説明

Fターム[5F049SZ16]の内容

Fターム[5F049SZ16]に分類される特許

1 - 20 / 94


【課題】シリコンを用いた半導体光検出素子であって、近赤外の波長帯域に十分な分光感度特性を有している半導体光検出素子を提供すること。
【解決手段】半導体光検出素子SP1は、第1導電型の半導体からなり、互いに対向する第1及び第2主面21a,21bを有すると共に第1主面21a側に第2導電型の半導体層23が形成されたシリコン基板21と、第1主面21a上に設けられ、発生した電荷を転送する電荷転送電極25と、を備え、表面入射型である。シリコン基板21には、第2主面21b側にシリコン基板21よりも高い不純物濃度を有する第1導電型のアキュムレーション層31が形成され、第2主面21bにおける少なくとも半導体領域23に対向する領域に不規則な凹凸10が形成されている。シリコン基板21の第2主面21bにおける不規則な凹凸10が形成された領域は、光学的に露出している。 (もっと読む)


【課題】シリコンフォトダイオード及びシリコンフォトダイオードアレイであって、近赤外の波長帯域に十分な分光感度特性を有しているフォトダイオード及びフォトダイオードアレイを提供すること。
【解決手段】フォトダイオードPD5は、P型半導体基板20を備え、裏面入射型である。P型半導体基板20は、互いに対向する第1及び第2主面0a,20bを有し、光感応領域21を含む。光感応領域21は、N型不純物領域23と、P型不純物領域25と、P型半導体基板20においてバイアス電圧を印加した際に空乏化する領域とからなる。P型半導体基板20の第2主面20bには、不規則な凹凸10が形成されている。P型半導体基板20の第2主面20b側には、アキュムレーション層37が形成されており、アキュムレーション層37における、光感応領域21に対向している領域は光学的に露出している。 (もっと読む)


【課題】シリコンフォトダイオードであって、近赤外の波長帯域に十分な分光感度特性を有しているフォトダイオードの製造方法及びフォトダイオードを提供すること。
【解決手段】半導体基板2を絶縁層4が露出するまでドライエッチングすることにより、半導体基板2を貫通して絶縁層4に至る孔H1を光感応領域S1に対応する位置に形成する。次に、n型埋込み層6の孔H1に露出する面7に、不規則な凹凸22を形成する。絶縁層4のn型埋込み層6の孔H1に露出する面にピコ秒〜フェムト秒パルスレーザ光が照射されると、絶縁層4が除去されると共に、n型埋込み層6の孔H1に露出する面7がピコ秒〜フェムト秒パルスレーザ光に荒らされ、不規則な凹凸22が面7の全面に形成される。次に、不規則な凹凸22が形成された基板を熱処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2波長の光に対し同等の感度を有し、かつ2波長の光の両方に対し高感度となる受光素子を提供することを目的とする。
【解決手段】本願の発明に係る受光素子は、第1波長の光と第2波長の光を受光する受光素子であって、第1主面、該第1主面に対向する第2主面、及び貫通孔を有する基板と、該第2主面の上に該貫通孔の直上部分を有するように形成された、該第1波長の光と該第2波長の光を同等の反射率で反射する多重反射層と、該多重反射層の上に形成された、該第1波長の光と該第2波長の光を吸収しキャリアを生成する吸収層と、該第1波長と該第2波長の中間の波長の光に対し最も反射率が低くなるように該吸収層の上に形成された無反射層とを有する。 (もっと読む)


【課題】安定動作をすることができる半導体受光素子を得る。
【解決手段】n型InP基板1上に、InGaAs光吸収層2、多重反射層3、InGaAs光吸収層7、InP窓層9が順に積層されている。InP窓層9は、InGaAs光吸収層2,7より大きいバンドギャップを持つ。InP窓層9の一部にp型不純物拡散領域11が設けられている。アノード電極12はp型不純物拡散領域11上に設けられ、光が入射する開口を持つ。n型InP基板1の下面にカソード電極13が設けられている。p型不純物拡散領域11の外側にメサ溝14が設けられている。メサ溝14を挟んでp型不純物拡散領域11の反対側にp型不純物拡散領域16が設けられている。p型不純物拡散領域16はInGaAs光吸収層2に達し、金属膜17はp型不純物拡散領域16を介してInGaAs光吸収層2に接続されている。 (もっと読む)


【課題】テラヘルツ波を発生又は検出するテラヘルツ波素子において、単色性が良いテラヘルツ波を効率良く出射する。
【解決手段】テラヘルツ波素子は、基板101の上に形成された第1の半導体層102と、第1の半導体層102の上に形成された第2の半導体層104と、第2の半導体層104の上に形成されたゲート電極106と、第2の半導体層104の上にゲート電極106を挟んで対向するように形成されたソース電極107及びドレイン電極108と、第2の半導体層104の上におけるゲート電極106とソース電極107との間及びゲート電極106とドレイン電極108との間に形成され、複数の金属膜109が周期的に配置された周期構造を有する周期金属膜109A,109Bと、ゲート電極106及び複数の金属膜109の上方に配置された第1のミラー111と、基板101の下に形成された第2のミラー112とを備えている。 (もっと読む)


【課題】所定の波長付近の電磁放射の検出用の裏面照射型検出器を提供する。
【解決手段】その検出器は、透明媒体の上方に形成されて、その放射の少なくとも一部を透過させる半導体吸収層(14)と、半導体層(14)の上方のミラー(22)と、ミラー(22)と半導体層(14)との間に配置された金属パターン(20)の周期格子(18)とを含む。ミラー(22)及び格子(18)は、その放射に対して透明で、半導体層(14)の上に形成された物質層(16)の中に含まれる。ミラー(22)及び格子(18)は、d≦λ/Re(n)、λ/(16×Re(n))+m×λ/(2×Re(n))≦h≦3×λ/(8×Re(n))+m×λ/(2×Re(n))、Re(n)≦1.3×Re(n)、Re(n)≧Re(nsubstrat)を満たす。 (もっと読む)


【課題】光感度を向上させた半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る半導体装置1aは、柔軟性を有し、可視光に対して透明な透明基板12と、透明基板上に設けられる透明電極14と、透明電極の透明基板と接している面の反対側の一部に設けられる有機半導体層16と、有機半導体層の透明電極と接している面の反対側の表面の上方に設けられる反射層71とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は光電素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による光電素子であって、表面及び表面と垂直する法線方向を有する基板と、基板の表面に位置して表面と接触する第一半導体層と、第一半導体層と基板の表面の間に位置する少なくとも一つの空洞構造とを有し、少なくとも一つの空洞構造は幅と高さを有し、幅は空洞構造における表面に平行する方向の最大寸法であり、高さは空洞構造における法線方向に平行する方向の最大寸法であり、高さは幅より小さい。 (もっと読む)


【課題】応答歪を低減し、かつ受光感度の低下を抑えることができる半導体受光素子を得る。
【解決手段】n型InP基板10上に、n型の光吸収再結合層12、n型の多層反射膜14、光吸収層16、及び窓層18が順に積載されている。窓層18の一部にp型ドーピング領域20が形成されている。p型ドーピング領域20にp側電極22が接続されている。n型InP基板10の下面にn側電極26が接続されている。窓層18のバンドギャップエネルギーは、光吸収層16のバンドギャップエネルギーよりも大きい。光吸収再結合層12のバンドギャップエネルギーは、n型InP基板10のバンドギャップエネルギーよりも小さい。 (もっと読む)


シリコンP又はNベース層において、2つ、3つ、又は4つの上下に設置される多層複合感光画素は、それぞれ可視光又は可視光および赤外線スペクトル範囲内で直交又は相補されるスペクトルを感応するマルチ感光部材、およびその単一面加工又は両面加工などの方式。複合感光画素において、異なる層上の基本画素は異なるカラー又はスペクトルを感応するようにデザインすることができ、1つ以上の複合感応画素を重複に配列させて、マクロユニットを構成させることによって、マルチ感光チップが得られる。また、本発明には、新しい多層感光画素のデザインとそれを単一面2層、両面2層、両面3層、両面4層、単一面混合2層、および両面混合2層又は多層のマルチスペクトル感光部材の実例も含まれる。本発明のマルチスペクトル感光部材は、もっと優れたカラー感光性能とカラー感光および赤外線感光の集積および簡単な加工プロセスを持っている。
(もっと読む)


【課題】半導体受光素子の電極と半導体層の電気的接続を確保しつつ、安定的に製造されることにより、歩留まりが向上される半導体受光素子及びその製造方法の提供。
【解決手段】半導体基板と、前記半導体基板に積層されるとともに、上面部を有する半導体層と、前記半導体層の前記上面部を覆って形成されるとともに、反射主領域を有する反射膜と、前記反射膜の上面の少なくとも一部を覆って形成されるとともに、前記反射膜を貫いて延び前記半導体層の前記上面部と接する接合部を有する上部電極と、を備え、前記半導体基板の前記半導体層側とは反対側から入射する光を検出する半導体受光素子であって、前記上部電極の前記接合部は、前記反射膜の前記反射主領域の周縁の一部を囲い、前記反射主領域は、前記反射膜のうち、前記接合部の外方に位置する領域と連なっている。 (もっと読む)


【課題】波長が長い光に対しても受光感度を上げると共に、簡単なプロセスで安価に形成することができる撮像素子を提供する。
【解決手段】p型シリコン半導体基板2とn型シリコン半導体3との接合部に生じる空乏領域に入射した光を光電変換する撮像素子1において、n型シリコン半導体3が、p型シリコン半導体基板2の内部に、当該p型シリコン半導体基板2の面方向、且つ光の入射方向に沿って長手方向に延在して複数配設されて形成される。また、入射光の侵入長に対応させた位置、及び長さでn型シリコン半導体3を複数配設することで、侵入長に応じた色の光を個々に光電変換することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】反射層を備える下面入射型の半導体受光素子における反射層における性能の劣化が抑制できるようにする。
【解決手段】基板101の上に形成された第1導電型の半導体からなる第1半導体層102と、第1半導体層102の上に形成された半導体からなる光吸収層103と、光吸収層103の上に形成された第2導電型の半導体からなる第2半導体層104と、第2半導体層104の上の周辺部に接して形成された第1電極105と、第1半導体層102に形成された第2電極106と、第1電極105の内側の第2半導体層104の上に誘電体層108を介して形成された金属からなる反射層109とを少なくとも備える。 (もっと読む)


【課題】
高速、高感度並びに入力光に対する光学位置合わせトレランスの大きな面入射型フォトダイオードを提供する。
【解決手段】
面入射型フォトダイオードにおいて、光吸収層4の上下に接しているクラッド層5、3の少なくとも光の入力側にある当該クラッド層3の形状が入力光11の進行方向に対して層の幅が狭くなるテーパー状とし、光吸収層4の接合面積よりクラッド層3の受光面積を大きくする。これにより、入力光11と面入射型フォトダイオードとの間の光学位置合せトレランスの改善を図り、面入射型フォトダイオードの高速化、高感度化、高光結合化を図る。 (もっと読む)


【課題】光の入射角度を規定することができるようにしながらも、体格の増大が抑制された受光素子を提供する。
【解決手段】半導体基板と、半導体基板の一面側に形成された、光を検知して、検知した光を電気信号に変換する受光部と、を備え、受光部の形成面の裏面が光の入射面とされた受光素子であって、半導体基板の厚さ方向にトレンチが形成され、該トレンチによって、受光部の受光面と、半導体基板内に入射した光の進行方向とが成す光の入射角度を規定した。 (もっと読む)


【課題】二次元フォトニック結晶の面内方向の外側に漏れる光のロスと、発光に寄与せず吸収層として働いてしまうことによる活性層での吸収ロスとを抑制し、光の利用効率を向上させることが可能となる二次元フォトニック結晶面発光レーザを提供する。
【解決手段】基板上に、特定の光を吸収するシリコンを含む光吸収層によって形成された光電変換層が、前記基板面に対して垂直な方向に積層された積層構造による受光素子であって、
前記光電変換層が、前記特定の光の波長に対応した光共振器を形成する前記積層構造中に配された一対の多層膜反射鏡によって狭持された構造を備え、
前記一対の多層膜反射鏡による光共振を可能とした構成とする。 (もっと読む)


【課題】等価的に白金シリサイド層の厚さを増加させて内部光電効果を高め、感度を向上させた赤外線検出装置を実現する。
【解決手段】赤外線検出装置に、主面部に所定のピッチで所定深さの溝部が形成されたシリコン基板と、前記主面部及び溝部上面に形成され、上記シリコン基板との間でショットキバリアダイオードを形成する白金シリサイド層と、この白金シリサイド層の上面部に形成された反射金属層とを備えることにより、等価的に白金シリサイド層の厚さを増加させて内部光電効果を高め、感度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】検出感度が高く、大面積化が可能な赤外線検出素子、赤外線検出装置及び赤外線検出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】遠赤外線〜中赤外線を透過し、近赤外線〜可視光を反射する反射部1と、反射部1を透過した遠赤外線〜中赤外線により電子が励起されて、光電流が生成される量子ドット構造を多重に積層した光電流生成部2と、光電流生成部2で生成された光電流の電子が注入されて、正孔と再結合させることにより、近赤外線〜可視光を放出する量子井戸構造を多重に積層した発光部3と、発光部3から放出された近赤外線〜可視光を検出すると共に、発光部3から放出されて、反射部1で反射された近赤外線〜可視光を検出する光検出部4とを有し、反射部1、光電流生成部2及び発光部3を、半導体の基板上に積層したIII−V族化合物半導体から構成する。 (もっと読む)


【課題】1.3μm帯近傍の入射光に対する受光感度が高い半導体受光素子を提供する。
【解決手段】n型InP基板10上に、n型DBR層12低キャリア濃度のi−InGaAs光吸収層14(光吸収層)、及びp型InP窓層16が順次形成されている。n型DBR層12は、n型InP層12a(第2半導体層)とn型InGaAsP層12b(第1半導体層)を交互に複数ペア積層したものである。n型InP層12aのバンドギャップ波長は、入射光の波長λより小さい。n型InGaAsP層12bのバンドギャップ波長は、入射光の波長λより大きい。n型DBR層12の反射率ピーク波長は1.20μm〜1.35μmである。n型InGaAsP層12bのバンドギャップ波長は1.30μm〜1.55μmである。1層のn型InP層12aの光学層厚と1層のn型InGaAsP層12bの光学層厚の和は、入射光の波長の概ね半分である。 (もっと読む)


1 - 20 / 94