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Fターム[5E082BC31]の内容

固定コンデンサ及びコンデンサ製造装置 (37,594) | 目的、効果 (2,673) | 機械的強度 (420)

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【課題】本発明は、薄いシートを用いて高容量・高信頼性の積層セラミックコンデンサを製造する方法に関するものであり、誘電体層を薄層化してもショート率の悪化・絶縁耐圧の低下を抑制できる、電極埋め込みシート及びそれを用いた積層セラミックコンデンサの製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】オーバーコートすることによって電極となるパターンがセラミックシートの内部に形成されていることを特徴とする電極埋め込みシートを積層して積層セラミックコンデンサを得る。 (もっと読む)


【課題】誘電体層の厚みを薄層化しても絶縁性に優れ、高温負荷寿命の信頼性に優れた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】外部電極3a、3bが形成された端面に平行な前記コンデンサ本体1の断面10における前記内部電極層7間の前記誘電体層5について、前記内部電極層7の平面方向の端部7aにおいて前記内部電極層7の積層方向に引いた直線上に存在する前記結晶粒子数が、前記内部電極層7の平面方向の中央部7bにおいて、これも前記内部電極層7の積層方向に引いた直線上に存在する前記結晶粒子数よりも多いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化・容量増加を阻害することなく、上下面から左右側面に達するクラックの発生を抑制することができる積層セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】 積層セラミックコンデンサ1においては、セラミック基体3に複数の内部電極5、7が埋設されており、内部電極とその間のセラミック層とによって構成される機能領域51と、その周囲に形成される環状断面の保護領域53とを備える。保護領域における上下方向の肉厚をtとし、左右方向の肉厚をWgとした場合、0<t/Wg≦0.80を満たす。より好適には、0<t/Wg≦0.57を満たす。 (もっと読む)


【課題】 十分な耐衝撃性を確保した複合電子部品を提供する。
【解決手段】 このレゾネータ1では、板状の保持部72,82が含む受け部73,83により圧電素子2が支持され、保持部72,82が含む片部74a,84aが容量素子3と接触させられている。これにより、圧電素子2と容量素子3との間隔が一定に保たれることになる。更に、レゾネータ1が衝撃を受けても板状の保持部72,82により衝撃が吸収されることになる。従って、レゾネータ1の耐衝撃性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 十分な耐衝撃性を確保した複合電子部品を提供する。
【解決手段】 このレゾネータ1では、容量素子3は、容量素子3において振動領域2aと重なる部分から、圧電素子2より外側に突出する突出部37を有している。突出部37は容量素子3の長手方向と略直交する方向において容量素子3の両側に設けられている。これにより、容量素子3の突出部37がモールド樹脂5に食い込むため、圧電素子2の振動領域2aを内包する振動空間5aがモールド樹脂5に設けられていても、モールド樹脂5に対して容量素子3が十分に固定されることになる。従って、レゾネータ1の耐衝撃性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】バレル研磨において、チップの端面クラックを低減するとともに、チップ同士の付着を防止し得る積層電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る積層電子部品の製造方法は、積層グリーンチップを固化乾燥させる工程と、その後、積層グリーンチップにバレル研磨を施す工程とを含む。積層グリーンチップを固化乾燥させる工程は、積層グリーンチップに含まれる樹脂バインダ成分と可塑剤成分との総量を基準として、積層グリーンチップに含まれる可塑剤成分の分解量が7.0%〜14.0%になるように積層グリーンチップに熱処理を施す工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、固体キャパシタの分野に関し、より詳細には、タンタル、ニオブ、または1酸化ニオブ等の多孔質バルブ・アクション材料で形成されたアノード体を有するキャパシタに関する。本発明の一態様によると、バルブ・アクション材料でキャパシタアノード体形成する方法であって、バルブ・アクション材料のキャパシタ品質のパウダを設けるステップと、パウダを鋳型成形手段に投入するステップと、鋳型成形手段内のパウダを圧縮して、パウダをアノード体形状に成形するステップと、アノード体形状を、例えば材料を焼結することにより、安定化して、相互結合された多孔質体を形成するステップとを含み、鋳型成形プロセスは、潤滑剤を局所的に塗布して、アノード体の外表面と鋳型成形手段の鋳型成形表面との間の界面を潤滑にするように適合された潤滑手段の使用を伴うことを特徴とする方法が提供される。最も潤滑剤を要する鋳型およびアノードグリーンの部分に直接的に潤滑剤を塗布することにより、バルブ・アクションパウダに加えられるべきバインダ/潤滑剤の量を大幅に低減することができる。事実、タンタルの場合では、混合された(admixed)バインダ/潤滑剤の必要性を完全に避けることが可能であることが意外なことに見出された。これは、外部潤滑剤の存在下でのタンタルパウダの圧縮が、崩壊することなく操作し、かつ焼結位置(station)まで移送するために十分な構造的完全性をグリーンに与えるためであると考えられる。
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【課題】ピンホールなどの欠陥が生じ難く、表面平滑性に優れかつ厚みばらつきが少ないセラミックグリーンシートを高速で得ることができ、さらに該セラミックグリーンシート上に内部電極及び段差解消用セラミックペーストを高精度に形成することができる工程を備えた積層セラミック電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】支持フィルム2上にダイコーター装置4を用いてセラミックスラリーを塗布し、乾燥炉9で乾燥し、セラミックグリーンシートを形成する工程と、該セラミックグリーンシート上に第1,第2のグラビア印刷装置を用いて、導電ペースト及びセラミックペーストをそれぞれグラビア印刷して、内部電極と、内部電極が形成されていない領域に段差解消用セラミックペーストを印刷する各工程を備える、積層セラミック電子部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 誘電体層及び内部電極層の厚さ並びに部品サイズに拘わらず、高い抗折強度を確保できる積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 複数の内部電極層11bのうち積層方向両端に位置する2つの内部電極層11b1として実質的に酸化物化したものを用いることにより、酸化物化した内部電極層11b1の抗折強度が酸化物化していない残りの内部電極層11bの抗折強度よりも格段高いことを利用して、積層セラミックコンデンサ10それ自体の抗折強度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 実装不良の発生を抑制可能な表面実装型電子部品を提供すること。
【解決手段】 そのような表面実装型電子部品の一つであるチップインダクタL1は、直方体の形状をなす積層体1と、積層体1に形成される外部電極3,5とを備え、一対の外部電極3,5はそれぞれ、積層体1の互いに対向する一対の第1の側面20a,20bの一方に形成される第1の電極部分3a,5aと、一対の第1の側面20a,20bそれぞれに隣り合い互いに対向する一対の第2の側面20e及び第4の側面20fそれぞれに形成される第2の電極部分3c,5c,及び第2の電極部分3b,5bとを有しており、それらを繋ぐ角部の厚みRが、第2の電極部分3c,5c,及び第2の電極部分3b,5bの厚みHの70%以上である。 (もっと読む)


【課題】 内部電極の面方向が実装面と直交するように配向した状態で実装される積層コンデンサにおいて、S21通過特性が悪化することを防止する。
【解決手段】 複数組の第1および第2の内部電極23,24が、少なくとも1組の第1および第2の内部電極23,24によってそれぞれ与えられる2個のコンデンサユニット34,35を構成するようにし、2個のコンデンサユニット34,35が、互いの間に、各コンデンサユニットを構成している第1および第2の内部電極23,24間の間隔より広い間隔36を隔てて位置され、それによって、コンデンサ本体25の積層方向での第1および第2の内部電極23,24の全体としての分布領域Dが広げられるようにする。 (もっと読む)


【課題】 広帯域でのノイズ除去が可能な広帯域ノイズフィルタとして用いることが可能であると共に、サージ電圧を効果的に安定して吸収することができる3端子型電子部品を提供すること。
【解決手段】 両端部に第1端部電極と第2端部電極とを各々有するコンデンサチップ部品4aおよびバリスタチップ部品4bが少なくとも一対と、これらチップ部品4a,4bの各第1端部電極6を把持する一対の第1爪部14が形成された湾曲部12を中間部分に有する金属フレーム第1端子10と、この金属フレーム第1端子10の両端部に設けられた一対の脚部16が各々貫通する貫通孔20が形成された一対の磁性コア18a,18bと、チップ部品4a,4bの各第2端部電極8が電気的に接続された3端子フィルタ2である。 (もっと読む)


【課題】 金属層と誘電体層とを備えるコンデンサ構造体を製造するにあたり、焼成時の収縮による反りの発生を抑制して製造品質を向上させることを目的とする。
【解決手段】 まず、PETフィルム6上に塗工された未焼結誘電体シート2、ニッケル箔1、及びPETフィルム7上に塗工された未焼結アルミナシート3を各々準備する。そしてこれらを、ニッケル箔1の両面に未焼結誘電体シート2及び未焼結アルミナシート3がそれぞれ接するように積層し、熱圧着する。その後、PETフィルム6,7を剥離して焼成前BT/アルミナ三層積層体4を得る。これを焼成すると、BT/アルミナ三層焼成積層体14が形成される。焼成の際、未焼結誘電体シート2が焼成収縮するが、未焼結アルミナシート3も同様に焼成収縮するため、双方の焼成収縮による応力がキャンセルされてニッケル箔1には反りが生じない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有害なPb及びCdを取り除いたはんだ合金及びアルミニウム用ろう材を提供する。
【解決手段】Sn85.0〜90.0重量%、Zn10.0〜15.0重量%、Cu0.1〜1.5重量%、Al0.0001〜0.1重量%、Si0.0001〜0.03重量%、Ti0.0001〜0.02重量%、B0.0001〜0.01重量%からなるはんだ合金であり、アルミニウム母材とアルミニウム母材又は異種金属とのろう付け、或は、金属化フィルムコンデンサ端面電極材料として使用される。 (もっと読む)


【課題】プリント配線板または他のマイクロ電子デバイスに内蔵されているキャパシタ層形成に有用なキャパシタ層形成材の製造方法を提供する。
【解決手段】キャパシタ層形成材の製造方法であって、工程A:第1導電層の上に第1熱硬化性ポリマー層を設ける。工程B:第1導電層の上に設けた第1熱硬化性ポリマー層上に、更に重合可能層を設け2層の複合樹脂層とし複合樹脂層付導電層を得る。工程C:第2導電層の表面上に第2熱硬化性ポリマー層を設け、第2熱硬化樹脂層付導電層を得る。工程D:前記複合樹脂層付導電層の重合可能層と、第2熱硬化樹脂層付導電層の表面の第2熱硬化性ポリマー層とを接触させ積層する。工程E:重合可能層に重合反応を起こして張り合わせ、第1熱硬化性ポリマー層/重合反応層/第2熱硬化性ポリマー層の誘電層を備えるキャパシタ層形成材とすることを特徴とする製造方法等を採用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、曲げや引っ張り等の機械的応力や熱応力に対する耐久性が高い積層体を基体として使用することにより、実装後の耐基板曲げ性に優れ、たわみ強度が大きく、さらに、無線通信機器に用いる回路基板の設計自由度が十分に確保され、携帯端末などの電子機器の小型化・低価格を実現できるLC複合部品を提供することを目的とする。
【解決手段】セラミック層2が積層された積層体3と、積層体3の両端部に形成された一対の端部電極5と、積層体3の表面に形成されたスパイラル部6と、積層体3の表面に形成されスパイラル部6と一対の端部電極5とを絶縁する一対のギャップ部7と、セラミック層2と平行に積層体3に内蔵された補強層4と、を備え、補強層4の長さをL、スパイラル部6の幅をLS、一対のギャップ部7の間隔をLGとしたとき、LS≦L≦LGの関係にある。 (もっと読む)


【課題】 焼成時におけるスルーホールの変形の抑制を可能にする積層型セラミック素子を提供する。
【解決手段】 積層型圧電素子1では、スルーホール(TH)13,13内の下側の領域に導電部材14,14が充填されているため、焼成時における導電部材14,14の収縮が小さくなる。しかも、圧電体層3のTH13内の導電部材非充填領域(領域)Sには、その圧電体層3の上側の圧電体層5の一部分が配置され、圧電体層5のTH13内の領域Sには、その圧電体層5の上側の圧電体層3の一部分が配置されている。そのため、TH13内の領域Sに配置された圧電体層3,5の一部分によってTH13の変形が制限される。また、TH13内の領域Sには空隙が形成されているため、空隙内において空気等のガスが膨張してTH13の内面13aに圧力が加わり、TH13の変形が制限される。 (もっと読む)


【課題】 絶縁耐圧と機械的強度を共に高めた薄膜キャパシタを提供する。
【解決手段】 基板12上に、下から順に、下部電極14、TaまたはNbの導体層16、Al23またはSiO2の絶縁層28、Ta25またはNb25の誘電体層18、上部電極20が積層した構造を有する。TaまたはNbの導体層16の上にTa25またはNb25の下部誘電体層26を備え、その上にAl23またはSiO2の絶縁層28が位置してもよい。 (もっと読む)


【課題】セラミック層と内部回路要素膜を積層、焼成する工程を経て製造される積層セラミック電子部品を、デラミネーションやクラックなどの構造欠陥を発生させることなく製造できる積層セラミック電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】内部回路要素膜(内部電極パターン)12の厚みTによる段差を低減するためのセラミックペースト層14を形成する工程において、セラミックペースト13を、主要部の厚みが内部回路要素膜12の厚みTよりも薄く、かつ、内部回路要素膜12とセラミックペースト13が重なった内部回路要素膜12の周縁部12aにおいて、内部回路要素膜12の表面から突出する突起部13aの高さHが内部回路要素膜12の厚みの0.6倍以下となるような態様で付与する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低コストでの製造工程で製造され、かつ微調整などを不要としつつ、同時に、非常に耐たわみ性、耐衝撃性に優れた電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、素子2と、素子2に設けられた一対の端子部4と、端子部4の一部と素子2を覆う外装材5と、外装材5の底面7に凹部6を有し、端子部4が凹部6から外装材5の外部へ突出しており、かつ、端子部4を凹部6内で折り曲げ形状等の構造にしたことにより、緩和吸収力を端子部4にもたせて、耐たわみ性、耐衝撃性を向上させる電子部品1である。 (もっと読む)


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