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Fターム[5E041NN02]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 数値限定の対象 (2,893) | 磁性材料(無機化合物) (271)

Fターム[5E041NN02]に分類される特許

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【課題】 800℃から850℃程度の低温で焼結が行え、1GHz程度にて高周波数帯域においてもでの使用が可能緻密な薄膜を形成でき、配合する各組成の微粉化は比較的に低いレベルでよい低温焼結用電極材料を提供すること
【解決手段】 40〜50mol%のFe,15〜25mol%のNiO,5〜20mol%のCuO,15〜25mol%のZnOからなるフェライト材料に、下記組成のガラスを50〜80vol%を混合して形成される組成とした。そして、ガラス成分は、SiOを70wt%〜85wt%,Bを12wt%〜25wt%,KOを1wt%〜5wt%,Alを0〜8wt%という関係を満たす組成配分とした。ガラスの存在比率が多くなることもあり、低温で焼結が行えるようになり、誘電率も1GHz以上の高周波数帯域まで安定した値を保持できる。 (もっと読む)


【課題】閉磁路で高周波帯域の直流重畳特性において、特性(インダクタンス)の優れるフェライト組成物を提供する。
【解決手段】酸化鉄、酸化亜鉛及び酸化ニッケルを含む主成分を有するフェライト組成物であって、前記主成分100モル%中の各酸化物の含有量が、酸化鉄:Feに換算して44〜46モル%、酸化亜鉛:ZnOに換算して36〜39モル%、酸化ニッケル:NiOに換算して17〜18モル%、であり、酸化硅素(SiO)及び酸化コバルト(CoO)を含まず、前記主成分の他に、副成分として酸化銅を有し、組成物中の該酸化銅の含有量が、CuOに換算して0〜7重量%であることを特徴とするフェライト組成物。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフィにおける展開性に優れる磁性体内包粒子を提供する。また、本発明は、該磁性体内包粒子の製造方法、該磁性体内包粒子を用いる免疫測定用粒子、及び、該磁性体内包粒子を用いたイムノクロマトグラフィ法を提供する。
【解決手段】無機酸化物又はポリマーを含有するコア粒子の表面にシェル層を有する磁性体内包粒子であって、前記シェル層はマグネタイト粒子とケイ酸ナトリウムとを含有し、体積平均粒径が10〜500nm、数平均粒径のCV値が8%以下、かつ、25℃における飽和磁化が15emu/g以上である磁性体内包粒子。 (もっと読む)


【課題】 高い初透磁率と高いインピーダンスを有するMnZnフェライト、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のMnZnフェライトは、主成分が52.0〜53.0mol%のFe23、19.0〜23.5mol%のZnO、残部MnOからなり、前記主成分100重量部に対して、副成分として0.002〜0.025重量部のSiO2、0.01〜0.07重量部のCaO、0.01〜0.08重量部のBi23、0.01〜0.5重量部のSb25、0.02〜0.3重量部のMoO3を含有し、1400℃以上の保持温度で焼成される。 (もっと読む)


高周波用フェライトおよびフェライトの製造方法が開示される。フェライトは、元素記号Mg、Cu、FeおよびOのそれぞれに対応する元素を含み、元素間の組成比が一般式「Mg1−XCuFe」で表され、Xが0.1以下の値を有する。
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【課題】
1MHzを超える高周波帯域における損失を低減して十分なQ値を有し、且つNiOフリーの安価で環境影響が小さいMgZnフェライト組成物およびこの組成物を用いたコアを有するインダクタを提供する。
【解決手段】
MgZnフェライト組成物はFeに換算して45〜50モル%の酸化鉄と、ZnOに換算して25モル%以下(0を含まず)の酸化亜鉛と、MgOに換算して25〜50モル%の酸化マグネシウムとからなる主成分100質量部に対し、副成分としてCoOに換算して0.4〜3.2質量部の酸化コバルトを含有する。そして、このフェライト組成物からなるコアを用いて製造されるインダクタは、3MHzでのQ値が40以上であって、初透磁率μの25℃を基準にしたときの100℃での温度変化率Δμが±50%以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電波吸収シートを製造したとき、所定の周波数帯域で所定の減衰量を得られるフェライト粉とその製造法、並びに電波吸収シートを提供。
【解決手段】2種以上のフェライト粉を混合した混合フェライト粉の、それぞれのピーク粒径の大きさをPとし、最も大きなピーク粒径をPmax、最も小さなピーク粒径をPminとしたとき、Pmax/Pmin≧1.5であり、当該混合フェライト粉を構成する2種以上のフェライト粉の各々から電波吸収体を作製し、複素透磁率の虚数部μ''の最大値を示す周波数をfとし、当該2種以上の電波吸収体の周波数fのうち、最も高い周波数をfmax、最も低い周波数をfminとしたとき、fmax/fmin≦1.3であり、それぞれの複素透磁率の虚数部μ''の最大値のうち、最も大きいものをμ''max、最も小さいものをμ''minとしたとき、μ''max/μ''min≦1.5である混合フェライト粉を提供。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、100MHz〜1Hzにおける、比透磁率および比誘電率の高い磁性体と誘電体との複合焼結体、およびそれを用いたLC複合電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 CuがBa、Fe、Co、ZnおよびCuの合量に対し3.3〜7.5原子%占めるY型六方晶Baフェライトを主結晶とし、CuがFe、Co、ZnおよびCuの合量に対し8.7〜16.3原子%占めるZnスピネル型フェライトおよびSrTiOを他の結晶として含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、該複合焼結体の結晶中の前記Y型六方晶Baフェライトおよび前記Znスピネル型フェライトの合量の割合が63〜77であり、前記Znスピネル型フェライトの割合が15〜31質量%であり、前記SrTiOの割合が10〜17質量%である磁性体と誘電体との複合焼結体を用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ケイ酸亜鉛を添加することにより、直流重畳特性に優れたNi−Zn−Cu系フェライト材料からなるインダクタンス素子を提供するものである。
【解決手段】 スピネル型フェライトとケイ酸亜鉛とを含むNi−Zn−Cu系フェライト焼結体からなるインダクタンス素子であって、該Ni−Zn−Cu系フェライト焼結体の組成は、酸化物換算で、36.0〜48.5mol%のFe、7.0〜38mol%のNiO、4.5〜40mol%のZnO、5.0〜17mol%のCuO、1.0〜8.0mol%のSiOからなり、スピネル型フェライトの311面からのX線回折強度に対するケイ酸亜鉛の113面からのX線回折強度の比が0.005〜0.065であることを特徴とするNi−Zn−Cu系フェライト焼結体からなることを特徴とするインダクタンス素子である。 (もっと読む)


【課題】高強度、高靭性を保有して構造材料としての特性に優れたサイアロンを電磁気材料として、磁気的特性を保有する電磁気材料の機械構造的特性を一層向上させたサイアロン及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性を保有するサイアロンの製造方法であって、窒化珪素、窒化アルミニウム、アルミナ及び希土類酸化物を混合する段階;及び前記混合物を窒素雰囲気で焼結する段階;を含み、サイアロンが0.15〜0.24emu/gの飽和磁化値の範囲を表すようにする。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成や、低抵抗の金属材料との同時焼成が可能で、Bi置換型においても異相の生成がなく、強磁性共鳴半値幅及び誘電損失が小さい多結晶セラミック磁性体材料と、マイクロ波磁性体及びこれを用いた非可逆回路素子を提供する。
【解決手段】 主成分が、一般式(Y3.0−x−y−zBiCaGd)(Fe5−α−β−γInαAlβγ)O12で表される組成を有し、x、y、zの値が、0.5≦x≦0.9、0.5≦y≦0.9、0≦z≦0.4であり、α、β、γの値が、0.05≦α≦0.4、0≦β≦0.45、0.25≦γ≦0.45の範囲内にあって、副成分としてCuとZrとFeを含み、その含有量は、主成分100重量部に対して、CuをCuO換算で0.1重量%≦CuO≦0.5重量%、ZrをZrO換算で0.05重量%≦ZrO≦0.5重量%、FeをFe換算で0重量%<Fe≦1.0重量%とした。 (もっと読む)


【課題】 数μmから数十μm程度の大きさの軟磁性フェライト粒子は、レーザーコピーで使用されるキャリア粉、電波吸収体や圧粉磁芯といった用途に需要がある。しかしこの大きさの軟磁性フェライトは、粉砕法で作製するには小さすぎ、成長法で作製するには大きすぎる。また、粉体の形状も一定にできなかった。
【解決手段】 材料となるフェライトと塩化鉄とSiO2粉を混合し、900℃以上1300℃以下で焼成することで、フェライトが液相の塩化鉄中で結晶成長し、数十μmの大きさの八面体の粒子を得る。この粒子は10分程度の破砕処理で完全にほぐれる。 (もっと読む)


【課題】直流重畳特性に優れ、かつ、温度変化によってインダクタンス値が変化しにくい電子部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性体層16は、Ni及びCoを含有している。非磁性体層17は、Niを含有していない。積層体12は、磁性体層16及び非磁性体層17が積層されて構成されている。コイルLは、積層体12内において、非磁性体層17を横切るように設けられている。磁性体層16は、非磁性体層17の数に0.25%以上0.35%以下の値を乗じて得られる重量濃度の範囲内でCo34を含有している。 (もっと読む)


【課題】鉄損の極小値が100℃より高温度の120〜140℃の温度範囲に存在し、130℃における鉄損の絶対値が極めて小さいMn−Zn系フェライト材料を提供する。
【解決手段】Fe:52.0〜53.0mol%、ZnO:10.0〜12.5mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMn−Zn系フェライトにおいて、当該フェライトに対して、添加成分としてSiO:50〜500massppm、CaO:200〜2000massppm、Nb:50〜500massppm、BeO:10〜100massppmおよびCaF:10〜50massppmを含有することを特徴とする120℃以上の温度領域で低鉄損を示すMn−Zn系フェライト。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域で、高い初透磁率が得られるMnZnフェライト及びMnZnフェライトコアを提供すること。
【解決手段】 主成分がMnO、ZnO、Fe23であるMnZnフェライトにおいて、主成分100重量部に対して、副成分として、SiO2が0〜0.005重量部(0を含まず)、CaOが0.02重量部〜0.2重量部、MoO3が0.05重量部〜0.5重量部、Bi23が0.005重量部〜0.1重量部、V25が0.005重量部〜0.1重量部を含有するMnZnフェライトの焼成体の表面にMoO3とCaOを含む析出相を有し、平均結晶粒径が30μm以上、100μm以下、焼成体の比抵抗が20Ωcm以上、100Ωcm以下とすることにより、1kHz時の初透磁率が12,000以上、150kHz時の初透磁率が12,500以上であるMnZnフェライトコアが得られる。 (もっと読む)


【課題】バリスタと一体焼成した場合にバリスタ特性を良好に維持することができ、高い磁気共鳴周波数と高い初透磁率とを両立可能なフェライトを提供すること。
【解決手段】本発明のフェライトは、主成分として酸化鉄、酸化ニッケル、酸化亜鉛及び酸化マンガンを含有するフェライトであって、主成分は、酸化鉄をFe換算で45〜49.5mol%、酸化ニッケルをNiO換算で20〜40mol%、酸化亜鉛をZnO換算で14〜30mol%、及び酸化マンガンをMn換算で0.1〜2mol%含有し、主成分は任意に酸化銅を含有し、主成分における酸化銅の含有量がCuO換算で2mol%以下であり、主成分全体に対して、酸化ビスマスをBi換算で3〜10質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】機械的特性と磁気的特性の双方が改良され、容易かつ信頼性ある処理が可能な新規材料を提供する。
【解決手段】本発明は、1μmから100μmの範囲の粒径を有する軟磁性材料の粒子から構成されるマイクロ断片と、100nmから200nmの範囲の粒径を有する軟磁性材料の粒子から構成されるナノ断片と、を具備し、前記マイクロ断片と前記ナノ断片の全質量に基づく前記ナノ断片の比率が5から70質量%であり、マイクロ断片の粒子とナノ断片の粒子とが必要に応じて同一材料からなる軟磁性材料およびこの軟磁性材料で構成される物品の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域で、高い初透磁率が得られるMnZnフェライト及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 MnZnフェライトに副成分として添加するSiO2を0以上0.005wt%以下、CaOを0.02wt%以上0.2wt%以下、MoO3を0.05wt%以上0.5wt%以下、Bi23を0.005wt%以上0.1wt%以下、B23を0.005wt%以上0.1wt%以下とし、MnZnフェライトの焼成工程において、500℃〜1300℃の昇温部分での酸素濃度が21vol%以上100vol%以下、且つ昇温速度が200℃/hr以上400℃/hr以下とする。 (もっと読む)


【課題】磁界成分を利用して情報を通信するための磁性体アンテナに関するものであり、該磁性体アンテナは、小型化と通信感度の向上を両立させた磁性体アンテナを提供する。
【解決手段】電磁誘導方式を利用し情報を送受信するための磁性体アンテナであり、前記磁性体アンテナは、磁性体と非磁性体とからなるコアを中心として電極材料がコイル状となるように形成され、コイル状の電極材料を形成した一方又は両方の外側面に絶縁層を形成した磁性体アンテナにおいて、磁束に対し垂直となるコアの断面は、磁性体が非磁性体によって分割されるように形成されている磁性体アンテナである。 (もっと読む)


【課題】 直流重畳特性の飛躍的な向上が図れるフェライトおよびそれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 本発明のNiCuZn系フェライトは、所定の主成分配合組成に対して、酸化ビスマスがBi23換算で0.25〜0.40重量%(ただし、0.25重量%を含まない)、酸化錫がSnO2換算で1.00〜2.50重量%含有されており、かつ当該NiCuZn系フェライトの粒子中には、酸化錫SnO2の偏析が見られ、所定の測定要領で定義されるSnO2の最大組成差が4.0以上であるように構成される。 (もっと読む)


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