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【課題】Cu配線層上にCuバンプを形成可能とする半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、シリコン基板1上に形成される保護層6と、前記保護層6に形成され、前記シリコン基板1に形成される半導体素子と電気的に接続するCu配線層9と、前記Cu配線層9を被覆し、前記保護層6上に形成される樹脂膜10と、前記樹脂膜10に形成される開口領域を介して前記Cu配線層9と接続するパッド電極12と、前記パッド電極12上に形成されるCuから成るスタッドバンプ26とを有する。 (もっと読む)


【課題】 キャップ膜、もしくはバリア膜として使用することが可能な膜を、形成するか形成しないかを選択することが可能となる成膜方法を提供すること。
【解決手段】 銅を使用している配線と絶縁膜とが表面に露出している基板に対してマンガン含有膜を成膜する成膜方法であって、銅を使用している配線上に、マンガン化合物を用いたCVD法を用いてマンガン含有膜を形成する工程(ステップ2)を備える。 (もっと読む)


【課題】Cu配線層上にCuワイヤを実装可能とする半導体装置を提供すること。
【解決手段】本発明の半導体装置は、シリコン基板1上に形成される保護層6と、前記保護層6に形成され、前記シリコン基板1に形成される半導体素子と電気的に接続するCu配線層9と、前記Cu配線層9を被覆し、前記保護層6上に形成される樹脂膜10と、前記樹脂膜10に形成される開口領域11を介して前記Cu配線層9と接続するパッド電極12と、前記パッド電極12上にワイヤボンディングされるCuワイヤ14とを有し、前記Cuワイヤ14と前記Cu配線層9との間には合金層13が配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ビア開口部の底部にガウジング構造部を含む相互接続構造体、及びその形成方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法は、ビア開口部の上に配置されるライン開口部内の堆積されたトレンチ拡散バリアの被覆率に影響を与えず、及び/又は、ビア開口部及びライン開口部を含む相互接続誘電体材料内にスパッタリングを行なうことによりビア開口部の底部にガウジング構造部を生成することに起因する損傷を生じさせない。こうした相互接続構造体は、最初に相互接続誘電体内にライン開口部を形成し、その後、ビア開口部、次いでガウジング構造部を形成することによって、ビア開口部の底部内にガウジング構造部を提供することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】ゲートメタル材料の溶解抑制と良好なコンタクト抵抗取得とを両立可能な半導体装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の洗浄方法は、以下の工程を備えている。シリコンを含み、かつ主表面MSを有する半導体基板SBが準備される。主表面MSの上にメタル層GMとシリコン層GPとを下から順に積層した積層ゲートGE2が形成される。主表面MSとシリコン層GP表面との各々にシリサイド層SCLが形成される。主表面MSと積層ゲートGE2表面との各々のシリサイド層SCLの上に絶縁層ILが形成される。半導体基板SBの主表面MSと積層ゲートGE2の表面との各々のシリサイド層SCLが絶縁層ILから露出するようにシェアードコンタクトホールSC2が絶縁層ILに形成される。シェアードコンタクトホールSC2に硫酸洗浄、過酸化水素水洗浄およびAPM洗浄をそれぞれ別工程で行うことによりシェアードコンタクトホールSC2に形成された変質層ALが除去される。 (もっと読む)


【課題】LDMOSFETを有する半導体装置では、ソース電極が裏面にあることから、表面のソース・コンタクト領域と裏面のソース電極間の電気抵抗を低減するため、上面からP型エピタキシャル層を貫通してP+型基板内に伸びるボロンを高濃度にドープしたポリ・シリコン埋め込みプラグが設けられている。このポリ・シリコン埋め込みプラグの周辺のシリコン単結晶領域に転位が発生しており、これにより、リーク不良が誘発されていることが明らかとなった。
【解決手段】本願発明は、相互に不純物濃度の異なる第1及び第2の半導体層の境界面を貫通するシリコン系プラグを有する半導体装置であって、このプラグの少なくとも内部は多結晶領域であり、この多結晶領域表面の内、先の境界面の両側近傍は、固相エピタキシャル領域で覆われている。 (もっと読む)


【課題】貫通電極の電気特性を効率よく検査する。
【解決手段】本発明の半導体装置2の製造方法は、シリコン基板20に半導体素子を含んだ電気回路を形成する工程と、シリコン基板20を貫通して設けられ、電気回路と電気的に接続される第1貫通電極22を形成する工程と、シリコン基板20を貫通して設けられ、シリコン基板20の表面20aで第1貫通電極22と短絡する第2貫通電極23を形成する工程と、シリコン基板20の裏面20bにおいて、第1貫通電極22と第2貫通電極23との間の電気特性を検査する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 層間絶縁膜中の水分の蒸発を抑制しつつ、バリア膜に、充分なバリア性を確保するための膜厚を得ることが可能となるように、基板を低温で処理できる基板処理方法を提供すること。
【解決手段】 銅を使用している配線と、この配線上に形成され、上記配線に達する開孔を有し、水分又はOH基を含んでいる層間絶縁膜と、を有し、上記開孔の底に露呈した上記配線の表面に酸化銅が形成されている基板を処理する基板処理方法であって、酸化銅に、有機酸を吸着させて有機酸銅錯体を形成する工程(ステップ1)と、層間絶縁膜に、マンガン前駆体を吸着させる工程(ステップ2)と、基板を加熱し、有機酸銅錯体を昇華させるとともに、層間絶縁膜の表面に酸化マンガン膜を形成する工程(ステップ3)と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】配線表面の酸化膜を除去する際の低誘電率絶縁膜の変質を抑える半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体基板10上のSiOC膜11表面に配線12を形成する工程と、配線12が表面に形成されたSiOC膜11を希ガス、又は希ガスとNガスの混合ガスを含むプラズマに曝してSiOC膜11表面に緻密層14を形成する工程と、緻密層14が形成された後に、配線12の表面に形成された酸化膜13を除去する工程と、酸化膜13が除去された配線12、及び緻密層14上に絶縁膜としての拡散防止膜15を形成する工程と、を含み、酸化膜13を除去する工程から拡散防止膜15を形成する工程までが、大気に暴露されることなく行われる。 (もっと読む)


【課題】アスペクト比の高いホール内に、被覆性の良好な、コンタクト抵抗の低いバリア層を形成する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】タンタルまたはタンタルナイトライド等のライナー材料をホール内にスパッタ堆積する。ロングスロースパッタリング、自己イオン化プラズマ(SIP)スパッタリング、誘導結合プラズマ(ICP)再スパッタリング及びコイルスパッタリングを1つのチャンバ内で組み合わせたリアクタ150を使う。ロングスローSIPスパッタリングは、ホール被覆を促進する。ICP再スパッタリングは、ホール底部のライナー膜の厚さを低減して、第1のメタル層との接触抵抗を低減する。ICPコイルスパッタリングは、ICP再スパッタリングの間、再スパッタリングによる薄膜化は好ましくないホール開口部に隣接しているような領域上に、保護層を堆積する。 (もっと読む)


【課題】被処理体に形成された自然酸化膜を除去することができる被処理体の処理方法、処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】 熱処理装置1の制御部100は、自然酸化膜が形成された半導体ウエハWを収容した反応管2内を400℃に加熱する。反応管2内が400℃に加熱されると、制御部100は、処理ガス導入管17から、塩素を含む処理ガスを供給することにより処理ガスに含まれる塩素を活性化させる。この活性化された塩素が半導体ウエハWに供給されることにより、半導体ウエハWに形成された自然酸化膜が除去される。 (もっと読む)


【課題】半導体基板に素子と貫通電極とが形成された半導体装置の製造方法において、貫通電極からの銅による素子の汚染を防止できる方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10と、それに形成された素子ZDと、半導体基板10を貫通するスルーホールTHと、半導体基板10の両面側及びスルーホールTHの内面に形成されて、素子ZDを被覆する絶縁層12とを備えた構造体を用意する工程と、スルーホールTH内に貫通電極20を形成する工程と、貫通電極20を被覆する第1バリア金属層30aを形成する工程と、素子ZDの接続部に到達するコンタクトホールCH1を形成する工程と、コンタクトホールCH1内の素子ZDの接続部の自然酸化膜を除去する工程と、第1バリア金属層30aを利用して、貫通電極20に接続される第1配線層40と、コンタクトホールCH1を通して素子ZDの接続部に接続される第2配線層40aとを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】パワーMOSFETにおいては、アルミニウム系ソース電極下のアルミニウム拡散バリア・メタル膜として、チタンおよび窒化チタンからなるチタン系バリア・メタル膜が広く使用されている。しかし、本願発明者らが検討したところによると、チタン系バリア・メタル膜を使用すると、ウエハの反りが増大して、ウエハ・ハンドリングが困難となり、ウエハ割れやウエハ欠け等の問題が不可避となることが明らかとなった。この傾向は、最小寸法が0.35マクロ・メートル以下の製品において特に顕著である。
【解決手段】本願発明は、アルミニウム系メタル層と下層のシリコン系半導体層の間のバリア・メタル層として、タングステン系バリア・メタル膜(TiW等のタングステンを主要な成分とする合金膜)をスパッタリング成膜によって形成する際、スパッタリング成膜チャンバの気圧を1.2パスカル以下とするものである。 (もっと読む)


【課題】配線層の溶出、および酸化を抑制する半導体装置、およびその設計方法を提供する。
【解決手段】接続コンタクトに接続される金属配線の配置を決定するステップと、接続コンタクトを設けるためのスルーホールの配置を決定するステップとを具備する半導体装置に設計方法を適用する。ここで、金属配線の配置を決定するステップは、(a)スルーホールによって露出する金属配線の領域を特定するステップと、(b)金属配線に付帯する容量を特定するステップと、(c)容量が蓄える電荷が、領域を介して金属配線から極性溶媒に移動したときの領域の損傷を抑制するように、金属配線の配置を決定するステップとを含むものとする。 (もっと読む)


【課題】保護素子としてSBDを搭載したMOSFETにおいては、SBDの特性を確保するためアルミニウム・ソース電極下のアルミニウム拡散バリア・メタル膜として、TiW(タングステンを主要な成分とする合金)膜が使用される。しかし、本願発明者らが検討したところによると、タングステン系バリア・メタル膜はTiN等のチタン系バリア・メタル膜と比べて、バリア性が低い柱状粒塊を呈するため、比較的容易にシリコン基板中にアルミニウム・スパイクが発生することが明らかとなった。
【解決手段】本願発明は、アルミニウム系メタル層と下層のシリコン系半導体層の間のバリア・メタル層として、タングステン系バリア・メタル膜をスパッタリング成膜によって形成する際、その下層をウエハ側にバイアスを印加したイオン化スパッタにより成膜し、上層をウエハ側にバイアスを印加しないスパッタにより成膜するものである。 (もっと読む)


【課題】シリコンの表面上にシリコン酸化膜が形成された基板をエッチングする方法において、コンタクト抵抗を低くできるエッチング方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン元素を含むガス、及び塩基性ガスを基板W上に供給し、シリコン酸化膜にハロゲン元素を含むガス及び塩基性ガスを化学反応させた凝縮層105を生成して、シリコン酸化膜104をエッチングする。Fガス、XeFガス及びClFガスの群から選ばれる少なくとも一つを含むシリコンエッチングガスを基板W上に供給し、シリコンエッチングガスによって基板W上のシリコンをエッチングする。シリコン酸化膜104のエッチング及びシリコンのエッチングの後、基板W上の凝縮層105を加熱して除去する。 (もっと読む)


【課題】半導体基板に素子と貫通電極とが形成された半導体装置の製造方法において、貫通電極からの銅による素子の汚染を防止できる方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10と、それに形成された素子ZDと、半導体基板10を貫通するスルーホールTHと、半導体基板10の両面側及びスルーホールTHの内面に形成されて、素子ZDを被覆する絶縁層12とを備えた構造体を用意する工程と、スルーホールTH内に貫通電極20を形成する工程と、貫通電極20を被覆する第1バリア金属パターン層30を形成する工程と、絶縁層12に、素子ZDの接続部に到達するコンタクトホールCHを形成する工程と、コンタクトホールCH内の素子ZDの接続部の自然酸化膜を除去する工程と、第1バリア金属パターン層30に接続されると共に、コンタクトホールCHを通して素子ZDに接続される配線層40,40aを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】最新の0.15μmパワーMOSFETにおいては、微細化によるセル・ピッチの縮小のためトレンチ部(ソース・コンタクト用の溝)において、アルミニウム・ボイド(アルミニウム系電極内に形成されるボイド)が多発することが、本願発明者らによって明らかにされた。この欠陥の発生は、主にアスペクト比が前世代の0.84から一挙に2.8に上昇したことによると考えられる。
【解決手段】本願の一つの発明は、アスペクト比の大きい繰り返し溝等の凹部をアルミニウム系メタルで埋め込む際に、アルミニウム系メタル・シード膜の形成から埋め込みに至るまで、イオン化スパッタリングにより、実行するものである。 (もっと読む)


【課題】バリアメタル層の金属配線に対する密着性を向上させつつ、金属配線の低抵抗化を図った半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】層間絶縁膜15に形成された凹部16、17内には、その底部および側壁部に沿ってバリアメタル層20が形成されている。バリアメタル層20は側壁部上に堆積された第1の部分と底部上に堆積された第2の部分とを有する。凹部16、17内にはバリアメタル層を介して金属配線層が形成される。バリアメタル層20の第1の部分はTi含有量が50原子%を超えるTiNx膜からなり、第2の部分は第1の部分よりTi含有量が多いTiNx膜またはTi膜からなる。 (もっと読む)


【課題】加工マージンの大きい半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体装置は、主面を有する半導体基板と、半導体基板上に形成された第1絶縁膜と、第1絶縁膜に形成された複数のコンタクト孔と、複数のコンタクト孔内にそれぞれ形成された複数の第1コンタクトプラグと、第1絶縁膜上に形成され、該第1絶縁膜の複数の第1コンタクトプラグが形成された領域を含む所定領域を露出させる開口部を有する第2絶縁膜と、第1絶縁膜のうち開口部で露出した部分に形成され、半導体基板の主面に対して垂直方向に見て、開口部が形成されていない第1絶縁膜の上面の位置よりも低い上面の位置を有する凹部と、開口部を横切り、かつ複数の第1コンタクトプラグのそれぞれの上面に接続されるように、第1絶縁膜の凹部から第2絶縁膜の開口部を経て第2絶縁膜の上面にかけて形成された第2導電膜から成る複数の配線と、を有している。 (もっと読む)


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