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Fターム[5E078BA17]の内容

電気二重層コンデンサ等 (17,975) | 電極 (4,664) | 活物質 (1,982) | 炭素系物質 (1,265) | 黒鉛類似の微結晶炭素(d002<0.340nm) (22)

Fターム[5E078BA17]に分類される特許

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【課題】クーロン効率の向上を図ることができながら、エネルギー密度の向上を図ることができる、電気化学キャパシタを提供すること。
【解決手段】本発明の電気化学キャパシタは、正極2と、負極3と、正極2と負極3との間に介在されるセパレータ4とを備え、セパレータ4に、正極2と隣接配置され、正極において発生するガスの通過を許容する正極側セパレータ11と、負極3と隣接配置され、非水電解質に含まれるアニオンから誘導される負極活性阻害物質を捕捉する負極側セパレータ12と、正極側セパレータ11と負極側セパレータ12との間に配置され、負極において析出するリチウム析出物の通過を遮断する中間セパレータ13とを備えさせる。 (もっと読む)


【課題】ハイレート特性の低下を抑制できるリチウムイオンキャパシタを提供する。
【解決手段】リチウムイオンキャパシタの巻回型蓄電素子10における負極集電シート11の負極シート付設面を除く表面(右面、上下面及び内外端面)と、負極シート12の第1セパレートシート付設面を除く表面(上下面及び内外端面)には、プレドープ処理後の状態において多数の粒状リチウム金属17が満遍なく付着している。 (もっと読む)


【課題】低抵抗でエネルギー密度の大きいリチウムイオンキャパシタを提供する。
【解決手段】正極、負極活物質層を有する負極および電解液を備え、前記負極が、負極活物質層100質量%に対して、ケッチェンブラックを4質量%〜20質量%含有するリチウムイオンキャパシタであり、負極が、50%体積累積径(D50)が1.0〜10μmの範囲にある黒鉛を含み、前記正極と負極とを短絡させた後の正極電位が2.0V以下である。 (もっと読む)


【課題】生産性の向上、サイクル特性の向上及び抵抗の低減を図ることのできる電気化学デバイスを提供する。
【解決手段】リチウムイオンキャパシタは、負極20が第1の層21と第2の層22を有し、第1の層21と第2の層22とが積層され、第1の層21と第2の層22との間にリチウム金属シート60が配置されているので、リチウム金属シート60の厚さ方向一方の面が第1の層21に接触し、厚さ方向他方の面が第2の層22に接触することになる。リチウム金属シート60のリチウムは接触部の近傍において活物質にドープされ易いので、リチウム金属シート60の厚さ方向の両面が活物質に接触していることにより、プレドープが効率的に行われ、生産性の向上を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リチウムイオンキャパシタの製造方法及びこれによって製造されたリチウムイオンキャパシタを提供する。
【解決手段】セパレータ113の一面にリチウム薄膜114を形成し、該リチウム薄膜114と負極112とを互いに接触させ、該セパレータ113を介して交互に負極112及び正極111を配設して電極セル110を形成し、該電極セル110及び電解液をハワジング150に収容し、負極12にリチウム薄膜114からリチウムイオンをプレドーピングする。 (もっと読む)


【課題】一つのセルに相対的に高い容量を具現する電極構造と相対的に高い出力を具現する電極構造を備えて、出力及び容量を向上させたエネルギー貯蔵装置を提供する。
【解決手段】本発明によるエネルギー貯蔵装置は、第1空間及び第2空間を有する内部空間を提供するケース、前記ケースの前記内部空間を満たす電解液、前記第1空間と前記第2空間の境界に配置され、活性炭素(activated carbon)を含む陽極活物質層を有する陽極構造体、前記第1空間に配置され、グラファイト(graphite)を含む第1陰極活物質層を有する第1陰極、そして前記第2空間に配置され、活性炭素を含む第2陰極活物質層を有する第2陰極を含む。 (もっと読む)


【課題】高容量で耐久性に優れたキャパシタを提供する。
【解決手段】アルミニウムを主成分とする多孔体に活性炭を主体とした正極活物質を充填した正極と、金属箔にリチウムイオンを吸蔵脱離できる炭素材料を主体とした負極活物質を塗布した負極と、リチウム塩を含む非水電解液を備え、負極にリチウムイオンを化学的あるいは電気化学的手法で吸蔵させたことを特徴とするキャパシタ。前記アルミニウム多孔体のアルミニウム含有量は95wt%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 低温での充電特性に優れ、かつ生産性が良好な電気化学素子を提供する。
【解決手段】 正極、負極、非水電解液およびセパレータを有する電気化学素子であって、前記負極は、集電体の片面または両面に負極活物質を含む負極合剤層を有しており、前記セパレータは、熱可塑性樹脂を主体とする微多孔膜からなる多孔質層(I)と、耐熱温
度が150℃以上のフィラーを主体として含む多孔質層(II)とを有しており、前記負極合剤層表面の算術平均粗さRa(μm)と、前記多孔質層(II)の厚みTb(μm)との比Ra/Tbが、0.10〜0.27であることを特徴とする電気化学素子により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】電気化学的安定性を有する高分子電解質を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の4分枝重合体、少なくとも1種のポリ(ビニリルジエンフルオリド)、ポリ(ビニルジエンフルオロ−コ−ヘキサフルオロプロペン)共重合体、ポリ(テトラフルオロエチレン)、ポリ(エチレン−コ−プロピレン−コ−5−メチレン−2−ノルボルネン)またはエチレン−プロピレン−ジエン共重合体、ポリオール、ポリメチルメタクリレート、ポリアクリロニトリル、SiOAl、或いは有機材料で被覆されたまたは被覆されていないナノTiOを含む、電気化学的発電装置のための高分子電解質。この電解質は、高性能の電気化学的装置に用途がある電解質組成物の製造を可能にする。 (もっと読む)


【課題】出力密度およびエネルギー密度に優れた電気化学キャパシタを提供する。
【解決手段】分岐構造を有さず、繊維径が10〜900nmであり、面間距離d002が0.35〜0.38nmであり、BET比表面積が10〜3000m/gである微細炭素繊維からなる電極材料を正極に含む電気化学キャパシタ。微細炭素繊の製造方法は以下の(1)〜(5)の工程よりなる。(1)熱可塑性樹脂100質量部と、熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる樹脂組成物から前駆体成形体を形成する工程。(2)前駆体成形体を安定化処理に付して前駆体成形体中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化前駆体成形体を形成する工程。(3)安定化前駆体成形体から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程。(4)繊維状炭素前駆体を炭素化して繊維状炭素を形成する工程。(5)繊維状炭素を賦活処理し、微細炭素繊維からなる電極材料を製造する工程。 (もっと読む)


【課題】所望の構造を有するグラフェン含有炭素粒子および該炭素粒子を主構成要素とする炭素材料を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】
グラフェン含有炭素粒子を主構成要素とする炭素材料の製造方法が提供される。その方法は、出発原料としての有機物と過酸化水素と水とを含む混合物を、温度300℃〜1000℃かつ圧力22MPa以上の条件下に保持することにより、前記有機材料から炭素粒子を生成させる工程を含む。また、その炭素粒子を、前記炭素粒子生成工程における保持温度よりも高温で加熱処理する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】高導電率の電気二重層キャパシタ用導電助剤および電極抵抗が低く、高エネルギー密度における充放電サイクル特性が高く、大電流負荷特性に良好な、高性能の電気二重層キャパシタを提供すること。
【解決手段】上記導電助剤は、比表面積が5〜20m/gの範囲にあり、平均繊維径が5〜900nmの範囲にあり、且つ分岐構造を有さない微細炭素繊維からなる。上記電気二重層キャパシタは、上記導電助剤を用いて製造されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 負極がソフトカーボンとグラファイトとの混合材料を含有し、さらに、そのソフトカーボンの含有量が特定範囲であることによって、優れたエネルギ密度および出力密度を発現することができる電気化学キャパシタを提供すること。
【解決手段】 分極性カーボン材料を含有する正極2と、ソフトカーボンとグラファイトとの混合材料を含有し、リチウムイオンを可逆的に吸蔵・放出可能な負極3と、リチウムイオンを含む有機溶媒からなる電解液6とを備えるハイブリッドキャパシタにおいて、負極3のソフトカーボンの含有量を、ソフトカーボンとグラファイトとの総量に対して50重量%以下にする。 (もっと読む)


【課題】より高容量化を図ると共に、安定性をより高めた蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の蓄電デバイス10は、正極20と、負極16と、アニオンとカチオンとを含むイオン性液体36と、を備え、正極20及び負極16の少なくとも一方には層状グラファイト構造を有する炭素材料を備え、イオン性液体のアニオンとカチオンとがこの層状グラファイト構造を有する炭素材料にインターカレーションすることにより充放電を行う。この炭素材料は、層間隔が0.32nm〜0.36nmの範囲であることが好ましい。また、電解液は、イオン性液体のみからなるものとするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 低温での放電特性に優れ、かつ生産性が良好な電気化学素子を提供する。
【解決手段】 集電体の片面または両面に、アルゴンイオンレーザーラマンスペクトルにおける1580cm−1のピーク強度に対する1360cm−1のピーク強度比であるR値(I1360/I1580)が0.1〜0.5であり、002面の面間隔(d002)が0.338nm以下である黒鉛を含有する負極合剤層を有し、負極合剤層表面の算術平均粗さ(Ra)が0.7〜1.2μmの負極、および熱可塑性樹脂を主体とする微多孔膜からなる多孔質層(I)と、耐熱温度が150℃以上の板状フィラーが、その平板面で積層し、かつその積層数が5〜10の多孔質層(II)とを有するセパレータを備えており、セパレータの多孔質層(I)が負極の負極合剤層に対向している電気化学素子により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】黒鉛類似の微結晶性炭素を有する炭素材を用いた分極性電極の、特に圧延シート製法における製造効率を向上させた新規な分極性電極を提供すること。
【解決手段】黒鉛類似の微結晶性炭素を有する炭素材とバインダーとを含んでなる、シート状の電気二重層キャパシタ用電極であって、該炭素材のフロー式画像解析法による平均球形度(X軸Y軸アスペクト比)が0.65以上であることを特徴とする電極。 (もっと読む)


【課題】水平ドープ方式によって負極にあらかじめリチウムイオンを吸蔵させておくタイプの蓄電素子において、電解液の分解を抑制して負極活物質へのリチウムイオンの吸蔵を円滑に行うことを可能とする。
【解決手段】リチウムイオンあるいはアニオンを可逆的に担持可能な正極10pと、リチウムの吸蔵・放出が可能な材料からなる負極10nとをセパレータ30を介して対向配置してなる電極積層体100と、リチウム塩を含む電解液とを密封封止してなるとともに、前記負極面内の少なくとも1箇所以上に金属リチウム20を集電体11nと電気的に接触するように配置し、リチウムイオンがあらかじめ吸蔵されてなる蓄電素子200において、前記電解液におけるビニレンカーボネートの添加量a(%)と負極の単位重量当たりの比表面積b(m/g)との比率X(=a/b)が、0.2〜3.5である蓄電素子とした。 (もっと読む)


【課題】熱に対処する構造を採用して蓄電デバイスの耐久性を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイス10は外装ケース12を備えており、外装ケース12内には複数の蓄電セル11が収容されている。蓄電セル11のラミネートフィルム13には交互に積層された正極と負極とを備える電極積層ユニットが収容されている。また、外装ケース12には樹脂材22が充填されており、樹脂材22によって個々の蓄電セル11が覆われている。このように、樹脂材22によって蓄電セル11を覆うようにしたので、外部からの熱や蓄電セル11の熱を樹脂材22に吸収させることが可能となる。これにより、蓄電セル11の過度な温度上昇や急激な温度変化を抑制することができ、セル温度を安定させて蓄電セル11の性能低下や劣化を回避することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】容量特性及びサイクル特性に優れた電気化学素子用電極を提供する。
【解決手段】旋回反応器内に、所定量の水、超音波によって塩化ルテニウムを溶解した塩化ルテニウム水溶液、上記ファイバー状の層状カーボンを投入し、所定の遠心力で1〜20分間撹拌し、さらに水酸化ナトリウムを添加して所定の遠心力で30秒〜10分間、内筒を旋回して外筒の内壁に反応物の薄膜を形成すると共に、反応物にずり応力と遠心力を加えて化学反応を促進させ、酸化ルテニムナノ粒子を高分散担持したCNF−Pを得る。得られた酸化ルテニウム・CNF−P複合体をフィルターフォルダーに通してろ過し、80℃で真空乾燥することにより、酸化ルテニウムナノ粒子がCNF−Pに高分散担持された複合体粉末を得る。さらに、得られた複合体粉末を200℃、窒素雰囲気下で焼成することによって酸化ルテニウム・CNF−P複合体を得る。この複合体を用いて電気化学素子用電極を形成する。 (もっと読む)


【課題】電解賦活を行った場合でも電気二重層キャパシタの不可逆容量や内部抵抗が増大しない、電気二重層キャパシタ用電極活物質を提供すること。
【解決手段】黒鉛類似の微結晶炭素を有する複数の非多孔性炭素粒子からなる電気二重層キャパシタ用電極活物質において、該非多孔性炭素粒子が3μm以上の粒子径を有している、電気二重層キャパシタ用電極活物質。 (もっと読む)


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