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Fターム[5E049DB06]の内容

磁性薄膜 (4,742) | 基体・中間層 (679) | 基体 (285) | 有機材料よりなるもの (15)

Fターム[5E049DB06]に分類される特許

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【課題】超高密度記録、センシング、生物医学、画像化技術などの広い分野に応用して好適な、貴金属に起因する表面プラズモンを用いた高い磁気光学性能を有する磁気光学材料を提供する。
【解決手段】上記課題は、チタニアナノシートなどの極薄い磁性体を貴金属表面上に配置することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】薄厚であり、高周波領域での電磁波吸収性に優れた電磁波吸収膜を提供し、さらに、該電磁波吸収膜を用いた電磁波吸収体を、環境に負荷をかけることなく、比較的容易に製造できる方法を提供する。
【解決手段】基材10上に、磁性金属及び該磁性金属を酸化してなる金属酸化物を含有し、該金属酸化物の含有率が、10〜50体積%の範囲である電磁波吸収膜20を形成する。前記電磁波吸収膜20に前記磁性金属及び該金属の酸化物である前記金属酸化物を含有させることで、同一材料(磁性金属)を用いて前記電磁は吸収膜20の形成を行うことができるため、前記磁性金属を膜中に均一に分散させることが可能となり、薄厚で、電磁波吸収性に優れた電磁波吸収膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ディジタル回路を始めとするスイッチングモード電気回路のシグナルインテグリティを向上しEMC問題を解決する。
【解決手段】電源デカップリング素子を構成する伝送線路構造チップは、アルミニウム層61、ポリチオフェンが含浸されていないエッチング層62、レジスト層63、ポリチオフェンが含浸されているエッチング層64、磁性薄膜層65、カーボン含有層66、金属粉皮膜層67、ポリチオフェン層68で構成される積層構造体から形成される。伝送線路構造チップを外装樹脂で封止して電源デカップリング素子として完成させ、エージングによって単極性の前記伝送線路構造チップとして機能させる。電源デカップリング素子をディジタル回路を始めとするスイッチングモード電気回路の印刷配線基板に搭載し、コンデンサに代えて電源分配回路に使用する。 (もっと読む)


【課題】 基材上に物理蒸着法にて磁性膜を成膜する構造に係り、特に、従来に比べて、通信感度を効果的に向上させることができるRFID用磁性部材及びRFIDデバイスを提供することを目的としている。
【解決手段】 従来では基材上に磁性膜を単層で成膜したが、本実施形態では、磁性膜7,8を複数層に絶縁膜6bを介して分断して物理蒸着法にて積層した。各磁性膜7,8の膜厚は、0.5μm以上で3μm以下であることが好ましい。また、前記磁性膜の積層数は、2〜8の範囲内にでき、特に、積層数は、2であることが好適である。磁性膜7,8は例えば、Fe−M−O膜、Fe−M−N膜、絶縁膜6a,6b,6cは例えばSiO2膜で形成できる。本実施形態のRFID用磁性部材4を用いることで、従来に比べて、RFIDデバイスの通信感度を効果的に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】磁性膜を基体に付着させる際の適切な形成条件を定め、磁性膜の膜厚が2μmを超えるような場合であっても剥離の生じないような磁性膜付着体の製造方法を提供すること。
【解決手段】磁性膜5を基体3に付着してなる磁性膜付着体10の製造方法を提供する。この製造方法は、基体3を準備する工程と、交互に積層された有機物膜6及びフェライト膜7からなる磁性膜5を基体3上に形成する工程とを備える。この製造方法において、磁性膜5を形成する工程は、20μm以下の膜厚を有するフェライト膜7をフェライトメッキ法により形成する工程と、0.1μm以上20μm以下の膜厚を有する有機物膜6であって当該有機物膜6の膜厚tとヤング率Eとの比t/Eが0.025μm/GPa以上である有機物膜6を形成する工程とを交互に行うものである。 (もっと読む)


【課題】 特に、基板上に高抵抗軟磁性膜(Fe−M−O)をスパッタ成膜して成るRFID用あるいは電磁波抑制用としての磁性シート及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 RFIDタグ2と、金属部材3との間に磁性シート4が挿入されている。前記磁性シート4には、樹脂シートに、A−M−O(ただし元素AはFeまたはCoまたはその混合物を表し、元素Mは、Hf、Ti、Zr、V、Nb、Ta、Mo、W、Al、Mg、Zn、Caのうち少なくともいずれか一種を表す)から成り、元素MとOの化合物を含むアモルファス相と、前記アモルファス相中に点在するFeまたはCoから選ばれる一種または二種を主体とした平均結晶粒径30nm以下の微結晶相との膜構造で形成された高抵抗軟磁性膜がスパッタ成膜されている。これにより効果的にRFID特性の向上を図ることができるともに薄型化に貢献できる。またFe−M−O膜に対して熱処理を施す必要がない。 (もっと読む)


【課題】面内におけるいかなる方向の外部磁場に対しても応答を示し、かつ外部磁場の方向を検出可能で、スイッチ素子として利用可能な薄膜磁気抵抗素子を提供すること、及びこれを用いた実用的な薄膜磁気センサを提供すること。
【解決手段】薄膜磁気抵抗素子については、絶縁基板1上に形成された内側軟磁性膜2、外側軟磁性膜3、薄膜磁気抵抗素子4及び必要な配線5を有し、内側軟磁性膜2の外縁部と外側軟磁性膜3の内縁部との間の間隙6内に磁気抵抗効果膜4が形成され、外側軟磁性膜3は、互いに直交する方向に形成された切欠部7a,7b,7c,7dにより、4個の扇状外側軟磁性膜3a,3b,3c,3dに分割されているという構成にする。薄膜磁気センサについては、この薄膜磁気抵抗素子を可変抵抗部とするブリッジ回路を組むという構成にする。 (もっと読む)


【課題】 高S/N比の実現に適した粒径分布を持ち、互いに孤立して一様に分布する磁性粒子を有する垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 基板の上に、Ruを主成分とする六方最密充填構造の合金、またはRuからなる多結晶の下地層が配置されている。下地層の上に、中間層が配置されている。中間層は、Ruを主成分とする六方最密充填構造の合金、またはRuで形成され、面内に分布する複数の結晶粒で構成されている。結晶粒の各々の上面は、上方に向かって凸状の形状を有する。中間層の上に、磁気記録層が配置されている。磁気記録層内では、磁性材料からなる複数の磁性粒子が面内に分布し、相互に隣り合う磁性粒子同士が、両者の間に配置された非磁性材料からなる非磁性領域によって磁気的に分離されている。 (もっと読む)


【課題】反強磁性結合ソフト基層を含む垂直磁気記録メディア提供する。
【解決手段】第1の磁性層と、スペーサ層と、第2の磁性層をこの順に含む磁気記録メディアであって、スペーサ層が非磁性層を含み、スペーサ層の厚さが第1の磁性層と第2の磁性層との間に反強磁性結合を確立させるように選ばれ、第1および第2の磁性層の両方の厚さが磁性層中にストライプ・ドメインを形成する臨界厚さよりも小さい磁気記録メディアが開示されている。 (もっと読む)


【課題】双方向記録再生が可能で、しかも記録データの正常な再生が可能な磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体の上に金属薄膜磁性層(磁性層)が形成され、非磁性支持体の平面方向と磁力線Lmとの交差角度が60°(交差角度θ3a)の磁界を印加した状態において測定される保磁力と、平面方向と磁力線Lmとの交差角度が120°(交差角度θ3b)の磁界を印加した状態において測定される保磁力とがいずれも160kA/m以上となるように金属薄膜磁性層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高密度記録化を図りつつ、双方向記録再生が可能で、しかも、記録再生時におけるスペーシングロスの発生を回避し得る磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】複数のカラム5をそれぞれ有すると共に磁化容易軸が相反する方向(矢印A1,A2の方向)に傾いている第1磁性層3および第2磁性層4が非磁性支持体2の上にこの順で形成され、両磁性層3,4は、各カラム5における基端部側のそれぞれの一部で構成された初期成長部3a,4aと、各カラム5における先端部側のそれぞれの他の一部で構成された後期成長部3b,4bとを備え、初期成長部3a,4aは各カラム5が非磁性支持体2の厚み方向に成長することで形成され、後期成長部3b,4bは各カラム5が非磁性支持体2の長手方向に沿って傾斜しつつ側面視円弧状となるように成長することで形成されている。 (もっと読む)


【課題】高記録分解能、高信号安定性、高書き込み性能、特性均一性に優れた垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基体1上に少なくとも下地層4、磁気記録層5、保護層6が順次積層されてなる垂直磁気記録媒体において、前記磁気記録層5は、第1の磁性層(5−1)、交換結合制御層(5−2)、第2の磁性層(5−3)を順次積層した構造を少なくとも含み、前記第1の磁性層と第2の磁性層の垂直磁気異方性定数(Ku)の値が異なり、かつ前記両磁性層のうち、少なくともKu値の大きな磁性層は非磁性の酸化物を含むものとし、さらに前記交換結合制御層(5−2)は結晶質の金属若しくは合金と酸化物とを含み、かつその結晶質の金属若しくは合金は、Pt若しくはPd或いはそれらを含む合金、若しくはCo、Ni、Feから選ばれた元素と非磁性の金属とする。 (もっと読む)


【課題】電磁環境において磁気センサを使用するとき、強い外部磁界によって磁気センサが障害をうけることがあり、また磁気センサをシールド材でシールドすると、被検出磁界が検出不能となる。
【解決手段】磁気センサを、臨界磁界強度を超えると急激に透磁率が増大する材料で作られた磁気シールド容器内に収納する。前記材料は、互いに異なる方向に磁気異方性を有する強磁性材料と反強磁性材料とを積層した構造を有し、前記強磁性材料と反強磁性材料との積層体を、非磁性材料を介して更に積層している。 (もっと読む)


【課題】 薄型シート状磁性体において、薄型化と取り扱いの容易さを同時に達成すること。
【解決手段】 樹脂製の極薄シート基材9、粘着剤12、剥離フィルム10、フェライト膜8および両面テープ粘着体13からなる薄型シート状磁性体であって、フェライト膜8は、粘着剤12を介して剥離フィルム10を接着された樹脂製の極薄シート基材9の上に成膜され、かつフェライト膜8の表面に両面テープ粘着体13が設けられた薄型シート状磁性体である。また、両面テープ粘着体13を介して対象物に貼り付けた後、剥離フィルム10およびこれに隣接する粘着剤12が取り除かれる。 (もっと読む)


【課題】面内磁気記録ヘッドで記録可能であり、且つ、熱的に安定であり、しかも、SNRが高い磁気記録媒体を得る。
【解決手段】非磁性支持体12と、該非磁性支持体12の少なくとも一方の面に形成されたシード層14と、該シード層14上に形成された下地層16と、該下地層16上に形成された磁性層18とを有し、磁性層18は、CoPtを主成分とする強磁性体微粒子が酸化物で分離されたグラニュラ構造を有する層であり、酸化物は、酸化ケイ素と酸化クロムの混合物である。酸化ケイ素と酸化クロムの混合比は、9:1〜1:9の範囲である。前記強磁性体微粒子の平均粒子径は、円形換算で6〜10nmφである。 (もっと読む)


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