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Fターム[5F051CB20]の内容

Fターム[5F051CB20]に分類される特許

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【課題】良好な太陽電池特性を有する光起電力装置を得ること。
【解決手段】不純物拡散層3を有する第1導電型の半導体基板1と、不純物拡散層3上に形成された反射防止膜4と、不純物拡散層3に電気的に接続する第1電極5と、半導体基板1の他面側に達する複数の開口部8aを有して半導体基板1の他面側に形成された裏面絶縁膜8と、半導体基板1の他面側に電気的に接続する複数の第2電極9と、少なくとも裏面絶縁膜8上を覆って形成された裏面反射膜10とを備え、開口部8aは、半導体基板1の裏面の面内方向において略長方形状を呈するとともに該開口部8aの短手方向において複数本が略平行な列に配列され、第2電極9は、開口部8aと略等しい形状を呈して該第2電極9の短手方向において複数本が略平行な列に配列され、短手方向における電極間ピッチが1.5〜3.0mmの範囲であり、第2電極9の短手方向における幅が20〜200μmの範囲である。 (もっと読む)


【課題】受光面積を拡大させて高い光電変換効率が得られ、スライスとは別の凹凸形成工程が不要で、シリコン系太陽電池の製造コストも低減可能な太陽電池用シリコンウェーハおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】スライス時のワイヤの動作条件として、ワイヤ列の双方向への走行を採用した。これにより、太陽電池用シリコンウェーハの表裏面に同方向に向かう多数の直線状の微細な凹溝を形成することができる。その結果、太陽電池用シリコンウェーハの受光面積が拡大し、高い光電変換効率が得られる。しかも、スライスとは別の凹溝形成工程が不要となり、シリコン系太陽電池の製造コストの低減が図れる。 (もっと読む)


【課題】半導体基板側と発電電力を取り出すための電極との接合およびキャリアの取り出しの改善を図ることにより、信頼性が高く光電変換効率の優れた太陽電池素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】一導電型の半導体層と逆導電型の半導体層とを有する半導体基板2を備え、半導体基板2の少なくとも一方主面が逆導電型の半導体層であり、前記半導体基板の一方主面に対向する他方主面および前記逆導電型の半導体層のそれぞれの上に、発電電力を取り出すための電極3〜6が形成された太陽電池素子1であって、前記逆導電型の半導体層の上に形成された電極3および電極4が少なくとも銀と銅を含有している。 (もっと読む)


【課題】拡散炉内に一度に載置できる半導体基板数の減少と製造工程数の増大とを防ぎながら、異常拡散の発生を抑える。
【解決手段】不純物拡散成分の拡散方法は、半導体基板1の一方の表面上にN型の不純物拡散成分を含むN型拡散剤層2を形成し、半導体基板1の他方の表面上にP型の不純物拡散成分を含むP型拡散剤層4を形成し、複数の半導体基板1を、同じ導電型の不純物拡散成分を含む拡散剤層同士が対向するようにして拡散炉内に配列し、拡散炉内で半導体基板1を加熱して、半導体基板1の一方の表面にN型の不純物拡散成分を拡散させるとともに、半導体基板1の他方の表面にP型の不純物拡散成分を拡散させることを含む。 (もっと読む)


【課題】少数キャリアバルクライフタイムの高い、高効率な太陽電池を安価に製造できる太陽電池の製造方法及びこの製造方法によって得られる太陽電池を提供する。
【解決手段】シリコン基板1を、この基板とは異なる導電型の不純物存在下で高温熱処理して不純物拡散層2を形成した後、この不純物拡散層2に電気的に接続する電極4,6,7を形成して太陽電池を製造するに際し、上記高温熱処理して不純物拡散層を形成した後、この高温熱処理温度よりも低い温度で、好ましくは高温熱処理炉とは異なる熱処理炉を用いて低温熱処理を行うことで、基板中に存在する鉄や亜鉛等の金属不純物をn型拡散層2、PSG(リン珪酸塩)層等のデバイス不活性な領域内にゲッタリング(捕獲)して、少数キャリアバルクライフタイムの高い基板を作製する。 (もっと読む)


【課題】意匠性および光電変換効率に優れるとともに量産に適した安価な太陽電池を得ること。
【解決手段】p型半導体基板の表面にリンが拡散されたn型のリン拡散層とリン拡散層上に設けられた窒化膜とを備えた太陽電池の製造方法であって、半導体基板の表面にリンを拡散させてリン拡散層を形成する第1工程と、第1工程においてリン拡散層上を含む半導体基板の表面に形成されたリンガラス層を除去する第2工程と、リンガラス層が除去されたリン拡散層上に窒化膜を形成する第3工程と、を含み、第1工程後であって第2工程前の状態のリンガラス層の表面に対する、質量分析法によるマススペクトルが質量電荷比(質量数/電荷)88において一番大きいピークを有する有機物質の吸着を判定し、有機物質の吸着があったと判定された場合にのみ、第2工程後であって第3工程の前にリン拡散層の表面に対してアンモニアガスを用いたプラズマ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】テクスチャの密度や大きさを制御してより光反射率の低い半導体ウェハや半導体薄膜を得ることができる太陽光発電装置の製造方法を得ること。
【解決手段】有機物とハロゲン酸塩とを含むエッチング液を用いて、第1導電型の半導体ウェハの第1の主面をエッチングしてテクスチャを形成する工程と、テクスチャを形成した半導体ウェハの表面に第2導電型の拡散層を形成する工程と、半導体ウェハの端面に形成された拡散層を除去する工程と、半導体ウェハの第1の主面上に反射防止膜を形成する工程と、半導体ウェハの第1の主面および第1の主面に対向する第2の主面上に、所定の形状の電極を印刷し、焼成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】光電変換素子の製造において、n型ドーパントを光電変換層に深く拡散させる。
【解決手段】基板10上に、下部電極20と、化合物半導体層からなる光電変換層30と、化合物半導体層からなるバッファ層40と、透光性導電層60との積層構造を有する光電変換素子1の製造方法において、光電変換層30上にバッファ層40を形成するバッファ層形成工程前に、光電変換層30を表面に有する基板10を、40℃以上100℃未満の所定温度に調整された、少なくとも1種のCd源と少なくとも1種のアルカリ剤とを含み、かつSイオン源を含まない、Cdイオン濃度が0.1M以上、pH9〜13の水溶液92中に浸漬して、光電変換層30中にCdイオンを拡散させる。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体系光電変換素子の製造方法において、CBD法によるバッファ層成膜時のタイムロスを抑制して、低コストに光電変換素子を製造する。
【解決手段】基板10上に、下部電極層20と、光電変換半導体層30と、バッファ層40と、透光性導電層50が順次積層された光電変換素子1の製造方法において、光電変換半導体層30上に、所定の温度T(℃)の反応液Lを用いて化学浴析出法によりバッファ層40を形成する工程と、化学浴析出法において、反応液Lに浸漬させる基板(10,B)の温度T(℃)と反応液Lの温度T(℃)との差が、所定値t(℃)以下となるように基板(10,B)の温度Tを調整する工程とを有する。化学浴析出法の反応液Lの温度Tは70℃以上である。 (もっと読む)


【課題】光電変換層へのn型ドーパントの高濃度拡散と最適な膜厚のバッファ層の形成とを両立させ、かつ製造工程および設備コストの簡素化を図る。
【解決手段】基板10上に下部電極20と化合物半導体層からなる光電変換層30と化合物半導体層からなるn型のバッファ層40と透光性導電層60との積層構造を有する光電変換素子1の製造方法において、n型ドーパント元素とアンモニアまたはアンモニウム塩の少なくとも1つとチオ尿素とを含む水溶液からなる反応液90を用意し、20℃から45℃の所定温度に調整した反応液90中に、光電変換層30を表面に備えた基板10を浸漬して、光電変換層30中にn型ドーパントを拡散させ、70℃から95℃の所定温度に調整した反応液90中に、拡散処理した光電変換層30を表面に備えた基板10を浸漬して、光電変換層30上にバッファ層40を析出させる。 (もっと読む)


【課題】 大きい電力を得ることができる太陽電池素子を提供する。
【解決手段】 第1導電型を示す半導体基板2と、半導体基板2の一主面A側に形成された第1の電極4と、半導体基板2の一主面Aから他主面Bにかけて形成された貫通孔7と、貫通孔7内に形成された第2の電極8と、第2の電極8の他端が接続されて第1の電極4と接続されている第3の電極11と、半導体基板2の他主面B上に第3の電極11とは絶縁されて形成された、第3の電極11とは極性が異なる第4の電極12とを有しており、貫通孔7は、複数個が半導体基板2の外周の一部に沿って配置されており、第4の電極12は、第3の電極11の近傍から貫通孔7が形成されている半導体基板2の一部と反対側の外周の近傍まで延在している太陽電池素子1である。 (もっと読む)


【課題】CIGS系光吸収層のバンド構造の制御性を向上させることができるAlを含むCIGS系カルコパイライト型薄膜太陽電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に、裏面電極、CIGS系化合物からなる光吸収層、バッファ層、窓層および上部電極が順次積層されたカルコパイライト型化合物半導体薄膜太陽電池であって、前記裏面電極よりも前記基板側にアルミニウム供給層を有し、かつ前記光吸収層の一部に前記アルミニウム供給層から供給されたアルミニウムがドーピングされていることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュールの特性および生産性を向上することができる太陽電池セル、インターコネクタ付き太陽電池セルおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】pn接合部を形成するようにp型半導体層とn型半導体層とが積層されてなる半導体基板と、この半導体基板の受光面に形成された表面電極部と、半導体基板の受光面とは反対側の裏面に形成された裏面電極部と、半導体基板の受光面または裏面の外周縁に沿って形成された前記pn接合部の一部を分離するための接合分離溝と、前記接合分離溝の開口部の一部を塞ぐ絶縁材料からなる閉塞部とを備えることを特徴とする太陽電池セル。 (もっと読む)


【課題】安定的に、出力特性の高い太陽電池を製造する太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】pn接合を有する半導体基板1と、該半導体基板1上に形成された電極とを備える太陽電池の製造方法であって、半導体基板1の表面および裏面のうちの少なくとも一方の面上に導電性ペーストを塗布する工程と、半導体基板1上の導電性ペーストを加熱室内で焼成して電極を形成する工程と、を有し、電極を形成する工程での焼成炉200内に供給されるガスの供給量(V1)と加熱室内から排出されるガスの排出量(V2)の比率(V1/V2)が1以上2.5以下である太陽電池の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】短波長受光感度を向上しつつ、変換効率を維持することができる、太陽電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】第1導電型のシリコン基板2と第1電極7と第2導電型拡散層3と第2電極6とを備えている。第1電極7は、受光面とは反対側のシリコン基板2の裏面上に形成されている。第2導電型拡散層3は、第1導電型とは反対の導電型である第2導電型の不純物を含み、受光面側であるシリコン基板2の主表面近傍に少なくとも一部が形成されている。第2電極6は、第2導電型拡散層3に接続されている。第2導電型拡散層3が形成されたシリコン基板2の表面に凹凸が設けられ、凹凸は、平面的に見て、凸部17が連続するように設けられている。第2導電型拡散層3において、凹凸の凸部17部分の方が凹部5部分より第2導電型の不純物濃度が高い。 (もっと読む)


【課題】リード線を太陽電池セルの裏面銀電極に接続する際に十分な接着強度を有し、かつ特性低下せず、安価に製造し得る太陽電池及びこれの製造に用いるスクリーン製版を提供する。
【解決手段】少なくとも裏面にバスバー電極106を有する太陽電池であって、該バスバー電極線幅が2.0mm以上2.5mm未満で、最大厚みが9.0μm以上であって、電極最大厚みに対する最小厚みの割合が0〜80%、もしくは、該バスバー電極線幅が2.5mm以上3.0mm未満で、最大厚みが6.6μm以上であって、電極最大厚みに対する最小厚みの割合が0〜80%、もしくは、該バスバー電極線幅が3.0mm以上5.0mm以下で、最大厚みが4.0μm以上であって、電極最大厚みに対する最小厚みの割合が30〜80%の太陽電池。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率を向上させた球状の光電変換素子、およびこの素子を用いた光電変換装置を提供する。
【解決手段】光電変換素子は、球状の第1半導体11およびその表面を被覆する第2半導体層12を具備し、第2半導体層12が第1半導体11を露出させる窓部14を有し、第1半導体11が前記窓部に露出する部分に開口する穴16を有する。光電変換装置は、前記各素子を支持し、かつ第1半導体または第2半導体層と電気的に接続された支持体21、前記素子の第2半導体層または第1半導体と電気的に接続された金属シート、および支持体と金属シートとを絶縁する電気絶縁層を備える。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で高効率な太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】第1の面1F及び該第1の面1Fの裏面に相当する第2の面1Sを有する半導体基板1と、第2の面1Sに設けられた第1電極4と、第2の面1Sに設けられ、第1電極4と異なる極性を有する第2電極5と、を有する複数の太陽電池素子10を備え、一方の太陽電池素子10の第1電極4と他方の太陽電池素子10の第2電極5を電気的に接続してなる太陽電池モジュールであって、第2電極5は、集電部5bを具備し、該集電部5bは、透光性を有する。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ安定的に所望の形状のエミッタ層を有する太陽電池を製造する太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】エミッタ層が形成された半導体基板と、エミッタ層に接触する電極とを有する太陽電池の製造方法であって、半導体基板の少なくとも一方の表面から内部に向けての領域の少なくとも一部に、エミッタ層を形成する工程と、エミッタ層上の少なくとも一部に保護マスクを形成する工程と、保護マスクが形成された状態で、エミッタ層を水および酸溶液のそれぞれに接触させてエッチングする工程と、エッチング後に、エミッタ層から保護マスクを除去する工程と、エミッタ層のうちの保護マスクが除去された部分に電極を形成する工程と、を含む太陽電池の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で高効率な太陽電池素子および太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】 光を受ける第1の面1F及び該第1の面1Fの裏側の第2の面1Sを有する半導体基板1と、第1の面1F側から第2の面1S側に導出されてなる導通部4bと、第2の面1Sに露出する導通部4b上に位置する第1領域4dと、該導通部4b上を除く第2の面1S上に設けられる第2領域4eと、を有する第1出力取出部4cと、第1出力取出部4cと離間するように第2の面1S上に設けられる第2出力取出部5aと、を備えた第1及び第2の太陽電池素子と、第1の太陽電池素子10αの第1出力取出部4cと第2の太陽電池素子10βの第2出力取出部5aとを接続する配線材15と、を備えた太陽電池モジュールであって、配線材15は、第1出力取出部4cの第1領域4dの直上に位置するとともに、第1出力取出部4cの第2領域4eにのみ接着して接続されている。 (もっと読む)


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