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Fターム[5F033QQ75]の内容

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【課題】層間絶縁膜に形成された溝にタングステン膜を埋め込むことによりプラグあるいは埋め込み配線を形成する際、層間絶縁膜上に形成された不要なタングステン膜を除去する工程で生ずるエロージョンあるいはシニングを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】酸化シリコン膜3の研磨速度に対してタングステン膜5bの研磨速度が速い第1研磨液を用いて、タングステン膜5bの研磨を酸化シリコン膜3が露出する前に終了する。その後、第1研磨液と、タングステン膜5bの研磨速度に対して酸化シリコン膜3の研磨速度が速い第2研磨液とを混合した第3研磨液を用いて、残りのタングステン膜と酸化シリコン膜の一部を研磨する。ここで、第3研磨液において、酸化シリコン膜3の研磨速度に対するタングステン膜5bの研磨速度の比を示す選択比が0.7以上1.5以下であるようにしている。 (もっと読む)


【課題】
ワード線間に位置するコンタクトホールをSAC法を用いてドライエッチングで形成してさえも、ワード線カバー膜の肩がエッチングされコンタクトプラグとワード線とがショートする問題を回避する方法を提供する。
【解決手段】
コンタクトホールの側面、底面およびその他の露出する表面を全て窒化シリコン膜で覆った状態で酸化シリコン膜からなるコンタクトホール部分の絶縁膜をフッ酸含有溶液を用いて除去する。ドライエッチングを用いないので肩がエッチングされるのを回避できる。 (もっと読む)


【課題】半導体ウェハの端部に形成された膜を除去することにより発生した異物を、洗浄工程において、半導体ウェハ上から充分に除去することができる技術を提供する。
【解決手段】半導体ウェハ1上に酸化シリコン膜よりも誘電率の低い疎水性のSiOC膜8を形成する。そして、SiOC膜8上に親水性の酸化シリコン膜9を形成する。酸化シリコン膜9は、TEOSを原料としたCVD法で形成することができる。次に、半導体ウェハ1の端部1Aに形成されている積層膜を、たとえば研磨ドラムを用いた研磨によって除去する。続いて、半導体ウェハ1の端部1Aに形成されている膜を除去することにより発生した異物を洗浄液15で除去する。このとき、異物は、親水性の酸化シリコン膜上に付着しているため、洗浄液15によって充分に除去される。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の製造歩留りを向上する。
【解決手段】半導体ウエハ1にウエハ・プロセスを施した後に再配線を施してから、半田印刷用のマスク32を用いて半導体ウエハ1の端子23上に半田ペースト31を印刷法で供給する。その後、半田リフロー処理により半田バンプを形成してから、半導体ウエハ1をダイシングして、半導体チップを製造する。半田印刷に用いるマスクは、半導体ウエハ1に接する側の主面32aの表面粗さを0.3μm以下とし、マスク32のテンションを700μm〜900μmとしている。 (もっと読む)


【課題】SACプロセスを用い、ビット線容量(Cb)の増加を抑えるとともに、SAC破れを防止し、且つセルコンタクトのトップ径を十分に広くすることを可能とする。
【解決手段】それぞれ保護絶縁膜105pで覆われたゲート電極104gを形成し、保護絶縁膜105p間及び前記保護絶縁膜105p上を含む全面に第1層間絶縁膜110を形成し、第1層間絶縁膜110を前記保護絶縁膜の上面が露出するまで研磨除去した後、第2層間絶縁膜111を全面に形成し、ゲート電極104g間に形成された第1及び第2層間絶縁膜を自己整合的にエッチングすることにより、コンタクトホール113を形成する。その後、コンタクトホール113を埋め込むように全面にプラグ用導電膜を形成し、そのプラグ用導電膜を第2層間絶縁膜の上面が露出するまで研磨除去することにより、コンタクトホール113内に埋め込まれた第1コンタクトプラグ114cpを形成する。 (もっと読む)


【課題】MISFETのゲート電極、ソース領域およびドレイン領域にニッケルシリサイド膜を形成した場合に、このニッケルシリサイド膜の高抵抗化および凝集を抑制できる一方で、層間絶縁膜中に含まれる水素や水分を充分に除去できる技術を提供する。
【解決手段】MISFETのゲート電極6a、6b、ソース領域およびドレイン領域にニッケルシリサイド膜16を形成する。その後、半導体基板1上に窒化シリコン膜17を形成する。続いて、半導体基板1に対してスパイクアニールを実施する。スパイクアニールは、例えば、レーザアニール装置を用いて行ない、温度を700℃以上1300℃以下にし、かつ、加熱時間を1マイクロ秒以上1ミリ秒以下にする条件で実施する。 (もっと読む)


【課題】所定厚みの導電膜で形成した配線構造体及びその形成方法において、高周波の電流を通電する際に表皮効果による電流密度の局部的な増大が生じることを抑制できる配線構造体及びその形成方法を提供する。
【解決手段】所定厚みの導電膜30で形成した配線構造体において、導電膜30は、通電方向を横断する断面による断面形状を上方に向けて膨出した湾曲形状とする。そのために、所定のパターンに導電膜30で配線が形成される基板の配線形成領域にパターンに沿って絶縁膜20を配設する工程と、配設された絶縁膜20の上面を上方に向けて膨出した湾曲面とする工程と、基板の上面に所定の膜厚の導電膜30を製膜する工程と、製膜された導電膜をパターンニングしてパターンを形成する工程とによって形成する。 (もっと読む)


【課題】シリサイド技術を用いなくても抵抗を低減することができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】トランジスタを覆うBPSG膜8を形成する。次に、BPSG膜8上にBPSG膜9を形成する。BPSG膜8中のB濃度は、BPSG膜9中のB濃度の5倍程度高いものとする。次いで、ゲート電極を境にしてBPSG8膜をソース拡散層41側の部分とドレイン拡散層42側の部分とに分離する。その後、BPSG膜8及び9にソース拡散層41まで到達するコンタクトホール21を形成する。続いて、コンタクトホール21に露出しているBPSG膜8を等方性エッチングにより除去することにより、ソース拡散層41とBPSG膜42との間に空洞部を形成する。そして、空洞部内にTiN等からなるバリアメタル膜12を形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体基板上の絶縁膜に設けられた凹部にCu合金が埋め込まれた半導体配線を製造するに当たり、凹部にCu合金を埋め込むことができ、しかも配線の電気抵抗率を上げることなく絶縁膜とCu配線の界面にバリア層を形成することができる配線の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板上の絶縁膜に設けられた、最小幅が0.15μm以下で、該最小幅に対する深さの比[深さ/最小幅比]が1以上である凹部の表面に、Tiを0.5〜3原子%とNを0.4〜2.0原子%含有するCu合金を形成した後、200℃以上、50MPa以上に加熱加圧して前記凹部内に前記Cu合金を埋め込むことによって半導体配線を形成すればよい。 (もっと読む)


【課題】SRAMのメモリセルの蓄積ノード容量を増やしてソフトエラー耐性を向上させる。
【解決手段】6個のMISFETでメモリセルを構成した完全CMOS型のSRAMにおいて、メモリセルの駆動用MISFETQd,Qd、転送用MISFETQt,Qtおよび負荷用MISFETQp,Qpのそれぞれのゲート電極を構成する第1導電層の上層に形成した高融点金属シリサイド層でCMOSインバータの相互の入出力端子間を接続する一対の局所配線L,Lを形成し、この局所配線L,Lの上層に形成した基準電圧線を局所配線L,Lと重なるように配置して蓄積ノード容量素子を形成する。局所配線L,Lの一方は、この蓄積ノード容量素子の一方の電極を構成する。 (もっと読む)


【課題】従来の半導体装置では、微細化したコンタクトホールでの安定したコンタクト抵抗と、信頼性の高いアルミニウム配線とを両立することはできないという課題があった。
【解決手段】本発明の半導体装置は、コンタクトホールの内部と配線形成部とに、配向の異なるバリア層を有する。このバリア層は、チタン膜と窒化チタン膜とチタン膜との3層構造であって、配線形成部に形成するバリア層の(002)配向性がコンタクトホールの内部のバリア層の(002)配向性よりも高い。このような構成とすることによって、安定したコンタクト特性と、高エレクトロマイグレーション耐性とを有する半導体装置を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極の疎密にかかわらず、安定したコンタクトホールを形成する方法を提供する。
【解決手段】ゲート電極形成領域が疎な場合と密である場合があるとき、トランジスタが形成された半導体基板上にBPSG膜を堆積する工程と、BPSG膜を平坦化する工程と、BPSG膜上に絶縁膜を堆積する工程と、BPSG膜および絶縁膜に半導体基板に達するコンタクトホールを形成する工程と、を備えることを特徴とするコンタクトホールの形成方法を提供する。その結果、ゲート電極形成領域の疎密にかかわらず、基板からのBPSG膜厚が均一となるため、コンタクトホール間のエッチングレートが均一となり、コンタクト抵抗、リーク電流値のばらつきの少ないコンタクトホールを形成することが出来る。 (もっと読む)


【課題】シリコン−ゲルマニウム立体構造CMOSにおいて、シリコンCMOS素子とゲルマニウムCMOS素子との間の局所配線を容易に形成する。
【解決手段】シリコンCMOS素子を有するシリコン基板を準備し(12)、該素子の上部に絶縁層を形成する(14)。上記絶縁層を部分的に開口し(16)、その上にゲルマニウム薄膜を形成する(18)。アニール処理により、上記薄膜のゲルマニウムを流動化する(24)。これにより、開口部に上記ゲルマニウムが流れ込み、該ゲルマニウムと上記シリコン基板および上記シリコンCMOS素子との間に接点が形成される。さらに冷却することで、上記ゲルマニウムがLPE成長により結晶化される(26)。そして、単結晶のゲルマニウム上にゲルマニウムCMOS素子を形成する。 (もっと読む)


【課題】ネガティブバイアス温度不安定性(NBTI)劣化を抑制することのできるトランジスタ構造を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】シリコン基板のn型領域上11に、窒素を含む酸化シリコンを用いてゲート絶縁膜13を形成し、ホウ素を含むシリコンを用いてゲート電極14を形成する。p型ソース/ドレイン領域18を形成し、酸化シリコンを用いてサイドウォールスペーサ17を形成する。平坦化された表面を有する層間絶縁膜21、24、25を形成する。層間絶縁膜の表面に凹部を形成し,凹部をバリア層26と銅配線27で埋め、銅配線の上に、シランとアンモニアを含むソースガスを用い、ソースガスのアンモニアに対するシランの流量比を6%以下としたCVD法により拡散防止膜としての窒化シリコン層29を形成する。 (もっと読む)


【課題】支持体を用いた半導体装置の製造方法において、製造工程を複雑化させることなく、信頼性及び歩留まりの向上を図る。
【解決手段】レジスト層や保護層20をマスクとして第2の絶縁膜9,半導体基板1,第1の絶縁膜2,及びパッシベーション膜4を順にエッチングして除去する。このエッチングにより、接着層5が当該開口部22内において一部露出される。この時点で多数の半導体装置は個々の半導体チップに分割される。次に、図11に示すように、半導体基板1の裏面上に溶解剤供給孔24が設けられた支持テープ25を貼り付け、開口部22及び半導体基板1の側壁から溶解剤26(例えばアルコールやアセトン)を当該露出された接着層5に対して供給し、接着力を徐々に低下させることで半導体基板1から支持体6を剥離除去する。 (もっと読む)


【課題】メッキ処理を用いることなくプラズマスパッタだけで微細な凹部を金属によりボイドを発生させることなく埋め込むことができる成膜方法を提供する。
【解決手段】処理容器24内でプラズマにより金属ターゲット70をイオン化させて金属イオンを含む金属粒子を載置台34上に載置した被処理体Wにバイアス電力により引き込んで凹部4を埋め込むようにした成膜方法において、バイアス電力を、被処理体の金属ターゲットに対する対向面に関して、金属粒子による成膜レートとプラズマガスによるスパッタエッチングのエッチングレートとが略均衡するような状態になるように設定して凹部内に金属膜を形成する成膜工程と、金属粒子の供給を停止した状態で被処理体を金属膜の表面拡散が生ずる所定の温度範囲に加熱維持することにより金属膜の原子を凹部の底部に向けて移動させる拡散工程とを交互に複数回繰り返す。 (もっと読む)


【課題】主要部のレイアウト変更を不要とし、パターン配線の微細化、多層配線化に伴う高アスペクト比のコンタクトの形成、ゲート絶縁膜の薄膜化に際しても、ゲート絶縁膜の破壊を招くことのない、信頼性の高い半導体装置を提供する。また、プラズマの不均一性によるウェハ面内のプラズマチャージングに起因する電位差によるゲート絶縁膜破壊などの不都合を低減し、信頼性の高い半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板表面に、素子部と、この素子部を囲む周辺部とを備えた半導体装置の製造方法であって、前記周辺部に、低融点金属を用いて導体層を形成する工程と、前記導体層表面に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜の少なくとも一箇所に、開孔または肉薄部を形成する工程と、前記低融点金属の融点よりも高い温度となるように前記半導体基板を加熱し、溶融された前記低融点金属が、前記開孔または肉薄部を貫通して導体柱を形成する工程と、前記絶縁膜をプラズマ工程によりパターニングする工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 NBTI劣化を抑制することのできるトランジスタ構造を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】 半導体装置は、n型領域を有するシリコン基板と、n型領域上に、窒素を含む酸化シリコンを用いて形成されたゲート絶縁膜と、ホウ素を含むシリコンを用いて、ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極と、ゲート電極両側の前記シリコン基板内に形成されたp型ソース/ドレイン領域と、酸化シリコン層と窒化シリコン層との積層を用いて、ゲート電極の側壁上に形成されたサイドウォールスペーサと、ゲート電極、サイドウォールスペーサを覆い、平坦化された表面を有する層間絶縁膜と、層間絶縁膜の平坦化された表面から内部に向って形成された配線用凹部と、凹部を埋める、TaまたはTiで形成された下地バリア層とその上の銅領域を含む銅配線と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高信頼性で高歩留まりの半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10上に形成された第1ゲート電極14と、この第1ゲート電極14の一方の側面下の半導体基板中に形成された第1拡散層20と、第1ゲート電極14の他方の側面下の半導体基板中に形成された第2拡散層18と、この第2拡散層18の上に側面が形成された第2ゲート電極13と、第1ゲート電極14と第2ゲート電極13間を埋め込み、第1拡散層20上では、第1ゲート電極14と第2ゲート電極13間を埋め込む厚さよりも薄く形成され、窒素を主成分としない第1絶縁膜25と、この第1絶縁膜25上に形成された第2絶縁膜26と、この第2絶縁膜26上に形成され、この第2絶縁膜26とは主成分が異なる層間絶縁膜27と、第1拡散層20に接続され、第1絶縁膜25、第2絶縁膜26及び層間絶縁膜27中に形成されたコンタクト電極23とを有する。 (もっと読む)


【課題】金属層上への表面の平坦かされた絶縁膜を化学的機械平坦化プロセスを適用しないでも済む形成方法を提供する。
【解決手段】0.3ミクロンの金属層を形成し、TEOS系の方法により金属層上に第1の成膜速度で酸化物層の一部を形成し、TEOS系の方法により第1の成膜速度より小さい第2の成膜速度で酸化物層の一部を形成し、酸化物層をファセットエッチングし、金属層の少なくとも一部をリフローさせるステップより成る形成方法。 (もっと読む)


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