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Fターム[5E078BA12]の内容

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【課題】耐電圧の向上を図ることで、長期的信頼性に優れ、エネルギー密度の高い電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】電気二重層キャパシタ用電極をヘキサメチルジシラザン等の沸点50〜250℃且つ引火点が100℃以下の揮発性有機ケイ素化合物の蒸気に暴露する、又は、揮発性有機ケイ素化合物を主材料とする処理剤に浸漬する。これにより、炭素材料の表面官能基を有機ケイ素化合物と反応させ化学的結合させた。又、使用する処理剤を沸点50〜250℃且つ引火点が100℃以下の揮発性有機ケイ素化合物とすることにより、余剰分を簡便な乾燥で容易に取り除くことが出来た。この結果、表面官能基によるガス発生や電解液との反応を抑制し、電気二重層キャパシタの使用電圧及び長期的信頼性が向上した。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンキャパシタにおける連続充電時の容量低下を防ぐ。
【解決手段】正極と、負極と、電解液としてリチウム塩の非プロトン性有機溶媒溶液とを有し、正極活物質がリチウムイオン、あるいはアニオン、あるいはリチウムイオン及びアニオンを可逆的にドープ及び脱ドープ可能な物質であり、負極活物質がリチウムイオンを可逆的にドープ可能な物質であり、前記正極と前記負極を短絡させた後の正極電位が2.0V以下(対Li/Li)になるように前記負極、あるいは前記正極、あるいは前記負極及び正極にリチウムイオンが予めドープされるリチウムイオンキャパシタで、エチレンカーボネートやプロピレンカーボネート等の複数の環状カーボネートを所定量含ませることで、連続充電時の静電容量の低下を抑制することができる。単一環状カーボネート、あるいは鎖状カーボネートを含ませる場合に比べて良好な結果が得られる。 (もっと読む)


【課題】重量当たりの容量を高め、エネルギ貯蔵能力を飛躍的に増大させた蓄電装置を提供すること。
【解決手段】正極10の導電性材料層6の材料として、層状構造を有する炭素材料であるグラファイトを使用し、負極12の導電性材料層8の材料として、高比表面積を有する炭素材料である活性炭を使用する。また、非水電解液16は、有機電解質材として、1−n−ブチルピリジニウムヘキサフルオロホスフェート(C14NP)を含み、溶媒として、プロピレンカーボネート(PC)と、エチルメチルカーボネート(EMC)とを含む。非水電解液16中のアニオンが正極10の層間にインターカレートされ、カチオンが負極12の最表面に吸着されるので、重量当たりの容量を高め、エネルギ貯蔵能力を飛躍的に増大させた蓄電装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクル特性や高電圧印加状態でのフロート試験特性に優れ、従来の電気二重層キャパシタに比べて高電圧化が可能となる電気二重層キャパシタを提供することを目的とする。
【解決手段】炭素材料を含む正極と、炭素材料およびチタン酸化物を含む負極と、アンモニウム塩を含む電解液とで構成し、負極に含まれる炭素材料に対してチタン酸化物の重量割合を、2重量%以上50重量%以下の範囲にしたもので、チタン酸化物を含む電極とアンモニウム塩を含む電解液とを組み合わせたことにより、電気化学反応を利用しないので充放電サイクル特性や高電圧印加状態でのフロート試験特性に優れると共に、従来の電気二重層キャパシタに比べて高電圧化が可能となる。 (もっと読む)


本願は、電気2重層キャパシタ(EDLC)装置を対象とする。1つの態様では、本願は調整可能なポア構造を有する活性化したカーボンクライオゲルを含む電極であって、77Kでの窒素吸着およびBET分析により決定される表面積が少なくとも1500m/gであり、ポア構造が0.6nm〜1.0nmの直径を有するポアについて、約0.01cc/gから約0.25cc/gまでの範囲内のポア体積を含む電極をたいしょうとする。別の態様では、本願は、活性化したクライオゲルを含む電気2重層キャパシタ(EDLC)装置を対象とする。 (もっと読む)


本発明は、高表面積多孔質炭素材料及びこの材料の製造方法を提供する。特に、前記炭素材料は、バイオマスに由来し、材料の改良された吸着およびガス貯蔵能力を増進する大きい中間細孔及び微小細孔表面を有する。
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ハイブリッドスーパーキャパシタは、二重層電極と酸化還元電極を備えており、これら2つの電極(二重層電極と酸化還元電極)の体積、したがって、厚さの比率を、以前、最適であると考えられていたよりも非常に高い比率、具体的には9:1から100:1までとする。活性材料は定められた明確なトポロジー又はアーキテクチャーをもつ周期的な孔の配列を有する多孔性構造のものである。電極のメソ多孔性材料は、液晶テンプレートにより調製することができる。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗を最小とし、かつ、電解液量を必要以上
としない最適な電解液含浸量の安価な電気二重層キャパシタの製造方法を提供する。
【解決手段】所定の電解液を含浸するカーボン電極と、該電極を中央で分離するセパレータと、該電極の両端に設けられた集電板とにより構成されたキャパシタの製造方法であって、前記集電板間に所定の電圧を印加して、所定の電流を流すことによって測定された抵抗値を内部抵抗としたとき、 前記カーボン電極および前記セパレータに含浸される電解液の電解質濃度と前記内部抵抗との所定の相関関係から決定された所定の傾きを有する特性評価線を用いて、前記内部抵抗の所定の位置に対応する該特性評価線上での接線の傾きが減少方向にあってかつ該傾きがゼロに収斂していくことによって該内部抵抗が最小値となり始める所定の位置に対応した前記電解液の電解質濃度を特定し、該特定された電解液の電解質濃度から前記カーボン電極および前記セパレータに含浸される前記電解液の電解質濃度を算出する。 (もっと読む)


複数の細長いチャネルを有するハニカム基体内に電極構造を製造する方法が提供され、これは、ウルトラキャパシタを製造するのに特に適合される。この方法では、共押出しデバイスのノズルが、チャネルの1つの中央軸に沿って、カレントコレクタを供給し、同時に、電極材料を含有するペーストを注入して、チャネルの内部が、カレントコレクタを供給するのと同じ速度で、電極ペーストで完全に充填されるようにする。かかる共押出しは、セラミック基体の両側で同時に実施されて、基体の実質的に全てのチャネル内に即時に電極構造を形成する。得られるウルトラキャパシタは、比較的即時かつ製造が容易な構造で、単位体積当たり大量の電気エネルギーを貯蔵することができる。
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【課題】電気二重層キャパシタの膨張率及び内部抵抗を低減し、耐久性、エネルギー密度等の特性を更に向上させること。
【解決手段】溶質として、式
【化1】


[式中、Xは対アニオンである。]
で表されるピペリジン−1−スピロ−1’−ピロリジニウム塩を含んでなる、電気二重層キャパシタ用有機電解液。 (もっと読む)


二重層キャパシタ用電解質溶液及びその電解質溶液を含む二重層キャパシタ。二重層キャパシタのために提案する電解質溶液は、最大直径が9.20Å未満のカチオンを含み、さらにその中心原子上にある、全ては同じではない置換基を含む少なくとも1種の導電性塩、及びラクトン及びニトリルから選択される官能基を含む少なくとも1種の溶剤を含んでいる。このような電解質溶液は、アクリロニトリルが溶剤の場合、低温で従来の電解質溶液より特性が優れており、このため本発明の電解質溶液を備えた二重層キャパシタは低温での電気特性が優れている。 (もっと読む)


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