説明

Fターム[5E049AA09]の内容

磁性薄膜 (4,742) | 磁性材料(金属・合金) (1,294) | 置換、含有成分 (51)

Fターム[5E049AA09]に分類される特許

21 - 40 / 51


【課題】 本発明は、主に垂直磁気記録媒体における磁気記録など電子部品用の薄膜を形成するために用いられるCo−B系ターゲット材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 原子%で、B:0.5〜10%、残部Coおよび不可避的不純物よりなるCo−B系合金であって、該Co−B系合金中に、10μm以下のCo硼化物が分散していることを特徴とするCo−B系ターゲット材。また、上記、Co−B系合金アトマイズ粉末の焼結体であるCo−B系ターゲット材およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 良好な磁気特性を有し、かつトンネル抵抗変化率の低下を抑制することができる強磁性トンネル接合素子を提供する。
【解決手段】 磁化方向が固定された強磁性材料からなるピンド層(20,22)の上に、電子がトンネル現象により透過する厚さのバリア層が配置されている。バリア層の上に、外部磁場の影響を受けて磁化方向が変化する非晶質または微結晶質の軟磁性材料で形成された第1のフリー層が配置されている。第1のフリー層の上に、外部磁場の影響を受けて磁化方向が変化するとともに、第1のフリー層と交換結合した結晶質の軟磁性材料で形成された第2のフリー層が配置されている。 (もっと読む)


【課題】低電流での磁化反転を可能とするスピン注入書き込み方式の磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子は、磁化の方向が固定された磁化固定層3を含む。磁化可変層2は、磁化の方向が可変で、BCC構造を有するFe1-x-yCoxNiy(0≦x+y≦1、0≦x、y≦1)からなる磁性合金からなり、V、Cr、Mnのうちの1つ以上である添加元素を0<a≦20at%(aは含有量)の範囲で含有する。中間層4は、磁化固定層と磁化可変層との間に設けられ、非磁性材料からなる。磁化可変層の磁化の方向は、磁化固定層と中間層と磁化可変層とを貫く双方向電流によって可変とされる。 (もっと読む)


【課題】 特に、絶縁障壁層をAl−Oで形成したトンネル型磁気検出素子に係り、低いRAで且つ高い抵抗変化率(ΔR/R)を得ることが可能なトンネル型磁気検出素子及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 第2固定磁性層4cは、下からCoFeBで形成されたCoFeB層4c1、及びCoFeあるいはCoで形成された界面層4c2の順に積層されてなる。前記第2固定磁性層4c上にAl−Oから成る絶縁障壁層5が形成されている。このようにCoFeB/CoFe/Al−Oの積層構造とすることで、低いRAで且つ高い抵抗変化率(ΔR/R)を得ることが出来る。さらにRAや抵抗変化率(ΔR/R)のばらつきを従来に比べて抑制できる。 (もっと読む)


【課題】グラニュラー構造の磁気記録層を備えた磁気記録媒体の表面粗さを低くして、低浮上量化および高記録密度化を達成すること。
【解決手段】磁気記録媒体1の非磁性ガラス基板として表面粗さRaが0.3nm以下のものを用い、その上に形成されるグラニュラー構造の磁気記録層5を、CoCrPt合金に、酸化物材料としてギブス自由エネルギーの値が−800kJ/molより大きなTa25を用いた。ギブス自由エネルギーの値に基づき酸化物材料を選択することにより、磁気記録媒体1の表面粗さを非磁性ガラス基板の表面粗さ以下に低減でき、表面粗さRaが0.3nm以下の磁気記録媒体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】既存のものよりも保磁力差の小さい、酸化物含有Co系合金磁性膜、該磁性膜を形成し得るターゲット材およびスパッタリングターゲット、該ターゲット材の製造方法を提供する。
【解決手段】Fe含量が100ppm以下である、酸化物含有Co系合金磁性膜および酸化物含有Co系合金ターゲット材、該ターゲット材がバッキングプレートに接合されてなるスパッタリングターゲット、ならびに、Cr鋳塊を、Co鋳塊およびCo粉末から選ばれる少なくとも1種のCo原料と共に溶融してCo−Cr合金を調製した後、該Co−Cr合金をアトマイズ法により処理してCo−Cr合金粉末を得て、該Co−Cr合金粉末と、Pt粉末および酸化物粉末とを混合して混合粉末を得て、該混合粉末を成形した後に焼成するか、あるいは成形すると同時に焼成する、酸化物含有Co系合金ターゲット材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機材料のみを用いて室温において高い磁気抵抗率を示す磁気抵抗素子およびその製造方法、並びにその利用を提供する。
【解決手段】本発明にかかる磁気抵抗素子は、酸化還元が可能で電子スピンを有する分子が、基板上に配置されている。上記分子は、酸化還元が可能であるため、該磁気抵抗素子に電流が印加されると、上記分子間で電子伝達が起こる。また、上記分子は電子スピンを有するため、常磁性を有する。したがって、上記構成により、室温において高い磁気抵抗率を示す磁気抵抗素子を実現できる。 (もっと読む)


【課題】出力ΔRAを高め、保磁力Hcとゼロ磁場からのシフト量Hinを低下させて感度を高め、抵抗半減点の磁場Huaを大きくしてピン安定性を高めた磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】下地層、固定強磁性層、非磁性金属中間層、自由強磁性層を含む積層フェリスピンバルブ構造を有し、自由強磁性層を特定組成のCoFeAlまたはCoMnAlとしたCPP型の磁気抵抗効果素子であって、下地層がアモルファス金属下層と非磁性金属上層とから成る。 (もっと読む)


【課題】 GHz帯域で動作可能な磁性薄膜とこれを用いた電子デバイスを得ることを目的とする。
【解決手段】 磁性体層と絶縁体層が交互に積層された磁性薄膜で、磁性体層は第一の磁性体層1と第二の磁性体層2を含み、前記第一の磁性体層1は前記第二の磁性体層2よりも異方性磁界が高く、前記第二の磁性体層2は前記第一の磁性体層1よりも飽和磁化が高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極めて安定なペロブスカイト構造を有し、強磁性及び強誘電性を併有する材料を、超高圧等の特殊環境を要せず安価で比較的容易に製造し、半導体メモリに適用する。
【解決手段】組成式がABO3の結晶格子を有する強磁性・強誘電性材料であって、AサイトにBiイオン及び少なくとも1種の希土類陽イオンを、Bサイトに陽イオンであって超交換相互作用を示す複数種の磁性イオンをそれぞれ含み、強磁性及び強誘電性を併有する材料をキャパシタ膜3に適用し、MFIS−FETを構成する。 (もっと読む)


【課題】熱ゆらぎ耐性及び記録分解能が高く、媒体ノイズの少ない垂直磁気記録媒体を得る。
【解決手段】基板上に積層された、PtまたはCr、Co、及び酸素を含む第1の垂直磁気記録層、Y, La, Ce, Pr, Nd, Sm, Eu, Gd, Tb, Dy, Ho, Tm, Ybから選択される希土類元素とCo, Cr, Ptを含む遷移金属とを含有する結晶質の合金を主に含む第2の垂直磁気記録層を有する磁気記録層と、保護層、潤滑層、及び保護層/潤滑層の積層のうち1つとを具備し、垂直二層媒体として使用され得る垂直磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】Co−Zr−Ta系で、高い透磁率を有する磁性膜を提供する。
【解決手段】磁性膜14は基板10上に設けられている。基板10は、Siからなる平板状の基体11と、基体11の上面に形成されたSi酸化膜12から構成されている。磁性膜14は、Co−Zr−Ta系の磁性体から構成されている。この磁性体のCo−Zr−Ta系のアモルファス相は、最大径10nm〜30nmの結晶相を体積比0.006%〜6.2%で含んでいるか、あるいは1μmあたり8個〜7200個の割合で含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 高い保磁力を有する磁性薄膜を提供すること。
【解決手段】 32.5〜65at%のPt、32.5〜65at%のFeおよび0.5〜2.5at%のInを含有する磁性薄膜。 (もっと読む)


【課題】高周波数領域で透磁率が高く、磁気ヒステリシス損失が小さい磁性膜及び該磁性膜を有する磁気デバイスを提供する。
【解決手段】磁性膜は、コバルト及びイリジウムを含有する合金からなる磁性粒子を含有し、コバルト及びイリジウムを含有する合金の磁気異方性定数は、負である。 (もっと読む)


【課題】磁界検出素子において、トンネルバリア層をより平坦に形成する。
【解決手段】磁界検出素子は、下部層7と、非磁性・非導電性のトンネルバリア層8と、上部層9とを有している。下部層7、トンネルバリア層8、および上部層9はこの順で互いに隣接して積層されている。センス電流22に対する抵抗値が外部磁界に応じて変化することによって外部磁界の大きさを検知するように、下部層7と上部層9のいずれか一方は、外部磁界に対して磁化の向きが固定され、他方は外部磁界に応じて磁化の向きが変わることができる。下部層7は、アモルファスからなる第1の層73aと、両側界面が各々、第1の層73aとトンネルバリア層8とに接するように形成され、コバルト、鉄、ニッケルのいずれかまたはその組み合わせからなり、実質的にアモルファスからなる第2の層73bとを有している。 (もっと読む)


【課題】1TB以上の記録容量に対応しうる高記録密度特性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体、非磁性支持体の一方の面上に形成された、非磁性粉末とバインダ樹脂を含む少なくとも一層の非磁性中間層と、この非磁性中間層の上に形成された、磁性粉末とバインダ樹脂とを含む少なくとも一層の磁性層を有する磁気記録媒体であって、磁性粉末は、コアー部分と外層部分とを有してなり、外層部分に希土類元素が主体的に存在し、コアー部分が、鉄または鉄の一部が遷移金属元素で置換されたFe162相を含有し、前記磁性層の最上層磁性層の厚さが0.09μm以下であるか、または前記磁性層の最上層磁性層の残留磁束密度(Br)と厚さ(δ)の積(Br・δ)が、0.0018〜0.05μTmであり、保磁力が200〜400kA/mであることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】層間剥離および磁気特性の劣化を防止すること。
【解決手段】MEMS装置用材料、その材料を製造する方法、およびその材料を含むMEMS装置マイクロエレクトロケミカルシステム(MEMS)装置に用いられる多層材料は6層の磁化可能なCo−Ni−Re−W−P材料を含み、隣接する磁化可能な層の各組は、その間に磁化不可能で電気伝導性のCuの各層を有する。その材料は、Auのシード層上に形成されている。シード層は、薄いCrで被覆されたガラス基板上に形成されている。磁化不可能な材料の層は、およそ1μmの厚さである。Cuの層は、およそ1μmの厚さである。 (もっと読む)


【課題】シンセティックフェリ磁性構造を有するシンセティックフェリ磁性媒体の上側記録磁性層を安定化するのに用いる異なる種類の磁性層を提案する。
【解決手段】磁気記録媒体10は、ベース構造と、ベース構造上に設けられ記録層を構成するシンセティックフェリ磁性構造とを備える。シンセティックフェリ磁性構造は、非磁性スペーサ層15を介して反強磁性結合している少なくとも下側磁性層14と上側磁性層16とを含む。下側磁性層14は超常磁性層からなり、上側磁性層16は強磁性材料からなる。下側及び上側磁性層の磁気モーメントは、印加される外部磁界がゼロである残留磁化状態で反平行の向きとなっている。これは、下側磁性層14については保磁力がゼロであるにもかかわらず、残留磁化状態での交換結合により下側磁性層16が逆飽和状態にあるからである。 (もっと読む)


【課題】 FePt合金をめっきするためのめっき液、該めっき液を用いた構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくともFe及びPtを含み、Pt成分がシクロヘキサクロロ白金酸アンモニウムであるめっき液。Fe成分が錯化剤によりFe錯体としてめっき浴中で安定化し、錯化剤が酒石酸イオン又はクエン酸イオンである。めっき液のpHは6以上9.5以下である。上記のめっき液がはいった容器に電極とめっきされる対象物とを用意する工程と、前記電極に電圧を印加することによって、めっき液からFePtを含む磁性体を前記対象物にめっきして構造体を形成する工程とを備える構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電気メッキされたCoPtP材料は垂直磁気特性を高め、超小型電気機械システム(MEMS)デバイスの使用において有益である。
【解決手段】94−98重量%のCo,0−1重量%のPt及び2−4重量%のPの組成を有するコバルト(Co),プラチナ(Pt)及びリン(P)から構成される材料。材料はセ氏100乃至500度の温度でアニーリングされる。材料は適当な電気化学浴中で基板を電気メッキすることにより形成される。電気メッキされたCoPtP材料は基板に層を形成する。 (もっと読む)


21 - 40 / 51