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Fターム[5F004BB12]の内容

Fターム[5F004BB12]に分類される特許

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【課題】プロセス処理に最適なプラズマ着火レシピを自動的に作成する。
【解決手段】プロセス処理レシピを特定パラメータでパターン化した複数のレシピパターンと,これらレシピパターンにそれぞれプラズマ着火用のパラメータ値を関連づけたレシピ作成ルール情報を記憶する記憶部320を設け,実行しようとするプロセス処理レシピが含まれるレシピパターンに関連づけられたプラズマ着火用のパラメータ値(例えば処理室内圧力60mTorr)をレシピ作成ルール情報から取得し,当該プロセス処理レシピの一部のパラメータ値を当該プラズマ着火用のパラメータ値に置き換えてプラズマ着火レシピを作成する。 (もっと読む)


【課題】基板載置台を兼ねる高周波電極と被処理基板との間で静電チャックの貫通孔を介した異常放電を確実に防止して、プラズマプロセスの歩留まりを向上させる。
【解決手段】本発明では、サセプタ(第1電極)上に基板をローディングした後の第1の時点t1でESC(静電チャック)の導電体に対して高圧DC電圧VPの印加を開始する際に、サセプタを電気的に接地しておく。これにより、ESC導電体の電位が立ち上がるのと同時に、静電誘導によってウエハ(被処理基板)の電位がいったんVPに略等しい電位に上昇するのに対して、サセプタの電位はグランド電位に保たれる。ここで、ウエハ電位の上昇は一瞬であり、直ぐにグランド電位に戻るので、ウエハとサセプタとの間に高圧の直流電圧が実質的に掛かることはなく、静電チャックの貫通孔を介して異常放電が発生することはない。 (もっと読む)


【課題】真空雰囲気において処理容器内の基板に対して処理ガスをプラズマ化したプラズマを供給してプラズマ処理を行うにあたって、面内均一性高く処理を行うこと。
【解決手段】基板を載置する載置台に対向するように、下面に多数のガス吐出孔が形成されたガスシャワーヘッドを処理容器の天壁に設けると共に、このガスシャワーヘッドの周囲における処理容器の天壁を誘電体により構成し、この誘電体上に基板の上方の処理領域の周囲に電磁誘導により前記基板の径方向に概略平行な電界を形成し、更にガスシャワーヘッドに負の直流電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】
静電吸着を用いたプラズマ処理装置及びプラズマ処理方法において、異常放電の発生を抑え、静電吸着用電源の出力電圧を最適に制御する手段を得る。
【解決手段】
処理室内にプラズマを発生させるプラズマ生成用高周波電源と、試料を載せる電極に高周波バイアス電力を印加するバイアス用高周波電源と、電極に印加された高周波バイアス電力のピークトゥピーク値を監視するモニタと、試料を電極に静電吸着させる静電吸着用電源とを有するプラズマ処理装置において、電極に印加された高周波バイアス電力のピークトゥピーク値をモニタして試料の自己バイアス電圧を算出する自己バイアス電圧算出手段と、算出した自己バイアス電圧を基に静電吸着用電源の出力電圧を制御する出力電圧制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】チャック電極に直流電圧を印加する際及び遮断する際のチャック等価回路の時定数を小さくして、電荷の貯留及び電荷の放出をそれぞれ迅速に行うようにした載置台機構を提供する。
【解決手段】処理容器52内でプラズマ処理が施される被処理体Wを載置する載置台機構において、載置台84と、内部にチャック電極114が設けられた静電チャック86と、給電ライン116を介して接続された直流高圧電源120と、給電ラインに介設したチャック用スイッチ部124と、載置台の直流成分を検出する直流成分検出回路96と、直流成分検出回路をバイパスするバイパスライン108と、バイパスラインの途中に介設して直流成分検出回路をバイパスさせて載置台を接地させるバイパス用スイッチ部110と、スイッチ部を制御するスイッチ制御部112とを備える。 (もっと読む)


【課題】効率的に活性な分子に対する耐性を発揮して交換頻度を低下させることができるパーティクルモニタ用窓部材及び窓部材を提供する。
【解決手段】半導体製造装置1000ウェハに製品化処理を施すために備えるプロセスチャンバ100は、パージガスを導入する給気ラインが上部に、排気を行う粗引きライン200が下部にそれぞれ接続され、粗引きライン200にパーティクルモニタ装置210が配設さられている。粗引きライン200とパーティクルモニタ装置210の間に、透明なベース219aと、ベース219a上に設けられた表面処理層219bとから成るパーティクルモニタ用窓部材219が設けられる。ベース219aは、粗引きライン200内のガスに対面するガス当接面と、パーティクルモニタ装置210に接続するモニタ面とを有し、表面処理層219bは、ベース219aのガス当接面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ効果的なレジスト改質法によりレジストパターンのエッチング耐性を強化して、薄膜加工の精度・安定性を向上させる。
【解決手段】チャンバ10内で上部電極(シャワーヘッド)60より吐出された処理ガスが両電極12,60間で高周波放電により解離・電離してプラズマPRが生成される。ここで、可変直流電源80より直流電圧VDCを負極性の高圧で上部電極60に印加する。そうすると、γ放電によって電極板62より放出された2次電子e-は、上部イオンシースSHUの電界でイオンとは逆方向に加速されてプラズマPRを通り抜け、さらに下部イオンシースSHLを横断して、サセプタ12上の半導体ウエハW表面のレジストパターン100に所定の高エネルギーで打ち込まれる。 (もっと読む)


【課題】 反りがある被処理部材を固定した場合でも、被処理部材に反り力が生じない状態で被処理部材を保持面に均一に当接させる。
【解決手段】 ウエハ13の反りに応じた曲率のウエハステージ21に吸引手段によりウエハ13を吸引させ、反り力を生じさせることなくウエハ13をウエハステージ21の上面に保持させ、保持面に対してウエハ13を均一に当接させる。また、ウエハ13の反りに応じた傾斜面29を有するホルダ26により、ウエハ13の周縁部に対して面方向の相対移動がない状態でウエハ13をウエハステージ21に固定する。 (もっと読む)


【課題】 従来の高周波電源装置6では、直流電圧設定値Vsetが適正でないために、所望の進行波電力を出力できる領域を広げることができない。
【解決手段】 高周波電力出力部20に直流電力を供給する直流電力出力部10を、目標電圧設定部11、直流電源制御部12、直流電源部13、直流検出部14および反射係数演算部15によって構成する。目標電圧設定部11は、反射係数と電圧値との対応関係が記憶されているとともに、反射係数演算部によって演算された反射係数に対応する電圧値を目標電圧値として設定し、この目標電圧値に対応する目標電圧信号Tdcを出力する。そして、直流電源制御部12は、直流電圧検出信号Vdcに対応する電圧値が、目標電圧信号Tdcに対応する電圧値に等しくなるように、直流電源部13の出力電圧値を制御する。 (もっと読む)


【課題】基板上で相対的に中心部のエッチングレートがエッジ部のエッチングレートよりも不所望に低くなるのを簡便かつ効果的に補正すること。
【解決手段】チャンバ10内には、被処理基板ハWを載置するサセプタ(下部電極)12とシャワーヘッドを兼ねる上部電極60が向かい合って配置される。サセプタ12には、第1および第2の高周波電源30,32がマッチングユニット34および給電棒36を介して電気的に接続されている。サセプタ12の上面の周辺部にはフォーカスリング38が設けられる。可変直流電源74は、切替スイッチ76および直流給電ライン78,80を介して、上部電極60に接続可能であるとともに、フォーカスリング38とも接続可能となっている。 (もっと読む)


【課題】被処理基板上の電子密度あるいはプロセス特性の分布特性を容易かつ自在に制御すること。
【解決手段】この容量結合型プラズマ処理装置は、上部電極を径方向で内側上部電極60と外側上部電極62とに二分割し、2つの可変直流電源80,82より独立した第1および第2直流電圧VC,VEを両上部電極60,62に同時に印加するようにしている。これらの2つの直流電圧VC,VEの組み合わせを適宜選択することにより、種種のアプリケーションにおいてプラズマプロセスやエッチング特性の均一性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】SOI構造などの素子を破壊させることなく、基板を静電吸着できるようにすることにある。
【解決手段】処理容器10内に配置され、基板Wが載置される下部電極12と、処理容器10内において下部電極12に対向して配置される上部電極40と、上部電極40または下部電極12に、プラズマ生成用の高周波電力を付与する高周波電源37、42と、下部電極12に、基板Wを静電吸着させるための高圧電力を付与する高圧電源26と、高周波電源37、42と高圧電源26を制御する制御部45を備えたプラズマ処理装置1であって、制御部45は、下部電極26に−1500V以下の高圧電力を付与するように、高圧電源26を制御する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、CF以外の最適なフッ素系ガスを使用すると共にプラズマ処理能力を向上させたプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】この発明は、処理ワークが配される処理空間と、該処理空間内にガスを導入するガス導入手段と、前記処理空間内に放電プラズマを形成するプラズマ生成手段とによって少なくとも構成されるプラズマ処理装置において、前記処理空間に導入されるガスは、フッ化カルボニル(COF)又はトリフルオロメタン(CHF)を含むガスであり、このガス圧力は、0.001Torr〜100Torrの範囲内であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理の均一性制御範囲が広くかつデポによるCD不均一のような副作用が生じ難いプラズマ処理装置を提供すること。
【解決手段】チャンバ10に互いに対向して配置され、外側電極34aおよび内側電極34bからなる上部電極34およびウエハ支持用の下部電極16を有し、下部電極16に40MHzの第1の高周波電力を印加する第1の高周波電源89および3.2MHzの第2の高周波電力を印加する第2の高周波電源90を接続し、外側電極34aおよび内側電極34bにそれぞれ直流電圧を印加する第1の直流電圧印加回路47aおよび第2の直流電圧印加回路47bを接続し、プラズマ生成空間側から上部電極34を見た際の外側電極34aにおける周波数−インピーダンス特性が、外側電極34aに印加される直流電圧が増加するに従い、40MHzにおいてインピーダンスが減少し、3.2MHzにおいてインピーダンスが増加する特性とされる。 (もっと読む)


【課題】基板の加工に適したラジカル種密度を増大させ、イオンラジカルエネルギーを基板の加工に適したエネルギー値、狭帯域エネルギー幅に制御して、精緻加工を行うことができ、また、優れた埋め込み成膜を行うことが可能な基板のプラズマ処理装置及びプラズマ処理方法を提供する。
【解決手段】チャンバー21内に配置された基板保持電極22及び対向電極23と、基板保持電極22に対して50MHz以上の高周波を印加する高周波発生装置27と、この高周波と重畳するようにDC負パルス電圧を印加するDC負パルス発生装置29と、高周波の印加が間欠的に行われるよう制御するとともに、高周波のオン・オフのタイミングに応じてDC負パルス電圧の印加が間欠的に行われるよう制御する制御器30を備えている。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理中のウエハ面内に直流的な電位差が発生することを防止し、半導体デバイスにダメージを発生させることなくウエハ温度を応答性よく制御しながらプラズマ処理することができるヒータ内蔵静電チャックを備えたプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】ヒータ内蔵静電チャックを備えたプラズマ処理装置において、ヒータ内蔵静電チャックの構造を、バイアス電圧を印加する導電性の基材の上に、下から順に絶縁材、2系統のヒータ、絶縁材、略同一の面積を有する2個の静電チャック電極、誘電体膜、の積層構造とし、2系統のヒータの面積を略同一とし、それぞれのヒータを2個の静電チャック電極の下側にそれぞれ配置させ、ヒータへの給電はローパスフィルタを介して同軸ケーブルにて行う。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理装置において、基板の冷却効率の向上等を図る。
【解決手段】ドライエッチング装置1のトレイ15は、厚み方向に貫通する基板収容孔19A〜19Dと、基板2の下面2aの外周縁部分を支持する基板支持部21を備える。誘電体板23は、トレイ15の下面を支持するトレイ支持面28、トレイ15の下面側から基板収容孔19A〜19Dに挿入され、かつその上端面である基板載置面31に基板2が載置される基板載置部29A〜29Dを備える。直流電圧印加機構43は静電吸着用電極40に直流電圧を印加する。伝熱ガス供給機構45は基板2と基板載置面31との間に伝熱ガスを供給する。基板支持部の上面(21a)までの距離(H1)は、前記トレイ支持部から前記基板載置面までの距離(H2)よりも短く設定されている。 (もっと読む)


【課題】ウエハ等の試料の処理のスループットを向上して処理の効率を向上させることのできる真空処理技術を提供する。
【解決手段】真空容器と、該真空容器内に試料を載置して保持する試料台250と、前記試料と試料台の間に伝熱ガスを供給する伝熱ガス供給手段と、前記真空容器内に処理ガスを供給するガス供給手段と、前記真空容器内に高周波エネルギを供給してプラズマを生成するプラズマ生成手段と、前記真空容器内のガスを排気する排気手段とを備え、前記試料にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置において、前記試料台250は、試料載置面に配置された誘電体膜および該誘電体膜により絶縁された静電吸着用電極、前記試料載置面上に配置された試料外周縁を上方に押し上げる押し上げピン301、並びに該押し上げピンを駆動する駆動機構を備え、前記プラズマ生成手段によりプラズマを生成した状態で前記押し上げピン301を上方に駆動して試料をその外周縁側から引き剥がす。 (もっと読む)


【課題】部品の組立及び取り外しの簡便性に優れたものとすることができ、量産性を向上させるプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】電極はセラミック層により包囲され、ベース部の下層に設けられた第1と第2の導電性部材によって、突き上げ機構の基板を昇降させる突き上げピンの昇降空間と、伝熱ガスを基板保持台に設けられた複数の穴に供給するガス溜まり空間とを包囲し、かつ、第1と第2の導電性部材を接地することで解決できる。 (もっと読む)


【課題】基板をac又はdcプラズマ反応装置のいずれかによって発生されたプラズマ放電の陽光柱内に配置された機械的支持部上への取り付けステップを含んだ基板の低損傷、異方性エッチング及びクリーニングの方法を提供する。
【解決手段】この機械的支持部12はプラズマ反応装置とは独立し、電気的にバイアスされる。基板は低エネルギー電子のプラズマの陽光柱15、すなわち、電気的中性部及び、基板と反応する種に曝される。電気的にバイアス可能な付加構造14がプラズマ内に配置され、プラズマからの粒子のさらなる抽出又は抑制を調整する。 (もっと読む)


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