説明

Fターム[5E346HH05]の内容

多層プリント配線板の製造 (97,916) | 目的、課題、効果 (10,213) | 電気的特性に関するもの (2,662) | 伝播遅延時間の低減化 (69)

Fターム[5E346HH05]に分類される特許

1 - 20 / 69


【課題】チップ状の電気素子及び膜素子を含む素子内蔵配線基板であって、これらの素子の接続距離を短縮化して高周波特性を改善するとともに、小型化及び高集積化された素子内蔵配線基板を提供する。
【解決方法】相対向して配置される一対の第1の配線層及び第2の配線層、並びにこれらの配線層間に配設された第1の絶縁層を有する両面配線基板と、両面配線基板の、第1の配線層と対向するようにして設けられた第3の配線層と、第1の配線層及び第3の配線層間に配設された第2の絶縁層と、第2の絶縁層内に配設されるとともに、第1の配線層に実装されたチップ状の電気素子と、第1の絶縁層上又は第1の絶縁層内において、第1の配線層と電気的に接続されるとともに、電気素子と相対向するようにして配設され、電気素子より外方に露出したトリミング領域を有する膜素子と、を具えるようにして、素子内蔵配線基板を構成する。 (もっと読む)


【課題】高速伝送を実現しつつも設計が容易なプリント配線板の構造を提供する。
【解決手段】
第1絶縁層10の一方主面に形成されたグランド層30と、他方主面に形成された信号線41と、第1絶縁層10の他方主面に形成され、信号線41を挟んで並設された2本の導電線42と、信号線41と導電線42とを覆う第2絶縁層20と、を備え、第2絶縁層(絶縁層A)20の誘電正接A>第1絶縁層(絶縁層B)10の誘電正接Bである場合は、関係式1:比誘電率B×信号線41の幅(W41)÷第1絶縁層(絶縁層B)10の厚さ(T10)>比誘電率A×{信号線41の厚さ(T41)÷信号線41と一方の導電線42aとの距離(S1)+信号線41の厚さ(T41)÷信号線41と他方の導電線42bとの距離(S2)+信号線41の厚さ(T41)÷一対の信号線(41a、41b)間の距離(S3)×2)}を満たす。 (もっと読む)


【課題】高周波帯での伝送損失を良好に低減することができ、耐熱性に優れ、しかも、層間の剥離が十分に生じ難いプリント配線板を製造することができる接着層付き金属箔を提供すること。
【解決手段】好適な実施形態の接着層付き金属箔は、金属箔10と、この金属箔10のM面12上に形成された接着層20とを備えた構成を有している。接着層20は、(A)成分;多官能エポキシ樹脂、(B)成分;多官能フェノール樹脂、及び、(C)成分;ポリアミドイミドを含有する硬化性樹脂組成物から構成されている。また、(C)成分は、その重量平均分子量が5万以上25万以下である。 (もっと読む)


【課題】ペア伝送路を伝播する信号が例えば35GHzを超えるような高周波であったとしても、信号の反射損や挿入損が小さいとともに共振が発生しにくく、信号を正常に伝播させることが可能な配線基板を提供すること。
【解決手段】帯状配線導体のペア80a,80bと外部接続パッドのペア60a,60bとが、ビア導体のペアおよびスルーホール導体のペア41a,41b〜45a,45bを介して接続されているとともにビアホール導体またはスルーホール導体のペア41a,41b〜45a,45bを取り囲む長円形の開口部91a〜96aを有する接地または電源導体層91〜96とを具備して成る配線基板であって、スルーホール導体のペア43a,43bのピッチが外部接続パッドのペア60a,60bのピッチより狭く開口部91a〜96aが絶縁板13の下面より上面側で小さい。 (もっと読む)


【課題】複数のシリコン基板同士の電気接続長を短くして、寄生容量を最小にするとともに、パッケージ基板全体の反りを抑制して接続信頼性を有する半導体パッケージを提供する。
【解決手段】半導体パッケージ9は、半導体素子を備えた複数のシリコン基板1を内蔵する半導体パッケージにおいて、第1のシリコン基板にシリコン貫通ヴィア2を備え、パッケージ基板を形成するコア基板10の基材の線膨張係数が、3〜8ppm/℃である。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で、配線に対するガラス繊維密度の疎密の影響を低減することが可能な配線基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本配線基板は、複数の第1繊維束、及び前記複数の第1繊維束とは異なる方向に配置された複数の第2繊維束が織り込まれた補強部材と、絶縁性の樹脂と、を含む絶縁層と、前記絶縁層上に配置された並走する一対の差動配線と、を有し、前記絶縁層の一部の領域において、前記第1繊維束及び前記第2繊維束は平面方向に蛇行しており、前記差動配線は、前記絶縁層の一部の領域上に配置されていることを要件とする。 (もっと読む)


【課題】高周波の電気信号を伝達可能であり、導体層と絶縁層とが十分な強度で接着され、しかも耐熱性も十分に優れる配線板を製造可能な導体張積層板を提供する。
【解決手段】導体張積層板1は、絶縁層2、接着層4及び導体層6をこの順に備えた構造を有している。ここで、接着層4は、所定の樹脂組成物の硬化物から構成されるものである。この樹脂組成物は、(A)成分;ポリアミドイミドと、(B)成分;ポリブタジエン構造及びオキシラン環を有する特定のエポキシ化合物と、ラジカル反応開始剤とを含む樹脂組成物の硬化物からなる。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性、流動性および熱安定性に富み、損失係数が低く、コストを削減し、歩留まり率を向上させる高熱伝導性で、低損失係数のビルドアップ材料を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂前駆体2、双硬化剤化合物3、触媒4、流動調整剤5、高熱伝導無機充填剤6および溶剤7が均等に調合されてなる。エポキシ樹脂前駆体2は、三官能エポキシ樹脂、ゴム変性または二量体酸変性エポキシ樹脂、臭素化エポキシ樹脂、ノンハロゲン/リン含有エポキシ樹脂、ノンハロゲン・ノンリンエポキシ樹脂、長鏈ノンハロゲンエポキシ樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂から少なくとも二種類のエポキシ樹脂が一定の比率で調合されてなる。 (もっと読む)


【課題】 配線パターンに電流が流れる際に生じるインピーダンス変動、伝搬遅延時間変動、及び挿入損失を十分に低減する。
【解決手段】 ガラスクロスを有する絶縁層上に導電層を形成する第1工程と、前記導電層上に感光性のレジスト層を形成する第2工程と、前記絶縁層の原点位置を認識する第3工程と、前記ガラスクロスと平面視で重複する位置にのみ配線パターンが配置されるように形成されたマスクを前記原点位置に対して位置決めし、前記レジスト層上に配置する第4工程と、前記マスクを介して前記レジスト層を露光し、前記ガラスクロスと平面視で重複する位置にのみ前記配線パターンを形成する第5工程と、を有する配線基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、伝送損失を改善してデータ伝送の高速化に無理なく対応できるとともに、容易に製造できるフレキシブルプリント配線板を得ることにある。
【解決手段】フレキシブルプリント配線板は、第1の絶縁層と、信号ラインおよびグランドラインを有する導体層と、導体層に積層され、グランドラインの上に開口された開口部を有する第2の絶縁層と、信号ラインを覆うように第2の絶縁層に積層されるとともにグランドラインに電気的に接続されたグランド層と、グランド層を覆う第3の絶縁層と、を含む。グランド層は、開口部の底に露出されたグランドラインを覆うように開口部に充填された第1の導電性ペーストと、第1の導電性ペーストおよび第2の絶縁層を連続して覆うように塗布された第2の導電性ペーストとを備えている。第2の導電性ペーストは、第1の導電性ペーストよりも体積抵抗率が小さい。 (もっと読む)


【課題】薄くすることができ、製造過程での撓みを抑制できる半導体パッケージ及びこれの製造方法を提供する。
【解決手段】半導体パッケージ100は、第1及び第2開口部121,122を有する絶縁体120と、第1開口部121内に配置された能動素子140と、第2開口部122内に配置された受動素子130と、絶縁体120の下部に配置されて、受動素子130の下部を覆う保護部材110と、絶縁体120上に配置されて、能動素子140と電気的に接続されたビルドアップ層150と、ビルドアップ層150と電気的に接続された外部接続手段180とを含むことができる。能動素子140の下面には、放熱部材300を付着させてもよい。 (もっと読む)


本発明による共振素子は、多層基板と、信号ヴィア導体と、複数のグランドヴィアとを具備する。ここで、多層基板は、誘電体によって絶縁された複数の導体層を含む。信号ヴィア導体は、多層基板を貫通する。複数のグランドヴィアは、多層基板を貫通し、信号ヴィア導体の周囲に配置されている。多層基板は、第1の導体層と、第2の導体層と、波型導体層とを具備する。ここで、波型導体層は、第1および第2の導体層の間に配置されている。波型導体層は、波型信号プレートと、波型グランドプレートとを具備する。ここで、波型信号プレートは、信号ヴィア導体に接続されている。波型グランドプレートは、複数のグランドヴィアに接続されて、誘電体によって波型信号プレートから絶縁されている。 (もっと読む)


【課題】LCP多層基板において、熱膨張時の剥離または亀裂の問題、および、電流が流れる際の信号遅延の問題を解消する。
【解決手段】LCP多層基板101は、LCP分子が面方向に配向されたLCP層1を含む複数の層が積層されたLCP多層基板であって、LCP層1の少なくとも一方の面には導体パターン2,3,41,42が配置されている。LCP層1は、前記導体パターンと電気的に接続するように厚み方向に延在するヴィア導体5を有する。ヴィア導体5の外周に接して前記ヴィア導体を取り囲むように、LCP分子が厚み方向に配向された第1領域6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ビアスタブによる反射の影響を低減するプリント配線板、プリント配線板設計方法、プリント配線板設計プログラムを提供する。
【解決手段】複数の絶縁層と導体層とが多層状に設けられたプリント配線板であって、複数の絶縁層のうちの第1絶縁層の誘電正接よりも大きい誘電正接を有する第2絶縁層と、複数の導体層のいずれかの引出し線に接続される第1ビアと、を有し、第1ビアにより形成されるスタブが第2絶縁層を貫通して設けられている。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ等を配線基板に内蔵する場合、半導体チップと外部との間で誘電率が低い信号配線を構成し、信号の伝送遅延を抑制可能な配線基板を提供する。
【解決手段】本発明の配線基板10は、半導体チップ200(搭載部品)を載置し、上下を貫通する収容穴部11aが開口されたコア材11と、収容穴部11aに収容されくり抜き部100aが形成されたコンデンサ100(内蔵部品)と、コア材11の上下にそれぞれ絶縁層及び導体層を交互に積層形成した配線積層部12、13と、収容穴部11aとコンデンサ100の間隙部、及びくり抜き部100aに充填されコンデンサ100の材料より誘電率が低い樹脂充填材50、51と、樹脂充填材51を貫通するスルーホール導体60を備えている。スルーホール導体60は第1配線積層部12を介して半導体チップ100に接続される信号配線として用いられ、低い誘電率により信号の伝送遅延を抑制し得る。 (もっと読む)


【課題】 伝送遅延の抑制された伝送線路を構成する配線導体を表面に備え、絶縁性の低下、誘電損失の増大および変色が抑制された配線基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 上下の最外層を構成する第1のガラスセラミック絶縁層11a、11cと、最外層の内側に接する層を構成する、第1のガラスセラミック絶縁層よりも結晶化度が高い第2のガラスセラミック絶縁層12a、12bとを含む複数のガラスセラミック絶縁層からなる絶縁基体1と、絶縁基体1の表面に設けられたAgを主成分とする表面配線導体2aとを備えてなる配線基板において、第1のガラスセラミック絶縁層11a、11cはカーボン含有量が0.01質量%以下であり、第1のガラスセラミック絶縁層11a、11cにおける表面配線導体2aの近傍領域Aには他の領域よりもボイドが多く偏在している。 (もっと読む)


【課題】分子接着により、樹脂基板、ゴム層及び導電層が強固に接着してなる積層体、及び絶縁特性に優れ、高周波電流でも電気信号が伝播される平滑表面の金属配線を有する配線基板を提供する。
【解決手段】脂環式オレフィン重合体から形成された樹脂層と、該樹脂層の一方の面に、特定のアルコキシシラン化合物(A)から形成された接着剤層(I)2aと、該接着剤層(I)における前記樹脂層とは反対側の面に形成されたゴム層3と、該ゴム層における前記接着剤層(I)とは反対側の面に、特定のアルコキシシラン化合物(A)から形成された接着剤層(II)2bと、該接着剤層(II)における前記ゴム層とは反対側の面に形成された導電層4とを有する積層体10A。 (もっと読む)


【課題】
差動配線を用いた高速信号伝送における配線間のスキュー低減のために、配線パターンを傾斜させ、配線とガラスクロスとの角度をつけることで比誘電率の変化を短周期化させる方法があるが、この手法では配線パターンの配置の自由度が低下するという課題がある。
【解決手段】
ガラス製の複数の縦糸およびガラス製の複数の横糸で編まれたガラスクロスを有する絶縁基材と、差動配線とを含んで構成されるコア層を有する配線基板であって、
前記差動配線の第一の配線の伝送特性に影響のある領域と前記差動配線の第二の配線の伝送特性に影響のある領域の比誘電率の差を低減する位置にフィラーを有することを特徴とする配線基板。 (もっと読む)


【課題】 金属バンプを層間接続手段とする配線基板の金属バンプの頂面と、それに接続される配線層との接続の信頼性を高め、配線基板の歩留まりを高め、更に、配線層間或いは配線基板間の絶縁部を改良して電気的特性を改良する。
【解決手段】 金属バンプ28の頂面とそれに接続される配線膜10(16)とは、金属どうしの直接金属接合、例えば銅・銅接合により接続する。また、層間絶縁膜として空気を、或いは空気を含んだ発泡性樹脂12を用いる。
【効果】 金属バンプの頂面と配線層との接続の信頼性を高め、配線基板の歩留まりを高めることができる。空気或いは発泡性樹脂により層間絶縁がした場合、層間絶縁部の誘電率を小さくして配線基板やそれを用いた電子回路に寄生する容量を小さくし、回路特性、性能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】設計が非常に容易でありながら、信号品位(シグナルインテグリティ)や電磁環境適合性(EMC)に優れた印刷配線基板を提供する。
【解決手段】印刷配線基板を信号伝送用のストリップ加工された導体層である13,15、および19と、グランドプレーン用の導体層である14および17と、電源分配用のストリップ加工された導体層である18と、導体箔が片面または両面にあらかじめ貼り付けてある絶縁体の基板25,28,30,32、および35と、半導体のプリプレグ層である26,29,31、および34と、絶縁体のプリプレグ層である27および33とで構成し、回路設計に孤立電磁波コンセプトを適用する。以上により、終端抵抗やEMC対策部品を使用しなくても非常に高い信号品位や電磁環境適合性を得ることが出来る。 (もっと読む)


1 - 20 / 69