0.2〜0.6%、P:0.02%以下(0%を含まない)、S:0.002〜0.05%、Cu:0.01〜0.2%、Ni:0.01〜0.2%、Cr:0.05〜0.5%、Al:0.020〜0.070%、B:0.0020〜0.0050%、N:0.0010〜0.0050%、O:0.0100%以下(0%を含まない)、固溶B:4〜10質量ppm、および0.5≦B/N≦1.7[但し、Bは鋼中B量(%)、Nは鋼中N量(%)]を満たし、残部:鉄および不可避不純物からなる軟磁性鋼材。 (もっと読む)


【課題】波長が1.3μm〜1.6μm帯の光に対するファラデー回転能が45°程度、かつ逆方向挿入損失が大きい値を有する磁気光学素子を提供する。
【解決手段】磁気光学素子は、ビスマス置換希土類鉄ガーネット結晶によって構成されたものであって、フラックスとして鉛化合物を用いない液相エピタキシャル法によって育成された厚さが350μm以上有するものであり、かつ白金を含み、白金の式量xが0.02≦x<0.04の関係を満たすものである。 (もっと読む)


【課題】高い初透磁率を有するZ型フェライト焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】六方晶Z型フェライトのフェライト焼結体であって、18〜21mol%のBaO、9〜11.5mol%のCoO、残部をFeを主成分とし、前記焼結体の断面観察において、空孔を除いた観察面積に対する、スピネル型フェライト相の面積比率およびBaFe相の面積比率が共に1%以下であることを特徴とする。さらに、六方晶Z型フェライト焼結体の製造方法であって、Z型フェライトの化学量論組成よりもBaOリッチな組成に対して、混合した素原料を酸素中雰囲気で1300℃以上に加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エッチング法による加工性に優れた無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成として、質量%で、C:0.08%以下、Si:0.5〜8.0%、Mn:5.0%以下、Al:5.0%以下を含有し、残部鉄及び不可避な不純物からなる無方向性電磁鋼のスラブを熱間圧延し、必要に応じ熱延板焼鈍し、1回あるいは中間焼鈍を挟んで2回以上冷間圧延し、仕上焼鈍する一連の製造工程を含む無方向性電磁鋼板の製造方法において、前記熱間圧延の粗圧延における最終パスの圧下率を30%以上とし、前記最終パス出側の鋼板温度を800℃以上900℃未満とする。 (もっと読む)


【課題】粒径が30nmから数100nmのフェライト微粒子を連続式で合成することのできる合成方法を開発する。
【解決手段】一方から2価鉄イオンを含有する反応液を送出して輸送し、他方からで酸化剤液を送出して輸送し、送出された前記反応液と前記酸化剤液とを合流させ、合流した前記反応液と前記酸化剤液とを、流れ反応器中に流しながら反応させて粒径が30nmから数100nmで結晶性の良好なフェライト微粒子を合成する。またフェライト微粒子の合成とフェライト微粒子の表面修飾とを一つにまとめた形で、表面修飾されたフェライト微粒子の製造することができるようになった。こうして粒径が30nmから数100nmの範囲の粒径を有し粒径の揃ったフェライト微粒子の表面を修飾して液に分散することにより、粒子サイズが大きく磁化が大きくしかも分散安定性に優れ、これまで実現することのできなかった分散液が製造できるようになった。 (もっと読む)


【課題】 インダクタやトランスに最適な、高い比抵抗、高い初透磁率、高い飽和磁束密度の全てを満足する焼結フェライトの提供。
【解決手段】 組成式(1−x−y−z)(Li0.5Fe0.5)O・xZnO・y(Mn,Fe)・zCuO、かつa=Mn/(Mn+Fe)であり、x,y,z,aが、0.18≦x≦0.24、0.475≦y<0.5、0.005≦z≦0.03、0≦a≦0.03を満足する材料を100質量%として、外枠量でBiを0.75質量%以上3質量%以下を含有し、比抵抗10Ωm以上、初透磁率300以上、飽和磁束密度380mT以上を満足する焼結フェライト。 (もっと読む)


【課題】25〜140℃という広い温度帯域において、鉄損の絶対値とその温度変化が小さく、しかも、振幅比透磁率の絶対値が高くてその温度変化が小さいMn−Zn−Co系フェライトを提供する。
【解決手段】
Fe:52.0〜53.0mol%、CoO:0.15〜0.5mol%、ZnO:11.5〜12.5mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMn−Zn−Co系フェライトにおいて、当該フェライトに対して、添加成分としてBeO:10〜100massppmを含有することを特徴とするMn−Zn−Co系フェライト。 (もっと読む)


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