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Fターム[5E049BA08]の内容

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Fターム[5E049BA08]に分類される特許

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【課題】反強磁性結合ソフト基層を含む垂直磁気記録メディア提供する。
【解決手段】第1の磁性層と、スペーサ層と、第2の磁性層をこの順に含む磁気記録メディアであって、スペーサ層が非磁性層を含み、スペーサ層の厚さが第1の磁性層と第2の磁性層との間に反強磁性結合を確立させるように選ばれ、第1および第2の磁性層の両方の厚さが磁性層中にストライプ・ドメインを形成する臨界厚さよりも小さい磁気記録メディアが開示されている。 (もっと読む)


【課題】軟磁性裏打ち層に起因するノイズを低減し、外部磁場の影響によって記録磁化が消去されることがなく、向上した媒体性能を有する垂直二層磁気記録媒体の提供。
【解決手段】非磁性基体と、軟磁性裏打ち層と、非磁性結合層と、硬磁性ピニング層と、非磁性中間層と、磁気記録層とをこの順に有し、軟磁性裏打ち層と硬磁性ピニング層が非磁性結合層を介して常温で反強磁性結合しており、硬磁性ピニング層の磁化容易軸が非磁性基体表面に対して垂直方向であることを特徴とする垂直磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】交換スプリング記録層構造を備えた垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】垂直磁気記録システムおよび媒体は、交換スプリング構造および強磁性の水平結合層(LCL)を含む多層の記録層を有する。交換スプリング構造は、それぞれ垂直磁気異方性を有する、2つの強磁性的に交換結合された磁性層(MAG1およびMAG2)から構成される。MAG1およびMAG2は、互いに直接接触しているか、またはそれらの間に位置する結合層(CL)を有する。LCLは、MAG2と直接接触して位置し、MAG2中の粒子間交換結合を仲介する。LCL中の強磁性合金は、一般的には酸化物などの分離個体を含むMAG2中の強磁性合金よりも、著しく大きな粒子間交換結合を有する。LCLは、好ましくは、LCL中の粒子間交換結合を低減させる傾向があるであろう、酸化物または他の分離個体を含まない。 (もっと読む)


【課題】高記録分解能、高信号安定性、高書き込み性能、特性均一性に優れた垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基体1上に少なくとも下地層4、磁気記録層5、保護層6が順次積層されてなる垂直磁気記録媒体において、前記磁気記録層5は、第1の磁性層(5−1)、交換結合制御層(5−2)、第2の磁性層(5−3)を順次積層した構造を少なくとも含み、前記第1の磁性層と第2の磁性層の垂直磁気異方性定数(Ku)の値が異なり、かつ前記両磁性層のうち、少なくともKu値の大きな磁性層は非磁性の酸化物を含むものとし、さらに前記交換結合制御層(5−2)は結晶質の金属若しくは合金と酸化物とを含み、かつその結晶質の金属若しくは合金は、Pt若しくはPd或いはそれらを含む合金、若しくはCo、Ni、Feから選ばれた元素と非磁性の金属とする。 (もっと読む)


【課題】高S/N比かつ高熱擾乱耐性を有する垂直磁気記録媒体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に、少なくとも磁性層を形成する垂直磁気記録媒体の製造方法であって、前記磁性層である垂直磁気記録層は、磁性結晶粒子と、磁性結晶粒子間に介在する非磁性層からなる結晶粒界とを備え、予め、前記結晶粒界厚と磁化反転核生成磁界Hnとの相関関係を求めておき、前記相関関係に基づいて、所定の磁化反転核生成磁界Hnが得られる結晶粒界厚を選定し、前記選定した結晶粒界厚となるよう製造する、垂直磁気記録媒体の製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録が可能な上、粒径の制御が容易な磁性体粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁性体粒子(1)は、Pd、Fe及びCoを含むことを特徴とする。また、本発明の磁性体粒子(1)の製造方法は、i)岩塩型単結晶基板(20)の主面(20a)上に、岩塩型単結晶基板(20)を加熱しながらPd粒子を配置する工程と、ii)Pd粒子上に、岩塩型単結晶基板(20)を加熱しながらCo及びFeを配置して、Pd、Fe及びCoを含む磁性体粒子(1)を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁化反転の際の反転電流をより低減する。
【解決手段】磁気抵抗素子は、磁化の方向が固定された第1の磁化参照層11と、スピン偏極した電子の作用により磁化の方向が変化する磁化自由層13と、磁化の方向が固定された第2の磁化参照層15と、第1の磁化参照層11と磁化自由層13との間に設けられた第1の中間層12と、磁化自由層13と第2の磁化参照層15との間に設けられた第2の中間層14とを具備し、磁化自由層13及び第1の磁化参照層11の容易磁化方向は、膜面に対して垂直或いは平行であり、第1の磁化参照層11と第2の磁化参照層15との容易磁化方向は、互いに直交する。 (もっと読む)


【課題】 高い磁気異方性エネルギーと微細な結晶粒を両立する、高密度磁気記録に適した情報記録媒体及びそれを装着した情報記録装置を提供する。
【解決手段】 本発明による情報記録媒体は、非磁性基板上に、軟磁性材料により形成された軟磁性裏打ち層、Y、Zr、Pd、Ti、Hf、Cr、PtあるいはY、Zr、Pd、Ti、Hf、Cr、Ptを主成分とする合金層で構成された非晶質の下地層上にCoを主成分とする層とPdを主成分とする層を交互に積層する積層膜からなる記録層及び保護層を具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軟磁性底層を形成する磁性体が非磁性体マトリックス内にグラニュール形態で存在し且つグラニュール粒子が互いにアンティフェロマグネチックカップリングをなすように形成されることによって、マルチグラニュールドメイン形成が抑制できる垂直磁気記録媒体を提供するためのものである。
【解決手段】本発明は基板上に形成された垂直磁気記録層及び前記基板と前記垂直磁気記録層との間に少なくとも1層以上形成された軟磁性底層を含む垂直磁気記録媒体であって、前記軟磁性底層は非磁性体及び磁性体の合金で形成され、前記磁性体は前記非磁性体のマトリックス内にグラニュラ形態のナノ粒子として存在し、前記磁性体であるナノ粒子は相互アンティフェロマグネチックカップリングを形成するように一定間隔離隔していることを特徴とする垂直磁気記録媒体を提供する。本発明の垂直磁気記録媒体によれば軟磁性底層のノイズを最小化することができる。 (もっと読む)


【課題】裏打層の上部の酸化による中間層及び記録層の結晶配向性の低下を回避でき、従来に比してより一層の高密度記録が可能な磁気記録媒体、その磁気記録媒体の製造方法、及びその磁気記録媒体を用いた磁気記録装置を提供する。
【解決手段】基板21上に軟磁性体により裏打層22を形成した後、裏打層22の上にTb、Gd、Sm及びY等の希土類金属により酸化防止層23を0.1〜1.0nmの厚さに形成する。この酸化防止層23中の希土類金属が酸化することにより、その下の裏打層22の酸化が防止される。次に、酸化防止層23の上に中間層24を形成し、その上に記録層25を形成する。このようにして形成された磁気記録媒体20は、中間層24及び記録層25の結晶配向の乱れが防止され、データを高密度に記録することができる。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れているとともに、高い記録再生特性を有し、高密度の情報の記録再生が可能な磁気記録媒体及びその製造方法、並びに磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】非磁性基板1上に、少なくともバリア層2、裏打ち層11、下地膜6、中間膜7及び垂直磁気記録膜8をこの順で有する垂直磁気記録媒体であって、裏打ち層11は少なくとも1以上の軟磁性膜を有しており、該軟磁性膜が、非晶質構造であって飽和磁束密度Bsが1.1(T)以上であるCoAlCr合金あるいはCoFeAlCr合金からなる。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板と、基板上に形成された垂直磁気記録膜と、垂直磁気記録膜と基板との間に設けられる第1軟磁性膜と、第1軟磁性膜と垂直磁気記録膜との間に設けられる第2軟磁性膜と、第1軟磁性膜と第2軟磁性膜との間に位置して、第1軟磁性膜と第2軟磁性膜との間の磁気的相互作用を防止する隔離膜と、を備え、第2軟磁性膜の異方性磁界が第1軟磁性膜の異方性磁界より大きいことを特徴とする垂直磁気記録媒体。そして、第2軟磁性膜の異方性磁界を高めるために、第2軟磁性膜は反強磁性的に結合された構造を持つことが望ましい。軟磁性膜の磁壁による磁壁磁界を分散させて磁気ヘッドに磁壁磁界が到達しないようにして、SN比が増大し、記録密度も顕著に増大できる。 (もっと読む)


【課題】熱揺らぎ耐性及びMR特性の劣化なく、磁化反転のためのスピン注入電流の電流密度を低減する。
【解決手段】本発明の例に関わる磁気記録素子は、膜を通過する電流の向きに応じて磁化が可変で磁化容易軸方向が膜面に垂直となる方向の磁気記録層と、磁化が膜面に垂直となる方向に固定される磁気固着層と、磁気記録層と磁気固着層との間の非磁性バリア層とを備える。磁気記録層は、飽和磁化Ms(emu/cc)と異方性磁界Han(Oe)との関係が、Han>12.57Ms、かつ、Han<1.2E7Ms-1+12.57Msを満たす。 (もっと読む)


【課題】軟磁性下地層SULと垂直記録層RLとの間の中間層ILを低スパッタ圧で形成すると、RLの凹凸を低減してディスクの耐食性を改善することができる。しかしながら、低スパッタ圧でILを形成すると、ディスクの保磁力が大きく低下するため記録性能が低下する。
【解決手段】垂直磁気記録ディスクは、酸化物を添加された粒状コバルト合金記録層RLと、軟磁性下地層SUL上に形成された交換ブレーク層としての中間層IL、およびILとRLの間に形成された極薄核生成膜(NF: Nucleation film)を有する。同ディスクの作製においては、ILを従来に比べてかなり低スパッタ圧で堆積させ、それによってRLとその上のオーバーコートOCの凹凸度を低減する。NFとRLは、かなり高いスパッタ圧で堆積させる。その結果、良好な記録特性を有し、改善された耐食性を有するディスクが得られる。 (もっと読む)


【課題】磁性結晶粒子の粒径を微細化し、かつ磁性結晶粒子の結晶配向性を向上せしめ、良好なSNR特性を有し、高密度記録が可能な磁気記録媒体を得る。
【解決手段】基板1上に形成された軟磁性層2と、面配向したCuからなる結晶粒子を含有する第1の下地層3と、Cu下地層3上にCuと窒素を主成分とする第2の下地層4とを含む多層下地層を設ける。該多層下地層上に形成され、コバルトを主成分とし、実質的に面配向下六方細密構造を持つ結晶粒子を含む垂直磁気記録層5を具備することを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べて、低保磁力を維持しながら、さらに高い飽和磁束密度を得ることが可能な軟磁性膜とその製造方法等を提供することを目的としている。
【解決手段】 本実施形態の軟磁性膜は、FeNiCo合金等でメッキ形成され、TOF−SIMSによる測定にて負の電荷を帯びたFeのイオン強度とClのイオン強度の比(Cl/Fe)、及び前記Feのイオン強度とSのイオン強度の比(S/Fe)が、夫々10未満となっている。これにより磁性元素がほぼ同じ組成比を有する軟磁性膜と対比したときに、ほぼ同等の保磁力Hcを維持しつつ、より高い飽和磁束密度Bsを得るこが可能になる。このような軟磁性膜を主磁極層24に使用することで、高記録密度化を実現できるとともに、残留磁化により前記記録媒体に記録された信号が消去されるのを適切に防ぐことが出来る。 (もっと読む)


【課題】熱ゆらぎ耐性及び記録分解能が高く、媒体ノイズの少ない垂直磁気記録媒体を得る。
【解決手段】基板上に積層された、PtまたはCr、Co、及び酸素を含む第1の垂直磁気記録層、Y, La, Ce, Pr, Nd, Sm, Eu, Gd, Tb, Dy, Ho, Tm, Ybから選択される希土類元素とCo, Cr, Ptを含む遷移金属とを含有する結晶質の合金を主に含む第2の垂直磁気記録層を有する磁気記録層と、保護層、潤滑層、及び保護層/潤滑層の積層のうち1つとを具備し、垂直二層媒体として使用され得る垂直磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 記録媒体の基板と垂直磁気記録層の間に設ける軟磁性層を、短時間で厚く皮膜形成が可能でかつ、錯体の錯化状態が変化せず安定して連続めっきが可能な合金めっき法を用いて形成させることにより、スパイクノイズや軟磁性層ノイズが低減された垂直磁気記録媒体を高生産性で安定して得る。
【解決手段】 アルミニウム板またはアルミニウム合金板に非晶質Ni−P合金めっき層を設けた基板またはガラス基板に、下から順に、Co−Ni−P合金めっき層からなる軟磁性裏打ち層、Ni−Fe合金とCo−Feの2層からなる軟磁性バッファー層、反強磁性層、下地層、垂直磁気記録層を順次形成せて垂直磁気記録媒体とする。 (もっと読む)


【課題】高記録密度を有する垂直磁気記録媒体の量産を安定して行うためには、軟磁性下地層の特性を劣化させることなく成膜を行う技術が必要である。
【解決手段】基板1上に密着層2を形成し、次に第一軟磁性層31及び第二軟磁性層32をそれぞれ25nm形成し、非磁性層33であるRuを形成し、第三軟磁性層34及び第四軟磁性層35をそれぞれ25nm形成して軟磁性下地層3を作製した。第一軟磁性層31と第二軟磁性層32及び第三軟磁性層34と第四軟磁性層35はそれぞれ強磁性的に結合しており、第二軟磁性層32と第三軟磁性層34はRu非磁性層33を介して反強磁性的に結合している。その後、基板半径方向に磁界を印加しながら冷却を行い、次に、中間層4であるRuを形成し、記録層5を形成し、保護膜6を形成した。 (もっと読む)


【課題】 ターゲットの飽和磁束密度を小さくすることでターゲットの厚みを厚くし、該ターゲットを用いて作成した磁性薄膜を備える磁気記録媒体の生産性の向上すること。
【解決手段】 2種類以上の結晶相を含む磁性薄膜作製用ターゲットであって、前記結晶相のうちの少なくとも1種類の結晶相がFeNi系合金からなり、前記FeNi系合金が、Feの含有量が60at%以上80at%以下、Niの含有量が20at%以上40at%以下のものである磁性薄膜作成用ターゲットとする。 (もっと読む)


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