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Fターム[5F045CA11]の内容

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p型化合物半導体層の形成方法が開示される。この方法は、反応チェンバ内にロードされた基板を第1の温度に上昇させるステップを含む。次いで、反応チェンバ内に、III族元素のソースガス、p型不純物のソースガス、及び水素を含有する窒素のソースガスを供給し、p型化合物半導体層を成長させる。また、p型化合物半導体層の成長が完了した後、III族元素のソースガス及びp型不純物のソースガスの供給を中断し、基板の温度を第2の温度に冷却させる。その後、第2の温度で水素を含有する窒素のソースガスの供給を中断及び排出し、冷却ガスで常温まで冷却させる。これにより、基板の温度を冷却させる過程で、p型化合物半導体層に含まれたp型不純物に水素が結合することを防ぐことができる。
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【課題】Siナノワイヤバッファ層を備えたシリコン上に化合物半導体層を提供する。
【解決手段】この方法では、絶縁体層104は、先端が露出したSiナノワイヤ106と共に、Si基板102に覆い被さって形成される。化合物半導体110は、Siナノワイヤの先端108に選択的に堆積される。横方向エピタキシャル拡散(LEO)プロセスにより、絶縁体に覆い被さる化合物半導体層を形成するために、化合物半導体がコーティングされたSiナノワイヤの先端から、化合物半導体が成長する。通常、Si基板に覆い被さる絶縁体層は、熱軟化性絶縁体(TSI)、二酸化ケイ素、またはSixNy(x≦3およびy≦4)である。化合物半導体は、GaN、GaAs、GaAlN、またはSiCでもよい。 (もっと読む)


【課題】六方晶窒化ホウ素単結晶膜を有する半導体積層構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体積層構造は、SiC単結晶基板と、その基板の表面に形成されたグラファイト層と、そのグラファイト層上に形成された六方晶窒化ホウ素単結晶膜とを備える。また、この半導体積層構造は、SiC単結晶基板の所定の面の、少なくとも最表面のSiを蒸発させて、前記SiC単結晶基板とグラファイト層との積層を形成する工程と、前記グラファイト層上に六方晶窒化ホウ素単結晶膜をヘテロエピタキシャル成長させる工程とを有する製造方法により製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、半導体処理装置および方法の分野に関し、特に、エピタキシャル堆積用の基板としてウェハーなどに使用される、光学および電子部品の製作に適切な、第III−V族化合物半導体材料の持続的大量生産のための方法および装置を提供する。好ましい実施形態では、これらの方法および装置は、第III族−N(窒素)化合物半導体ウェハーを製造するために、特にGaNウェハーを製造するために最適化される。特に前駆体は、半導体材料の大量生産が促進されるよう、少なくとも48時間にわたり、第III族元素が少なくとも50g/時の質量流で提供される。気状第III族前駆体の質量流は、所望の量が送達されるように制御することが有利である。
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【課題】製造コストの低廉化を図ることができるとともに、原料ガスの種類等に変更があっても均一流を確実に得ることができるガス供給用ノズル及びこれを備えた半導体製造装置を提供する。
【解決手段】ガス導入口4A及びガス導出口4Bを有し、ガス導入口4Aからガス導出口4Bに向かって幅方向寸法が漸次大きくなる第2ガス供給路4Dを形成してなるガス供給用のノズル部4であって、ノズル部4のガス供給方向途中部には、ガス供給路のガス流を堰き止めるような障壁部7が配設されている。 (もっと読む)


【課題】ドナーをドープしたn型窒化物半導体の異常成長を防止し、窒化物半導体素子の製造歩留りを改善する。
【解決手段】有機金属化合物気相成長法によってn型窒化物半導体を基板上に層状に形成する工程を含んでいる窒化物半導体素子の製造方法において、前記基板上に窒素原料を連続的に供給しつつ3族原料とドナー原料とを交互に供給して前記n型窒化物半導体を形成する。好ましい実施形態では、3族原料とドナー原料とを交互に供給する際のドナー原料の流量を、当該流量をその0.5倍から2倍まで変化させたときのn型窒化物半導体の抵抗率の変化幅が0.01Ω・cm未満となる流量に設定する。 (もっと読む)


窒化化合物半導体構造を製造する装置及び方法が記載されている。III族及び窒素の前駆物質が、第1の処理チャンバに流入されて、熱化学気相堆積プロセスを用いて、基板上に第1の層が堆積される。該基板は、該第1の処理チャンバから第2の処理チャンバへ移送される。II族及び窒素の前駆物質が、該第2の処理チャンバに流入されて、熱化学気相堆積プロセスを用いて該第1の層を覆って第2の層が堆積される。該第1及び第2のIII族前駆物質は、異なるIII族元素を有する。 (もっと読む)


【課題】結晶性の良い半導体単結晶基板を安価に得ることができる半導体単結晶基板の製造方法及び高性能な半導体デバイスを提供すること。
【解決手段】下地基板1の表面1A上に無機粒子2を配置して形成されたエピタキシャル成長マスクの開口部に露出された下地基板表面から3−5族窒化物半導体層3のエピタキシャル成長を開始し、該マスク表面に沿ってそのエピタキシャル成長を進行させ、最終的にはエピタキシャル層が該マスクを全て埋め込み、その表面が平坦となるまでエピタキシャル成長させる。該エピタキシャル結晶成長は、3−5族窒化物半導体層3の下地基板1の表面に平行な断面の面積が下地基板1の表面から成長する過程で一旦徐々に縮小され次に徐々に拡大されるように行われ、これにより3−5族窒化物半導体層3の成長途中で成長領域が一旦徐々に絞られることにより、結晶品質の良好な3−5族窒化物半導体層3が得られる。 (もっと読む)


【課題】Gaの収率を向上することができるIII族窒化物結晶の成長方法およびその方法により得られるGaN結晶を提供する。
【解決手段】基板6を設置するためのサセプタ7の一主面2と、サセプタ7の一主面2と間隔をあけて対向している対向面3と、サセプタ7の一主面2と対抗面3との間の空間を仕切る側面4と、で取り囲まれた成長室1にアンモニアガスを導入するとともにIII族塩化物ガスの噴出口8からIII族塩化物ガスを導入することによってサセプタ7の一主面2上に設置された基板6上にIII族窒化物結晶を成長させる際に、サセプタ7の一主面2の面積をScm2とし、サセプタ7の一主面2とIII族塩化物ガスの噴出口8との距離をLcmとし、成長室1に導入されるガスの標準状態での総量をVcm3/sとしたとき、S/L/Vの値を0.1s/cm2以上としてIII族窒化物結晶を成長させる。 (もっと読む)


【課題】 積層構造を構成する各薄膜層の品質を向上させることができる化合物半導体の製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板2上に各薄膜層を、該各薄膜層に応じた専用の第1,第2気相成長室6a,6b内で、順次、結晶成長させることにより、第1,第2気相成長室6a,6bにおいて、その各気相成長室6a,6bで用いられる原材料ガスに関係したもの(付着物、堆積物等を含む)以外は存在しないようにし、第1,第2薄膜層のための原料ガス等が想定外の反応を起こして、第2薄膜層の品質が低下することを防止する。また、そのシリコン基板2の搬送空間35を、酸化を抑制する窒素雰囲気又は真空中として、そのシリコン基板2の搬送時に、そのとき最外層となっている第1薄膜層において酸化物が生成されることを抑制する。 (もっと読む)


【課題】エピタキシャル成長層との格子定数がマッチでき、歪みや欠陥の少ないIII-V族窒化物系デバイスを製造できるIII-V族窒化物系半導体基板、及びこの基板を安価に再現性良く製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】SiドープGaN層11上にSiドープAlGaN層12を形成し、AlGaN層12の表面及びGaN層11の裏面を平坦に研磨して複合自立基板10とする。 (もっと読む)


本発明は、シリコン表面上にニトリド半導体素子の層構造を製造する方法に関し、該方法は以下の:シリコン表面を有する基板を提供し;アルミニウム含有のニトリド核形成層を基板のシリコン表面上に堆積させ、場合によりアルミニウム含有のニトリドバッファ層をニトリド核形成層上に堆積させ、マスキング層をニトリド核形成層又は存在する場合には第一のニトリドバッファ層上に堆積させ、かつガリウム含有の第一のニトリド半導体層をマスキング層上に堆積させる工程から成る。
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AlGaInNシステムにおける化合物及びアロイに基づいてレーザー及び白色光を生成する発光ダイオードのための非極性エピタキシャルヘテロ構造体を成長させる方法が、一般式のAlGa1−xN(0<x≦1)に表現される一つまたは多重のヘテロ構造体層の気相蒸着段階を含み、ここで(a)‐ランガサイト(LaGaSiO14)基板を使用してAN構造体を成長させる段階が、ヘテロ構造体において欠陥密度及び機械的ストレスを減少させる目的に適用される。
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【課題】p型半導体層の特性を良好にすると共に活性層の劣化を抑制できる、窒化物半導体発光素子を作製する方法を提供する。
【解決手段】窒化物半導体発光素子を作製する方法において、貫通転位密度1×10cm−2以下の領域を有しており導電性を示す窒化ガリウム基板11上に、InAlGa1−X−YN(0.01≦X<1、0≦Y<1)からなる半導体層を含んでおり325nm以上550nm以下の波長範囲にピーク波長を有するように活性層17を形成する。この後に、摂氏800度以上摂氏950度以下の範囲内にある成膜温度でp型AlGa1−ZN(0<Z≦1)膜23を活性層17上に成長する。 (もっと読む)


【課題】基板面内で結晶の反りに起因する結晶の方位のばらつきが存在するような場合でも、発光波長のばらつきが小さくなるようなIII−V族窒化物系半導体基板及びその製造方法、並びに発光波長の基板面内均一性に優れたIII−V族窒化物系発光素子を提供する。
【解決手段】III−V族窒化物系半導体結晶からなる半導体基板であって、基板の表面はアズグロウンであり、基板の裏面は平坦に研磨され、かつ結晶のC軸が基板の表面に対して略垂直ないし所定の角度だけ傾斜している。このIII−V族窒化物系半導体基板上に、III−V族窒化物系半導体結晶からなるエピタキシャル層を形成してIII−V族窒化物系発光素子とする。 (もっと読む)


放射生成に適している活性領域(3)を含んでおりかつラテラルな主延在方向を有している半導体層列(2)を備えた光電式半導体チップ(1)であって、前記半導体層列は基板(4)に配置されており、該基板は側面(17)を有しており、該側面は前記主延在方向に関して斜めに形成されている側面領域(18)および/または空所(21)を有しておりかつ半導体チップは放射透過性でかつ導電性のコンタクト層(5)を有しているという半導体チップが提供される。
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【課題】凹凸を有する基板の凸部からの結晶の成長と凹部からの結晶の成長とが交差することを防止して、表面の転位密度が低い半導体部材を得る。
【解決手段】この製造方法は、凹部10r及び凸部10pを有する基板10を準備する準備工程と、凸部10pの上に第1半導体11を成長させる第1成長工程と、第1半導体11から少なくとも横方向に第2半導体13を成長させる第2成長工程とを含む。凹部10rの底面から凸部10pの上面までの距離gは、凹部10rの幅aと等しいかそれより大きい。 (もっと読む)


【課題】高い信頼性を有する窒化物系化合物半導体素子を再現性及び均一性良く作製する方法を提供する。
【解決手段】窒化物系化合物半導体素子用ウェハー220は、窒化物系化合物半導体からなる基板201の上に、少なくとも一部にAlを含む窒化物系化合物半導体からなるn型クラッド層、窒化物系化合物半導体からなる活性層及び少なくとも一部にAlを含む窒化物系化合物半導体からなるp型クラッド層が積層されてなる。ここで、用いる基板は、上面側に実質的に凸状に反っており、上面を球面で近似した時の曲率半径が15m以上30m以下であり、上面の一側端から他側端までの最短距離が50mm以上である。 (もっと読む)


【課題】 従来の窒化物半導体膜製造技術では、SiO2層によって構成されたマスクパターンを用いた選択成長技術が開発されている。しかし、SiO2層を用いたマスクパターンは熱的損傷を受けやすく、熱的損傷を受けたマスクパターンの構成要素であるSiまたはO2は窒化物半導体膜に悪影響をもたらし、そのため作製された窒化物半導体発光素子は、発光効率の低下と個々の発光素子の発光効率のばらつきによる製品の信頼性低下を招くと共に、窒化物半導体発光素子生産の歩留まりを低下させるという問題があった。
【解決手段】 本発明の窒化物半導体構造は、第1の基板と、第1の基板上に成長し、同一材料からなる凹部及び凸部が形成された第1の窒化物半導体膜と、を有する第2の基板と、凹部及び凸部のうち、少なくとも凸部上面から形成された第2の窒化物半導体膜とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】凹凸を有する基板の凸部からの結晶の成長と凹部からの結晶の成長とが交差することを防止して、表面の転位密度が低い半導体部材を得る。
【解決手段】この製造方法は、凹部30r及び凸部30pを有する基板30を準備する準備工程と、凸部30pから少なくとも横方向に第1半導体31を成長させる第1成長工程と、第1半導体31の上に第2半導体32を成長させて第2半導体32からなるファセットを形成する第2成長工程と、ファセットから少なくとも横方向に第3半導体33を成長させる第3成長工程とを含む。 (もっと読む)


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