説明

Fターム[5E082GG28]の内容

固定コンデンサ及びコンデンサ製造装置 (37,594) | 端子 (2,765) | 端子の製造、加工、処理 (956) | 塗布、塗装、浸漬、印刷 (592)

Fターム[5E082GG28]に分類される特許

141 - 160 / 592


【課題】チップ型電子部品を実装した基板にたわみが生じた場合にも、セラミック素体にクラックが生じて致命的なダメージ受をけることを抑制、防止することが可能な、信頼性の高いチップ型電子部品を提供する。
【解決手段】内部電極3a,3bを備えたセラミック素体10と、少なくともセラミック素体10の端面10a,10bを含む領域に形成され、直接または間接に内部電極3a,3bと接続するとともに、セラミック素体10と接合するように形成された樹脂電極層12a,12bと、樹脂電極層を被覆するように形成されためっき金属層13a,13bとを備えた構成とし、かつ、セラミック素体と樹脂電極層の間の密着強度を、樹脂電極層とめっき金属層の間の密着強度よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】フィルムコンデンサにおけるフィルムの絶縁抵抗の低下防止対策。
【解決手段】フィルムコンデンサ(10)は、コンデンサケース(11)内に収容されると共に、フィルム(17)の表面に金属膜(18)が形成された金属化フィルム(16)が巻回され、且つ巻回された金属化フィルム(16)の幅方向の両端のそれぞれにメタリコン(19,19)が接続されて構成されたコンデンサ素子(15)と、コンデンサケース(11)内に充填されるエポキシ樹脂(12)と、メタリコン(19)とエポキシ樹脂(12)との間に設けられ、エポキシ樹脂(12)からコンデンサ素子(15)への揮発性の溶剤の通過を阻止する半田被膜(25)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】外部電極用導電性ペーストを積層体に焼付けする工程において、外部電極の内部における残留カーボンに起因するブリスタ(気泡)の発生を抑制しつつ、緻密な外部電極の膜を形成することのできる積層型セラミック電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】この発明にかかる積層型セラミック電子部品の製造方法では、外部電極用導電性ペーストを積層体に焼付ける工程において、外部電極用導電性ペーストに含まれるバインダ樹脂を除去する際に、大気圧から0.15MPaに加圧して焼成することにより、バインダ樹脂の除去が促進されるとともに、残留カーボン量を減少させることができるので、残留カーボンに起因するブリスタ(気泡)を抑制しつつ、緻密な外部電極の膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】端子電極の表面に均一な形状のハンダ層を形成することができる電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】この電子部品の製造方法では、電子部品の端子電極に付着させた溶融ハンダに酸化防止流体を吹き付けることで、溶融ハンダの表面張力に打ち勝つ運動量がハンダに与えられ、端子電極に付着した溶融ハンダの余剰部分が除去される。また、この電子部品の製造方法では、電子部品を上層26の液面26aから引き上げる際に、上層26の液面26a付近で溶融ハンダの融点以上の温度の酸化防止流体を電子部品に吹き付けている。これにより、端子電極に付着した溶融ハンダの温度が保たれると共に酸化が防止されるので、溶融ハンダの部分的な組成変化が生じることが抑制され、端子電極の表面に均一な形状のハンダ層を形成できる。 (もっと読む)


【課題】曲げ弾性率が低く、応力の緩和に優れた外部電極が得られる外部電極用導電性ペースト、及びそれを用いた積層セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】内部電極に連結された第1導体層と、第1導体層の上に積層される第2導体層とを有する外部電極の第2導体層を形成するための外部電極用導電性ペーストであって、(A)金属粒子と、(B)熱硬化性樹脂と、(C)シリコーンゴム粒子及びフッ素ゴム粒子からなる群より選択されるゴム粒子とを含み、(B)成分の全熱硬化性樹脂の少なくとも70重量%がエポキシ当量200〜1500の2官能エポキシ樹脂である、外部電極用導電性ペーストである。また、この外部電極を備えた、積層セラミック電子部品である。 (もっと読む)


【課題】端子電極の形成異常の発生、ショート不良の発生、素体の欠けの発生、及び絶縁層の剥がれの発生を抑制することが可能な積層電子部品を提供すること。
【解決手段】主面11,12と端面15,16とに直交する方向に切断した切断面において、主面11,12側での稜線部分17a〜17dの湾曲開始点から仮想の角A1までの距離R1と、端面15,16側での稜線部分17a〜17dの湾曲開始点から仮想の角A1までの距離R2とが、1.05≦R1/R2≦1.47なる関係を満たし、主面11,12と側面とに直交する方向に切断した切断面において、主面11,12側での稜線部分の湾曲開始点から仮想の角までの距離R3と、側面側での稜線部分の湾曲開始点から仮想の角までの距離R4とが、1.05≦R3/R4≦1.47なる関係を満たし、距離R2と、複数の絶縁層21の積層方向での最外に位置する内部電極7と主面11,12との間隔Tとが、T>R2なる関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】本体の底面に第1の外部電極及び第2の外部電極が設けられている電子部品が正常な実装位置からずれた状態で実装されることを抑制することである。
【解決手段】外部電極14a,14bは、積層体12の底面S2において互いに平行な長辺L1,L2間に設けられている。ダミー電極15a,15bは、積層体12の側面S5,S6に設けられ、かつ、長辺L1,L2に外部電極14aが接している接触部分P1,P2のそれぞれにおいて外部電極14bに最も近い近接部分p1,p2のそれぞれに接している。ダミー電極15c,15dは、積層体12の側面S5,S6に設けられ、かつ、長辺L1,L2に外部電極14bが接している接触部分P3,P4のそれぞれにおいて外部電極14aに最も近い近接部分p3,p4のそれぞれに接している。 (もっと読む)


【課題】外部端子電極が厚くなって、実効体積率が低下することを抑制しつつ、特性の良好なセラミック電子部品を提供する。
【解決手段】対向する側面10a,10bを有するセラミック素体10と、内部電極21a,21bと、外部端子電極1a,1bとを備えたセラミック電子部品において、外部端子電極を、上記側面への内部電極の露出部31a,31bと導通する、めっきにより形成された第1の導電層11a,11bと、第1の導電層を被覆するように形成された導電性樹脂を含む第2の導電層12a,12bを備えた構成とし、かつT2(第2の導電層の厚み)/T1(第1の導電層の厚み)=3.4〜11.3を満足させる。
また、T1を3.6〜10.2μm、T2を34.3〜40.8μmとする。
セラミック電子部品を、側面の長手方向の寸法Xが1.2mm以下、対向する側面の間の寸法Yが1.0mm以下のものとする。 (もっと読む)


【課題】マザーの積層体段階で外部電極を高精度に印刷することを可能とする電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の内部電極が内蔵されており、端面に内部電極の位置を表す位置情報マーク4が形成されているマザーのセラミック積層体5を用意し、マザーのセラミック積層体5の端面5a,5bに露出している位置情報マークを読み取り、位置情報マーク4に基づく位置情報に基づいてマザーのセラミック積層体5の主面に外部電極5を印刷し、マザーのセラミック積層体5を分割し、個々の積層セラミック電子部品単位の積層体を得る、電子部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は積層型チップキャパシタに関する。
【解決手段】本発明の一様態による積層型チップキャパシタは、複数の誘電体層が積層された積層構造を有し、積層方向に沿って配列された第1キャパシタ部と第2キャパシタ部を含むキャパシタ本体と、上記キャパシタ本体の側面上に形成された少なくとも一つの第1ないし第4外部電極−上記第1及び第3外部電極は相互同じ極性を有し、第2及び第4外部電極は相互同じ極性を有するが上記第1外部電極の極性とは異なる極性を有する−と、上記キャパシタ本体の外面上に形成され、上記第1外部電極と第3外部電極を相互連結するか上記第2外部電極と第4外部電極を相互連結する少なくとも一つの連結導体ラインと、を含む。 (もっと読む)


【課題】 外部電極の厚みの不均一を低減することができる電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】 素子本体18を準備する本体準備工程と、樹脂シート30を準備するシート準備工程と、前記素子本体に導電ペースト34を塗布する塗布工程と、前記樹脂シートを前記導電ペーストに貼り付ける貼り付け工程と、前記導電ペーストに貼り付けられた前記樹脂シートの一部が、前記素子本体に沿うように変形する変形工程と、前記樹脂シートを除去する除去工程と、を有する電子部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】配線基板における樹脂材との密着性を向上することができる配線基板内蔵用コンデンサを提供すること。
【解決手段】セラミックコンデンサ101のコンデンサ本体104における側面106a〜106dには、セラミック誘電体層105を構成するセラミックが露出するとともに、コンデンサ本体104の厚さ方向に延びる凹部107が複数形成されている。コンデンサ本体104の側面106aにおける複数の凹部107は、厚さ方向に沿った長さがコンデンサ本体104の厚さよりも小さく、側面側から見たときの基端部107aの幅が先端部107bの幅よりも大きい。凹部107の先端部107bは、側面側から見て丸みを帯びた形状を有している。 (もっと読む)


【課題】 高い容量を備える電子部品を提供する。
【解決手段】 Siコンデンサ10では、下部電極42と誘電体層44と上部電極46とから成るコンデンサ部40が、Si基板20に形成されたトレンチ30の壁面上に形成されているめ、下部電極42−誘電体層44−上部電極46の面積を広げることができ、高い容量を得ることができる。また、トレンチ30の内部に樹脂充填材52が充填されているため、トレンチ30の側壁で生じる応力を可撓性の有る樹脂充填材52で吸収することができ、凹部(トレンチ)を狭い間隔で設け容量の増大を図っても、トレンチ30の側壁へクラックが入ることが無い。 (もっと読む)


【課題】Niを含む内部電極層を有する電子部品から不純物を除去し、電子部品の信頼性を向上させることのできる電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】脱バインダ工程S2と焼成工程S4との間に、酸素分圧POとし、温度Tとしてセラミック素体2を加熱することによって、セラミック素体2中の不純物を分解除去する分解除去工程S3を行う。この分解除去工程S3において、温度T(K)は式(1)を満たし、酸素分圧PO(atm)は式(2)を満たす。このように、分解除去温度を最適な温度に保ち、酸素分圧POを最適な値に調整することによって、確実にセラミック素体2中の不純物を除去することができる。


[ただし、Tは分解除去工程の炉の中の絶対温度。]


[ただし、ΔGは標準生成ギブスエネルギーであり、Rは気体定数である。また、酸素分圧POの単位はatmである。] (もっと読む)


【課題】 焼成後のクラックやノンラミネーション等の構造欠陥を有効に防止でき、かつ耐圧不良が改善された積層セラミック電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】 セラミック粒子を含むグリーンシートの形成工程と、導電性粒子を含む電極ペーストを用いて電極パターンを形成する工程と、電極パターンと相補関係にある余白パターンを余白セラミック粒子を含む余白ペーストを用いて形成する工程とを有し、電極パターンの単位体積あたりの導電性粒子の質量をd1、電極パターン厚みをt1、余白パターンの単位体積あたりの余白セラミック粒子の質量をd2、余白セラミック粒子の平均粒子径をr2、余白パターン厚みをt2、セラミック粒子の平均粒子径をr3とした場合に、0.9≦r2/r3≦1.1、0.7≦t2/t1≦0.9および1.25≦d1/d2≦1.67である電子部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】積層体の吸湿による性能の劣化を抑制できる電子部品を提供することである。
【解決手段】積層体12は、複数の絶縁体層が積層されて構成されている。コンデンサ導体18は、積層体12に内蔵され、かつ、該積層体12の所定の面において、絶縁体層間から露出している露出部26を有している。外部電極14は、露出部26を覆うように所定の面に直接めっきにより形成されている。外部電極14の外縁Eは、露出部26から0.8μm以上離れている。 (もっと読む)


【課題】種々のリフロー条件にも耐えうる金属端子付き電子部品を提供すること。
【解決手段】セラミックコンデンサ1は、セラミック焼成体11と端子電極13とを有するコンデンサ素子3と、屈曲部5sを一端側に有する金属端子5と、金属端子5の一端側が端子電極13から張り出すように金属端子5をコンデンサ素子3に接合する接合部7とを備える。接合部7は、熱硬化性樹脂を含むはんだペースト27に含まれていたはんだによって端子電極13と金属端子5とを接合するはんだ接合部21と、はんだペースト27に含まれていた樹脂によってコンデンサ素子3と金属端子5とを接合する樹脂接合部23と、はんだ接合部21と樹脂接合部23との間の遷移領域を構成するはんだ樹脂混在部25とを有し、樹脂接合部23が、端子電極13の上面13aを覆うようになっている。 (もっと読む)


【課題】内部電極の各端部が露出した部品本体の端面に、たとえば銅の無電解めっきを施すことによって、外部端子電極のためのめっき膜を形成すると、金属粒子の結晶粒径が小さく、表面が酸化されやすい状態となり、また、成膜速度が小さいため、生産性を上げることができない。
【解決手段】外部端子電極8,9の下地となる第1のめっき膜10を、たとえば銅からなる第1の層13とその上の第2の層14とからなる積層構造をもって構成する。めっき膜10の合計厚みを3〜15μmとし、第2の層14の厚みを第1の層13の厚みの2〜10倍とする。第1の層13を無電解めっきにより形成し、第2の層14を電解めっきにより形成する。これによって、第2の層14に含まれる金属粒子の粒径を0.5μm以上とし、酸化されにくくする。 (もっと読む)


【課題】 外部電極ペーストを焼き付ける際に外部電極の端に浮きが生じるのを抑制する。
【解決手段】 対向する一対の端面3と端面3を連結する側面5とからなり、積層された複数のセラミック層2と、端面3のいずれか一方に露出するようにセラミック層2の間に形成された複数の内部電極4とを有する積層セラミック素体10を作製する工程と、側面のみに第1のガラス材料を含むガラス層6を形成する工程と、側面5の端面3に接する側端部15および端面3に金属粉末を含む外部電極ペースト8を塗布する工程と、外部電極ペーストを焼き付けて外部電極を形成する工程とを備え、第1のガラス材料の軟化温度は、金属粉末の焼結開始温度より20℃高い温度を超えず、側端部に形成された外部電極ペースト8の端9と積層セラミック素体10との間にガラス層6を存在させた状態で金属粉末の焼結を開始させる、積層セラミック電子部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】内部電極の各端部が露出した部品本体の端面にたとえば銅のめっきを施すことによって、外部端子電極のためのめっき層を形成した後、外部端子電極の密着強度および耐湿性を向上させるため、1000℃以上の温度で熱処理を施すと、めっき層の一部に溶融が生じ、めっき層の固着力が低下することがある。
【解決手段】めっき層10,11が形成された部品本体2を1000℃以上の温度で熱処理する工程において、室温から1000℃以上のトップ温度までの平均昇温速度を100℃/分以上とする。これによって、めっき層を構成する金属の共晶温度付近でキープされる時間が長くなることはなく、めっき層において適度な共晶状態を保つことができ、めっき層の固着力を十分に確保することができる。 (もっと読む)


141 - 160 / 592